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本校の西を流れる奈坪川に、カワセミが見られるようになりました。
農業工学科の地道な取り組みが、適した生息環境を作り出しています。
農業工学科では、奈坪川の水質向上のためのゴミの撤去や、小魚が
食べつくされるのを食い止めるためにコイを上流に戻すなどの活動を
定期的に行っています。
その努力が実を結び、遊歩道を通る人の目を楽しませています。
〈観察のポイントは?〉
・場所は、本校西門から遊歩道を20mほど北に進んだ対岸。
・晴れた日のお昼前後によく見られます。
・姿を現すのは10月から1月くらいまで。
今日はゴイサギ・シラサギの仲間の姿も見られました。都市部の川でも
環境が整えば、意外な生き物が寄って来るものですね。
本校の名カメラマンの力作をご覧ください。
小魚めがけてダイブ!!
第11回「新聞を読んで」感想文コンクールに本校から6作品が入賞し、
うち2作品は最優秀賞に輝きました。宇都宮中央女子高校とともに
学校賞も頂きました。(3年連続の受賞です。)
このコンクール(主催・下野新聞社、下野新聞下野会/後援・栃木県
教育委員会)は、記事を元に自分の考えや思いをまとめるものです。
今年は高校生の部に1328点の応募がありました。
白楊生が様々な体験活動の場を通して専門学科での学習を深め、
自らが学んだことを表現する力を培っていることをうれしく思います。
このような貴重な発表の機会を設けていただいている主催者の皆さまに
感謝いたします。また、暑さに負けず、1200字のマス目と格闘した全校の
皆さんお疲れさまでした。来年もがんばりましょうね。
高校1年生の部
最優秀賞 「ワイン造り 障害者と」を読んで 鈴木 桃与(農業経営科)
優良賞 新聞を読んで実感したもの 河又明日香(服飾デザイン科)
入選 新聞を読んで 鈴木 由実(流通経済科)
入選 緑と人間関係 梅澤紗也香(農業経営科)
高校2年生の部
入選 子どもたちの夢と社会 小野英美里(流通経済科)
高校3年生の部
最優秀賞 新規就農者についての記事を読んで 山岸七美(食品科学科)
「農」や「食」「環境」「農村」とのかかわり、歩みと思い、体験の記録、提言をつづった
「2014年(第42回)毎日農業記録賞」(毎日新聞社主催)に、本校から3名が入賞しました。
(詳細は末尾のとおりです。)高校生部門には、全国から859件の応募がありました。
入賞作はいずれも4000字を超える力作で、地域を盛り立てていこうとする熱い意気
込みが伝わってきます。応募原稿チェックで幾度もダメ出しを受けながら、あきらめずに
食い下がり、応募にこぎつけたみなさん、おつかれさまでした!!
中央入賞・優良賞
「野生動物と共生できる地域を創り出す」 斎藤千夏(服飾デザイン科)
地区入賞
「醸して活かす~二条大麦の自給率向上につなげるために~」 星野大空(食品科学科)
「牛屋の3代目として、私ができること」 小林裕一郎(農業経営科)
今年度第一回目の「出前授業」が、3年生進学希望者を対象に、5月20日に開催されました。
これは進学先分野への造詣を深めるとともに、現在各自が学ぶ専門学科の学習内容に奥行きを
増してもらうために、毎年数回にわたって行われているものです。
第一回は、宇都宮大学 湯本浩之先生に「参加体験型授業『地球にやさしい』ってどういうこと?」
というテーマで実施していただきました。身近な食品の箱や東南アジアの写真を題材に、私たちの
食と海外とのつながりを解説していただき、受講生から好評を得ました。
◇「米粉の名人」料理グランプリ2013 第1回全国米粉料理レシピコンテストについて
3/21(金)~22(土)、女子栄養大学駒込キャンパスで開催されました非営利活動法人国内産米粉促進ネットワーク主催「第1回全国米粉料理レシピコンテスト」全国大会において、食品科学科部の食品科学科3年 菊池真梨奈さん、飯島 千晶さん、遠藤 七海さん、古澤 愛理さんが出場し、敢闘賞を受賞いたしました。おめでとうございます。
☆大会の様子
◇「米粉の名人」料理グランプリ2013 第1回全国米粉料理レシピコンテストとは
全国規模の本格的な米粉料理レシピコンテストです。詳細については、以下のホームページをご覧になってください。
☆第1回全国米粉料理レシピコンテスト概要
http://www.komeko-meijin.com/summary.html
(NPO法人国内産米粉促進ネットワーク 「米粉の名人」料理グランプリ事務局ホームページより)
3/14(金) 植物・微生物分会2年生が、 未来創造推進事業企業見学で、茂木町有機物リサイクルセンター 「美土里(みどり)館」と井頭公園花ちょう遊館へ行ってきました。
その様子を写真で紹介いたします。
◇茂木町有機物リサイクルセンター 「美土里(みどり)館」
◇井頭公園花ちょう遊館
大麦を利用した商品開発について、その視点や特徴、新商品開発とそのポイント、市場についてなどの講話を通して、食品科学科生徒の授業への取組や課題研究の活性化と進路指導の充実を図るためです。