学びの活動

建築デザイン系の日々

「園児にクリスマスプレゼント」 建築研究部

    建築研究部では、平成30年12月24日(月)に学校祭用に製作展示した、木製飛行機を宇都宮市新里町にある、「あおば幼稚園」に寄贈しました。
    木製飛行機は、全長約1.7m、翼幅約1.8mで、木工の楽しさや面白さを感じてもらうために製作したものです。
    副園長の鈴木昭江様は、「子ども達の背丈に合っていて、夢が膨らむ」「木を加工する良い開会になります。」と話されていました。
    この日、鈴木宏明園長様から、木製飛行機贈呈に対する感謝状を頂きました。
    この様子は、下野新聞(H30.12.25)に掲載されました。
 

「建築模型実習」建築デザイン科2年 (実習紹介⑯)

    建築デザイン科2年生の実習に、「建築模型実習」という授業があります。
この授業は、与条件から建築実CADにより、平面図、立面図、展開図などを作成し、2階建ての木造住宅模型を製作するものです。
   2階建て木造住宅の設計方法や模型製作のテクニックを学びます。3年次に行う卒業設計の基礎となる部分なので、とても重要です。
   建築デザイン科2年の片柳優希さん(大平中出身)は、「建築模型はこの学科でやりたかったことです。」「細かい作業が多いですが、とても楽しい授業です。」と、話しています。
 この経験を活かし、人々にやさしい住宅空間の設計をして欲しいです。
   
   


 

「とちぎものづくりマイスター講習会」 建築研究部木造班

    建築研究部木造班は、平成30年12月26日(水)に「とちぎものづくりマイスター講習会」に参加しました。
    平成30年度の事業では、斎藤良吉様、石川治様を講師としてお招きし、合計8回の実技指導が行われました。
    今回の講習会では、宮大工として県内外の寺社仏閣建築を作られている石川様から、ノミやカンナの手工具調整方法を指導頂きました。
    参加した建築デザイン科2年の斎藤有紗さんは、「宮大工の巧みな技を見られて、大変勉強になりました。」「また機会があれば参加したいです。」と、話しています。
 
  
 

「学生向け木造住宅講習会」に参加 

 建築デザイン科1年生の6名が、平成30年12月15日(土)に鹿沼市で開催された、とちぎ木づかいプランナー主催の「学生向け木造住宅講習会」に参加しました。
    午前は、壬生町の新築住宅(栃木県産木材使用)と、プレカット工場のテクノウッドワークス(株)を見学し、午後は宇都宮市の栃木県林業センターで、木材の強度試験を見学し、木の性質やとちぎの木の強さを科学的・実証的に学びました。
    これらの体験は、今後の建築設計に大いに役立つ講習会でした。
 

「建築模型実習」建築デザイン科2年 (実習紹介⑯)

 建築デザイン科2年生の実習に、「建築模型実習」という授業があります。
 この授業は、与条件から建築実CADにより、平面図、立面図、展開図などを製作し、2階建ての木造住宅模型を製作するものです。
 2階建て木造住宅の設計方法や模型製作のテクニックを学びます。3年次に行う卒業設計の基礎となる部分なのでとても重要です。
 建築デザイン科2年の片柳優希さん(大平中出身)は、「建築模型はこの学科でやりたかったことです。」「細かい作業が多いですが、とても楽しい授業です。」と、話しています。
 この経験を活かし、人々にやさしい住宅空間の設計をして欲しいです。

 
 

「厚生労働省つなぐ化事業」への参加 (建築研究部)

 建築研究部では、平成30年12月20日(木)に「厚生労働省つなぐ化事業」を実施しました。
 この事業は、厚生労働省が、若年者と建設業界の架け橋となるよう、地元企業の見学会や出前授業を実施します。
 本校建築研究部は、栃木県産木材の需要拡大、活用として、星野工業株式会社、株式会社栃毛木材工業、木材乾燥協会の見学をしました。
 最先端の木工5軸マシニングセンタや伝統工法や木工品製作方法を学び、授業では経験できない経験をさせて頂きました。
 この様な機会から、多くの生徒や地域の方々が建設業に目を向けてもらえることを期待しています。
 
 
 

「屋根瓦葺実習」建築デザイン科2年 (実習紹介⑮)

 建築デザイン科2年生の実習に、屋根瓦葺実習があります。
 この授業は、実物大の屋根小屋組を建ち上げ、屋根下地材、アスファルトルーフィングを敷き、その上に日本瓦を葺き仕上げをする授業です。
 建築デザイン科2年の石井貫地さん(落合中出身)は、「楽しく屋根の構成方法が学べました。」「とにかく建築実習は楽しいです。」と話しています。
 建築デザイン科の実習は、実践的で楽しい実習が多いです。全員が積極的に取り組んで体験的に建築実務を学んで欲しいです。

 
 

「デザイン壁強度比較実験」建築デザイン科3年 (課題研究紹介3)

 建築デザイン科3年生の授業に、課題研究があります。課題研究は、各自が研究テーマを掲げ、そのテーマに沿って1年間研究し、年度末にその成果を発表するものです。その中の一つに、「デザイン壁強度比較実験」班があります。
 この班は、木造住宅の壁筋交いに、様々なデザイン壁を作りその強度を比較する実験を行っています。検証には多くの時間と労力がかかりますが、生徒たちは一所懸命にデザイン性を高く、更に強度の高い壁の研究をしています。
 生徒たちの発想力に毎日驚かされています。課題研究発表会後、完成した作品や実験データをホームページでアップします。

 
  
 

「建築技術検定試験製図部門」受検 建築デザイン科2年

 平成30年12月14日(金)に、建築デザイン科2年生が、栃木県建設業協会主催「建築技術検定試験製図部門」を受検しました。
 この試験は、学科部門と製図部門があります。製図課題は、与えられた条件から平面課題を複線化し、更にその小屋伏せ図を2時間30分以内に描くものです。
 木造在来工法の考え方で描かれる小屋伏せ図は、古民家に使われる松丸太の小屋梁を配するものです。
 全員が合格できるように学習に励みました。
 全員合格を願っています。

 

 

「3級技能検定実技試験 建築大工工事作業 成績優秀者賞」を受賞 

 平成30年11月27日(火)に、宇都宮市文化会館にて、栃木県職業能力開発促進大会(栃木県職業能力開発協会主催)が開催されました。
 表彰式において、建築デザイン科2年の野口琉生さんが、建築大工工事3級部門で、成績優秀者賞を受賞しました。
 今年1月に行われた建築大工3級試験(栃木県職業能力開発協会主催)で、参加者42名中、第1位の得点を獲得して、成績優秀者となりました。
 建築デザイン科2年の野口琉生さんは、「社会人も受験した試験で1位の成績を収める事ができて大変光栄です。」「今後は、技能五輪全国大会出場に向けて頑張ります。」と話しています。
 今後も活躍されることを期待しています。