文字
背景
行間
建築デザイン系の日々
みやJOY2024~けんちく博~ボランティア活動(建築デザイン科)
一般社団法人栃木県建築士会が主催する「みや JOY2024~けんちく博~」(於:ライトキューブ宇都宮)に、2年生28名と1年生15名が、ボランティア活動を行いました。
ボランティア活動の様子1 ボランティア活動の様子2
建築デザイン科3年 建築製図による住宅設計と町並み模型
建築デザイン科3年生では、建築製図の授業で木造2階建て専用住宅の設計や模型製作に取り組んでいます。今年度は、宇工高西側の敷地を住宅地と見立てて、抽選によって割り当てられた敷地にそれぞれが諸条件のもと住宅を設計しました。住宅のプランニングや基本図面の作成、模型やプレゼンテーション図面の作成などに取り組み、1年間の成果としてそれぞれの模型が敷地に配置され、新たな町並みを模型で表現することができました。
今年度の建築デザイン科3年生と模型作品
生徒達は細部までこだわって作品製作に取り組みました。
建築デザイン科3年生 施設見学会
1月18日(木)に建築デザイン科3年生の施設見学会を実施しました。
東京、上野駅周辺の有名建築家の設計による建築物や歴史的建築物などを見学し、都市空間を体験することで、建築に関する知見を深めました。
国立西洋美術館(設計:ル・コルビュジェ)にて記念撮影
建築デザイン科 課題研究発表会
1月16日(火)に建築デザイン科の課題研究発表会を実施しました。
3年生で取組む課題研究は、1年間の研究を通して、建築に関する知識や技術だけでなく、主体的に研究を進めるための総合的なスキルを向上させます。
○発表の様子
○発表テーマ(発表順)
・養蜂箱作り ・学習環境改善の取り組み ・THE GATE
・建築模型の表現に関する研究 ・宇工祭の物品販売 ・建築設計競技への挑戦
・The 陶壁
令和3年度 建築デザイン科 課題研究発表会
小砂消臭壁の完成(建築デザイン科)
2級建築施工管理技術検定 建築系就職内定生徒合格100%達成!
デザイナーとの共創⑥
デザイナーとの共創⑤ (建築デザイン科)
デザイナーとの共創④ (建築デザイン科)
第68回 日本大学全国高等学校・建築設計競技優秀賞受賞
デザイナーとの共創③ (建築デザイン科)
デザイナーとの共創② (建築デザイン科)
建築デザイン科2年生の「実習」について
デザイナーとの共創①
講師はデザイナーの小砂焼陶芸家、藤田眞一「藤田製陶所」様で、5限目に小砂焼の歴史や陶土研究についてレクチャーをいただき、6、7限目は小砂陶土を活用した消臭壁の実験や小砂焼の陶板製作を行いました。
生徒達は藤田様の陶芸に対する奥深さに感銘を受けていました。
講師の藤田様、ご指導ありがとうございました。
「施工体験実習」の実施
地元専門業者の多大なご協力のもと、鉄筋工事、型枠工事、鳶、左官工事、内装工事、タイル工事の6ブースに分け、その道に携わる企業技術者から、実際の現場で行われている施工技術を体験させて頂き、授業だけでは伝わりきらない、貴重な経験をすることができました。
ご協力頂いた、企業の皆様にとても感謝しております。
「とちぎ林業・木材産業就業のための高校生向け事業」の実施
DVD:「森林男子、森林女子」の視聴、県職員による林業の現状と就業についての説明等を通して、林業に対する知識を深めることができました。
この様な機会の実施にご協力頂いた、関連機関の皆様にとても感謝しております。
コンソーシアム生徒研究発表 (建築デザイン科)
令和2年11月25日(水)建築デザイン科課題研究班は、令和2年度地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)、高等学校と地域との協働による高校生とちぎものづくりコンソーシアムにおいて、授業で取り組んでいる「デザイナーとの共創による小砂焼と木材を組み合わせたイノベーション作品の提案」を発表しました。
生徒たちはコンソーシアム委員約20名の前で、那珂川町が抱える課題解決の一助となる発表をしっかりと行うことができました。
今後の継続研究を楽しみにしています。
建築IoT実習 (建築デザイン科)
M5Stackを用いた基礎学習として、加速度センサーを活用した水準器製作のためのプログラミング実習を行いました。
今後この実習が進むと、木造住宅軸組の変形量や内外装の腐食度合いなどが、インターネットを通してスマートフォンで管理できるIoT建材の開発に繋がります。
馬頭高校とのオンライン会議 (建築デザイン科)
議題は、課題研究班が取り組んでいる「那珂川町地域協働研究」についてです。
本校からは今までの「那珂川町地域協働研究」への取り組みについて、馬頭高校からは「那珂川学」への取り組みについて報告がなされ、今後の連携や協働研究について意見交換をしました。
これからの馬頭高校との協働研究を楽しみにしています。
那珂川町表敬訪問(建築デザイン科課題研究班)
内容は研究に際し那珂川町から八溝杉材の提供があり、そのお礼と研究成果報告を行いました。
研究は建築研究部との協働で行っており、那珂川町特産の小砂焼や八溝材に着目し研究を行っています。
試作品で小砂焼と八溝杉を使ったティッシュボックスや小砂焼エコバッグの製作提案をしました。2学期からは、那珂川町の特産品が入るキャニスターの製作などに挑戦し、那珂川町の地域活性化のため研究を進めています。
「デザイナーとの共創」(建築デザイン科3年)
令和2年7月21日(火)、建築デザイン科3年課題研究班対象に、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」、第2回目のデザイナーとの共創が実施されました。
講師は藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様で、釉薬の調合方法や絵付けの方法、陶板の製作などを指導していただきました。
課題研究班では、那珂川町の特産品となる小砂焼と八溝材の商品の開発を手がけています。現在は、ティッシュケースやエコバッグの製作に挑戦中で試行錯誤を繰り返し、デザイナーの皆様の協力を得て完成を目指しています。
「デザイナーとの共創」(建築デザイン科3年)
令和2年6月30日(火)、建築デザイン科3年課題研究班対象に、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナーとの共創が実施されました。
講師は藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様で、5限目に小砂焼きの歴史や特徴についてのレクチャー、6,7限目は陶板製作やろくろの指導を頂きました。
初めて扱う小砂の土に戸惑いながら、生徒達は楽しく学習できました。
講師の藤田様には大変感謝致します。次回の実施は、7月下旬を予定しています。
「那珂川町コラボ焼印製作」(建築デザイン科3年)
令和2年6月23日(火)、建築デザイン科3年課題研究班は、那珂川町キャラクターの「なかちゃん」の使用許可を取り、地域協働研究に活用する焼印の製作をしました。
キャラクターの原画をCADでトレースし、その後NCデータに変換し機械システム系のレーザー加工機で焼印の型を製作しました。
専門業者が製作するような焼印にはなりませんが、電気コテを使用し生徒達の力で研究製作しています。今後改良する部分がありますが、那珂川町との活動で使用されることを楽しみにしています。
「木工機械操作」(建築デザイン科1年)
令和2年7月14日(火)、建築デザイン科1年生は工業技術基礎を実施しました。工業技術基礎は3班編制で実習が行われ、その内の1班が木造実習です。
木造実習では、木材加工の基本を学びますが、この日は、パネルソーやリップソー、クロスカットソー等の大型木工機械の操作方法を学びました。
中学校には無い機械の多さに生徒達は興味関心をもって取り組んでいました。
「那珂川町から八溝杉提供」(建築デザイン科3年)
令和2年6月16日(火)に、那珂川町から小砂地域協働研究に際し、那珂川町特産の八溝杉が寄付されました。
生徒達は、小砂焼と八溝材をコラボさせ、新しいアイテムを開発しようと努力しています。
予算が少ない中での那珂川町からの寄付は大変助かりました。
現在、この材料を使い小砂焼ティッシュケースの試作が始まりました。どのようなデザインが出来るのか楽しみにしています。
完成された作品は、那珂川町に寄贈する予定です。生徒の皆さん頑張って下さい。
「小砂地域協働研究」①(建築デザイン科3年)
休校明けの6月9日(火)に、建築デザイン科3年生の課題研究班が、「異素材を組み合わせたイノベーション」と言うタイトルで研究が再開されました。
この活動は、昨年度から実施されている、文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(プロフェッショナル型)との関連で取り組んでいます。
今後も地域の皆様と連携を図り、小砂焼による建築資材などの提案を進めていきます。
建築デザイン系1年生 「家の骨組って?」
「梁(はり)」などの言葉を聞いたことはありますか?これらの言葉は、家の骨組に使われている部材の名前になり、それぞれに大切な役割があります。家の骨組は、人間に例えると「骨」に相当します。骨が無いと私たちは歩くこともできなくて・・・だから、とっても重要ですよね!
下の木造住宅の骨組の模型写真を見てください。家の骨組のひとつに「筋かい」という斜めに使う部材があります。この筋かいの役割ってどんな役割があると思いますか?
みなさん、「建築構造」の教科書を開いて、筋かいの役割を考えてみてください!
「3級カラーコディネーター試験結果」(3年住環境デザインコース)
本校からは、建築デザイン科3年住環境デザインコースの生徒12名が受験し、12名が全員合格(合格率100%)しました。
来年度も、全員合格が続くように頑張ります。
「危険物取扱者試験結果」(建築デザイン科1年)
建築デザイン科1年生41名が受験し、27名が合格(合格率65.9%)しました。
合格した皆さんは勉強の成果を出すことが出来たと思います。
来年度は、全員が合格できるよう頑張りましょう。
「来賓玄関用腰掛ベンチ」の製作(建築デザイン科)
建築デザイン科3年の課題研究班は、今年度の課題研究として「来賓玄関用腰掛ベンチ」の製作を行いました。
この研究では、人間工学に基づいた寸法を割り出し、本校に来校されたお客様が腰をかけて休憩したり、靴脱ぎベンチとして使用して頂くよう考えて設計しました。
最初にインテリアデザインとして、自分の家に合うペーパーコードスツールを製作し、編み込みの練習をしました。正確に編み込むのに時間がかかりましたが、柔らかい風合いと軽さを追求し完成しました。
研究の成果を本校の先生方にチェックしてもらい、好評を頂きました。
赤いペーパーコードがアクセントのベンチです。本校に来校された時には、是非ご使用下さい。
「若年者建設業担い手育成支援事業」について(建築デザイン科)
この事業は、高校生ものづくりコンテストの実技課題の製作を通して、建築大工専門の技術者から実践的な指導を受け、建築大工の知識・技術・技能を習得することを目的としています。
建築デザイン科2年の建築技術コースの生徒22名が参加し、講師の実践的な指導のもと、全生徒が実技課題を完成させることができました。
この事業の講師を務めて頂いた、関住建 代表 大関 聡 様 には大変感謝しております。
「第12回栃木県高校生ものづくりコンテスト木材加工部門」
このコンテストは、ものづくりへの関心を高め、技術・技能尊重の社会的機運の醸成を図るとともに、関東大会への出場選手を決定することを目的としています。
県内の高校生14名が参加する中、本校建築デザイン科からは、神山颯斗くん(3年)野口琉生くん(3年)中山拓海くん(2年)の3名が出場し、3名とも制限時間内に課題を完成させることができました。
結果は神山くんが1位、野口くんが2位、中山くんが4位という大変優秀な結果を残すことができました。本校生徒を含む上位3名は8月23日に開催される関東大会への切符を手にすることができました。
本大会では、惜しくも関東大会へ出場できなかった生徒からも、優秀な作品が多く提出され、今後の技術・技能の向上に大きな期待ができるコンテストとなりました。
「施工体験実習」の実施(建築デザイン科2年)
この事業は、専門工事業に従事する企業技術者から施工の指導を受け、将来の建設業の担い手となる基礎的な資質を培うことを目的に、地元専門業者の多大なご協力のもと実現することができました。
鉄筋工事、型枠工事、足場工事、左官工事、内装工事、木工事の6ブースに分け、その道に携わる企業技術者から、実際の現場で行われている施工の指導、体験をさせて頂き、授業だけでは伝わりきらない、貴重な経験をすることができました。
この様な機会の実施にご協力頂いた、企業の皆様にとても感謝しております。
「キャリア形成支援事業」について(建築デザイン科3年)
この事業は、生徒に優れた知識や技能など学ぶ機会をあたえ、社会の変化に対応した活力に満ちた魅力ある教育の推進を図るとともに、専門知識や技能の深化と望ましい勤労観や職業観の育成を図ることを目的としています。
本校建築学科3年生は、宇都宮市にある日建工科専門学校にて、「SketchUp」という3次元CADを用いた建築製図実習の講義を受講してきました。このソフトは平面図に高さ情報をあたえることで3次元の図面が作製できるという、直感的な操作が魅力のCADとして、世界中で利用が進んでいるソフトになります。
最先端のCADに触れて、生徒は普段描いている平面的な図面だけではなく、立体的な図面が直感的操作によって描ける技術にふれ、今後の学習活動の深化につながる貴重な経験をさせて頂きました。
この様な機会から、多くの生徒が望ましい勤労観や職業観をもって社会に羽ばたいていけることを期待しています。
「大黒町屋台調査⑤」(建築研究部)
第5回目の調査では、舞台高欄部分の歪みの調整と斗束の製作、腰壁の増設に伴う桟付けの修復作業を行いました。今回の修復作業は、舞台桁上端部分の大きな歪みを補正し、高欄との取り合いの調整に大変時間がかかり苦労しました。
修復作業は、山車屋台研究家の御指導のもと、「山車復活プロジェクト」と「西原地区連合自治会」、「建築研究部」の3団体が協力し合い作業を行っています。
今後も、数回の現地調査を予定していますので、追加調査の様子はHPで紹介致します。
「大黒町屋台調査④」(建築研究部)
第4回目の調査では、車輪と車軸、土台受けの接合調整、唐破風屋根破損部の修復作業を行いました。
修復作業は、山車屋台研究家の御指導のもと、「山車復活プロジェクト」と「西原地区連合自治会」、「建築研究部」の3団体が協力し合い作業を行っています。4回目となると、全員の意気も合い、順調に修復作業が進んでいます。
今後も、数回の現地調査を予定していますので、追加調査の様子はHPで紹介致します。
「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」表敬訪問(建築デザイン科)
本校建築デザイン科では、今までに新石町「火焔太鼓山車」、南新町「桃太郎山車」などを山車プロと共に調査研究をさせて頂きました。
今回の訪問では、山車プロの活動方針や5月5日「西原地区奉祝新天皇御即位花屋台復活巡行」の説明、今後の共同研究についての承認を頂きました。
本校生は、先人の建築技法を山車屋台の修復作業を通して様々な技術・技能等を学ばさせて頂き、とても貴重な経験をさせて頂いています。
「卒業生との座談会」(建築デザイン科2年)
この行事は、毎年行われており、2年生の進路実現に役立てるものです。
今回は建築デザイン科の卒業生5名をお招きし、先輩方の生の声を聞かせて頂きました。大学生活での苦労や就職先で感動したこと、高校生として何を勉強しておくべきか等、貴重な経験談をお聞きすることができました。
協力してくださった先輩方に、深く感謝いたします。
「大黒町屋台調査③」(建築研究部)
平成31年2月24日(日)に建築研究部は、「宮のにぎわい山車復活プロジェクトチーム」との共同研究で、第3回目となる「大黒町屋台」(宇都宮市西原)調査を行いました。
第3回目の調査では、山車屋台の彫刻家で鹿沼市文化財保護審議委員である黒崎孝雄氏(鹿沼市)のご指導のもと、梁、桁、束などの小屋組みや、唐破風屋根の和垂木や茨垂木の修復作業などを行いました。
専門家や西原地区の皆様方の丁寧な指導で、生徒たちは、授業では学べない匠の技を指導して頂き、大変貴重な経験をさせて頂きました。
今後も専門家の方々や地域の皆様との連携で、完成を目指し頑張って欲しいです。
大黒町屋台は、今後、宇都宮市西原自治会(旧宇都宮工業高校周辺)での巡行となるため、所在地を宇都宮市一条から西原をさせて頂きます。
今後も、数回の現地調査を予定しています。追加調査の様子はHPで紹介致します。
「ものづくり体験教室」(建築研究部)
建築研究部の生徒10名は、平成31年2月23日(土)に、本校建築デザイン科木造実習室で開催された、小中学生を対象とする「ものづくり体験教室(宇都宮南図書館主催)」の、講師を務めました。
今年度の製作課題は、「オルゴールボックス」でした。小学生低学年の児童でも製作がしやすいように、木工NCルーターで正確に各パーツをキット化し、簡単に製作ができるように工夫しました。
参加して下さった小中学生や保護者の皆様には、大変好評頂きました。
準備や指導をしてくれた、建築研究部の皆さん、大変お疲れさまでした。
「大黒町屋台調査②」(建築研究部)
平成31年2月11日(月)、建築研究部5名(2年神山颯斗さん、塩濱迅平さん、鈴木大智さん、野口琉生さん、1年中山拓海さん)は、「宮のにぎわい山車復活プロジェクトチーム」との共同研究で、「大黒町屋台」(宇都宮市一条)の第2回目の調査を行いました。
第2回目の調査では、山車屋台の彫刻家で鹿沼市文化財保護審議委員である黒崎孝雄氏(鹿沼市)のご指導のもと、唐破風屋根の寸法測定及び残存状態の確認、右側土台の捻れ修正、土台ほぞ穴の調整加工などを行いました。
生徒達は、寒風吹くとても寒い日でしたが、部材の測定や加工など一生懸命に取り組みました。
地域の皆様との連携で、完成を目指し頑張って欲しいです。
今後も、数回の現地調査を予定しています。追加調査の様子はHPで紹介致します。
「進路内定先一覧」(建築デザイン科)
平成30年度建築デザイン科3年生41名(就職15名 ・進学26名 )の進路が内定しました。
内定先は、以下の通りです。
<就職> 15名
㈱アガ設計工業 ㈱暁工務店 ㈱石川工務店(宮大工) ㈱現代綜合設計 ㈱小堀建設 ㈱しばた工芸
清水建設㈱関東支店 ㈱鈴木貴博建築設計事務所 成常建設㈱ ㈱TAKリビング
㈱巴コーポレーション ハイビック㈱ ファナック㈱ 三井ホームエンジニアリング㈱ 渡辺建設㈱
<進学> 26名
長岡造形大学 東洋大学 日本大学 東京電機大学 日本工業大学 芝浦工業大学 金沢工業大学
関東学院大学 文星芸術大学 上武大学 多摩美術大学
獨協医科大学附属看護専門学校 青山製図専門学校 宇都宮日建工科専門学校 東京日建工科専門学校
日本美容専門学校 ホスピタリティツーリズム専門学校 東京デザイン専門学校
「校内生徒研究発表会」 (建築デザイン科 課題研究班)
この発表会は、毎年実施されており各科の代表班が、各々の特色を持った課題研究の発表を行います。
建築デザイン科の「RC構造物の構造計算の手法について」では、難解であるRC構造物の構造計算を、実務に照らして構造計算の基礎的内容を上手くまとめていることを、参加して下さった学校評議委員の皆様から大変評価のお声を頂きました。
発表した生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。
「地震研究 ~アート壁の強度を知る~」 (課題研究班)
建築デザイン科課題研究紹介。
本科の課題研究では、特色ある研究を各班実施しています。その中に、「地震研究 ~アート壁の強度を知る~」研究班があります。
この研究は、自分たちで木造軸組を建て、制作した耐震壁(アート壁)を軸組に設置し、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の3つ地震を再現した揺れで、耐震壁(アート壁)の強度を確かめるものです。
起震装置という地震の揺れを再現できる装置は、本県では、本校だけの設備です。
生徒たちのアート壁は、デザイン性と強度に優れた作品となりました。
「第9回建築甲子園」奨励賞受賞(建築研究部)
今年度の課題「地域のくらし リノベーションの可能性」で、建築研究部では、「蔵ねこ ~保護猫と人との架け橋 大谷石とともに~」を作品テーマに建築設計をエントリーしました。
若さあふれる情熱と技を発揮し、未来を拓く素晴らしい提案をしたことに、奨励賞が与えられました。
建築研究部のみなさん、おめでとうございます。
「3級カラーコーディネーター試験結果」(3年住環境デザインコース)
本校から、建築デザイン科3年住環境デザインコースの生徒13名が受験し、11名が合格(合格率84.6%)しました。
来年度は、全員合格が達成できるよう頑張ります。
「南図書館ものづくり連携講座」(建築デザイン科)
対象は小学4年生から中学生、費用600円、定員15名(先着順)です。
今回の講座は、小物も入るオルゴールボックスの製作です。高校生が先生となって優しく教えてくれますので、是非、ご参加下さい。
申し込み、詳細につきましては、南図書館(電話028-653-7609)に、ご連絡下さい。
「大黒町屋台調査①」(建築研究部)
この屋台は、宇都宮市大黒町にある神明宮改築工事に伴い、処分が検討された屋台残存物の調査をするものです。「宮のにぎわい山車復活プロジェクトチーム」では、屋台の調査、修復・復元そして復活・巡行までのプロジェクトを立ち上げ、伝統文化の継承、地域の活性化の一助として活動しています。
第1回目の調査では、建築研究部員が、残存物の部材寸法を測定しCADデータ化する作業をしました。有識者の方々のご指導で、大変有意義な研究をさせて頂きました。
今後も、数回の現地調査を予定しています。追加調査の様子はHPで紹介致します。
「3級情報技術検定試験結果」 (建築デザイン科1年)
建築デザイン科1年生40名が受験し、39名が合格(合格率97.5%)しました。
来年度は、全員合格が達成できるよう頑張ります。
「電気製図」 (建築デザイン科2年)
今回の授業では、木造平屋建て住宅平面図に、コンセントやシーリングライトの位置を図記号で現し、天井裏や壁内側の配線の仕組みを学びました。
「3級カラーコディネーター試験結果」 (3年住環境デザインコース)
本校からは、建築デザイン科3年住環境デザインコースの生徒13名が受験し、11名が合格(合格率84.6%)しました。
来年度は、全員合格が達成できるよう頑張ります。
「宮ラジ出演」(建築研究部)
平成31年1月23日(土)に、建築研究部が、「宮ラジTeen’s Boogie」に出演しました。
50分間の生番組に、生徒たちは大変緊張した様子でしたが、取り組んでいる鹿沼組子耐力壁について、しっかりと話をすることが出来ました。
この取り組みが、新聞やラジオで取り上げられ、今後も生徒たちの大きな励みななることでしょう。
「課題研究発表会」 (建築デザイン科3年)
課題研究は、各グループがテーマを設定し、1年間を通して研究した成果をまとめ、1、2年生(80名)の下級生に向けて発表するものです。
今年度は、以下の8つのテーマについて研究発表を行いました。
1. 世界遺産の模型製作
2. 地震研究班アート壁の強度の研究
3. ペーパーコードスツールの研究
4. 建築大工技術の研究
5. RC構造物の構造計算の手法の研究
6. NC工作物を活用した作品製作
7. 鹿沼組子の模様による強度の研究
8. 鹿沼組子耐力壁の研究
各グループ研究内容はとても深く、3年生の熱意を感じる発表ばかりで、後輩たちの参考になる研究でした。
「CG実習」建築デザイン科2年 (実習紹介⑰)
この授業は、CGソフト「シェード21を活用し、CGでモデリングを行います。
授業の課題は、インテリア家具で有名なヘリットリートフェルトのレット&ブルーチェアの製作です。
建築デザイン科2年の石塚紗希さん(藤岡第二中出身)は、「CG実習は、自分のアイデアをモデリング出来るのでとても楽しいです。」「有名デザイナーのデザインを学んだので、今後は、自分が家具の設計をしたいです。」と、話しています。
この基礎を応用して、人々が感動する建築物やデザインに挑戦して下さい。
「2級建築施工管理技術者試験結果」 (建築デザイン科3年)
本校は、建築デザイン科3年生39名が受験し、24名が合格(合格率60%)しました。
来年度は、全員合格が達成できるよう頑張ります。
「栃木県副知事訪問」 (建築デザイン科)
平成31年1月17日(木)に、本校に栃木県副知事が訪問されました。
来校者に、副知事 岡本 誠司 様
学校教育課長 中村 千浩 様
同課課長補佐 長 裕之 様
学校教育課指導主事 髙松 秀行 様が、本校の施設設備及び授業の取り組みを見学されました。
建築デザイン科では、「鹿沼組子」の取り組みを見学され、副知事や来校者の皆様に説明を行いました。
「コラージュ」授業 (建築デザイン科3年住環境コース)
この授業は、デザインに関わる基礎から専門分野まで幅広く学びます。本日は、このデザイン技術の授業で「コラージュ」が行われました。
「コラージュ」とは、現代絵画の技法の1つで、フランス語の「糊付け」を意味する言葉です。
通常の描画法によってではなく、ありとあらゆる性質とロジックのばらばらの素材(新聞の切り抜き、壁紙、書類、雑多な物体など)を組み合わせることで、壁画のような造形作品を構成する芸術的な創作技法です。
生徒たちは、各々の完成でコラージュ作品の制作に取り組んでいます。
「技能五輪建築大工部門栃木県予選会」に挑戦 (建築研究部)
本校からは、建築研究部2年、神山颯斗さんと野口琉生さんの2名が参加しました。
課題は、2級建築大工技能検定実技課題と同じで、県代表を決めるため高得点者のみ、全国大会に出場できます。
この日のために日夜練習に励んできた成果を発揮し、技能五輪全国大会に出場できることを願っています。
神山さん、野口さん、大変お疲れさまでした。
「3級建築大工技能検定」建築デザイン科建築研究部
平成31年1月12日(土)に、3級建築大工技能検定試験(主催:栃木県職業能力開発協会)が、宇都宮工業高校を会場に実施されました。
受検者数は37名で、本校からはその内9名が受検しました。今年度から課題内容が、平垂木小屋組みから隅木小屋組みの加工に変更になり難易度が上がりました。
2月上旬に学科試験があり、実技試験と学科試験の両方を合格して、3級大工技能士の資格を取得することになります。
日頃から合格を目指し練習してきました。全員が合格することを願っています。
「3年生進路体験発表会」建築デザイン科2年
建築デザイン科2年の塙椋平さん(泉が丘中身)は、「3年生の貴重な体験談を聞けて進路決定に大にい役立つと思います。」「先輩の話を参考に早めに準備をしていきたいです。」と、話しています。
上級生の実体験を、全員がメモを取り真剣に聞き入り、とても有意義な時間となりました。
「園児にクリスマスプレゼント」 建築研究部
木製飛行機は、全長約1.7m、翼幅約1.8mで、木工の楽しさや面白さを感じてもらうために製作したものです。
副園長の鈴木昭江様は、「子ども達の背丈に合っていて、夢が膨らむ」「木を加工する良い開会になります。」と話されていました。
この日、鈴木宏明園長様から、木製飛行機贈呈に対する感謝状を頂きました。
この様子は、下野新聞(H30.12.25)に掲載されました。
「建築模型実習」建築デザイン科2年 (実習紹介⑯)
建築デザイン科2年生の実習に、「建築模型実習」という授業があります。
この授業は、与条件から建築実CADにより、平面図、立面図、展開図などを作成し、2階建ての木造住宅模型を製作するものです。
2階建て木造住宅の設計方法や模型製作のテクニックを学びます。3年次に行う卒業設計の基礎となる部分なので、とても重要です。
建築デザイン科2年の片柳優希さん(大平中出身)は、「建築模型はこの学科でやりたかったことです。」「細かい作業が多いですが、とても楽しい授業です。」と、話しています。
この経験を活かし、人々にやさしい住宅空間の設計をして欲しいです。
「とちぎものづくりマイスター講習会」 建築研究部木造班
平成30年度の事業では、斎藤良吉様、石川治様を講師としてお招きし、合計8回の実技指導が行われました。
今回の講習会では、宮大工として県内外の寺社仏閣建築を作られている石川様から、ノミやカンナの手工具調整方法を指導頂きました。
参加した建築デザイン科2年の斎藤有紗さんは、「宮大工の巧みな技を見られて、大変勉強になりました。」「また機会があれば参加したいです。」と、話しています。
「学生向け木造住宅講習会」に参加
午前は、壬生町の新築住宅(栃木県産木材使用)と、プレカット工場のテクノウッドワークス(株)を見学し、午後は宇都宮市の栃木県林業センターで、木材の強度試験を見学し、木の性質やとちぎの木の強さを科学的・実証的に学びました。
これらの体験は、今後の建築設計に大いに役立つ講習会でした。
「建築模型実習」建築デザイン科2年 (実習紹介⑯)
この授業は、与条件から建築実CADにより、平面図、立面図、展開図などを製作し、2階建ての木造住宅模型を製作するものです。
2階建て木造住宅の設計方法や模型製作のテクニックを学びます。3年次に行う卒業設計の基礎となる部分なのでとても重要です。
建築デザイン科2年の片柳優希さん(大平中出身)は、「建築模型はこの学科でやりたかったことです。」「細かい作業が多いですが、とても楽しい授業です。」と、話しています。
この経験を活かし、人々にやさしい住宅空間の設計をして欲しいです。
「厚生労働省つなぐ化事業」への参加 (建築研究部)
この事業は、厚生労働省が、若年者と建設業界の架け橋となるよう、地元企業の見学会や出前授業を実施します。
本校建築研究部は、栃木県産木材の需要拡大、活用として、星野工業株式会社、株式会社栃毛木材工業、木材乾燥協会の見学をしました。
最先端の木工5軸マシニングセンタや伝統工法や木工品製作方法を学び、授業では経験できない経験をさせて頂きました。
この様な機会から、多くの生徒や地域の方々が建設業に目を向けてもらえることを期待しています。
「屋根瓦葺実習」建築デザイン科2年 (実習紹介⑮)
この授業は、実物大の屋根小屋組を建ち上げ、屋根下地材、アスファルトルーフィングを敷き、その上に日本瓦を葺き仕上げをする授業です。
建築デザイン科2年の石井貫地さん(落合中出身)は、「楽しく屋根の構成方法が学べました。」「とにかく建築実習は楽しいです。」と話しています。
建築デザイン科の実習は、実践的で楽しい実習が多いです。全員が積極的に取り組んで体験的に建築実務を学んで欲しいです。
「デザイン壁強度比較実験」建築デザイン科3年 (課題研究紹介3)
建築デザイン科3年生の授業に、課題研究があります。課題研究は、各自が研究テーマを掲げ、そのテーマに沿って1年間研究し、年度末にその成果を発表するものです。その中の一つに、「デザイン壁強度比較実験」班があります。
この班は、木造住宅の壁筋交いに、様々なデザイン壁を作りその強度を比較する実験を行っています。検証には多くの時間と労力がかかりますが、生徒たちは一所懸命にデザイン性を高く、更に強度の高い壁の研究をしています。
生徒たちの発想力に毎日驚かされています。課題研究発表会後、完成した作品や実験データをホームページでアップします。
「建築技術検定試験製図部門」受検 建築デザイン科2年
この試験は、学科部門と製図部門があります。製図課題は、与えられた条件から平面課題を複線化し、更にその小屋伏せ図を2時間30分以内に描くものです。
木造在来工法の考え方で描かれる小屋伏せ図は、古民家に使われる松丸太の小屋梁を配するものです。
全員が合格できるように学習に励みました。
全員合格を願っています。
「3級技能検定実技試験 建築大工工事作業 成績優秀者賞」を受賞
平成30年11月27日(火)に、宇都宮市文化会館にて、栃木県職業能力開発促進大会(栃木県職業能力開発協会主催)が開催されました。
表彰式において、建築デザイン科2年の野口琉生さんが、建築大工工事3級部門で、成績優秀者賞を受賞しました。
今年1月に行われた建築大工3級試験(栃木県職業能力開発協会主催)で、参加者42名中、第1位の得点を獲得して、成績優秀者となりました。
建築デザイン科2年の野口琉生さんは、「社会人も受験した試験で1位の成績を収める事ができて大変光栄です。」「今後は、技能五輪全国大会出場に向けて頑張ります。」と話しています。
今後も活躍されることを期待しています。
「建築模型製作経過」建築デザイン科3年(課題研究紹介2)
課題研究は、各自が研究テーマを掲げ、そのテーマに沿って1年間研究し、年度末に発表をするものです。その中で、世界の建築遺産を調査し、建築模型製作するチームがあります。このチームは、日光陽明門やアンコールワット、ル・コルビュジェ設計のサヴォア邸など、多数の模型製作をしています。
建築デザイン科3年の内田百香さん(姿川中出身)は、「建築史などで学習した世界遺産の建築模型を製作することで、建築的内容を深く理解することができました。」「模型製作は緻密で大変な作業ですが、とても楽しいです。」と話しています。
完成まであと少しです。後輩の為に精度の高い作品を製作して欲しいです。課題研究発表会後、完成した作品をホームページでアップします。
とちぎものづくりフェスティバル2018「建築大工部門敢闘賞」
競技課題は、2時間30分の時間内に、木造建築在来工法の基本である、兜蟻の仕口加工や、土台や桁をつなぎ合わせる鎌継ぎ加工を正確に仕上げる競技です。
県内の社会人や各地区共同校、高校生の代表18名が参加する中で、飯塚康太さんが見事、「敢闘賞」になりました。
建築デザイン科3年の飯塚康太さん(大沢中出身)は、「3年生最後の競技大会で敢闘賞を頂けたことは大変嬉しいです。」「今後は後輩の指導に務め建築研究部木造班をバックアップしたいです。」と話しています。
飯塚さん、佐藤さん3年間の建築大工に関する研究、大変お疲れ様でした。この経験を今後に活かして欲しいです。
とちぎものづくりフェスティバル2018「建築製図部門第3位」
競技課題は、2時間30分の時間内に、建築平面図や立面図を正確に描き上げる競技で、図面精度と図面の美しさなどを競う競技です。
県内の各地区共同校や高校生の代表16名が参加する中で、前橋香織さんが見事、第3位になりました。
建築デザイン科2年の前橋香織さん(宮の原中出身)は、「練習の成果が発揮できて良かったです。」「建築製図は大好きなので、もっと上手に描けるように取り組みたいです。」と話しています。
3名の皆さん、競技会に向けて夜遅くまで練習お疲れ様でした。この経験を今後に活かして欲しいです。
「危険物取扱者試験勉強」 建築デザイン科1年
建築デザイン科1年生では、平成30年12月8日(土)に行われる危険物取扱者試験乙4類「(一財)消防試験センター主催」を全員が受験します。
建築デザイン科1年の瀬沼隆晟さん(吹上中出身)は、「危険物に関する物理学や科学が難しいです。」「建築基準法と消防法の関連が強いので必ず資格を取得したいです。」と話しています。
建築の設計をしたり、現場を管理する監督には必要な資格です。全員合格に向けて頑張ってくさい。
「鹿沼組子耐力壁実験」建築研究部
今回の実験は、仕様や施工方法を変えて強度試験を行いました。予想を超える強度を得られたので、今後も研究を重ねていきます。
「3D-CAD実習」建築デザイン科3年(実習紹介⑭)
建築デザイン科3年生では、3D-CAD実習を行っています。
スケッチアップというCADソフトを活用し、平面詳細図や断面図を参考に立体的図を作成する実習です。
課題は安藤忠雄氏設計の住吉の長屋です。製作を通して有名建築家の設計意図を読み取る実習です。
建築デザイン科3年の山岸祐貴さん(明治中出身)は、「設計図を読み取り3D図面を完成させるのは難しいです。」「有名建築家の作品を学ぶことで、形態の構成方法が理解できて良かったです。」と話しています。
建築デザイン科では、たくさんの実習があります。楽しく学び建築に強い関心を持ってもらいたいです。
「建築技術検定模擬試験」2年住環境デザインコース
この試験は、栃木県建設業協会主催で学科と実技(製図)が実施されます。
模擬試験は製図課題を行い、与えられた木造平屋建て住宅平面図から小屋伏せ図を完成させるものです。
建築デザイン科2年の福田朱音さん(石橋中出身)は、「将来は建築設計の仕事に就きたいを考えています。」「住宅設計には必要な知識なので、絶対に合格したいです。」と話しています。
クラス全員が受験します。全員合格を目指し頑張ってください。
「若年者建設業担い手育成支援事業 第2日目」2年建築技術コース
栃木県ものづくりマイスターの斎藤様を講師として招聘し、第2日目は、建築現場で使用される木工機械を使用し、「腰掛け蟻継ぎ」の加工に挑戦しました。
建築デザイン科2年の浅川真寛さん(大谷中出身)は、「マイスターの木材加工技術には感動しました。」「完成させるまでの木材加工は大変でしたが、今日の体験でものづくりへ興味が強くなりました。」と話しています。
技術コースの皆さん、2日目大変お疲れ様でした。
「若年者建設業担い手育成支援事業 第1日目」 2年建築技術コース
栃木県ものづくりマイスターの斎藤様を講師として招聘し、初日となる第1日目は、木材の性質や木造在来工法の基本技術についてのご指導を頂きました。
生徒達は、98㎜角の杉材に、木取りの寸法を墨付けし、のこぎりやノミ等を使い「鎌継ぎ」を体験することができました。
建築デザイン科2年の菊地翔平さん(喜連川中出身)は、「今日は、土台や桁等をつなぎ合わせる鎌継ぎに挑戦しました。特に、鎌首のすべり勾配をノミで加工するのが難しかったです。」「就職を希望しているので進路に役立つ良い経験をさせてもらいました。」と話しています。
第2日目も頑張ってくさい。
「建築パース実習」建築デザイン科3年(実習紹介⑬)
建築パースとは、建物の外観や室内を立体的な絵にしたものです。
一定の図法によって描いた透視図(Perspective drawing)のことで、立体的に表現することで 、図面などではわかりにくい全体のイメージを表現します。主に未完成物件の完成予想図として用いられます。
生徒達は、マルチメディア実習において、基本の1点透視図法で基礎を学び、2点透視図法で木造住宅の外観を制作します。
建築デザイン科3年の神山弥代生さん(南河内中出身)は、「最初は透視図法を理解するのが難しくて大変でした。ですが、基本が理解できると想い通りの視点から立体的図面を制作できるのでたのしいです。」と話しています。
建築に関連する勉強は幅広いものがあります。この経験を社会で役立ててもらいたいです。
「宇工祭 建築展」 建築デザイン科
私たち建築デザイン科では、3年生が模擬店を、1,2年生は学科紹介を行いました。建築実習棟1階を一般開放し、木工製品の販売やNC工作機械を活用したゴム銃の製作体験、軸組実習を応用したカフェテラスの製作披露を行いました。
生徒達は活き活きとした表情で、各人の役割を果たして、学科紹介に努め、来場してくださったお客様に学科のPR説明をし、好評を頂きました。
建築デザイン科2年の木原悠太さん(旭中出身)は、「建築デザイン科で学んでいる授業内容や実験実習器具を見て頂き学科のPRができました。」「多くのお客様から建築デザイン科は凄いね、と声を掛けて頂きとても嬉しかったです。」と話しています。
建築デザイン科の皆さんお疲れ様でした。今後も建築学習を中心に楽しい学校生活を送って下さい。
「インターンシップ」を実施 建築デザイン科2年
県内の建設会社や設計事務所などで、現場で行われる業務体験をさせて頂きました。担当してくださった企業はとても親切で、生徒達はとても良い経験をさせて頂きました。
建築デザイン科2年の星野力輝さん(陽南中出身)は、「学校で学習する建築構造を、実際の現場で監督さんや職人さんたちに直接指導してもらい大変勉強になりました。」「今後の進路に大いに役立ちました。ありがとうございました。」と話しています。
ご指導して頂いた皆様ありがとうございました。
「とちぎ住宅フェア2018」に参加
平成30年10月13日(土)~10月14日(日)に行われた、「とちぎ住宅フェア2018」に、本校の建築研究部が参加し、建築デザイン科1年生の大金知佳さん、穂積和花さんの両名が、以下の御視察の方々に対して、鹿沼組子による耐力壁への研究内容について説明しました。
・高円宮憲仁親王妃久子殿下
・国土交通省 大臣 石井 啓一様
・国土交通省 住宅局長 石田 優様
・栃木県知事 福田 富一様
・栃木県県会議委員 五十嵐 清様
・栃木県県土整備部長 江連 隆信様
他、多くの御視察の方々が来られました。
「ものコン関東大会5位入賞」 建築研究部木造班
本校からは、県大会で優勝した神山颯斗さんと、準優勝の佐藤佑仁さんの2名が参加しました。競技は2時間30分以内に、木造住宅に使われる小屋組(屋根を支える骨組み)の一部を製作するものです。
各都県の予選を勝ち抜いて関東大会に出場した選手は30名で、神山さんはその中で見事5位入賞を果たしました。
入賞した建築デザイン科2年の神山颯斗さん(大沢中出身)は、「関東大会で入賞したことには満足しています。」「2年生なので来年は関東大会優勝を目指し、日々練習に励みたい。」と話しています。
本校生は、高い目標を持って頑張っています。
「小型車両系建設機械特別教育」 建築デザイン科2年
この資格を取得すると、建設現場で大いに役立つので多くの生徒が受講しました。
建築デザイン科2年の野口琉生さん(星ヶ丘中出身)は、「重機を実際に扱えて感動しました。」「在学中に資格を取れたことはうれしいです。今後も多くの資格に挑戦したいです。」と話しています。
生徒の皆さん、暑い中の実技講習、大変お疲れ様でした。
「1日体験学習にて説明」 建築デザイン科2年
平成30年7月31日(火)に、本校の1日体験学習が行われました。当日は2000名を超える見学者が訪れました。
中学生の見学では、各系の授業内容を見学したうえで、建築デザイン科の見学に入り、建築コンペ作品や木工作品の紹介、鉄筋配筋実習、起震装置による振動実験などの見学をして頂きました。
学科の紹介をしてくれた、建築デザイン科2年の溝口陽彦さん(大田原中出身)は、「大勢の中学生に説明するのは大変緊張しました。」「建築デザイン科は楽しい授業が多いので中学生の皆さんには、是非本科を受験して欲しいです。」と話しています。
暑い中、来校して下さった中学生の皆さん、本科の説明に頑張ってくれた在校生の皆さん大変お疲れ様でした。
「栃木県大会5連覇達成!」 建築研究部
優勝した神山さんは、「練習した成果が大会に出せて本当にうれしいです。」「優勝して関東大会に出場するので、栃木県代表の誇りをもって全力を尽くして大会に臨みます。」と話しています。
神山さん、佐藤さんの2名はこの後、平成30年8月24日(金)に足利大学で行われます関東大会に出場します。関東大会でも持てる力を精一杯発揮して活躍してもらいたいです。
目指せ日本一。
「国立西洋美術館」を見学 2年建築デザイン科
現代建築の基礎を作ったと言っても過言ではないコルビュジェの設計を目の当たりし、生徒達はそのスケール感に感銘を受けていました。また、館内の特別展「ミケランジェロ展」で本物の彫刻も見学しました。
午後は「東京芸術大学美術館」の見学を中心に、各自が上野の森公園内をフィールドワークしました。
建築デザイン科2年の前橋香織さん(宮の原中出身)は、「授業で勉強したル・コルビュジェの設計概念を深く理解する事ができて大変良かったです。」「印象派の絵画やミケランジェロの彫刻を見ることができて芸術に関する意識が高まりました。」と話しています。
今回の見学会が今後の設計の一助になればと思います。
*撮影に関しては許可を頂いております。
「建築大工審査トライアル」 建築研究部木造班
今年度の課題は、屋根の骨組みである登り梁を模した小屋組を、2時間半の競技時間で正確に造り上げるものです。
建築デザイン科2年の塩濵迅平さん(横川中出身)は、「初めての参加で緊張しました。」「部員同士練習に励み、優勝して関東大会に出場したいです。」と話しています。
この大会では、現在、建築研究部木造班が県大会4連覇を果たしています。5連覇を達成できるよう頑張って欲しいです。
「ノミ研ぎ体験」1年工業技術基礎(実習紹介⑫)
砥石の調整方法を指導し、「荒砥石」、「中砥石」、「仕上げ砥石」を使い、少しずつノミの刃先を30°に近付くよう研いでいきます。
建築デザイン科1年の岩渕寿哉さん(豊郷中出身)は、「初めてノミ研ぎを行いましたが、とても難しかったです。」「たくさん練習をして、先生のように鎬面が平らになるように頑張ります。」と話しています。
慣れてきたら自宅にある包丁も研いでみて欲しいです。
「手工具の使い方」1年工業技術基礎(実習紹介⑪)
建築デザイン科1年生の工業技術基礎では、2年生で行う大工技術授業の前に基本的な手工具の使い方を学びます。
手工具とは、主に木材に線や印を付ける墨掛け道具や、のこぎり、げんのう、ノミ、カンナを指し、手工具の使い方は木材加工の基本となるのでとても大切な授業です。
建築デザイン科1年の新籾海斗さん(鹿沼北中出身)は、「中学で少し作業経験がありましたが、のこぎりで木材を切るのはとても難しかったです。」「もっと練習して資格を取得したいです。」と話しています。
3年後の生徒達の成長を楽しみにしています。
「木工機械操作」1年工業技術基礎(実習紹介⑩)
木材を縦挽きするリップソーや長い柱材を横切りするクロスカットソー、木材の断面を直角に削る手押しカンナ盤など多くの木工機械を扱い授業を行います。その為、工業技術基礎では安全な操作方法を学びます。
建築デザイン科1年の釜島歩未さん(星ヶ丘中出身)は、「テレビなどで見ていた大型木工機械を自分が操作するとは思わなかった。」「緊張しながらも安全な操作方法を学んだので、上級生になったら、この機械類を使い家具作りに挑戦したいです。」と話しています。
3年生の課題研究でどんな作品を作ってもらえるのか楽しみにしています。
「就職課外授業」を展開 3年建築デザイン科
6月中に保護者を交えた三者面談が終わり、7月2日から企業からの求人票受付が開始され、就職試験を控えた生徒達の課外授業は真剣そのものです。
建築デザイン科3年の國府田文さん(豊岡中出身)は、「自分が希望する進路先に就職できるよう頑張って勉強しています。」「基礎学力をしっかり身に付け、就職試験に臨みたいです。」と話しています。
進学組は別枠での課外授業もあり、現在の3年生は、進路実現に向けて非常に意識が高い生徒が多く、自主的・自発的に取り組んでいます。
「ダストボックスの製作」 3年課題研究班
建築デザイン科3年生の授業に「課題研究」があります。この授業は、生徒一人一人が研究テーマを設定し、調査、研究、実験、製作などを1年間行い、最後に研究発表をします。
この班では、実験で使用したヒノキ材を再利用し、ルーターで加工した多角接合ビットを用いダストボックスの製作を行いました。
部材と部材の取り合いに隙間が出ないよう正確に接ぎ合わせ、成形後はカンナで表面を削り、仕上げにウレタン塗料で塗装をして完成です。
建築デザイン科3年の山本真衣良さん(国本中出身)は、「ルーターで木端面を正確に加工する作業に、緊張しましたが楽しく製作ができました。」「私は音楽部に所属しているので、部室用ダストボックスの製作もしたいです。」と、話しています。
今後は、木材の性質や組み合わせ、塗装方法の研究をして、違う製品作りにも挑戦してもらいたいです。彼らの研究成果を楽しみにしています。
「ドリンク・コースターの製作」1年工業技術基礎(実習紹介⑨)
建築実習や実験で使用した集成材の廃材を利用し、コースターの製作を行います。
10㎝角程の木材を5㎜にスライスし、その後カンナで面取りを行い、「宇工建築」の焼印を押し、その上からウレタンニスで塗装を施します。塗装技術は簡単なようで意外と難しく、生徒達はきれいな塗装で仕上げられるよう真剣な眼差しで実習に取り組みました。
建築デザイン科1年の岡本立樹さん(北高根沢中出身)は、「初めて塗装で緊張しました。」「薄塗りを何度も行う根気のいる作業でしたが、丁寧に塗装したので完成品を使うのが楽しみです。」と話しています。
全員が楽しく塗装技術を学び、マイコースターの製作ができました。
「建築製図(卒業設計)」建築デザイン科3年
建築デザイン科3年では、建築製図の授業を活用し、1年間をかけて卒業設計を行います。
卒業設計の内容は、2階建木造住宅の設計を各自が自由にコンセプトを考え、与えられた条件をクリアし、建築基準法に照らし合わせクライアントに満足して頂けるような住宅設計を行うものです。
主に1学期は、スタディープラン、エスキス、基本設計(CAD)を行い、2学期はプレゼンテーション模型の製作、3学期は、それらをまとめプレゼンシートを制作して発表会を行います。
建築デザイン科3年の鈴木涼介さん(姿川中出身)は、「建築基準法に適合するプラン作りは大変でした。」「しかし、自分のアイデアを具現化していく作業は面白いので夢中になれます。」「将来の目標は1級建築士なので、この授業で設計の基礎を学びたいです。」と話しています。
クラス全員が、卒業設計に楽しく取り組んでいます。今後の経過も報告したいと思います。
「騒音測定実習」建築デザイン科2年住環境コース(実習紹介⑧)
建築デザイン科2年生では、騒音測定実習を行います。
音は物体の振動によって、空気や他の物体に伝わり、私たちの生活環境に大きな影響を与えます。
そこで建築計画では、建築物が不必要な音の発生を防止・遮断し、必要な音がはっきり聞こえる性能を備えることが必要となります。
この実習では、騒音・室内の音圧分布・室内残響時間・遮音の測定を行い、適切な音環境(音響性質)について学習します。
「木造小屋組実習」建築デザイン科2年(実習紹介⑦)
木造の小屋組とは、屋根の構造のことで、主要部分の上に設置する構造物です。
その構造は主に伝統工法を引き継ぐ和小屋と、西欧建築の構法を取り入れた洋小屋の二つに分類され、木構造における特徴的な部位になります。
建築デザイン科2年の齋藤有沙さん(氏家中出身)は、「木造建築に興味があり、実際の大工作業で小屋組が造れてうれしいです。」「今後は是非、建築大工技能士の資格取得に挑戦したいです。」と話しています。
本校の卒業生は、女性で技能五輪全国大会建築大工職種に出場している実績があり、先輩以上の活躍を期待しています。
「建築製図」 建築デザイン科2年
建築デザイン科2年生では、建築製図を行います。
1年次の基礎製図が終わり、実施設計図の中でも、主に2階建木造住宅を中心とした意匠図(配置・平面・立面・断面・かなばかり図)の製図を行います。また年度末には、自由設計にも挑戦します。模写製図だけでなく、より実践的な設計製図を行い、高い設計力を養う授業を行っています。
建築デザイン科2年の山本隼輔さん(星が丘出身)は、「図面に関する美的表現はたいへん難しいですが、建築製図が好きです。」「今後の進路に役立つと思うので、一生懸命に勉強したいです。」と話しています。
建築製図を通して、設計方法や建築構造を理解して、楽しく授業に取り組んでもらいたいです。