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【SPH】情報処理・活用能力の育成ー企業情報専門職による講演会ー

SPH教育プログラム『情報化社会の進展に対応できる「情報処理・活用能力」の育成』
の一環として,
 ー企業における情報系エンジニアによる講演会ー を実施いたしました。
  日時:令和2年10月15日(木)13:20~15:10
  講師:藤井産業株式会社 荒井健二様(情報処理安全確保支援士)
  場所:本校視聴覚室
  対象:情報処理科1年生80名(全員),商業科3年生3名(希望者)

<講師紹介:情報処理科主任> <講演の様子・内容等>
    
    
<質疑応答>

 「情報系エンジニアとしての今までとこれから」と題して,経歴や仕事内容,資格試験への挑戦,未来へのステップアップなど,多岐に渡り経験談を踏まえながら分かりやすくご講話いただきました。また,質疑にもお答えいただき,普段は職業を意識することが少ない生徒達が真剣に聞いていた様子がとても印象的でした。
 生徒たちは高校の授業を通して基礎的・発展的知識を身に付けた後に進むべき道を考えるなど,今回の講話を通して職業を意識する機会が持てたことは,進路選択のためにとても役立ったことと思います。
 お忙しいなか本講演会をお引き受けいただいた藤井産業株式会社の荒井様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
次代を担うエンジニア等など,卒業生が将来,地域のビジネスリーダーとなり社会に貢献できる人材を育成していきたいと思います。

情報化社会の進展に対応できる「情報処理・活用能力」の育成

<情報処理科(1年生)の授業風景>
 科目『プログラミング』によるプログラム開発

 

 

 
 これまでの授業で学習したプログラム言語「Java」について、その知識の定着と総合的なプログラム開発手順の確認を行うために、情報分析プログラムを作成するグループワークを実施しました。
 教師からは分析方法やプログラムの実行結果を提示せず、どのように情報(データ)を加工(処理)して表現(出力)するかを考えさせ、自らが処理内容や手順を考えることで、データ自体の適正な把握と取捨選択を行います。
 また、協働することで「主体的・対話的で深い学び」を行われ、「思考力の育成」や「知識の定着」を目指します。

 生徒たちはいつもと違った学習方法に戸惑いながらも、積極的な学びの姿勢で取り組むことができました。