2020年11月の記事一覧

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  今回は、11月26日(木)の7限目に、1年生対象で行った講演会について報告します。昨年度に引き続き、栃木県国際交流協会のご紹介で、県内で通訳ガイド等で活躍されている平野聖乃様にお越し頂き、40分程度の講演会を催しました。平野様は、ハンガリーナショナルチーム選手団の通訳や国際交流協会での講師などを務められている方で、選手団通訳時の体験談や、浮世絵を用いた日本文化の英語での説明、効果的な語彙力の向上法など、内容豊富な講演会となっていました。特に、英語の学習に関しては生徒達の学習の一助となったものと考えています。以下に示す画像は、講演会の様子です。

  
 
 
        
    今回の講演会は、教員の立場からも非常に参考になるものでした。平野先生、非常にためになる講演を有り難うございました。 (文責 英語科主任 宮下慎太郎 )
 

企業・大学との連携による「起業家精神」の育成

11月24日(火)に、高大連携を行っている国際医療福祉大学を訪問しました。
体験授業「電子カルテシステム体験」模擬授業「組織で求められるリーダーシップのありかた」を受講し、起業にあたっての資質や能力の伸ばし方、思考力を学ぶことができました。また、高度な学習機会の重要性も確認することができました。
  

国際交流を通した「グローバルな視野」の育成

 11月18日(水)に、昨年度、台湾研修に参加した生徒から、1学年の生徒へ研修の報告会を行いました。
 研修に参加するなかで学んだことや、感じたことなどを具体的に話してくれました。また、実際に現地で旅行業者の方に、旅行プランのプレゼンを英語で行った時の再現もしてくれ、語学のスキルも存分に発揮してくれました。
 最後には、研修やこれまでのSPH事業をとおして自分がどう変わったか、その上でどのような進路決定をしたかをそれぞれ話してくれました。1年生にとって、身近な先輩方の話は、これからの自分たちにとって、とても貴重な経験となったことと思います。

  

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  今回は第2学年の取り組みを紹介します。現在、リサーチ&プレゼンテーションの準備として、グラフや統計資料の説明に関する表現などを学習しています。本時は、フリーテーマでグラフを作成し、それをペアワークで説明し合うという活動を行いました。以下に示す画像は、商業科2年4組の授業の様子です。
 
前時に使用したワークシート   図表説明で使用する語句を学習
 
  ALTの説明を聞きグラフ作成

  

 各自フリーテーマでグラフを作成し、ALTとJTEの助言を受けながらその説明文を作成します。

  
 ペアで自分が作成したグラフを説明し、パートナーがそのグラフを複製します。
 
 「睡眠時間」等のスタンダードなトピックだけでなく、「1週間の自分のテンションの変化」等ユニークなテーマでグラフを作成し説明している生徒もおり、興味深い授業となっていました。(文責 英語科主任 宮下慎太郎)

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  今回は3年生の授業の様子を報告します。現在は、2時間計画でALTからアットランダムで与えられたテーマに基づき、ペアでリサーチをし意見をまとめるという活動を行っています。自分達の意見の根拠となる新聞記事や行政の資料等を検索し、110 words ~ 150 words で英文を完成させることを目標にしています。ここでは、前半の活動である資料収集の様子を紹介します。画像は、商業科3年4組です。なお、生徒達が与えられたテーマは、以下のものを含む7つです。
 
 ① After corona, students should continue having the option for online classes.  
    ② Modern technology is decreasing our communication skills.
    ③The government should ban single use plastics such as straws, forks, and bags.
 
      
   サンプルを示し最終目標を確認    ALtの助言を貰いながら、まず意見をまとめます。
     
     自分の意見を根拠づける資料や記事を検索します。JTEのチェックも受けて作業を進めます。

    テーマもなかなか難しいものなので、生徒達は資料を探すのに苦労していました。ALTからは、適切な情報源についての説明もあり、特に4年制大学に進学する生徒達にとっては、今後レポートを書いたりやプレゼンテーションを行う際に役立つものであると考えます。(文責 英語科主任 宮下慎太郎)

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は1年生の授業での取り組みを報告します。今週の1年生は、賛成意見と反対意見を理由をつけて述べるという活動を行いました。Warm-Up の活動で、宇商の制服について "I'm for ~" または "I'm against ~" を用いてペアで話をさせ、リスニング活動をさせた後、いくつかのトピックについて、自分の意見を書かせ、ペアで意見発表をさせました。トピックとしては「学校の制服」に加えて、「ネクタイの着用」「7時間目の授業」「アルバイト」等で行い、発表と同時に、それを聴いてメモを取らせ理解の確認を図りました。以下に示す画像は、情報処理科1年6組の授業風景です。

    
    宇商の制服について意見交換        ALTによるリスニング活動         自分の意見をまとめます。  
   
  ALTのサンプル英文を元に書いた意見をパートナーに伝え、パートナーはそのメモをまとめます。
    
   ラストトピックは"No Writing" で即興で行い、終了後相手の発言を思い出しながら英語にまとめました。

 1つのトピックにつき、書く活動と話す活動を合わせて10分程度で行いました。トピックによっては理由付けが難しいものもありましたが、辞書を使いながら意欲的に発表などに取り組む事が出来ました。