日誌

学校行事

歯科衛生講習会を実施ました

7月10日(水)に学校歯科医である星野先生、歯科衛生士の石下先生を講師にお迎えして、歯科衛生講習会が行われました。

 

 

 

 

 

 

最初に学んだのは「噛むことの大切さ」です。

実際にガムを噛み、携帯電話のアプリを活用して、ガムの色の変化で咀嚼能力を評価するなど、ユニークな取り組みも行われました。

   

 

 

 

 

 

その後、「染め出し」を利用して、自分の歯の磨き残しをチェックした後、講師の先生の指導の下、鏡を見ながらブラッシング方法について学習しました。

 

 

 

 

 

 

講習会の中では、「8020運動」についてのお話もありました。

これは、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。


生徒の皆さんはまだ若く、歯がしっかりしているので、「歯の健康」についてあまり気にしていない人もいるかもしれません。

しかし、最初は軽度の虫歯・歯周病も、症状が進行すれば歯を失う原因になりかねません。

早期発見・早期治療はもちろん、普段から予防を意識したいところです。


今回の講習会をきっかけに、生徒たち全員が生涯にわたって元気に生活できるように、健康な歯を保つことについて意識を高めてほしいと思います。

労働講話が行われました

7月8日(月)に全学年を対象として「労働講話」が行われました。
実施目的は「『働く』とはいかなる行為なのか、その法的背景を知ることをとおして、生徒一人一人の職場における、リーガルマインドの形成を目指す」です。
開催にあたって、栃木県産業労働観光部労働政策課に依頼し、株式会社TMC経営支援センターから専門アドバイザーを派遣していただきました。

 

 

 

 

 

 

約1時間行われた講話では、近い将来に社会人として働く、あるいは在学中にアルバイトとして働く生徒たちに、労働関係法令の基礎知識をわかりやすく説明していただきました。実際に仕事をしている生徒たちにとっては、身近な問題として捉えることのできる内容でした。

 

 

 

 

 

 

近年よく話題に上がっている「ブラック企業」や「ブラック・バイト」などから自分の身を守るためには、様々な労働法の問題を理解することが必要です。今回の講話は、生徒たちが労働条件に関するトラブルを回避したり、労働問題を解決するための知識を身に付ける良い機会になったのではないでしょうか。

 

県定通制総合体育大会に出場しました

6月15日(土)に栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会が開催され、県内各会場で熱戦が繰り広げられました。本校から参加したのはバドミントン部の4名です。

学悠館高校2Fアリーナで行われたバドミントン男女シングルスのトーナメントでは、出場した全選手が日頃の練習の成果を存分に発揮し、堂々たる戦いぶりを見せてくれました。

女子シングルスでは4年次生1名が代表決定戦の末、見事5位に入り、2年連続の全国大会出場を決めました!優勝した選手にひけを取らない素晴らしい技術と試合運びで、全国の舞台での活躍が大いに期待されます。

また、男子シングルスでは1名がベスト8に入るなどの健闘を見せました。男子は全員が2,3年次生で、来年に向けて収穫の多い大会となったと思います。

 

 

 

 

 

 

  

創立記念講演会が行われました

 6月3日(月)に、全校生徒が東雲(しののめ)ホールに集い、創立記念講演会が実施されました。

今年の講演会は、地元矢板市の企業、(株)未来を創る 代表取締役 川口篤史様を講師としてお迎えして、「すばらしい人生のスタートをしよう」という演題でご講演いただきました。

 

 

 

 

 

 

 講演では、株)川口鉄筋建設 取締役会長、ふるさと納税返礼品アドバイザーも務める川口様が、これまでのご自身の歩みを振り返りながら、以前出演したテレビ番組の動画も交えて、「夢を持つことの大切さ」「自分の可能性を信じること」などについて、生徒たちに熱く語りかけました。生徒たちは川口様の言葉に頷いたり、メモを取るなどして、真剣に耳を傾けていました。

 

 

 

 

 

 

講演後の質疑応答では、普段は控え目な生徒たちが積極的に挙手して質問する姿が印象的でした。

「すべては学びになるピース。人生というパズルを完成させよう。」という川口様の言葉は、将来について悩みや不安を抱えながらも日々学習に励んでいる生徒たちの心に響いたに違いありません。

これからの人生を前向きに歩んでいくための勇気を与えていただき、今回の講演は大変有意義な時間となりました。講演を聞いた生徒一人ひとりが、それぞれの夢に向かってたゆまぬ努力を継続していくことを期待します。

 

 

 

 

 

 

情報モラル教育講演会を行いました

5月30日(木)の1・2時限に、東雲(しののめ)ホールに全校生徒を集めて、情報モラル教育講演会を行いました。この講演会は、情報社会において、適正な活動を行うための基となる考え方と態度を身に付けるため、毎年この時期に開催しています。今回は外部講師を招き、「デジタル世代の情報モラル~SNSトラブルから身を守ろう~」という演題でご講演をいただきました。

  

 

 

 

 

 

講演ではSNSトラブルの具体的事例が紹介されたり、ネット犯罪に関するドラマ仕立ての動画も視聴しました。また、講演を聞くだけでなく、講師の方が設定した場面の中で、SNSをどのように使うべきか、生徒同士が意見交換する時間もありました。

  

 

 

 

 

 

講演の中でも説明がありましたが、パソコンやスマートフォンなどには手軽に使用できる便利さがある反面、その使い方を誤ると、非常に危険なツールとなってしまいます。特にSNSに起因する被害数は、若い世代の間で年々増加の傾向にあるとのことです。

 ICT化がますます進んでいく時代を生きる生徒のみなさんにとって、情報モラルを身につけることは、より一層重要なものになっていきます。今回の講演会で学んだことを忘れず、インターネットを適切に使用できるように意識を高めてほしいと思います。

 

一日校外学習(那須町)を行いました

 5月10日(金)に、生徒、職員参加による一日校外学習が行われました。

 この行事は、平成10年度から続く本校定時制課程の伝統行事です。毎年、日光や那須など県内各地を訪れ、様々な体験活動や施設見学等を行っています。

 当日は学校を10時過ぎにバスで出発し、那須高原南ヶ丘牧場で昼食を取った後、那須ステンドグラス美術館を訪問しました。

 

  

 

 

 

  

ヨーロッパの貴族の館を思わせるような美術館の敷地に足を踏み入れると、まるで日本にいることを忘れてしまうような雰囲気に包まれていました。生徒のみなさんは、ステンドグラスの優しい光、美しい造形物、パイプオルガンやオルゴールの音色などを鑑賞しながら、美術館内でゆっくりと時間を過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

 また、体験活動では全員が「ステンドグラス体験教室」に参加しました。カラフルなガラスを組み合わせてストラップ製作にチャレンジし、世界に一つしかない素敵な作品が完成しました。

好天にも恵まれ、日常の学校生活では味わうことのできない経験を通じて学年を超えた生徒間の親睦が図られるなど、大変貴重な時間となりました。今回の校外学習を通じて得たものを、今後の学校生活にも役立ててほしいと思います。

 

 

 

生徒会ボランティア清掃活動を行いました

5月9日(木)に、生徒会の呼びかけでボランティア清掃活動を行いました。

この活動は地域の清掃活動を通して、社会奉仕の精神を涵養し、よりよい社会生活を築こうとする自主的・実践的態度を育てることを目的に、毎年この時期に行われています。

この日は15:30にJR矢板駅西口に集合し、諸注意の後、矢板東高までの道のりを約50分時間かけて、ごみ拾い等の清掃活動を行いました。強風の中での活動となりましたが、参加した生徒のみなさんは会話を楽しみながら通学路をきれいにしていきました。

 

学校に到着した後はみんなでゴミを分別し、この日の活動が終了しました。

 

「ゴミを拾う」という一見単純に思えることも、世界中で課題とされている環境問題の解決への一助となる大切な行動です。自分たちが暮らす環境を自分たちで守るという意識が学校全体、そして地域にも広がっていってほしいと思います。

進路フェスタ参加と進路講演会を実施しました

4月19日(金)に行われた進路関連行事についての報告です。

2~4年次生徒は宇都宮市のマロニエプラザで開催された「進路フェスタ」に午後から参加しました。

学校からバスに乗って会場に到着後、就職活動に関する心構えと礼法指導についてのセミナーに参加しました。生徒たちは緊張しながらも、講師の先生の実践的なアドバイスを聞くことができました。その後は企業、専門学校、大学・短大のブース等で担当者の話を聞く機会もあり、将来の進路選択に向けて非常に有意義な時間となりました。

 

 1年次生徒は校内で1・2時間目に外部講師による進路講演会に参加しました。目標を持つことの大切さ、目標達成の方法、コミュニケーションの重要性など、盛りだくさんの内容でした。後半にはゲーム形式で「アンガーマネジメント」について学ぶ時間もあり、生徒たちは楽しそうに活動に取り組んでいました。

  

今回の経験が生徒のみなさんの成長と進路実現のきっかけとなることを期待しています。

 

新年度スタート!

4月8日(月)、令和6年度の第1学期がスタートしました。

各クラスでのSHRの後、東雲(しののめ)ホールに全生徒、教職員が集合して、始業式に先立って離任式、着任式が行われました。

 離任式では4名の先生方からご挨拶をいただき、生徒会長から感謝の言葉が伝えられ、代表生徒から花束の贈呈も行われました。

 着任式では、今年度赴任された5名の先生方からご挨拶をいただき、生徒会長が歓迎の言葉を伝えました。

  

 続いて行われた始業式では、校長先生から式辞があり、新学年始めにあたっての心構えなどをご指導いただきました。

生徒たちも真剣に耳を傾けていました。

 最後に対面式が行われ、在校生、新入生が向かい合い、それぞれの代表が挨拶をしました。

 

 新入生、在校生22名で令和6年度がスタートしました。アットホームな定時制の環境の中で、「学ぶ・チャレンジ・夢実現」の教育目標を胸に、生徒一人一人が自分の可能性を切り拓いていく1年となるよう願っています。

 

同窓会入会式・同窓会賞授与式

2月29日(木)、卒業式予行と同窓会入会式、同窓会賞授与式などを行いました。

 卒業式予行では、式場の準備が整った体育館で、当日の流れに沿って、送辞・答辞の練習などを行いました。

 続いて、同窓会長にお越しいただき同窓会入会式と同窓会賞授与式を行いました。入会式では同窓会長より入会にあたってのお言葉をいただきました。また同窓会賞授与式では、受賞生徒に賞状とメダルの入った盾が授与されました。この同窓会賞は学業や出席状況、生活態度などが他の生徒の模範となる優れた生徒に与えられる特別な賞です。後輩の皆さんにもぜひ受賞を目指してもらいたいと思います。

 併せて卒業生の表彰式を行いました。表彰を行ったのは次の内容です。

1 全国高等学校定時制通信制教育振興会優秀生徒表彰 1名

2 栃木県高等学校定時制通信制教育振興会優秀生徒表彰 2名

3 4か年精勤賞 1名

4 3か年精勤賞 1名

5 校内漢字テスト優秀賞 4名 

6 校内マイスタディ一般常識テスト表彰 優秀賞 2名