日誌

学校行事

修学旅行(1日目)

 1113日(水)から1115日(金)まで、2泊3日で3年次生が京都、大阪に修学旅行に行ってきました。第1日目の様子を紹介します。

 第1日目は、8時30分に宇都宮駅集合でした。一人も遅刻することなく集合することができました。今回の修学旅行では、3日間を通して全員が時間を守り行動することができました。

 宇都宮9時6分発の新幹線で東京へ行き、東京1020分発の「のぞみ」で京都へ向かいました。 1235分、京都に到着。バスで嵐山に移動しました。紅葉にはちょっと早かったようですが、渡月橋を見学したり、京都のお土産を買ったりすると、あっという間に集合時間になってしまいました。

 

  

 宇都宮駅集合。校長先生や定時制の先生方が見送りに来てくれました。
     

 

渡月橋です。嵐山の代表的な風景です。


  

 再びバスに乗り、東本願寺の近くにある「京扇堂」さんで京扇子の絵付け体験をしました。厚手の和紙に絵筆で絵を自由に描いていきます。下書きなしで真っ白なところに絵を描くのはなかなか大変でしたが、出来上がってくるのが楽しみです。絵付けの後は伏見稲荷大社を見学しました。全国3万社あるといわれる「お稲荷さん」の総本宮で8世紀初めに創建されました。千本鳥居が有名です。ガイドさんの話によると、この日はいつもよりも人が少なく、余裕を持って見学できたということです。

夕食は清水坂の途中にある「日月庵」で湯葉懐石を楽しみました。


  

京扇子の絵付け体験。鉛筆と絵筆で思い思いの絵付けを楽しみました。

   
 伏見稲荷大社の千本鳥居を抜けた先にある「おもかる石」。持ち上げた際に、自分が想像していたよりも「軽い」と感じたら願いが叶い、また「重い」と感じた場合はその願いが叶うのは難しいという結果になります。


夕食の湯葉懐石です。次々とお料理が出てきて、どれもおいしく大満足でした。

 

夕食の後はバスで大阪のホテル「ーベルホテルアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン」へ向かいました。この日にオープンした新しいホテルです。疲れていたのかみんな早めに就寝したようです。

 

防災避難訓練

 1030日(水)の3時限目、4時限目に防災避難訓練を実施しました。

 地震及び火災発生時の通報、消火、非難及び避難誘導を敏速かつ正確に実施すること、さらに、地震及び火災発生時の個々の任務分担を理解することを目的に実施しました。

 1935分に地震が発生し、その後、調理室から火災が発生したと想定し、地震への対応、火災発生時の避難、消防署への通報等について、実際に体験してみました。

 

火災が発生し避難の指示があってから全員が校庭に集合するまでの時間は、4分22秒でした。この時間が早いのか遅いのかは災害の状況によって異なりますが、避難した際に感じたことを心に留めておきましょう。そして、起こってほしくはありませんが、実際に避難をしなければならなくなったときに今日の体験を元に臨機応変に対応できるようにしてほしいと思います。

 

避難訓練終了後に、指導をしていただいた塩谷広域行政組合消防本部矢板消防署の方からの講話を聞きました。また、災害発生時の消火係、警備係、搬出係、救護係の生徒と担当の教職員の打ち合わせを行い、万が一に備えました。

  【矢板消防署の方の講話】

県定時制通信制文化発表会

 1019日(土)に宇都宮市の教育会館において、第36回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会が実施され、本校も生徒全員で参加してきました。定時制通信制文化発表会は、生徒による生活体験・学習体験等の発表会を催すことで、修学への意欲を一層喚起し、高校生活の充実を図るとともに、生徒相互の交流・親睦を深め、自主性に富み生き生きとした定時制通信制教育の振興に資するために行われました。生活体験発表会は今年度で67回目の開催になります。


 開会式終了後に生徒体験発表が行われました。県内の定時制通信制高校で学ぶ13名の生徒が、それぞれの体験をもとに学んだこと、得たこと、そして、それらを生かした将来の展望を、生き生きと発表し合いました。本校からは3年次のOさんが出場しました。題名は「大切な宝物」です。Oさんは9月に行われた校内生活体験発表会で、最優秀賞に輝き、本校の代表として県大会に臨みました。事前の練習も十分積み、その成果を精一杯発揮し、大勢の聴衆に臆することなく、堂々と発表してくれました。審査の結果、優良賞に輝きました。

  

    

 【優良賞の3年次Oさん】

 

生活体験発表後には、各校の展示を見学しました。そこには、それぞれの学校が日頃取り組んでいる成果が展示してあります。本校は、校外学習で取り組んだキャンドル、家庭科や美術の時間に取り組んだ作品を展示しました。

       

     【本校の展示】      【校外学習で作成したキャンドル】


 本校は今回の定通文化発表会の事務局校でした。生徒の皆さんも前日の会場準備や、当日の司会、受付、弁当配布など、それぞれの係を精一杯頑張ってくれました、一人一人が多くのことを学ぶことができたと思います。ぜひ、この経験をこの後の学校生活に生かしていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

学校公開

 10月1日(火)と2日(水)に学校公開を実施しました。この学校公開は、本校の日常の教育活動を広く公開することで、定時制高校、そして、本校の教育活動についての理解を深めていただくとともに、本校の教育力の向上に資することを目的に実施されました。

 中学生4名、その保護者4名、在校生の保護者等2名の合計10名の方に参加していただきました。最初に、学校の概要説明を1年間の行事の写真などをを見ていただきながら行いました。一日体験学習、定通総体、ボランティア活動、普段の授業の様子などから、本校の教育活動全般について理解を深めていただきました。その後は、実際の授業を見学していただきました。全ての年次の授業を見ていただき、学校の雰囲気を味わっていただきました。

   

       

  【学校の概要説明】          【授業見学】

 

 今回参加できなかったけど、興味があるといった方がいらっしゃいましたら、いつでも御連絡ください。在校生の保護者の方でも、これから入学してみたいと考えている方でもどなたでも結構です。見学等も随時受け付けています。

  連絡先:栃木県立矢板東高等学校定時制課程 電話 0287-43-1243

ビジネスマナー講習会

 9月12日(木)の4時間目に4年次生と三修生の3年次生とを対象に、ビジネスマナー講習会を実施しました。

 株式会社ワークエントリーの野崎千晶様を講師にお招きし、就職活動における心構えについてお話をいただきました。企業が求める能力の中で大切なものとして、コミュニケーション能力とマナーがあるとのことでした。特に、良い人間関係を築く上で欠かせないコミュニケーション能力はとても重要で、就職試験の面接においてもポイントになるとのことでした。

具体的な面接の指導もいただきました。キーワードはコミュニケーションです。そのために、まずは表情です。相手とのコミュニケーションをとる最初のきっかけは良い表情です。自然な笑みや穏やかな目つきといった良い表情の練習をしました。次にお辞儀の練習です。場面に応じて会釈、敬礼、最敬礼を使い分けることを学びました。

   

校内生活体験発表会

 911日(水)に校内生活体験発表会を実施しました。この発表会は、2学期になってから取り組んだ自分史の作成をもとに、全ての生徒が自分自身の体験、取組、考え・思いを文章の形にします。そして、その中から各学年次の代表を選び出し、全生徒の前で発表をしてもらいます。発表者、視聴者ともに自らの在り方生き方を見直し、高校生活の充実、その先の人生について考えを深める機会となります。

 また、この発表会は、栃木県高等学校定時制通信制文化発表会における生活体験発表会の代表選考も兼ねています。代表に選ばれた生徒は、1019日(土)に教育会館で実施される県大会に出場するとともになります。

 発表会には、本校学校評議員、PTA役員の方々を来賓としてお招きし、審査もしていただきました。

各学年次の代表の4名の生徒たちは、学校生活や様々な体験をとおして学んだこと、そして、希望、夢を発表してくれました。発表してくれた生徒たちのタイトルは、次のとおりです。

 ・「矢東にありがとう」 ・「令和になって頑張ったこと」 ・「高校生活」 ・「大切な宝物」

   
   
    

一人一人が精一杯発表してくれました。来賓の方々からも「とてもよい発表を聞くことができました」ととても好評でした。最後の講評では、来賓の方から「教育目標の 学ぶ・チャレンジ・夢実現 に向けて取り組んでいる様子がよくわかった。言霊ということばがあるが、発表した目標に向かってまた頑張ってほしい。」という言葉をいただきました。また、発表者以外の生徒たちも、一生懸命聞いてくれました。きっと、発表者の体験や思いを聞きながら、自分自身を振り返り、発表者同様、考えを深め、決意を固めてくれたことだと思います。

どれもすばらしい発表でしたが、県大会に出場できる生徒は1名です。発表内容、発表方法等について厳正なる審査を行い、最優秀賞、優秀賞、優良賞が選出されます。最優秀賞に輝いた生徒が、本校代表として県大会に出場します。

また、発表会に先立って、8月に行われた第54回全国高等学校定時制通信制陸上競技大会において「石澤奨学会理事長賞」を受賞した増渕崇平君に賞状の伝達を行いました。これを励みに、引き続き頑張ってほしいと思います。

第2学期始業式

9月2日(月)、第2学期の始業式が行われました。

 始業式では、最初に校長からの式辞がありました。その中で、校長から、「2学期は行事などが多く、正念場だ。」というお話がありました。

 つづいて、夏休み中に全国定時制通信制体育大会に出場した選手と顧問からの報告会がありました。大会の結果については、このホームページに掲載してありますので、是非ご覧ください。報告会では、選手が感想やメッセージを伝え、つづいて顧問がスライドで大会の様子を紹介しながら結果を報告しました。選手の皆さん、お疲れ様でした。

 

  

 

     【

校長先生の式辞】         【全国大会報告会】

 

 さて、2学期は1225(水)までの約4か月です。長い学期ですが、校長先生の式辞にあったように頑張りどころです。学習に行事に部活動に積極的に参加していきましょう。

全国高等学校定時制通信制体育大会

 8月に東京都内で行われた全国高等学校定時制通信制体育大会の陸上競技の大会に2名の生徒が参加しましたのでご報告いたします。

陸上競技は8月9日から12日までの4日間、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場を会場に行われました。本校からは昨年に続き、3年次生の増渕君が砲丸投げの部に出場しました。自己ベストを更新する成績で見事予選を通過し、本選への出場を果たしました。本選では9位となり惜しくも入賞を逃しましたが、入賞者以外の選手から男・女1名が選抜される「石澤奨学会理事長賞」を受賞することができました。

また、3年次生の野上君が男子4×400mリレーの県選抜の選手として出場しました。決勝への進出はかないませんでしたが、全力で走り抜ける姿は素晴らしいものでした。

選手の皆さん、暑い中の競技は大変だったことでしょう。本当にお疲れ様でした。雇用主の皆様も、生徒の大会出場にご理解をいただき大変ありがとうございました。

 

            

  【本校の横断幕の前で】    【砲丸投げに出場した増渕君】    【リレーに出場した野上君】

 

 

    

  【会場の駒沢競技場前で】     【担任の先生も応援に】    【石澤奨学会理事長賞受賞】

終業式

第1学期終業式

 719日(金)、第1学期賞状伝達式、全国大会出場壮行会、第1学期終業式が東雲ホールで行われました。

賞状伝達式では、6月15日に行われた栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会において、陸上競技で優勝した1名の生徒と、学期皆勤賞の5名の生徒が賞状を受けました。

全国大会出場壮行会では、8月に行われる定通総体全国大会に出場する陸上競技部の2名の選手が壇上に立ち、校長先生と生徒会長から激励の言葉を受けました。選手の皆さん、ぜひ上位入賞を目指して力を発揮してきてください。

    

    

 【学期皆勤賞受賞者5名です。】  【顧問から全国大会出場選手の紹介】

 

            

 

    【校長先生による式辞】  

   

終業式では校長先生から式辞がありました。式辞の中で、定通総体全国大会に出場する生徒、学期皆勤賞を受賞した生徒を改めて賞賛されました。また、働くことに関して、日本人の勤勉さが経済発展につながり、日本が豊かになったこと。しかし、過労死につながるような働き方はよくないこと。今年から実施する「学校閉庁日」についての話がありました。

 

 7月22日から夏季休業がスタートしました。勉強や部活動、アルバイト、趣味などで目標を立て、その目標達成に向けてチャレンジしてほしいと思います。2学期の始業式は9月2日(月)ですので、体調にも十分留意し、元気に登校してほしいと思います。

生徒指導・交通講話

生徒指導・交通講話

 夏休みを前にした7月18日(木)、1時間目と2時間目を使って、東雲ホールで全校生徒を対象に生徒指導・交通講話を実施しました。

 最初に、生徒指導部長から夏季休業中の心得について話がありました。規則的な生活をすることや事故防止に努めることなどについて注意を促しました。

続いて矢板警察署交通課から講師をお迎えして、交通講話を実施しました。講話やDVDの視聴を通して、飲酒運転は絶対にしてはいけないことや、スマートフォンなどを持ちながら運転する「ながら運転」の危険性などが理解できました。

    

        
【生徒指導部長による夏季休業中の心得】  【矢板警察署交通課による交通講話】