日誌

2024年7月の記事一覧

賞状伝達式・第1学期終業式・壮行会が行われました

1学期の最後の登校日となる7月19日(金)、賞状伝達式、終業式、定通総体全国大会出場者壮行会を東雲ホールで実施しました。

賞状伝達式では、1学期皆勤賞となった1年次生2名、2年次生1名に校長先生から賞状が伝達されました。

続いて行われた終業式では校長先生から式辞がありました。
式辞の中では、「学習・経験」の大切さ、将来に向けてプロフェッショナルになるための準備をしていくこと、そして各自が有意義な夏休みを過ごし、充実の2学期を迎えることができるようチャレンジを心掛けることなどのお話がありました。

終業式終了後は定通総体全国大会出場者壮行会を行いました。
6月15日(土)に行われた県予選を見事勝ち抜き、バドミントン大会女子団体に出場する選手1名(4年次)の紹介が顧問の先生によって行われ、続いて校長先生から激励のお言葉をいただきました。
全国大会は7月29日(月)~8月1日(木)に神奈川県小田原市の小田原アリーナで行われます。
栃木県そして矢板東高の代表として、全国の舞台で活躍することを期待しています!

いよいよ夏休みです。梅雨も明け、暑い日々が続きますが、生徒全員が心身ともに健康で充実した時間を過ごしてほしいと思います。

夏季交通講話が行われました

7月18日(木)に夏季交通講話が行われました。

この講話は、夏季休業を目前に控え、自転車・バイク・自動車等の運転機会の多い生徒、徒歩通学の生徒に対して、交通安全の意識を喚起することを目的に毎年行っています。

今年は講師として、矢板警察署地域交通課の秋草警部補にご来校いただきました。


最初に「正しいヘルメットの着け方、選び方」に関するDVDを視聴した後、ヘルメット着用の必要性についてご教示いただきました。
さらに、「自転車は車両の仲間」という視点から、万が一に備えて自転車保険に加入することの意義もお話しいただきました。


その他、バイク、自家用車を運転する生徒を念頭に、「アイコンタクト」、「お互いの思いやり・共存」といったキーワード使いながら、信号機のない横断歩道を横断中または横断しようとしている歩行者を認めたときは、必ず横断歩道の手前で一時停止し、歩行者に進路を譲るようご指導いただきました。

先日は矢板市内で普通乗用車と大型トラックの正面衝突事故が起きるなど、交通事故は身近な場所でも発生しています。
決して他人事と思わずに、夏休みを前に交通安全についての意識をより一層高めてほしいと思います。

第1回進路講演会を開催しました

7月17日(水)に今年度1回目の進路講演会を開催しました。

今回は株式会社ワークエントリーの小田林皇江様を講師としてお招きし、ワークライフバランス、職業研究、企業研究の方法などについてご指導いただきました。

 

全体会の基礎講話では、「ワークライフバランス」について、小田林様が資料を用いながら説明を行いました。
仕事と生活のバランスがとれた状態とはどのようなものか、そして、自己の将来を思い描くことの大切さについて学ぶことができたと思います。
また、栃木県内の魅力的な企業についての紹介もあり、生徒たちも興味深そうに聞いていました。

 

その後、卒業予定者(4年次)に対しては、本校職員による「履歴書の書き方」「就活実践の確認・進行」などの指導が行われました。
卒業予定者以外の生徒たち(1~3年次)は、企業研究講座として「興味ある企業の見つけ方」をテーマに小田林様にご指導いただきました。


進路決定を目前に控えた4年次生はもちろん、1~3年次生も将来を見据えて熱心に説明を聞いていました。
さまざまな選択肢を自分で考え、自分で選び、自分が歩みたい人生を進んでいくきっかけにしてほしいと思います。

救急法講習会を行いました

7月16日(火)に矢板消防署より3名の講師の方々をお招きして救急法講習会を実施しました。

人命救助のスペシャリストから救急法について直接ご指導いただき、参加した生徒、教員にとって学びの多い時間となりました。

 

救急車の平均現場到着所要時間は約10分で、それまでに応急手当が適切に実施されれば大きな救命効果が期待できると言われています。
今回の講習会でも取り上げられた胸骨圧迫やAEDの使い方をしっかり身に付け、「救える命を救いたい」との思いを強くした生徒もきっといることでしょう。


緊急事態は、場所と時間を選びません。
もしもの時に、今回の講習会で学んだことを実践できるようにしてほしいと思います。

ボウリング大会が開催されました

7月12日(金)、大田原市の王冠ボウルを会場に、生徒会主催によるボウリング大会が開催されました。

生徒だけでなく先生方も参加し、会場は大変な盛り上がりを見せました。

 

開会式に続き、生徒会長による始球式でゲームがスタート。

ストライクが出た時には大きな歓声が上がるなど、みんなでゲームを楽しみ、交流が深まる様子が見られました。

 

ゲーム終了後は表彰式を行い、男女別に優勝から第3位までの生徒に賞状と副賞が教頭先生から手渡されました。

入賞したみなさんおめでとうございます!

また、準備・運営に当たってくれた生徒会役員のみなさん、お疲れ様でした。

 

 

性教育講演会を行いました

7月11日(木)に性教育講演会が実施されました。

講師は昨年に引き続き、さくら市にある「さくら産院」の橋本祐子先生をお迎えしました。

約1時間行われた講話では、人間のからだと発達、セクシュアリティと性的行動、性と生殖に関する健康など、性に関連する様々な問題について分かりやすく説明していただきました。

また、橋本先生の産婦人科医としてのご経験を踏まえた、貴重なお話も聞くことができました。

講演の最後には、さくら産院の助産師の方が制作した動画が上映されました。

生まれたばかりの赤ちゃんの様子やその両親が喜ぶ姿なども紹介され、命を授かることの素晴らしさについて改めて考えさせてくれる、実に感動的な内容でした。

自他のいのちの大切さ、性感染症、性に関する適切な意思決定、責任ある行動選択などについて学ぶ、貴重な時間となりました。

生徒のみなさんが、これから幸せな人生を歩んでいくための糧にしてほしいと思います。

歯科衛生講習会を実施ました

7月10日(水)に学校歯科医である星野先生、歯科衛生士の石下先生を講師にお迎えして、歯科衛生講習会が行われました。

 

 

 

 

 

 

最初に学んだのは「噛むことの大切さ」です。

実際にガムを噛み、携帯電話のアプリを活用して、ガムの色の変化で咀嚼能力を評価するなど、ユニークな取り組みも行われました。

   

 

 

 

 

 

その後、「染め出し」を利用して、自分の歯の磨き残しをチェックした後、講師の先生の指導の下、鏡を見ながらブラッシング方法について学習しました。

 

 

 

 

 

 

講習会の中では、「8020運動」についてのお話もありました。

これは、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。


生徒の皆さんはまだ若く、歯がしっかりしているので、「歯の健康」についてあまり気にしていない人もいるかもしれません。

しかし、最初は軽度の虫歯・歯周病も、症状が進行すれば歯を失う原因になりかねません。

早期発見・早期治療はもちろん、普段から予防を意識したいところです。


今回の講習会をきっかけに、生徒たち全員が生涯にわたって元気に生活できるように、健康な歯を保つことについて意識を高めてほしいと思います。

労働講話が行われました

7月8日(月)に全学年を対象として「労働講話」が行われました。
実施目的は「『働く』とはいかなる行為なのか、その法的背景を知ることをとおして、生徒一人一人の職場における、リーガルマインドの形成を目指す」です。
開催にあたって、栃木県産業労働観光部労働政策課に依頼し、株式会社TMC経営支援センターから専門アドバイザーを派遣していただきました。

 

 

 

 

 

 

約1時間行われた講話では、近い将来に社会人として働く、あるいは在学中にアルバイトとして働く生徒たちに、労働関係法令の基礎知識をわかりやすく説明していただきました。実際に仕事をしている生徒たちにとっては、身近な問題として捉えることのできる内容でした。

 

 

 

 

 

 

近年よく話題に上がっている「ブラック企業」や「ブラック・バイト」などから自分の身を守るためには、様々な労働法の問題を理解することが必要です。今回の講話は、生徒たちが労働条件に関するトラブルを回避したり、労働問題を解決するための知識を身に付ける良い機会になったのではないでしょうか。