日誌

自然いっぱいコーナー

たくましい自然の営みにエール!

 このコーナーで、シジュウカラの産卵から抱卵の様子をご紹介いたしました。残念ながら観察の途中で、なんらかの小動物によって巣が壊されてしまいました。
 しかし、5月12日(月)に行った巣箱の全体調査(裏山に架設したすべての巣箱:18個)によると、3箇所で新しい巣が確認され、その内の一つに(写真)3つの卵がありました。
 自然のたくましさに感動しつつ、今回はヒナが誕生するまで観察を控えることにます。孵化予定日は、5月30日(金)(6個卵を産んだ場合)です。
 (注:本校の環境教育推進委員会は、こうした自然観察をする上で、細心の注意と配慮を心がけていますが、観察を行うこと自体が自然環境に何らかの影響を与えてしまうことになります。しかし、そのリスクを念頭に置きながら、児童生徒たちがこうした自然の営みに触れ、命の尊さを感じ、生きる力を培うことを目標としています。ひいては、自然を大切にしようとする心を育てていってほしいと願っています)