日誌

自然いっぱいコーナー

自然の厳しさに目を背けずに!

 シジュウカラの孵化が予定されていた巣箱の近くまで行くと、写真のような状態に・・・。心配して中を見ると、巣だけ残されていて何も居ませんでした。巣箱の下に2本のビスでとめられていた標識も見あたりません。きっと、木登りの上手な動物が、鋭い爪でひっかいたのかも知れません。近くの木で、シジュウカラの親たちが鳴いているのを見て、少しほっとしました。
 可愛いヒナたちを紹介できなかったことは、とても残念です。しかし、このようなことは決して珍しいことではないのです。改めて、命の尊さを考える機会とします。
 これからも、こんなことに耐えてがんばっている親鳥たちを、みんなで応援していきましょう。