農業授業の話題より

【食料生産科】次世代デジタル農業教育推進事業

令和5年1月24日(火)、食料生産科2年生は、県農政部経営技術課主催の栃木県農業大学校による果樹の剪定についてのオンライン授業を受けました。その後、凸版印刷(株)東日本事業部が開発しているVRを使わせていただき、県農大で教わったナシの剪定の疑似体験を行うことができました。

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【食料生産科】ナシの剪定

令和5年1月19日(木)、食料生産科3年果樹専攻生は、ナシ農家の石嶋さんから剪定についてご指導いただきました。

寒い時期にしっかり剪定することで、秋に美味しいナシができます。

美味しいナシができるよう、心をこめて剪定をしました。

 

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食料生産科の果樹より

   
 本校ではナシの栽培において性フェロモン剤と一部品種で有袋栽培を実施しております。性フェロモン剤があまり認知されていないということが生徒を通じて確認できましたので今回掲載いたしました。
 どちらも設置目的は害虫対策です。袋掛けは、おおよその予想通りではありますが、害虫(特に本校ではナシヒメシンクイ)の被害があるため、物理的に侵入を防ぐことができます。一方で性フェロモン剤は長期間にわたりオスの交尾する機能に作用し、メスが無精卵しか産卵できず絶対数を減らしていくことができます。
 薬剤散布は少なからず作業者の負担になる仕事です。栽培環境や物理的な面で化学防除に頼り切らない農業がこれからも充実すると良いなと思います。
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食料生産科の果樹より

 
 本日4月27日は最低気温2度を僅かに下回りました。ナシが結実して肥大しはじめるこのタイミングでの薄霜は堪えます。
 実習で多目的ネットを展張する前だったこともあり、また、本校の設備に防霜ファンがないための応策として久しぶりにスプリンクラーを作動させました。
「霜が降りるのに水播くの?」そんな声が聞こえてきそうな作業でしたが、あちこちで水漏れし、畑と倉庫を走り回った担当者にとっては心地よいシャワーになりました。また、地下水は温かいなと感じられたひとときでした。

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