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キャリア教育の取組~行事の裏側~

 学校や家庭で役割を果たそうとすることがキャリア教育の第一歩とされています。
子供たちは日々の授業の準備・片付けや学部行事や学校行事などで、できることや身近なことから自分の役割を果たそうとしています。今回は学部行事の片付けをする小学部高学年の様子を紹介します。


「椅子の片付けのお手伝いをお願いします。」という先生の声を聞くと
「はい。」と言ったり先生の顔を見て頷いたり、その子なりの返事をして多くの児童が片付けに参加してくれました。
「いくつ持てるかな。〇〇ちゃん、一緒に持とうよ。」「せんせい~。」と友達や先生と協力する子。
先生の顔を見て頷き、一人で黙々と椅子を運ぶ子 など。

 自分から、自分のできる形で役割を果たそうとする児童の姿は、とても頼もしかったです。
 先生から「ありがとうね。」「助かったよ。」と言葉を掛けられ、子供たちはとても嬉しそうな笑顔で「また頑張る。」と話す様子も見られました。
 本校の児童は、人と人との繋がりの中で学び、その学びの経験を次なる挑戦の力に変えて、一日一日大きく成長しています。

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キャリア教育の取組~キャリアパスポートの活用~

 学習指導部より、「キャリア教育」の取組について紹介したいと思います。

 今回は、「キャリアパスポート」を活用した振り返り学習の様子をお伝えします。

 5月20日(土)に行われた小・中、訪問教育学級の運動会。その後、各クラスでは、運動会を振り返る学習を行いました。

 「キャリアパスポート」を開き、去年や一昨年の運動会での自分の様子と今年の運動会での自分の様子を、友達や先生と一緒に見たり読んだりしながら振り返り、話し合いました。

 「運動会はどんなことをがんばったかな?」「(走っている写真を指さして示して)がんばった。」「そうだね。今年は一人で走ってゴールできたね。」「〇年生のときの様子を見てみよう。先生と途中まで一緒に走っていたね。」「ひとりでがんばった。(笑顔で誇らしい様子)」「おどりをがんばった。どきどきした。」「(写真を見ながら)そうだね。たくさんのおうちのひとがみていたね。」「(写真を示しながら)こんなに高く手をあげておどれていたね。」「(昨年の写真と比べて)からだが おおきい。」

 

 「キャリアパスポート」は、児童生徒が「運動会」等の学習活動を記録し、自らの学習状況を振り返ることで、自分の将来の生き方につながる気付きや、新たな学習に主体的に取り組もうとする力を育むために活用します。

 年度ごとに、同じ行事の様子を振り返ることで、自分の成長に気付いたり、今の自分を知ったりすることで将来の見通しをもつなど、自己の学びをつなぐことが大切です。

 児童生徒と関わる教職員や友達、保護者の皆様とともに、お子様それぞれの学びに寄り添い、対話しながら振り返り、新たな学びに「つないで」いきたいと思います。

 

 

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第1回防災訓練・引き渡し訓練

 6月7日(水)に、竜巻を想定した防災訓練を行いました。緊急放送や先生の話を聞いて、屋内に退避し窓からできるだけ離れた後、「だんごむしのポーズ」で自分の身を守る練習をしました。その後は、今年度初めての防災訓練ということで、校庭に避難する練習も行いました。ヘルメットをかぶり、防災リュックを背負って、校庭へ落ち着いて避難することができました。

 また、新入生と転入生を対象とした引き渡し訓練を実施しました。対象の保護者の方に実際に迎えに来ていただき、災害時の引き渡しについて、手順などを確認しました。

 

 

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創立40周年記念運動会

 5月20日(土)に創立40周年記念運動会を行いました。前日に降り続いた雨も上がり午前中は小学部、訪問教育学級、午後は中学部とすべての日程を滞りなく行うことができました。

 本校が今年度、創立40周年ということもあり、当日はスペシャルゲストとして、栃木県のマスコットキャラクターとちまるくんも登場し、運動会を盛り上げてくれました。

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