日誌

英語部会

全国大会参加報告 (第16回 HEnDA高校生英語ディベート全国大会)

12月19日(土)~20日(日)に「第16回全国高校生英語ディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮女子高校の2校が参加してきたので、ご報告致します。


★予選(6戦)結果 
 宇都宮高校          4位   94804809ポイント →決勝トーナメント進出  
 宇都宮女子高校     9位   84404407ポイント 

★決勝トーナメント結果
 宇高vs市立浦和に負け  →  宇高は  総合3位入賞 
    さらに、大会最優秀ベストスピーカー受賞 !!!   
          (文科大臣賞)


    総合3位入賞の宇都宮高校チーム

★大会を終えて

  昨年に続き、全国大会のレベルは年ごとに上がっている中で、宇高・宇女の両校とも、活躍が本当に素晴らしかった。
 宇高は決勝トーナメントで、本大会を優勝した市立浦和に、惜しくも負けてしまったが、本当に素晴らしい成績を収めた。何と言っても、決勝まで行かずに最優秀ディベーターを受賞(文部科学大臣賞)したのは嬉しい結果である。
 やはり学校一丸となって早くから準備を進め、ブロック大会・D1大会を勝ち、勢いに乗った結果であろう。

 栃木県全体としての活躍も素晴らしく、予選での4位、9位の結果は、前年度に続き参加したチームの都道府県全体の成績では、おそらく全国トップレベルであろう。(今年度はどの都道府県も最大2校の参加であった)

 このような成績を収めることができたのは、いつも本県の高文連英語部会を陰ながら応援してくださっている方々のご尽力に他ならない。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。引き続き栃木県全体で頑張っていきたいと思う。

第1回 冬季英語ディベート練習会

12月12日(日)第1回冬季英語ディベート合同練習会が宇都宮東高校で行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  9校
(宇高、宇東、宇女、大女、栃女、矢東、佐野、作新、宇短附)
参加生徒数 約100名
Asian チーム 20チーム PDAチーム 12チーム 合計32チーム

いつも通り、多くの大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきまして、Asian、PDAの両コースとも、Zoomソフトを用い、オンラインでお手伝いして頂きました。
また、貴重なお言葉も頂きました。

Asianコースは講義+4試合、PDAコースは講義+3試合を行いました。
また、この日はHEnDA、PDAそれぞれの全国大会前とあって、全国大会に出場する生徒は別枠で練習する内容となりました。


      Asianコース 講義
  

                     PDAコース 練習風景


   PDAコース 作新の生徒によるモデルディベート

使用したモーションは以下になります。

Asian
R1  THW accept immigrants. 
R2  THW require students to get vaccinated to join face-to-face classes in schools and universities. 
R3 THW ban the practice of importing brides. 
R4 THW require university students to work in their mother countries for a number of years after graduation.

PDA
講義 THW ban smoking.
model debate  Classes on Saturdays should be stopped at junior and senior high schools.
R1 THW ban cosmetic surgery.
R2 Tochigi is better than Tokyo.
R3 THW establish schools for LGBT.
   THW abolish all systems that attempt to rank universities. (全国大会組)

(PDA全国大会組午前中)
R1 Exclusive schools for LGBT should be established.
R2 In aging societies, the young should be given more votes.
R3 Japan should legalize euthanasia. 
 
論題が難しいものもありましたが、皆さん良くがんばっていました。
次は、1月10日(月)、第2回冬季練習会、会場は宇高になります。
今日の練習したモーションをよく復習して、皆さん、がんばってください!

第13回 D1 英語ディベート選手権大会

11月3日(水)宇都宮高校で、第13回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数 10校 生徒数 148名
(宇高、宇東、宇女、大田原、大田原女子、矢板東、栃女、佐野、足女、作新)
参加チーム数 36チーム(Aリーグ 18チーム Bリーグ 18チーム)

今年度の論題は、
「Resolved: That the Japanese Government should relocate the capital functions out of Tokyo.」(日本政府は,首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。)です。   

本大会は、12月18日~19日にオンライン(Zoomソフト使用)で行われます、第16回全国高校生英語ディベート大会の栃木県予選大会となっております。
今年度も2部リーグ制で行われました。




ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方や社会人の方々が招聘ジャッジとして来て頂き、(審査委員長は埼玉県立春日部高校の江森 和也先生)、また、県内のALT招聘ジャッジはもちろん、学生ジャッジの方がオンラインで遠方より駆けつけてくださいました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝 宇高B 準優勝 宇高A 3位 宇女B 4位 宇東A 5位 佐野A

Aリーグ(学校別)
優勝 宇高 準優勝 宇女 3位 宇東 4位 佐野 5位 作新

Bリーグ(チーム別)
優勝 宇高C 準優勝 宇高D 3位 宇女C 4位 宇高E 5位 宇東D

今年度は10校の参加のため、ブロック大会で優勝している宇高(宇高はすでに全国行きを決めております)を抜かした1校が全国への切符を手にすることができます。見事!代表校決定戦の末、宇女校がその切符を勝ち取ることができました。
よって、全国大会への県代表は宇高と宇女が確定となります。

Bリーグも1年生中心のチームが多いのですが、Aリーグに負けず劣らず盛り上がり、各学校ともお互いに日頃の努力の成果を遺憾なく発揮したと思います。

その他に、各学校から1名ずつ、エクセレントディベーターが選ばれ、両リーグ優勝チームから1名ずつ、大会のベストディベーターが選ばれ、表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で2回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。昨年よりもコロナの影響は少なく感じられましたが、それでも感染対策をしっかりとし、多くの方のご協力を得て今年も無事に開催することができ本当に嬉しい限りです。

どの学校の生徒もその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式ではいつも通り各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
 
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
全国大会での栃木県チームの活躍を期待しています。

2021 英語ディベート秋季練習会

10月17日(日)英語ディベート秋季練習会が行われました。
D1の県大会前としては最後の練習会となります。

◎参加校数  9校  
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、佐野、栃女、作新)
◎参加生徒数 113名   26チーム



今回もいつも通り大学生2名がオンライン上でヘルプJudgeをしてくれました。
ありがとうございました!

秋季練習会は、いつも通り、午前2試合、午後2試合の計4ラウンド。
今年はコロナ禍で練習会が減ってしまったのですが、その反面オンラインの利点を生かし、他県との練習に励んだり、ブロック大会に参加したりと頑張ってきました。

今回の練習会も、各学校が日頃の練習の成果を競い合う、とても充実したものになったと思います。

お昼には、D1の大会の顧問会議が行われ、今年は10校、36チーム(Aリーグ18、Bリーグ18。生徒数147。)が参加予定。顧問の先生方が、今年の大会を盛り上げようと皆熱心に大会について話し合っていました。

D1県大会は、今年も激戦が予想されます。今年度は宇都宮高校のブロック大会優勝の恩恵もあり、今のところ栃木県から2枠(宇高を含めて)が確定しています。
生徒の皆さん、これまでの努力を遺憾なく発揮して、大会では最高のパフォーマンスができるように頑張ってください!

大会参加報告(第11回全国中学生英語ディベート大会)

9月5日(日)、オンラインで行われた「第11回全国中学生英語ディベート大会」に本県から、宇都宮東高等学校附属中学校、佐野高等学校附属中学校の生徒がそれぞれ1チームずつ出場してきました。

この大会は、全国高校英語ディベート連盟(HEnDA)が後援となって行われる、全国規模では最初の中学生向けの英語ディベート大会で、今年で11回を数えます。
今年度は全国から30校30チームが集まりました。

形式は高校生の大会の時間を少し短くしたもので争われます。
4ラウンド戦い、上位2チームが決勝という形となっています。

さて、今年の論題は、「Japanese junior high, and high schools should withdraw from school club activities.」というものでした。

結果ですが、佐野が全体で3位入賞!(後日訂正で、4位入賞)の快挙を成し遂げました!おめでとうございます!!!



日頃の努力が全国大会で発揮できました。皆さん、おめでとうございます!
全国から強豪校が集まる中で、4位入賞の成績は、ホントにすごい!快挙です。

この大会は、準備型ですが、R3には即興型も導入され、今年度の論題は、
「You should do what you love for a living.」という昨年のWSDC(高校生の世界大会決勝)とほぼ同じ論題を用いるものでした。選手たちはとてもためになったと思います。さて、まだ栃木県から2校の参加となっていますが、今後も多くの学校が参加することを期待したいと思います。ぜひ!栃木県の中学生の皆さん!このすばらしい大会に参加してみましょう!