進路指導室より

進路指導室より

進路が決まるまでに

2月4日(火)

 

 2025年もすでに1か月が過ぎました。高等部3年生の進路がほぼ決まりつつありますので、2年生のとき初めての実習に出かけてからこれまで、何か所の事業所にお世話になったかを調べてみました。

 こうしてみると、最も多いのは「2か所」の事業所で実習を行い、進路を決めるケースでした。(計24名中8名=33%)

 2年生で2か所実習し、3年生の1学期では感触が良かった方の事業所で再度実習を行ってそのまま進路先とするケースが多かったようです。また、「1か所」でしか実習をしていない生徒も2名いました。在学中の早期から放課後等デイサービスを利用し、関係性を深めたその事業所で卒業後もお世話になるというパターンでした。

 もちろん実習先が多い少ないでどちらが正解というものはありません。まずはお子様がしっかりと活動に取り組める事業所を探すことが第一です。その上で、各家庭によって作業内容や送迎範囲、食事、給与工賃、事業所の雰囲気等、それぞれに重視する判断材料があると思います。実習はそれらを検討する機会としてほしいと思います。