日誌

定時制日誌

【定時制】国際理解教育講演会

 2024年2月9日(金)、講師に宇都宮共和大学シティライフ学部の松田勇一教授をお迎えし、「国際理解教育」をテーマとした講演会を行いました。講演は、第1部「令和および昭和~平成の新語・流行語」と、第2部「日本に在留する留学生・外国人と日本語教育」で構成され、グループワーク等による生徒参加型の活気溢れるものとなりました。第2部では、日本をより開かれた国とし、各国間の人流を拡大するグローバル戦略を展開する一環として、2008年当時の福田康夫総理大臣により打ち出された「留学生30万人計画」から14年を経て、2022年には国内の留学生数が23万人を超えたことが紹介されました。また、真岡市内に住む国別の外国人数(1位ブラジル736人、2位ペルー720人、3位ベトナム694人、4位フィリピン567人、5位中国218人、6位タイ163人、7位韓国・朝鮮59人[令和5年データ])が紹介され、生徒たちは、身近にいる外国人が多様な母語を持つことを知り、必ずしも英語が通じるわけではないことを学んだことにより、コミュニケーションのあり方について考え直すよい機会となったようです。

【定時制】予餞会

 2月1日(木)定時制の予餞会が開催されました。

 豪華な食事会に始まり、卒業生の学校生活を振り返るセレモニー、学年対抗のレクリエーションと盛りだくさんの内容でした。特に、セレモニーでの卒業生の言葉は、一人ひとりが思い出を語りつつ、後輩への思いが込められた素敵なものでした。

 迫る別れを予感しつつ、残りわずかな時間を共有し、すべての生徒が楽しめる会になりました。

【定時制】第2学期終業式等

 12月25日(月)、表彰式・賞状伝達式および第2学期終業式が多目的ホールで行われました。

 表彰式では、2学期皆勤生徒、先日行われた体育大会で優勝したチームが、表彰伝達式では、県定通文化発表会で発表した生徒、ポスターの部で優秀賞を獲った生徒が表彰されました。

 続いて行われた終業式では、校長先生から「先のこと、将来のことをよく考えて行動しましょう。新年という節目を良い機会と捉えて、目標を立ててみましょう。」とお話がありました。

 生徒たちは式全体を通して、よく話を聞き、立派な態度で臨むことができました。

 

 

【定時制】2学期校内体育大会

 12月22日(金)に第2学期校内体育大会が行われました。種目はバレーボールで、1年次生2チーム、2年次生2チーム、3年次生1チーム、4年次生2チームの計7チームが2学期の体育の成果を見せるとともに、優勝を目指し競いました。

 どの試合も白熱したものになり、チームで声を掛け合いながら必死にボールを繋いでいました。特に、決勝戦(4年次A対2年次A)は非常にレベルが高く、見応えのある試合となりました。熱戦を制し、4年次Aチームが優勝しました。

 体育大会の2週間前から、放課後等、自主的に集まって練習をしている生徒が何人もおり、体育大会に懸ける想いが伝わってきました。バレーボールを通してクラスの結束が強くなったと感じました。

 

進路相談会 12月11日(月)

■進路相談会
 
 12月11日(月)フォーシーズン静風で、進路相談会(ライセンスアカデミー主催)が県内の大学・短大9校、専門学校34校、企業38社により開催されました。本校からは32名(1年次生15名、2年次生13名、3年次生3名、4年次生1名)の生徒が、事前学習で緻密な計画を立てて参加しました。就職の分野では、人事担当者から会社が求める人材や採用試験の対策・仕事の内容等の情報を聞くことができました。進学の分野では、試験の内容や学費等の説明を受けることができました。メモを入念に取りながら話を聞いている生徒も多数見受けられ、自分の進路を真剣に考え始めた生徒が増えてきている事実に大変喜びを感じました。これらの体験を元に、後悔のない進路選択をしてもらいたいと考えます。