学校生活[全日制]

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

進学講演会(1年)

本日9月10日の6限目、1年生を対象として「進路実現に向けて今なすべきこと」と題した進学講演会が実施されました。


講演では、進路選択は「何の職業に就くのかを考えること」ではなく、「自分が社会とどう関わるかを考えること」、今は進路選択の幅を狭めないために広い視野で色々なことに興味・関心を持つことが大切だという話しがありました。大学入試も共通テストに変わり、より思考力や判断力が必要になってきています。そのような入試を前提とした11月の校外模試の結果の活用法なども教えて頂きました。生徒たちは真剣にメモを取りながら講演会に臨んでいました。将来を見すえた自分に役立つ模擬試験の利用をしてより良い進路選択ができるようにしましょう。

共通テスト出願指導

いよいよ入試本番!
2日間の校内模試の後、講堂で共通テスト出願と大学推薦入試説明の3学年集会が実施されました。共通テスト出願については進路担当から今後の日程、志願票の記入方法や注意事項、進路部長から学校推薦型・総合型選抜入試に関する説明を受けました。いよいよ入試本番です。書類などの提出や各種の手続など不備や遅れがないように、まず各自しっかり内容を理解し、不明な点は担任・係に確認し、家庭内でもしっかり情報共有して自分の進路をめざしましょう。

白布祭・合唱コンクール

年間予定では本日26日が合唱コンクール、29日が白布祭でした。緊急事態宣言を受け、大幅に内容を変更して26日に白布祭・合唱コンクールとし、感染症対策として会場を分散し、オンラインや動画を活用した発表になりました。初めは吹奏楽部とジャグリング部が文化部を代表して講堂ステージで発表し、3年生が講堂、1・2年生は各教室でオンライン視聴しました。






1・2年生各教室への映像は講堂後方からビデオカメラで撮影しリアルタイムで送信しました。映像や音声が乱れるトラブルもありましたが最後まで仲間たちの発表を見ることができました。


文化部発表の後は、各クラスが事前に製作した合唱コンクールに代わるアンサンブル演奏の動画と、学校祭クラス発表に代わるクラス紹介動画を、3年生も教室や記念館講堂で視聴しました。熱中症アラートが出ましたが、エアコンの効いた各会場で、スムーズに視聴することができました。


動画視聴はコンクール形式で、全生徒と教職員の代表が審査員となり投票しました。校長も生徒と一緒に文化部発表から最後のクラス発表動画までを視聴し、閉会式の講評では、印象に残った場面が紹介されました。生徒たちのカラーが良く出た素晴らしい発表だったと生徒たちの努力を讃えていました。

2学期始業式

 24日から2学期がはじまりました。始業式を含め、予定されていた表彰伝達式、壮行会、生徒会役員任命式、野澤賞受賞者紹介は全て放送にて実施されました。始業式の校長講話では、部活の大会や入試など、必ずしも自分が思い描いていた通りにはならない時、その時どうするべきか。女子ソフトボールの上野投手がオリンピックの試合前に挫折や困難な状況を想像し、事前に見通しを立てていたというエピソードを紹介しました。生徒たちに対しても、危機的状況をイメージして心の危機管理をしよう、「想像して創造しよう」という話がありました。危機的状況が進んでいく新型コロナウイルスに対しても、最悪の状況をイメージしてそうならないように対策をしてほしい、自分自身で最大限の危機管理をしてほしい、このような中でも2学期を充実した学校生活になるよう努力しようと呼びかけました。


東北大学模擬授業

東北大学工学部の材料科学総合学科で准教授をされている轟准教授に、「水素社会はやってくる?‐SDGs達成に向けた触媒材料の科学‐」というテーマで模擬授業をしていただきました。夏休み前期課外授業の最終日、午前中の授業のあと、午後から2・3年生の理型生徒と1年生の理型選択を考えている生徒のうち59名の希望生徒を対象に実施されました。轟先生の「講義を受けながらその中でできるだけ多くの『なぜ?』を見つけてほしい」という話しから講義がスタートしました。先生の専門分野である触媒について、生徒たちにもなじみのある水の電気分解を交えて説明していただきました。また、SDGs達成に向けて、材料科学の技術が必要になるということや、ステンレス鋼を触媒にするというご自身の研究についてもご披露戴きました。


講義後の質疑応答も丁寧にお答えしていただきました。そのなかで、高校時代は1日10時間ほど勉強していたが、重要なのは時間よりも、自分の課題を見つけ、その課題をどう解決していくかであるとアドバイスを戴きました。


1時間という短い時間でしたが、非常に興味深い講義であっという間の1時間でした。この度は貴重なお話を頂き、ありがとうございました。

前期夏期課外授業スタート

昨日の終業式で1学期が終了しました。本日から夏休みですが、生徒たちは夏期課外授業で登校しています。前期の課外は今月30日まで実施予定です。午前中は授業、午後は部活動を頑張っています。

終業式

1学期最後の登校日、終業式がおこなわれました。生徒たちは朝のSHR後に大掃除を済ませ、講堂に2・3年生、体育館に1年生と分かれて表彰式、壮行会を行い、各HRに戻り終業式に臨みました。
壮行会はインターハイに出場が決まった陸上競技部と関東大会に出場する文芸部を応援団のリードで激励しました。




終業式は熱中症も考慮し、各HRに戻って放送で実施しました。「あこがれよ!真高生」という資料をもとに校長からの講話がありました。平安時代の和泉式部の和歌「もの思へば 沢の蛍も 我が身より あくがれ出づる 魂かとぞ見る」を題材に、昔の「あこがる」と現代の「あこがれる」の違いを考えました。現代では昔とは違い、制約などに縛られることなく大学や職業に対して憧れを抱けるようになりました。「正しく憧れることでそれを目標(モチベーション)にして頑張れ」というメッセージを受け止めましょう。

性に関する講演会

今年の性に関する講演会は、県内で助産師としてご活躍されている浅川先生に「高校生の生と性~素晴らしい未来の為に~」という演題で講話をしていただきました。性に関する基礎的な知識や、男女の心の差、日本では軽視されたりタブー視されたりする内容でもその知識が不足することで不幸に繋がること、育児は大変ですが子どもをもうけて育てることでそれ以上に得られるものがあることなどをお話をしていただきました。また、インターネットには誤った情報も多いという注意もありました。約1時間の講演で、貴重なお話をたくさんお聴きすることができました。生徒たちは今回の講演をぜひ役立てて、より良い未来を創って下さい。

進学座談会

本日の放課後、教育実習生による進学座談会がおこなわれました。例年は教室内でグループごとに実施しましたが、今年は感染症対策のため広い記念館を利用しました。


教育実習生から高校時代の勉強方法や大学生活など具体的に話してもらえました。進学座談会は希望制ですが、86名の生徒が参加しました。質問も多く、とても有意義な座談会となりました。先輩方の体験談から学んだことを今後の進路実現にむけた日々の生活に活かして、全力を尽くして努力しましょう。

校内体育大会

今年の校内体育大会は、新型コロナウイルスの影響で種目を一部変更して開催しました。総合優勝はリレーや台風の目でも1位に輝いた3年5組でした。各種目の写真を載せておきます。台風の目と午後のリレーの決勝はYoutubeに動画をアップしました。リンクをクリックしてご覧下さい。

ソフトボール


サッカー


バスケットボール


バレーボール


ソフトテニス


Youtubeの動画をご覧下さい。

台風の目…1年

台風の目…2年

台風の目…3年

クラス対抗リレー…決勝

壮行会~ソフトテニス部・サッカー部・空手道部・陸上競技部~

本日昼休み、関東大会出場4部活の壮行会を放送で行いました。


正面玄関の横に関東大会出場を祝した懸垂幕を掲げています。(場所の都合で3本です。先日までは陸上競技部が掲げられていました。)


関東大会で、これまで積み重ねてきた努力の成果をいかんなく発揮してください。

防火防災訓練

中間テスト最終日、全日程終了後に各HRで防火防災HRを行いました。例年は校庭へ避難、雨天の場合は講堂に避難していました。今年は雨天となり、コロナ対策のため、講堂への避難を中止して各HRでの学習に切り替えました。担任から地震、火災、竜巻の避難について説明がありました。いざという時に備えて日頃から避難経路などを意識しましょう。

奉仕活動(3年)

本日の午後、3年生の奉仕活動が行われました。教室のワックス掛け、廊下の磨き掃除、トイレ清掃、敷地内外の清掃の様子をご紹介します。

教室から机と椅子を廊下に出して室内の床をワックス掛けをしました。


廊下は研磨剤入りスポンジで汚れを落としました。


トイレは便器と水回りを磨き、拭き掃除で綺麗に仕上げました。


校舎の内外はゴミ、落ち葉や枯れ枝の清掃をしました。


約1時間半をかけ、学校内外が綺麗になりました。

歯科検診

本日は2・3年生の歯科検診がおこなわれました。


新型コロナウイルス対策として、今年も検診前にマウスウォッシュで口をすすいで検診を受けました。

身体計測

4月26日から5月7日にかけて、今年度の身体計測を行いました。昨年同様3密防止のため、各クラスの体育の授業などで測定も分けて実施しました。計測は身長・体重・視力・聴力を測定しました。




PTA総会

本日の午後、PTA総会が開かれました。平日の昼過ぎの開催でしたが、239名の保護者の皆様にご出席いただき、協議もスムーズに進みました。会計監査報告などの協議が問題無く承認されました。お忙しい中ご出席いただきありがとうございました。

交通安全講話

本日、1・2年生を対象に、日本自動車連盟の田村様を講師にお迎えし交通安全講話を実施しました。自転車の左側通行の原則や一時不停止、並進、2人乗り、イヤホンなどの禁止事項の説明と、昼夜など色々な道路状況の写真を使って危険を察知するポイントを教えて頂きました。


本校は多くの生徒が自転車通学です。通学時や休日などにも事故に遭わない・起こさないよう、しっかりと交通安全に務めましょう。

創立記念式

本日122周年の創立記念式が挙行されました。新型コロナウイルスの影響で予定していた記念講演は延期となり、1年生は教室で講堂からの音声を聞くかたちになりました。式典では校長式辞、同窓会長祝辞を実施しました。


校長式辞では、長い歴史の中で、日本だけでなく世界中で活躍しているOBが紹介されました。特に校内に胸像が建てられている野澤一郎氏と大塚実氏が取り上げられました。野澤一郎氏は本校講堂の天井にも用いられているダイヤモンドトラス構造という立体構造建築を発明し、建築界に多大な功績を残しました。さらに野澤一郎育英会を創設し、奨学金を中心に県内の教育に寄与されています。大塚実氏は大塚商会を創業し様々な社会貢献をされました。本校には記念館改修、人工芝グラウンド、陸上ウレタン舗装などを寄付していただいています。




同窓会長佐藤務様からは、長い歴史のある本校では温故知新によって学べることがたくさんあるという御講話を戴きました。昭和9年の制定から歌い継がれている校歌の歌詞の一節「古き歴史に新しき 光添えなん」、OBの功績が紹介さている記念館にふれられ、古き良きものを自己確立の糧としてほしいと話されました。


同窓会長から紹介された校歌の歌詞は、講堂入口脇の石碑に刻まれています。