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学校生活[全日制]
学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します
白布ヶ丘だより12月号
白布ヶ丘だより12月号を配布、掲載しました。
リンク:白布ヶ丘だより12月号
国際理解だより 11
さらになぜEUが重要であるかという第三の理由は、最近EUが「価値の共同体」であるという概念を強く打ち出すようになってきているからです。「欧州連合条約」でEUは、人間の尊厳、自由、民主主義、平等、法による支配、人権の尊重などの価値の上に成り立っている国際機構であることを宣言しています。
EUは基本憲章をつくり上げ、その中に「何人たりとも公の権力によってその命を奪われることはない」という一文を入れています。つまり、死刑制度は認められないということです。EU加盟国では死刑制度はなくなりました。日本や中国、アメリカの一部の州など、まだ死刑制度を維持している国や地域に、EUは当然その廃止を求めています。今後さらに人権擁護の立場から、問題のある国に対し制裁を強化することがあるでしょう。
つづく
壮行会(将棋部)実施
全国大会&関東大会に出場する将棋部大谷君への壮行会を行いました。
第22回関東地区高等学校文化連盟将棋大会
期日:平成23年12月23日(金)
会場:千葉県千葉市
第20回全国高等学校文化連盟将棋大会
期日:平成24年1月27日(金)~29日(日)
会場:京都府京都市
大谷君の活躍を健闘します!
国際理解講演会を行いました。
日本と他国の関係について理解を深めるために、国際理解講演会を行いました。
演題「近くて遠いラテンアメリカ」
講師 宇都宮大学国際学部 スエヨシアナ先生
本校がある真岡市はラテンアメリカ出身の方が数多く住んでいる町です。
そこで、ラテンアメリカについて地理や経済、人口構造などの講話を受けました。
質疑応答では、生徒からの疑問に答えて頂き、
最後にスペイン語でのあいさつ「hola」を教えて頂きました。
国際理解だより 10
そしてEUは、国民国家を超えた「超国家的な機関」と言われています。その政策領域も通商、農業、漁業、運輸といった分野だけでなく金融政策、社会政策など多岐にわたっています。
しかし、何でもかんでもEUがやるわけではありません。EUは1993年に発効した欧州連合条約によって、「補完性の原理」という原理を採択しました。EUでやったほうが効率が上がるものに限ることにしました。例えば科学技術開発など、より多くの国が協力してやったほうが効率が上がるものは、EUでやることになりました。また、環境汚染は国境に関係なく進みます。だから、国単位でなくヨーロッパ単位で、その対策にあたらなければいけないとEUは考えたわけです。最近では、ギリシアの財政危機に端を発したユーロ圏内の経済危機といった難問があげられますね。
つづく