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学校生活[全日制]
学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します
特別講演会【至誠惻怛】
特別講演「至誠惻怛~諸君の輝かしい未来を拓く~」と題して特別講演会が実施されました。今回の講演会は校長が講師の木村昌平氏に感銘を受け、本校生に是非講演をお願いしたいと話しをしたことで年間予定外で実現、実施された講演会です。

至誠惻怛とは、「まごころ(至誠)といたみ悲しむ心(惻怛)」という意味で、目上にはまことを尽くし、目下にはいつくしみをもって接すれば物事をうまく運ぶことができるということを説いた言葉だそうです。講師の木村氏は経営、IT、東洋思想、人間学など様々な分野でその才能を発揮され、セコムグループをはじめ、さまざまな機関で会長や理事などを歴任、現在は益子昌平塾を開校、塾長として塾生の人生設計のバックアップをされています。今回の講演でははじめに知力・学力以上に人格が大切なものだということを話され、その後「ひたむきに生きる」、「生命の途轍もない奇跡を知る」、「自己の潜在能力に火をつける」という3つのテーマにわけてお話をいただきました。

最初の「ひたむきに生きる」というテーマでは“学び”の大切さについてという点から講話がはじまりました。木村氏は“勉強”ではなく“学び”という言葉を使い、勉めて強いる“勉強”ではなく、自ら熱意をもって取り組むという意味をもつ“学び”という言葉を使いながら熱意や意思の重要性について説明をしていただきました。そして孟子の言葉にも使われている至誠の意味について語り、さらに日本が世界に誇る“禅”の精神の素晴らしさを伝えていただきました。木村氏はアップルとグーグルという世界規模の巨大企業においても日本の“禅”の精神を経営に生かし、業績を上げているという話しもされていました。確かにネット上で「グーグル 禅」、「アップル 禅」と検索すると、スティーブ・ジョブズが禅に傾倒していたことや、グーグルが瞑想を企業活動の一環として取り入れているなどという記事が散見されます。
そして2番目のテーマである「生命途轍もない奇跡を知る」では広大な宇宙で生命が存在するのは地球だけで、生命が誕生したことは天文学的数字のような途轍もない奇跡的なことだという講話をしていただきました。さらに生命誕生か進化を遂げた現在の人間は凄い能力を持っているが、実際はその能力の大半を使えておらず、少しでも多くの能力を使えるような生き方が目指したいというお話もされました。それには“意識”が大切で、その“意識”は思念エネルギーとして現実を引き寄せるという話しでこのテーマを締められました。
最後のテーマは「自己の潜在能力に火をつける」というテーマで、それまでの講演の内容をまとめ、改めて人間の能力は非常に長けたものだとお話していただきました。そして自分のためだけでなく、誰かのために生きるということ、そして感謝する気持ちを持つことということを生徒たちに伝えていただきました。
講演の後は生徒会長が生徒を代表しお礼の言葉を述べ、講演会は終了しました。今回の講演で生徒それぞれが何かを感じ、それを今後の生き方に役立ててくれたらと願います。
至誠惻怛とは、「まごころ(至誠)といたみ悲しむ心(惻怛)」という意味で、目上にはまことを尽くし、目下にはいつくしみをもって接すれば物事をうまく運ぶことができるということを説いた言葉だそうです。講師の木村氏は経営、IT、東洋思想、人間学など様々な分野でその才能を発揮され、セコムグループをはじめ、さまざまな機関で会長や理事などを歴任、現在は益子昌平塾を開校、塾長として塾生の人生設計のバックアップをされています。今回の講演でははじめに知力・学力以上に人格が大切なものだということを話され、その後「ひたむきに生きる」、「生命の途轍もない奇跡を知る」、「自己の潜在能力に火をつける」という3つのテーマにわけてお話をいただきました。
最初の「ひたむきに生きる」というテーマでは“学び”の大切さについてという点から講話がはじまりました。木村氏は“勉強”ではなく“学び”という言葉を使い、勉めて強いる“勉強”ではなく、自ら熱意をもって取り組むという意味をもつ“学び”という言葉を使いながら熱意や意思の重要性について説明をしていただきました。そして孟子の言葉にも使われている至誠の意味について語り、さらに日本が世界に誇る“禅”の精神の素晴らしさを伝えていただきました。木村氏はアップルとグーグルという世界規模の巨大企業においても日本の“禅”の精神を経営に生かし、業績を上げているという話しもされていました。確かにネット上で「グーグル 禅」、「アップル 禅」と検索すると、スティーブ・ジョブズが禅に傾倒していたことや、グーグルが瞑想を企業活動の一環として取り入れているなどという記事が散見されます。
そして2番目のテーマである「生命途轍もない奇跡を知る」では広大な宇宙で生命が存在するのは地球だけで、生命が誕生したことは天文学的数字のような途轍もない奇跡的なことだという講話をしていただきました。さらに生命誕生か進化を遂げた現在の人間は凄い能力を持っているが、実際はその能力の大半を使えておらず、少しでも多くの能力を使えるような生き方が目指したいというお話もされました。それには“意識”が大切で、その“意識”は思念エネルギーとして現実を引き寄せるという話しでこのテーマを締められました。
最後のテーマは「自己の潜在能力に火をつける」というテーマで、それまでの講演の内容をまとめ、改めて人間の能力は非常に長けたものだとお話していただきました。そして自分のためだけでなく、誰かのために生きるということ、そして感謝する気持ちを持つことということを生徒たちに伝えていただきました。
講演の後は生徒会長が生徒を代表しお礼の言葉を述べ、講演会は終了しました。今回の講演で生徒それぞれが何かを感じ、それを今後の生き方に役立ててくれたらと願います。
白布ヶ丘だより6月(123)号を発行しました。
平成30年度一日体験学習の実施要項を掲載しました。
平成30年度一日体験学習の実施要項を掲載しました。
http://153.127.209.180/ooruri/moka/nc2/?page_id=702←をクリック
または、トップページメニューより 「一日体験学習について」 でご覧下さい。
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特別講演会を実施します。
ご案内
薄暑の候、皆様方には、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび、益子大使・益子昌平塾塾長・セコム株式会社相談役の木村昌平氏をお招きし、下記の通り、貴重な講演を拝聴できる機会を持てることとなりました。
つきましては、保護者の方々にもご案内申し上げます。ご多忙とは存じますが、参加をご希望される場合には、生徒を通じてお配りした申込書、あるいは木村昌平氏講演会案内(ここをクリックして下さい)をご利用いただき、必要事項をご記入の上、ご子弟を通じて6月12日(火)までに担任までご提出くださるようお願いいたします。
記
1 日 時 平成30年6月13日(水) (15:15よりご案内いたします)
講演会 15:30~16:20
2 場 所 本校講堂
3 講 演 演題 「至誠惻怛(しせいそくだつ)~諸君の輝かしい未来を拓く」(予定)
講師 木村 昌平(きむら しょうへい)氏
1967年 同志社大学文学部卒・セコム株式会社入社
2002年 代表取締役社長
現在 相談役・セコムグループ代表補佐
日本家庭教育協会会長
人格教養教育推進委員会会長
益子昌平塾塾長
益子大使
東京大学リーディング大学院博士課程 GLAFS教員 他
第57回校内体育大会
校内体育大会が実施されました。翌日から天候が崩れる予報ですが、当日は薄曇りで、たまにそよ風が吹き、体を動かすにはちょうど良い天候でした。開会式後、人工芝化で行われる今年で2回目の騎馬戦が実施されました。

体育大会は様々な種目が用意されていますが、その中でも男子校らしさが最も出るのがこの騎馬戦でしょう。

騎馬戦の後はリレーがおこなわれ、こちらも騎馬戦を超えるくらいの盛り上がりを見せます。

騎馬戦、リレーともに勝ち残ったクラスは午後の決勝でぶつかります。
リレーの後は各自選択した種目に分かれそれぞれトーナメント戦に挑みました。

剣道場では静まりかえった会場で竹刀と掛け声が響いていました。

この他にもソフトボール、ソフトテニス、バスケットボール、バレーボールが実施されました。
体育大会は様々な種目が用意されていますが、その中でも男子校らしさが最も出るのがこの騎馬戦でしょう。
騎馬戦の後はリレーがおこなわれ、こちらも騎馬戦を超えるくらいの盛り上がりを見せます。
騎馬戦、リレーともに勝ち残ったクラスは午後の決勝でぶつかります。
リレーの後は各自選択した種目に分かれそれぞれトーナメント戦に挑みました。
剣道場では静まりかえった会場で竹刀と掛け声が響いていました。
この他にもソフトボール、ソフトテニス、バスケットボール、バレーボールが実施されました。
白布ヶ丘だより5月(122)号を発行しました
白布ヶ丘だより5月(第122)号を発行しました。ぜひご覧下さい。今月号は、野澤亘伸氏の創立記念講演会、PTA総会などをご紹介しています。
白布ヶ丘だより5月号
白布ヶ丘だより5月号
日本学生支援機構奨学金予約生の募集について
3年生を対象に日本学生支援機構奨学金予約生の説明会を行いました。
奨学金の種類は、「給付奨学金」「貸与奨学金」の2つです。
制度の詳細は、日本学生支援機構のホームページをご覧ください。
本校の「給付奨学金」の推薦基準はこちらをご覧ください。
また、平成31年度に大学等へ進学を希望する卒業生で、
卒業後2年以内の人は応募することができますので、
書類が必要な人は、本校にご連絡ください。
(電話0285-82-3413 奨学金担当まで)
なお、給付奨学金と貸与奨学金(第1回)の書類提出の期限は
6月15日(金)です。
奨学金の種類は、「給付奨学金」「貸与奨学金」の2つです。
制度の詳細は、日本学生支援機構のホームページをご覧ください。
本校の「給付奨学金」の推薦基準はこちらをご覧ください。
また、平成31年度に大学等へ進学を希望する卒業生で、
卒業後2年以内の人は応募することができますので、
書類が必要な人は、本校にご連絡ください。
(電話0285-82-3413 奨学金担当まで)
なお、給付奨学金と貸与奨学金(第1回)の書類提出の期限は
6月15日(金)です。
3年生による奉仕活動
天気予報では雷雨の可能性も指摘されていましたが、曇り空のなか、予定通り1年生の奉仕活動が実施できました。本校では各学期に1回ずつ学校内外の清掃やゴミ拾いをおこなう奉仕活動を実施しています。今回は窓の汚れを綺麗にすることを中心に、教室のワックス掛け、廊下の拭き掃除、トイレの清掃、そして校外のゴミ拾いをおこないました。

廊下にはロッカーがあり、普段はなかなか清掃が行き届かない窓は念入りに綺麗にしました。

廊下も徹底して磨きます。

屋外は敷地内の落ち葉の処理、そして校外はゴミ拾いをおこない、学校まで持ち帰り処分しました。
2学期は2年生が実施します。
廊下にはロッカーがあり、普段はなかなか清掃が行き届かない窓は念入りに綺麗にしました。
廊下も徹底して磨きます。
屋外は敷地内の落ち葉の処理、そして校外はゴミ拾いをおこない、学校まで持ち帰り処分しました。
2学期は2年生が実施します。
生徒総会
11日の6時間目に講堂で生徒総会が開かれました。

昨年度の行事報告や決算報告、今年度の行事計画案や予算案が承認されました。今年度の生徒会スローガンは「重ねる色彩 創る未来」です。生徒会議長の進行で、全高生徒が自分たちの学校をよりよくするため、生徒総会に一人一人が真剣に臨んでいました。
昨年度の行事報告や決算報告、今年度の行事計画案や予算案が承認されました。今年度の生徒会スローガンは「重ねる色彩 創る未来」です。生徒会議長の進行で、全高生徒が自分たちの学校をよりよくするため、生徒総会に一人一人が真剣に臨んでいました。
交通安全講話がおこなわれました
27日の6時間目に交通安全講話が行われました。

真岡警察署の石村拓也様にお出でいただき、最近の栃木県内、真岡市内の交通事故の現状をお話ししていただきました。4~7月が交通事故が多く、高校生は登校中の事故が多いということでした。朝は生徒だけでなく、大人も通勤などで急いでいます。時間に余裕をもち、譲り合いの気持ちを忘れず登校しようと話されました。
一時不停止、並列走行、イヤホンを使用しながらの運転、傘差し運転など、ちょっとしたことが原因で事故は起きています。登下校の際には交通事故に十分に注意しましょう。
真岡警察署の石村拓也様にお出でいただき、最近の栃木県内、真岡市内の交通事故の現状をお話ししていただきました。4~7月が交通事故が多く、高校生は登校中の事故が多いということでした。朝は生徒だけでなく、大人も通勤などで急いでいます。時間に余裕をもち、譲り合いの気持ちを忘れず登校しようと話されました。
一時不停止、並列走行、イヤホンを使用しながらの運転、傘差し運転など、ちょっとしたことが原因で事故は起きています。登下校の際には交通事故に十分に注意しましょう。
白布ヶ丘だより4月(121)号を発行しました。
白布ヶ丘だより4月(第121)号を発行しました。ぜひご覧下さい。今月号は、軽部校長着任式・入学式・離任式・着任式などをご紹介しています。
H30白布ヶ丘だより4月号
H30白布ヶ丘だより4月号
創立記念式と講演会
4月20日は本校の創立記念日です。今年は記念日に合わせて午後に創立記念式と創立記念講演会がおこなわれました。
校長式辞で、本校創立の背景や、本校発展に寄与された卒業生の紹介がありました。県内3番目の旧制中学である本校は、芳賀地区の人たちの強い要望から設立されました。費用は当時で1万円、現在の約2億円に相当する金額だったそうです。そのうちの半分が地元の人たちの寄付によって賄われたということでした。旧校舎は現在も記念館として残され、創立当初からの資料や教材、制服などが展示されています。ぜひ一度ご覧下さい。

講演会では本校出身でカメラマンとして活躍している野澤亘伸氏のお話を伺いました。野澤先輩は雑誌FLASHの専属カメラマンとして1993年にデビューし、その後芸能やスポーツ、事件や災害などの作品や、海外の取材を通して様々なジャンルの写真を発表してきました。司会進行の体育科教諭と同級生だったというサプライズや、芸能界で活躍している方々の撮影の話題で生徒たちは一気にテンションが上がりました。一方、アフリカのレソトやブルキナファソ、ソマリアなどで撮影してきた社会問題を訴える写真を交え、発展途上国の現状を取材や体験談で伝えていただきました。うち捨てられた戦車の上で遊ぶ子どもたちの写真や、ゴミの山の中で生活している人たちの写真から、生徒たちは訴えかけてくる強いメッセージを感じ取ったようです。

野澤先輩は、1995年の地下鉄サリン事件の起きた電車内にいたそうです。その現場でカメラマンでありながら写真を撮れなかった悔しさがその後の活動に大きな影響があったことを話されました。その教訓が、東日本大震災では実際に現地に足を運び、ためらいもある中、悲惨な現状にレンズを向ける力になったそうです。人々に伝÷写真を撮る、プロカメラマンの熱源となっているようです。
最後に、カメラマンとしての経験を踏まえ、「やりたいことを諦めないこと」、「知識だけではなく経験によって得られるものの大切さ」、「自分の弱みを知り、そのうえで生き残る術を考えることで弱点が強みに変わる」というメッセージを生徒たちに伝えていただきました。どのエピソードも非常に印象に残るもので、あっという間の60分間でした。
校長式辞で、本校創立の背景や、本校発展に寄与された卒業生の紹介がありました。県内3番目の旧制中学である本校は、芳賀地区の人たちの強い要望から設立されました。費用は当時で1万円、現在の約2億円に相当する金額だったそうです。そのうちの半分が地元の人たちの寄付によって賄われたということでした。旧校舎は現在も記念館として残され、創立当初からの資料や教材、制服などが展示されています。ぜひ一度ご覧下さい。
講演会では本校出身でカメラマンとして活躍している野澤亘伸氏のお話を伺いました。野澤先輩は雑誌FLASHの専属カメラマンとして1993年にデビューし、その後芸能やスポーツ、事件や災害などの作品や、海外の取材を通して様々なジャンルの写真を発表してきました。司会進行の体育科教諭と同級生だったというサプライズや、芸能界で活躍している方々の撮影の話題で生徒たちは一気にテンションが上がりました。一方、アフリカのレソトやブルキナファソ、ソマリアなどで撮影してきた社会問題を訴える写真を交え、発展途上国の現状を取材や体験談で伝えていただきました。うち捨てられた戦車の上で遊ぶ子どもたちの写真や、ゴミの山の中で生活している人たちの写真から、生徒たちは訴えかけてくる強いメッセージを感じ取ったようです。
野澤先輩は、1995年の地下鉄サリン事件の起きた電車内にいたそうです。その現場でカメラマンでありながら写真を撮れなかった悔しさがその後の活動に大きな影響があったことを話されました。その教訓が、東日本大震災では実際に現地に足を運び、ためらいもある中、悲惨な現状にレンズを向ける力になったそうです。人々に伝÷写真を撮る、プロカメラマンの熱源となっているようです。
最後に、カメラマンとしての経験を踏まえ、「やりたいことを諦めないこと」、「知識だけではなく経験によって得られるものの大切さ」、「自分の弱みを知り、そのうえで生き残る術を考えることで弱点が強みに変わる」というメッセージを生徒たちに伝えていただきました。どのエピソードも非常に印象に残るもので、あっという間の60分間でした。
自転車安全点検
16日の昼休みに自転車安全点検がおこなわれました。

昨年の記事にタイヤの指定空気圧を話題にしました。タイヤの側面に指定の値が記されています。安全のため、パンク防止等のために日頃から空気圧を確認しておきましょう。その他日常の点検はどれくらいの頻度でおこなえばいいでしょうか。自転車メーカーの取扱説明書には、6ヶ月ごとに点検とあります。小さな破損でも重大な事故に繋がることもありますので、定期的にチェックするように心がけましょう。
昨年の記事にタイヤの指定空気圧を話題にしました。タイヤの側面に指定の値が記されています。安全のため、パンク防止等のために日頃から空気圧を確認しておきましょう。その他日常の点検はどれくらいの頻度でおこなえばいいでしょうか。自転車メーカーの取扱説明書には、6ヶ月ごとに点検とあります。小さな破損でも重大な事故に繋がることもありますので、定期的にチェックするように心がけましょう。
化学実験~鉄の反応速度~
今日の2時限目、3年生の化学の授業の様子です。

上の写真はシュウ酸鉄(Ⅱ)を加熱し、非常に細かい鉄の粉末を取り出ているところです。通常、鉄はゆっくりと空気中の酸素と反応し酸化し(錆び)ていきます。しかし、非常に細かい粉末の状態になると、あっという間に酸素と結びついてしまいます。実験でそれを確認しました。
まず、鉄クギやスチールウール(金だわし)を上から落としても何も変化をしないことを確認しました。次に、シュウ酸鉄を加熱して作った細かい鉄の粉末を同じように上から落とします。

あっという間に酸素と反応します。この時鉄の粉末と酸素分子が衝突する時に摩擦エネルギーが生じ、それによって燃えながら落ちていきます。下の写真は試験管の手元を拡大したものです。

鉄粉が落ちると、瞬間的に熱を帯びて赤くなっていることがわかります。
加熱直後に落下させると余熱の影響で燃た可能性が否定できないため、一定時間冷ましてから実験をおこないました。冷えた状態でも落とすだけで燃焼することを確認しました。
上の写真はシュウ酸鉄(Ⅱ)を加熱し、非常に細かい鉄の粉末を取り出ているところです。通常、鉄はゆっくりと空気中の酸素と反応し酸化し(錆び)ていきます。しかし、非常に細かい粉末の状態になると、あっという間に酸素と結びついてしまいます。実験でそれを確認しました。
まず、鉄クギやスチールウール(金だわし)を上から落としても何も変化をしないことを確認しました。次に、シュウ酸鉄を加熱して作った細かい鉄の粉末を同じように上から落とします。
あっという間に酸素と反応します。この時鉄の粉末と酸素分子が衝突する時に摩擦エネルギーが生じ、それによって燃えながら落ちていきます。下の写真は試験管の手元を拡大したものです。
鉄粉が落ちると、瞬間的に熱を帯びて赤くなっていることがわかります。
加熱直後に落下させると余熱の影響で燃た可能性が否定できないため、一定時間冷ましてから実験をおこないました。冷えた状態でも落とすだけで燃焼することを確認しました。
1学年特別学習会がおこなわれました
今週から新学期がスタートし、ようやく1週間が終わろうとしています。課題テストがあり、部活では新しいメンバーが加わったりと、生徒たちにとっても職員にとっても慌ただしく色々なことがあった1週間でした。特に1年生は慣れない高校生活で少々疲れたころですね。疲れが溜まった週末ですが、金曜日の放課後から土曜日にかけて特別学習会がおこなわれました。

入学してすぐのこの時期に、特別学習会で予習復習の勉強法を身につけようと学習会がおこなわれています。予習復習の習慣がついている生徒にとっては当たり前のことですが、まだそういった習慣のない生徒もいるでしょう。入学して様々な場面で予習復習の大切さが言われてきました。これを機に1年生全員が予習復習の習慣を定着させ、そのやり方も身につけましょう。先日の学習会で言われた1日3時間を目標に頑張りましょう。

まず、目標は中間テスト。良いスタートダッシュを切りましょう。
入学してすぐのこの時期に、特別学習会で予習復習の勉強法を身につけようと学習会がおこなわれています。予習復習の習慣がついている生徒にとっては当たり前のことですが、まだそういった習慣のない生徒もいるでしょう。入学して様々な場面で予習復習の大切さが言われてきました。これを機に1年生全員が予習復習の習慣を定着させ、そのやり方も身につけましょう。先日の学習会で言われた1日3時間を目標に頑張りましょう。
まず、目標は中間テスト。良いスタートダッシュを切りましょう。
結核検診
13日は集団検診車に来ていただき、1年生と職員の結核検診を行いました。

9日の始業式の日には身体計測がありました。年度初めは結核検診を初めとして様々な検診が続きます。身体計測の時の暖かさとは違って今日は少し寒いくらいでした。廊下が冷えていたのでストーブが用意されました。

生徒に前後して職員も検診を受けました。


検診車の中はこのようになっています。注意マークの扉から入って一人一人撮影しました。現在の結核検診は胸部をX線デジタル撮影し、デジタル画像を呼吸器専門の医師が確認するそうです。結果は数週間後に届くことになっています。
身体計測の時同様、生徒がしっかり取り組んで検診はスムーズに進み、午前中で職員も含めほぼ全員の検診が終わりました。
9日の始業式の日には身体計測がありました。年度初めは結核検診を初めとして様々な検診が続きます。身体計測の時の暖かさとは違って今日は少し寒いくらいでした。廊下が冷えていたのでストーブが用意されました。
生徒に前後して職員も検診を受けました。
検診車の中はこのようになっています。注意マークの扉から入って一人一人撮影しました。現在の結核検診は胸部をX線デジタル撮影し、デジタル画像を呼吸器専門の医師が確認するそうです。結果は数週間後に届くことになっています。
身体計測の時同様、生徒がしっかり取り組んで検診はスムーズに進み、午前中で職員も含めほぼ全員の検診が終わりました。
新入生部活動説明会
1年生向けに部活動説明会が開かれました。部活動は日々の勉強とともに高校生活の大きな柱です。どの部活に入るかで高校生活、そして将来が大きく変わる可能性もあります。この大切な部活動について、2・3年生の各部の先輩たちがパフォーマンスを交えて1年生に紹介しました。



写真は上からジャグリング部、応援團、吹奏楽部です。この他に本校にはたくさんの運動部、文化部、同好会があります。色々な部活を見学して自分のやりたい部活に出会って、楽しい有意義な高校生活にしましょう。
写真は上からジャグリング部、応援團、吹奏楽部です。この他に本校にはたくさんの運動部、文化部、同好会があります。色々な部活を見学して自分のやりたい部活に出会って、楽しい有意義な高校生活にしましょう。
「波」の授業
9日は始業式、10日は課題テストを乗り切って、1・2年は今日11日から通常の授業が始まりました。初めての教室、新しい教科書、先生も変わり、新鮮な気持ちで授業を受けたのではないでしょうか。
昼の掃除が終わり、5時間目に廊下を歩いていると人だかりが。物理実験室横の廊下を使って教頭が“波”の実験をしているところでした。延長コードを使った横波と、バネを使った縦波を生徒たちに見せていました。特に縦波の実験は生徒の反応が良く、教頭の狙い通りの反応だったようです。


写真や説明だけでなく、実際に目の前で見せてもらったようすは印象に残ります。映像として頭に入ったのではないでしょうか。物理は化学や生物と比べると、教科の特性上なかなか目で見て理解する場面が少ないので、こういった実験は貴重です。
昼下がりの真岡高校、物理の授業でした。
昼の掃除が終わり、5時間目に廊下を歩いていると人だかりが。物理実験室横の廊下を使って教頭が“波”の実験をしているところでした。延長コードを使った横波と、バネを使った縦波を生徒たちに見せていました。特に縦波の実験は生徒の反応が良く、教頭の狙い通りの反応だったようです。
写真や説明だけでなく、実際に目の前で見せてもらったようすは印象に残ります。映像として頭に入ったのではないでしょうか。物理は化学や生物と比べると、教科の特性上なかなか目で見て理解する場面が少ないので、こういった実験は貴重です。
昼下がりの真岡高校、物理の授業でした。
1学年学習指導会
今日の午後、1年生全員を対象に多目的ホールで学習指導会が行われました。多目的ホールは200名が余裕で入れる大きな教室です。新入生が一堂に会して、これから3年間、真高生として過ごしていくために必要な基本的な生活や、学習について講話を聞きました。

はじめは「進路実現への3年間の道のり」という資料をもとに、学年主任から真高生としての在り方について話を聞きました。学校での過ごし方、文武両道、日々の勉強を通して精神面も成長させていくこと、それぞれが大切だという話にしっかりと耳を傾けてました。

学習指導部長からは、平日3時間休日5時間の家庭学習を積み重ねて早く予習・復習の習慣を身につけること。普段の授業をしっかりと聞き、授業内容を自分のものにするという授業中心の学習法ができるようにすること。テストの見直しは大切だということなどを丁寧に説明していただきました。

平日3時間休日5時間勉強の勉強で、1年間で約1200時間、3年間続けると3600時間となります。毎日毎日の積み重ねが高校3年間で膨大な学習時間数となります。夏休みや冬休みの長期休業中や早朝の学習時間なども入れると、始業式の校長式辞で話された「約5000時間努力するとその道のプロになれる」というその5000時間を超えることができます。
離任式の体育科の先生は「目標を立て、それに向かってどういう努力が必要か、それに向けて逆算をして勉強や練習をしよう」と話されました。3年間は長いようであっというまです。3年後を逆算してこれからの高校生活を送りましょう。最初に渡された「進路実現への3年間の道のり」という資料は真高生の3年後を考え逆算した流れがわかります。ぜひ有効活用して、今後の真高ライフに生かしましょう。
はじめは「進路実現への3年間の道のり」という資料をもとに、学年主任から真高生としての在り方について話を聞きました。学校での過ごし方、文武両道、日々の勉強を通して精神面も成長させていくこと、それぞれが大切だという話にしっかりと耳を傾けてました。
学習指導部長からは、平日3時間休日5時間の家庭学習を積み重ねて早く予習・復習の習慣を身につけること。普段の授業をしっかりと聞き、授業内容を自分のものにするという授業中心の学習法ができるようにすること。テストの見直しは大切だということなどを丁寧に説明していただきました。
平日3時間休日5時間勉強の勉強で、1年間で約1200時間、3年間続けると3600時間となります。毎日毎日の積み重ねが高校3年間で膨大な学習時間数となります。夏休みや冬休みの長期休業中や早朝の学習時間なども入れると、始業式の校長式辞で話された「約5000時間努力するとその道のプロになれる」というその5000時間を超えることができます。
離任式の体育科の先生は「目標を立て、それに向かってどういう努力が必要か、それに向けて逆算をして勉強や練習をしよう」と話されました。3年間は長いようであっというまです。3年後を逆算してこれからの高校生活を送りましょう。最初に渡された「進路実現への3年間の道のり」という資料は真高生の3年後を考え逆算した流れがわかります。ぜひ有効活用して、今後の真高ライフに生かしましょう。
始業式午後の身体計測
始業式を済ませた生徒たちは、その日の午後、身長、体重、視力、聴力の身体計測をおこないました。

2・3年生は身長の計測で去年よりも伸びているか期待しながら列に並んでいました。希に去年より縮んだ(?)生徒もいましたが、自分の目標を超えて喜ぶ姿がみられました。

聴力検査会場は身長計測の会場とうってかわって静かな中での検査です。
生徒たちの的確な状況判断と、保健委員・生徒会役員の働きで、全校生が同時におこなった身体計測ですが1時間ほどで大半の生徒が測定を終えました。
2・3年生は身長の計測で去年よりも伸びているか期待しながら列に並んでいました。希に去年より縮んだ(?)生徒もいましたが、自分の目標を超えて喜ぶ姿がみられました。
聴力検査会場は身長計測の会場とうってかわって静かな中での検査です。
生徒たちの的確な状況判断と、保健委員・生徒会役員の働きで、全校生が同時におこなった身体計測ですが1時間ほどで大半の生徒が測定を終えました。