日誌

定時制日誌

【定時制】薬物乱用防止講話

 10/20(金)に真岡警察署生活安全課から講師を招き、薬物乱用防止講話を実施しました。

 違法薬物の写真やDVDの視聴を通して、薬物乱用が人体にもたらす悪影響などを分かりやすくお話くださいました。特に印象的だったのは、『一度、薬物を使ってしまったら元の身体には戻れない』『違法薬物に手を出すと家族や友人、周囲の人まで不幸にしてしまう』ということです。生徒たちも、よく話を聞いており、全員が「薬物には絶対に手を出さない」等の感想を書いていました。

 

進路状況報告

 進学・就職ともに最高の状況  ~ 進路指導部長より

 10月18日の時点で入社試験を受けた11名の生徒全員が内定を勝ち取ることができ、進学希望者2名も推薦で合格することができました。6月に進路ガイダンスを行った上で夏休みを有効活用し、2名の外部講師により履歴書および面接指導を4日間にわたり実施したことが、功を奏しました。

 就職指導に関しては、次の4点を重要視しました。

1.各会社が、どのような人材を求めているのか。
2.どの程度の学力を必要としているのか。
3.男性・女性のどちらを特に求めているのか。(真岡地区の工場は、男性のみを募集しているところがほとんど)
4.求人数と充足率の見通し。

さらに、事業所の人事担当の方との面談をとおして、本校に対する熱量も参考にしました。以下が内定した事業所・進学先です。
 
就職11名

 神戸製鋼株式会社(2名)
 矢崎部品株式会社 ホンダビジネスユニット (2名)
 はが野農業協同組合
 ホンダモビリレティ株式会社 モビリティ茂木
 ヤマダ電機株式会社
 ケ-ズ電気株式会社
 アムテック株式会社
 第一貨物株式会社
 茨城食品ガ-リック工業株式会社

進学2名
 
 県央産業技術専門校 機械技術科
 県央産業技術専門校 金属加工科

【定時制】進路ガイダンスⅢ

 9月29日(金)記念館講堂にて、進学・就職に向けた在校生の意識高揚を目的に、本校卒業生6名をお招きし、一問一答形式の座談会が行われました。
 国際医療福祉大学(大田原市)で介護福祉士になるための知識・技能を学ぶAさん、国際テクニカルデザイン専門学校(小山市)でイラスト・デザインを専攻するBさん。矢崎部品(那須烏山市)で設計を担当しているCさんと同社で新入社員研修中のDさん。藤沼建設(下野市)で経理事務を担当するEさん。そしてダイニック(真岡市)で印刷に従事するFさんが、勉強・仕事での苦労とやりがいについて、時には笑いを交えて熱弁をふるってくれました。
 Aさんは「高校では学びが受け身になってしまったが、大学では自分の疑問を積極的に解決し、熟考することが多くなった。」Bさんは「専門学校では先生に個人的に質問に行ったり、仲間と教えあったりと、積極的に学んでいる。」Cさんは「会社はやる気を見せることが大切だ。やりたくないことでも、進んでやっておくと自分が成長できる。」Dさんは「人間関係作りが苦手なので、積極的に話しかけて人間関係を築こうとしている。」Eさんは「会社組織は、まずは挨拶や気配りが大切であり、次にやる気を周囲に伝えていって、いかに信頼を勝ち取れるかが肝心。また仕事と並行して、仕事以外の生きがいを見つけておくのも忘れずに。」Fさんは「明るい返事、確認を取り合う、意思表示をするなど、に頃からの人間関係作りが大切だ。仕事上のトラブルも乗り切れる。」と、それぞれが貴重な体験談を語ってくれました。卒業生が努力して積み重ねている信頼は想像に難くなく、頼もしささえ感じられました。在校生は、年齢の近い先輩が、社会人として活躍しているのを目の当たりにし、卒業後の進路に対する意欲が高まっている様子でした。

 

【定時制】人権教育講演会

10月6日(金)に、本校記念館にて人権教育が行われました。今回は、中央学園中央アートスクール副社長の飯塚浩史先生をお招きしての講演会を実施しました。人権というテーマを広く捉え、人と人との関わり合いについてお話をしてくださいました。専門的な話の合間に、「心の握手」「弟子じゃんけん」などのゲームを行い、楽しい雰囲気の中、相手の気持ちを考えることの大切さを学ばせていただきました。

【定時制】校内生活体験発表会

 7月14日(金)に、本校記念館にて、校内生活体験発表会が行われました。今年度は、5名の生徒が本校で学んだことや感じたこと、将来への展望、自身の抱えている想いなどについて発表してくれました。発表者以外の生徒たちも話によく耳を傾けていました。また、生徒会の生徒が運営を行い、円滑に進行することが出来ました。なお、この会で最優秀賞に輝いた生徒は、10月21日(土)に行われる第40回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会において、本校代表として発表することになります。

  

 

  

【定時制】生徒会役員立候補者立会演説会・選挙

7月7日(金)に次期生徒会会長・副会長を決める生徒会選挙が行われました。会長1名、副会長2名の立候補があり、定数と同数のため信任投票となりました。投票に先立ち行われた立会演説会では、各立候補者および応援弁士が学校生活に対する思いや当選後の抱負を述べました。選挙管理委員を務めた生徒の運営も素晴らしく、滞りなく実施することができました。

投票の結果、3人とも信任されたため、9月から新生徒会役員として活動することになりました。活躍を期待します。

【定時制】ゆるスポ

 今年度から新たな部活動として「総合運動部」が設置されました。特定の種目に限定せず、様々な種目を行い、友達と楽しく活動することを目的とした部活動です。生徒に馴染みを持ってもらうために、生徒会役員が発案した『ゆるスポ』という愛称をつけて活動しています。在籍生徒数はまだまだ少ないですが、積極的に体を動かしたいという生徒が増えてくることを期待しています。

 

 

 

【定時制】性に関する講演会

6月23日(金)芳賀赤十字病院の助産師、関口真弓先生を講師としてお招きし、性に関する講演会を開催しました。「性に関する基礎知識」という演題で、男女の心の違い、妊娠、避妊方法、性感染症、LGBTQなどについてわかりやすく丁寧にお話しいただきました。生徒は、真剣な表情で話を聴き、性についての学びを深めることができました。

【定時制】令和5年度 第62回栃木県定時制通信制総合体育大会

 6月17日(土)に、各競技会場で令和5年度第62回栃木県定時制通信制総合体育大会が行われました。本校からは、陸上競技に3名、柔道に1名が参加しました。

 陸上競技では、男子砲丸投に出場した4年次生2名が、第1位と第2位という成績を残しました。この結果により、4月に先行して行われた円盤投げ(第2位と第1位)とともに、8月に開催される全国大会への出場を決めました。さらに、男子走幅跳へ出場した1年次生も、第2位という成績を収め、こちらも全国大会への出場を決めました。

 柔道では、男子75以下級と男子無差別級にエントリーした2年次生が、昨年度に引き続き、全国大会出場を決めました。他校の生徒の申込がなく対戦はしていませんが、練習を重ねてパワーアップしており、昨年以上の活躍が期待できそうです。

      

 

【定時制】進路ガイダンス

 6月9日(金)、県央産業技術専門学校、TBC学院の各分野の講師陣25名をお招きして、全校生対象の「進路ガイダンス」が開催されました。自習室で全体説明を受けた後、各教室に分かれて20分野の職業別体験型ガイダンスを受講しました。内容は、コンピュータ、CG・アニメ、eスポーツ、ビジネス、公務員、看護、介護福祉、医療事務、保育・幼児教育、イラスト・デザイン、自動車・二輪車、エンターテインメント、メタバース、調理・製菓、メイク・ネイル、ファッション、動物、理容・美容等、多岐に渡り、前半と後半に分けて、それぞれの生徒が2コマずつ受講ました。

 多くの生徒が真剣に話に聞き入り、体験に目を輝かせていました。特に調理・製菓に参加した生徒はフルーツサンド作りを体験し、おみやげとして家庭に持ち帰ることができて大喜びでした。「先生の説明がわかりやすくて楽しかった。」等の感想が見られ、将来の進路決定に向けて有意義な時間を過ごすことができました。

 また、保護者対象に見学会と併せて、給食試食会が行われました。当日の献立はガーリックピラフ、湯葉とわかめスープ、とびうおのフライ、ほうれん草のマカロニサラダ、青りんごゼリー、牛乳でした。生徒の活動を間近に見るとともに、生徒が日ごろ食べている給食を喫食することにより、本校への理解を深めることができたと思われます。次回は7月14日(金)生活体験作文校内発表会に予定されていますので、ぜひお越しください。また、毎日の給食は、写真付きでHPに載せておりますので、そちらもご覧ください。