日誌

定時制日誌

進路講演会を開催しました

2025年3月14日、進路講演会を開催いたしました。高校生を対象とした今回の講演会では、企業の方々をお招きし、将来の就職についての具体的な情報と対策を提供していただきました。

講演会の中では、企業の担当者様による講演や、当校教員と企業の担当者様によるパネルディスカッションが行われ、生徒たちは社会人としての姿勢や職業選択の重要性についての洞察を深めたと思います。

参加した生徒たちは、学業の大切さや、言葉遣いを含め、コミュニケ-ション力等、具体的なイメージを持つことができ、大変有意義な時間を過ごしました。講演会にご協力いただいた企業の皆様に心より感謝申し上げます。

今後もこのような行事を通じて、生徒たちの進路選択を支援してまいります。

 

進路講話

 2月21日に、ビジネス電子専門学校の顧問の羽石 良久先生を講師としてお招きし、進路講演会を実施いたしました。

 進路講演会では挨拶の重要性や、正社員とアルバイトの生涯賃金の差、面接の作法等を話していただきました。

 挨拶の重要性については、「挨拶」という漢字の説明(相手に心を開き、近づくという意味)もされ、挨拶の重要性について生徒たちはそれぞれ真剣に受け止めていました。

アルバイトと正社員の違いについては、正社員として働くことのメリットや、収入の安定性について強調しました。2億円以上の差が出てしまうという具体的な数字が示されたとき、生徒たちはかなり驚いていました。

 面接指導では、教師が面接官役を務め、講師が生徒役を演じる形で模擬面接が行われました。入室の方法を含め、実際の面接の流れも実演していただきました。

 生徒たちは今回の講演会に大変刺激を受けたようでした。講演会後も生徒たちは、講師から学んだ内容を教室などで談笑している様子も見られました。今回のイベントは生徒の将来の進路決定において大いに役立つことを確信しております。

【定時制】予餞会

 2月3日(月)、予餞会が行われました。豪華な食事会に始まり、卒業生のこれまでを振り返るスライドショーや卒業生からのメッセージ、最後は皆で楽しくレクリエーションを行いました。

 食事会では卒業生を温かい拍手で迎え入れ、皆で紙コップを片手に乾杯をするなど、いつもの給食以上に明るい雰囲気で食事をしていました。

 スライドショーは生徒会役員たちの力作で、編集の力で皆を笑顔にさせるものでした。卒業生たちは、懐かしい写真を見て、本校を去ることに名残惜しさを感じているようでした。卒業生から在校生や先生方に向けてメッセージが送られ、どの生徒も学校やクラスメイトへの感謝を口にし、立派に成長した姿を見せてくれました。

 レクリエーションは体育館で行われ、しっぽ取り、長縄跳び、ドッヂボールが行われました。どの種目も盛り上がり、生徒たちは楽しく参加していました。総合優勝は卒業生チームで、上級生らしい素晴らしい活躍を見せ、声を掛け合うなどチームワークを発揮していました。

 

進路説明会

  12月9日16時から、フォーシーズン静風でライセンスアカデミー様が主催する進路説明会に参加しました。生徒たちは専門学校や大学、企業の方々の話を熱心に聞き、卒業後の進路決定に対する意識を高揚させていました。

就職希望者は企業でどのような人が働いているのかということや、どんな仕事をしているのかということを直接聞くことによって、入社後に対する不安感を軽減することができました。

進学希望者は、進学するために高校在学中やるべきことや、専門学校や大学卒業後の進路についての知識が身につきました。

また、進路内定者は社会人としての心構え等の講話を聞き、挨拶の方法や名刺の渡し方など、今後生きていくうえで必要になることを学ぶことができました。

生徒にとって全体的に得るものが多い機会だったように感じます。

R3年度~R6年度の進路状況

大学・短大

国際医療福祉大学・玉川大学・清泉女学院大学・鎌倉女子大学・城西大学・拓殖大学・佐野日本短期大学

 

専門学校・大学校

栃木県衛生福祉大学校・晃陽看護栄養専門学校・県央産業技術専門校(2名)・TBC学院(9名)

 

就職

神戸製鋼所株式会社(4名)・矢崎部品株式会社ホンダビジネスユニット(4名)・JAはが野・

ホンダモビリティ茂木株式会社・YAMADA電機株式会社・ケ-ズデンキ株式会社・

Genki Global Dining Concepts 株式会社・ダイニック株式会社・アムテック株式会社(3名)・

中山産業株式会社(7名)・第一貨物株式会社・茨城食品ガ-リック工業株式会社(3名)・

ふるさとホ-ム真岡社会福祉法人特別養護老人ホ-ムやまさわの里・東洋ビューティー株式会社・

株式会社協和製作所

【定時制】避難訓練

 11月15日(金)4限時に、第2回避難訓練を実施しました。前半は各HRで担任による安全指導を行い、後半は放送の指示に従って、昇降口前に避難しました。その後、教頭から講話をいただき、訓練を終了しました。

 暗くなってからの避難でしたが、皆落ち着いて行動することが出来ました。

【定時制】定時制祭

 11月22日(金)、定時制祭が行われました。生徒会役員で企画した、イントロクイズ、ジャスチャーゲーム、答え一致ゲーム、お絵描きしりとり、気配斬りを教員を含めた全校生で行いました。

 イントロクイズは、早押し形式で、最近の人気曲が多く出題されました。半分以上正解したチームがあり、独壇場となっていました。ジェスチャーゲームは、お題が難しく苦戦する様子もあり、上手に表現している様子もあり、普段の学校では見られない動きに盛り上がりました。答え一致ゲームは、「〇〇といえば?」というお題に対し、5人で解答を揃えようというゲームです。なかなか揃わないチームもありましたが、5人一致するチームも多く、チームの仲も深まっていました。お絵描きしりとりは、特徴を捉えた素晴らしい絵が多く、驚かされました。気配斬りは、目隠しをした状態で、剣に見立てた柔らかい棒を互いに握り相手と1対1で戦うゲームです。見えているのではないかと思わせる名勝負や作戦を立てて戦っていた生徒もおり、見ていてワクワクしました。

 参加した生徒達は終始明るい表情で、楽しんでいました。企画運営をした生徒会役員たちは、準備段階から役員で意見を出し合い、生徒たちが楽しめる企画を考え、必要なものの準備に励んでくれました。当日もリハーサルの時間の少なさを感じさせない程、円滑に場を回していました。

  

  

【定時制】薬物乱用防止講話

 11月1日(金)、薬物乱用防止講話を行いました。横浜税関宇都宮出張所の方を講師としてお招きし、税関の視点から違法薬物についてご講演いただきました。

 近年、違法薬物の押収量が増えてきており、違法薬物が身の回りに迫っているかもしれない、という警告やSNS等を通じて知り合った人物と連絡を取り合っているうちに、違法薬物の密輸に知らぬ間に関わっていた。という事例などを紹介してくれました。生徒たちの感想では、「改めて違法薬物の危険性が分かった。」「誘われても絶対に断るという強い意志を持ち続けたい。」「違法薬物を誘ってくる人達の中には悪気はなく、良いものを勧めてる感覚を持っている人が居ることを学んだ。」などの感想がありました。

 また、税関という仕事への理解も深まったようで、「私達を守ってくれていることを知り、とても感謝している。」「日本の安全を守ってくれる重要な仕事だと分かった」などの感想がありました。

【定時制】校外研修

 10月25日(金)、1・2・4年次生で校外研修として茨城県方面に行ってきました。

 まず、つくば市にある「地質標本館」に行きました。ガイドの方に案内され、日本列島の成り立ちや特徴などを学ぶことができました。生徒たちは地震や火山など身近なことや化石標本に興味を持って見学していました。

 次に、牛久市にある「牛久大仏」を見に行きました。移動中の車内から大仏の姿が見えると、驚きの声が上がっていました。近くで見るとより一層迫力を感じました。よく見ると細部までこだわって作られており、技術の高さに感心しました。庭園では、鯉に餌やるをする生徒や仲見世でお土産を買う生徒、フォトパネルで写真を撮る生徒がいました。

 続いて、牛久大仏の近くにある、阿見市の「あみプレミアムアウトレット」で自由行動の時間を取りました。多くの生徒が昼食をとったり、デザートを食べたりと満喫していました。

 最後は、同じく阿見市にある「雪印メグミルク阿見工場」を見学しました。プロセスチーズが出来るまでの工程をVR体験したり、製造工程を見学したり、工場で実際に使われている作業服を試着したりと新鮮な体験ができました。さらに、阿見工場で製造されているチーズを試食させていただき大満足でした。

 1日を通して、生徒たちは楽しそうな表情で過ごしていました。生徒たちにとって実り多い研修になったと思います。

 

【定時制】修学旅行

 10月23日から25日まで修学旅行で京都、大阪方面へ行ってまいりました。

 1日目は京都で伏見稲荷大社と清水寺を観光しました。京都の歴史ある建造物を見て生徒たちにも何か感じるものがあったように思います。移動はバスで行い、バスの中ではバスガイドさんの解説を聞くなどして過ごしました。夕食は大阪らしい食事ということで串カツを食べました。

 2日目は終日ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で過ごしました。園内では、各々自由に楽しんでいたようです。

 3日目は大阪市内で班別の自主研修です。事前に立てた計画通りに行動する生徒もいれば、その場その場で思いついた行動をとる生徒もいました。どちらにしても自主研修を楽しむ方法を自分たちで模索して実行していくという経験は、彼らにとって良い影響を与えたと感じています。

 全体を通して団体行動の難しさや見知らぬ地に行くことの楽しさなど、生徒たちにとって実りの多い修学旅行になったと確信しております。