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学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します
物理[2年]~重心とモーメントの実験~
今週の2年生の物理では積み木を使った重心とモーメントの実験をおこなっています。
実験で使用するのは板状の積み木です。
この積み木を少しずつずらしていき、崩さずにどこまでずらすことができるかというのが今回のテーマです。
生徒たちは色々と試行錯誤しながら積み木をずらしていき、崩れないぎりぎりのポイントを確認した後、更に重心の場所などを考察しました。
実験終了後は解説を聞いて、積み木をずらした時の重心がどこにあるのかをしっかりと理解することができました。
化学[2年]~中和滴定~
今週の2年生の化学では中和滴定の実験をおこなっています。
中和滴定の実験は事前に濃度がわかっている水酸化ナトリウム水溶液を使用し、濃度が不明の食酢の濃度を求める実験です。今回は10倍に薄めた市販の食酢に0.1mol/Lの水酸化ナトリウムを滴下し、中和に要した水酸化ナトリウムの滴下量を計測しました。
今回の授業では滴定を3回おこない、滴下量の平均値を割り出しました。次回の授業では今回の実験データをもとに計算をし、市販の食酢の濃度を求める予定です。
宇都宮大学による大学模擬授業[2年]
今日は先週金曜日の6・7時間目におこなわれた2年生の大学模擬授業の様子を紹介します。模擬授業は昨年度に引き続き今回も宇都宮大学から教授の方にお越しいただき授業を展開しました。今年はデータサイエンス経営学部、地域デザイン科学部、国際学部、共同教育学部、農学部、工学部の6つの学部で合計8種類の授業をおこなっていただきました。その中からデータサイエンス経営学部、工学部、農学部の模擬授業の様子を紹介します。
模擬授業を体験することで、各学部でどのような授業がおこなわれているのかを理解することができました。今回の模擬授業を今後の進路選択に少しでも役立ててもらえたらと思います。
物理基礎[1年]~物体の空中衝突実験~
本日の1年生の物理基礎では物体の空中衝突実験をおこないました。以前はモンキーハンティングという名称で教科書に記載されていた実験で、こちらの名前で覚えている方もいるかもしれませんが、近年では動物愛護の観点から猿が飛んできたミカンをキャッチできるかという表現に変更されています。今回は猿の代わりにマリオのぬいぐるみとビー玉を使い実験をおこないました。
金属の筒にビー玉を入れ、筒の先にマリオのぬいぐるみをセットします。筒に息を強く吹きかけてビー玉を発射させると、筒からビー玉が飛び出した瞬間マリオのぬいぐるみが落下する仕掛けになっています。授業で学習した通りならば、落下するマリオにビー玉が当たることになります。
今回は筒に息を吹きかけるところは演示でおこないましたが、見事ビー玉がマリオのぬいぐるみに的中しました。
この実験は横方向のズレさえなければ、マリオのぬいぐるみもビー玉も同じ重力の影響を受けるため何度やっても必ず的中するようになっています。今日の授業でも2回実験をおこないましたが、2回ともマリオのぬいぐるみにビー玉が的中しました。実験後は何故的中するのかをしっかりと考察しました。
記念館の取材
本日下野新聞による本校記念館の取材がありました。
本校記念館は旧制中学校時代から校舎として使われてきた歴史ある建物で、国の有形文化財にも指定されています。今回は下野新聞の文化財を紹介するコーナーに掲載される予定で、本日はその取材でした。記念館内での取材後は、生徒会長も記念館に対しての印象や利用についての取材もおこなわれました。
記念館についての記事は7月22日(※1)の下野新聞にて掲載予定とのことでした。
※1.掲載は7月22日の予定ですが、他の記事との兼ね合いで掲載日が変更になる場合もあります。