令和6(2024)年度
今年度3回目のハンドソープを寄贈していただきました
10月29日(火)に日本マクドナルド株式会社フランチャイジー株式会社キノシタの浅川様より、今年度3回目のハンドソープを寄贈していただきました!
11月に近づき、本格的に寒くなり、感染症が流行する季節になってきました。手洗いがとても重要になるので、寄贈していただいたハンドソープを使って、感染症を予防していこうと思います
浅川様、ありがとうございました。
配膳はじめました!
今日から生徒たちが交代で給食配膳の一部を手伝ってくれることになりました。働いた後の給食はさらにおいしいかも!?
なとくフェス、オープニング練習中!
ある日の昼休み、音楽室をのぞいてみると、、、
太鼓!
鈴!!
ど、、銅鑼!?
実行委員会の児童生徒が集まり、オープニングの練習をしていました。
ふだんは別々に学習している児童生徒が集まって、息を合わせようとしている様子はとても素敵でした(*^_^*)
なとくフェスティバルまで一ヶ月を切り、準備も大詰め。
ホームページでも、随時情報を更新していきます!!
駐車可能スペース
「おや?」の記事に続き…
送迎で来校する事業所等車両を整理するための新たな表示を紹介します。
正門から入って左側(西側)の4棟前フェンスに「①~④」の表示。
スクールバスが出入りする時間帯は、切り返しスペースのため駐車禁止ですが、その他の時間帯は待機駐車が可能です。
1台でも多く停めることで周辺道路の混雑や渋滞が緩和されます。限られたスペースの活用に、引き続き御協力ください。
ちなみに…(表示はありませんが)
体育館前は、普通車であれば横並びで2台停めることが可能です。こちらのスペースも有効に活用してください。
★保護者等車両は、特定の車両を除き、校庭側駐車スペースが基本です。懇談期間でもありますので、来校時はお間違えのないよう御注意ください。
全校集会~なとくフェスに向けて~
10月16日に全校集会が行われました。全ての学部をまぜて班分けし、なとくフェスティバルのスローガンを作製しました。上級生たちが下級生を気遣う姿や、普段なかなか関わることのないお兄さんやお姉さんとの活動を楽しむ小学部生の姿が見られ、貴重な学部間交流の時間となりました。なとくフェスティバルの準備も着々と進んでいます!
おや?
先日お知らせしたブログ記事、「黄色と黒は…」のつづき。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、改めてお知らせします。
【入口】のヨコの掲示物
こんな表示です。
下校時、正門前の渋滞が課題となっております。
現在、各方面の御協力をいただきながら、解消に向けた対応を継続中です。
正門前は近隣の方の生活道路です。すでに御協力いただいているところですが、時間差入構など引き続きの御協力をお願いいたします。
こんなところにも。
徐行での入構・移動時、周囲の安全に気を付けながら見てみてください。
性に関する指導 その2
今回も、内部講師を呼んで講話を行いました。
テーマはもちろん[男女の距離感]です。
前回に引き続き、アンケート結果を踏まえての那特(高等部)ルールを提示しました。
具体的なイメージがもてるよう、説明しながら実演を行いました。内部講師とエキストラの距離が徐々に近づいていくにつれ、生徒からは「えっ?」「あ、あ~」と悲鳴にも似た声があがりました。
自分がイメージしていたものと異なる行動(ここでは距離感)が見られたとき、生徒たちはそこに違和感を覚えたようです。それこそがみんなの感覚をすり合わせた効果になったと思います。
また、「これってどうなんだろう?」「いいのかな?」と迷いがあった部分にも答えが出たことで、「やっぱり自分の考えで合っていたんだ」と納得している様子もみられました。
個人の感じ方やさまざまな感覚を、共有しながら確認することで、生徒と教師が楽しみながら学ぶ貴重な機会となりました。こうした学習の機会を大切にしていきたいですね。
黄色と黒は…Ver.2
今回も、高等部[委託作業班]にお願いをし、表示をリニューアル。
東門に設置した、【出口】表示。
さらに…
今回は正門に、【入口】表示も設置しました。
構内は、正門の入口から東門の出口に向かって[一方通行]が基本となっております。
児童生徒の安全のためにも、引き続き御協力ください。
つづく
性に関する指導
今回は、内部講師(生徒指導主事)を職員室から呼んで、講話を行いました。
保健の授業で扱う内容との差別化を図り、生徒指導の観点から、[男女交際]をテーマに[男女の距離感]についての学習を行いました。
1学期から、生徒には折に触れて話していた内容でしたが、より効果的な学習を検討してきました。そして2学期、アンケートを取って生徒の考えや意見を直接聞く方法を実行しました。
内容は、公共の場(今回は「学校」)で「やって良いこと」「やってはいけないこと」
生徒からの回答を集計した結果をグラフ(見える)化したことで、「あ~」や「お~」、(うんうん)と一つずつ納得して結果を聞いている様子がうかがえました。
そのうえで、那特(高等部)ルールを提示しました。
自分の意見が反映された生徒はもちろんですが、友達の意見を聞いてそれをルールとして受け入れた生徒がいたことが、一番の教育的効果だったと感じました。
個人の感じ方や感覚はさまざまです。それを共有していく大切さを、生徒も教師も学ぶ機会となりました。
つづく
第二回 みえかた相談
10月1日(火)に、第二回みえかた相談を実施しました。
7月に引き続き、今回も盲学校の先生に来ていただ幼児児童生徒の見え方や、それに係る教材・支援の仕方などについて直接指導していただきました。(今回は、年長児1名についても助言等をいただきました)
児童の見る力に応じて、書見台を使用した学習や、普段指導している絵カード等のコントラストについて具体的なアドバイスもいただき、今後の支援に生かせる、貴重な機会になりました。
カウンターにご注目!
本校の先生が
「教頭先生見てください!」
とスクショした画像を見せてくれました
本校ホームページのカウンターがちょうど
1717171でした
「すごいね!!」と私も見てみると
1717177ゲット!
これもすごいです…よね?
本校ホームページの閲覧数がどんどん伸びているのを感じています
御覧いただいている皆様、ありがとうございます
第30回ハートピック陸上競技大会に参加しました!
9/28(土)に栃木市総合運動公園で行われた第30回ハートピック陸上競技大会に参加しました!生徒たちは自分の競技に全力で取り組むだけでなく、友達の応援にも力が入っていました!!
ボウリングや20m走などの競技も実施しました!
最後まで駆け抜けました!!
また、第30回大会という節目にあの「とちまるくん」も駆け付けてくれました!
洗濯大好き!!
中学部2年生、職業家庭の授業で洗濯学習を行いました。
生活の中で服が汚れる場面を動画で学習した後に、手順表を確認しながらTシャツやエプロンの手洗いを行いました。
もみ洗いやつまみ洗いを実践し、汚れが落ちる様子を見ると、「おちた!」「きれいになった!」と歓声が上がりました!(^^)! 洗濯大好き!!
緊急時引き渡し訓練実施
13:35
地震発生の放送が入ると・・・
「だんごむし」の体勢がとれました!
数年ぶり(いつぶり?)に、 全校生が体育館に避難しました。体育館では、静かに本部の指示を待って話を聞くことができました。
そのあとに、引き渡し訓練を行いました。以前HP上でお知らせしたForms上で【引き渡し証】を発行し、各自のスマホ画面の提示を確認するという方法をとりました。
(家の人は、いつ来るのかな・・・? 帰れるのかな・・・?)
みんな無事に保護者等の方と帰宅することができました。
災害はいつ起こるかわかりません。1回1回の訓練を大切にして、「いざ」「まさか」の時に備えたいものです。
今回の訓練に参加いただいた保護者等の皆様、御協力ありがとうございました。
★今後、【引き渡し証 R6公式】をあらためて発行します。一斉メールでお知らせしますので、御確認をお願いします。
シンデレラ?
保護者等駐車スペース(校庭南側アスファルト)に、落とし物が…。
靴…片方。
この靴サイズにぴったりのあなた!
シンデレラストーリーが始まるかもしれませんね!
※指輪の落とし物も届いています。
お心当たりの方は、学校まで御連絡ください。
秋の交通安全運動
明日、9/21(土)~9/30(月)まで、秋の交通安全運動が実施されます。
(ちょっといい話)
2学期が始まってから、「一人交通安全運動」を黙々と続けている、【少年】がいます。
1学期は、おんぶしてもらっていたり、肩車をしてもらっていたり、気分屋な挨拶をしてみせたり、、、でした。
そんな【少年】が、朝の誘導路(横断歩道)で、毎日手を挙げて渡っています。
日々の登下校の繰り返しや、家庭の御協力の中で、身に付けた大事なスキルの一つです。
学校に通うことそのものが、学習の積み重ねになっている例だと思います。
裏を返せば、それらすべてが、交通安全によって保たれているということです。
交通安全運動期間に限らず、日々の登下校が安全にできますよう、引き続き御協力ください。
9月は防災月間
長期休業明け、さっそく避難訓練を実施しました。
教室で避難体制のとり方「お・か・し・も」を確認!。
今回は、3棟調理室からの出火を想定し、第2避難場所(ロータリー)に避難!。
真夏のような暑い日でしたが、先生の指示のもと、素早く避難することができました。訓練を重ねることで、スムーズに避難できるようになってきています。
今回の目玉
9/25(水)に引き渡し訓練を実施します。
今回の訓練の目玉は、[引き渡し証]をスマホ画面上で発行!
です。
すでに9/6(金)17:00に一斉メール(Forms添付)を送信しました。
まずは、保護者等の皆様の[参加/不参加]の回答が必要になります。
回答締切は9/13(金)です。
各家庭の都合を確認の上、御回答ください。よろしくお願いします。
なとくフェスティバルウィークまで!あと66日!
なとくフェスティバルウィークまであと66日となりました!
各学部ごとに、なとくフェスティバルに向けて、着々と準備が進んでいます。
当日に向けて練習・準備を頑張ります!
保護者様宛て通知を添付します。ご確認ください。
それがどうした?
A.すごく大きなこと(変更)なんです。
(解説)
まず…
・下校前にバスが入構すると、ロータリー内で切り返し(方向転換)を行います。もちろん周囲の安全を確認しながら行いますが、車両等で入構、移動の際は、特にロータリー内の状況を確認の上、安全な移動をお願いします。
そして…
・下校時刻になるとバス4台が一気に発車します。大型車両がスムーズに発車できることで、周辺道路(正門南側道路)の渋滞抑止や安全運行につながります。下記、下校時刻の直前直後(前後2~3分)の入構は可能な限り回避してください。
→(月)(火)(木)(金)は15:15前後、(水)は14:25前後、特別日課は11:30前後
★すでに保護者等の方々の中には、そうした動きを察している方々もいらっしゃいます。また、関係放デイ施設様には、時間差(2段階)での入構をしていただいているところです。
・スクールバスの安全(=児童生徒の安全)のために、引き続き御理解と御協力をお願いいたします!
夏休み作品展
夏休みに作った絵画・工作などの力作を6日の金曜日まで展示をしています。
お時間があるときにご覧ください。
正解は… なんと!
A.スクールバスの待機(停車)の向きが変わりました!
次回「それがどうした?」に続く…
クイズです
下校時のロータリーの様子です。
さて、何が変わったでしょうか?
正解は…
次回の記事をお楽しみに!
令和6年度2学期始業式
9月2日
2学期が始まりました。
元気にスクールバスを降りてくるお子さんを見て、迎える教員も嬉しくなりました。
始業式の前に、7月に行われたアビリンピックの表彰伝達が行われました。「製品パッキング」競技、「ビルクリーニング」競技で、それぞれ入賞した2名に賞状とメダルが授与されました。
アビリンピックの様子は、以下の記事を御覧ください。
始業式は中学部生、高等部生が体育館に集まり、小学部生は教室のスクリーンで参加しました。
校長先生から2学期はたくさんの行事があるので頑張りましょうという話を聞いたり、校歌をみんなで歌ったりと、明るい笑顔いっぱいの始業式でした。
始業式後、なとくフェスティバル実行委員会からスローガンの発表がありました。今年のスローガンは「げんきいっぱい ゆめいっぱい」です! 準備や練習、頑張りましょう!!
医療的ケアの研修がありました。
8月26日に、国際医療福祉リハビリテーションセンター センター長の下泉秀夫医師をお招きして、2部構成で医療的ケアの研修を行いました。
1部は、普段、医療的ケアに関わっている教職員を中心に少人数での実施でした。本校児童生徒の医療的ケアに関する疑問に答えるという形で、アドバイスを頂きました。
2部では、全職員に向けての研修がありました。本校のお昼のケア室の様子を見て頂いたあと、「医療的ケアの概要」や「てんかん発作の対応」などの講話を頂きました。医療的ケアのことはもちろん、本校の様子をよくご存じの下泉先生。医療的ケアのない児童生徒に関わる内容も含めながらの講話も頂きました。
おにぎりVOCAを作りました
7月30日と8月7日の2日間、おにぎりVOCAの製作会を行いました。
みなさん、おにぎりVOCAって知ってますか?
おにぎりVOCAはおにぎりケースの中にボイスレコーダーを内蔵した自作のVOCAです。15秒の録音・再生ができます。
VOCAについてやおにぎりVOCAの活用方法を紹介したあとに、さっそく製作開始です。
まずはおにぎりケースにインパクトドライバーで穴を開けました。
次にボイスレコーダーの電池ボックスをはんだごてを使用して付け替えます。はんだ付けは初めての先生もいて、みんな真剣な表情です。
最後におにぎりケースにボイスレコーダーをセットしたら完成
みんな、うまく録音・再生できました
どの子にどんな場面で使うか、想像しながら楽しく製作できました。
これから授業などで活用していきます
太田ステージについて学びました。
NPO法人銀杏の会 御茶ノ水発達センター センター長の鏡直子先生をお招きして「太田ステージについて」の研修を行いました。
人間の発達やそれぞれのステージにおける認知の発達、認知発達を促すための学習や活動などについてお話を伺うことができました。ステージ別に状態像・目標・課題が設定されているので、経験や勘ではなくステージに沿って学習を進めていくことができます。
当日は講話だけではなく実際の評価の方法も教えていただくことができました。とてもシンプルなもので短い時間で実施することができます。
アセスメントをしっかり行うことで、今後の指導に生かしていきたいと思います。
施設見学研修
子どもたちの学校外での活動の様子や卒業後の進路についての理解を深めるために、福祉施設の見学に行って参りました!
社会福祉法人 太陽の里福祉会 多機能型事業所 生活支援センター ぷらねっと
ぷらねっとさんは、多機能型事業所なので就労移行、就労継続B型、生活介護、放課後等デイサービス、生活支援などの複数の事業を手がけていらっしゃいます
就労B型では、下請け作業、リサイクル作業、味噌製造作業などを行っているそうです。作業の様子を丁寧に説明してくださいました
見学が終わると、施設の概要を説明してくださいました
多機能型施設の強みを生かして、利用者のみなさんのニーズに合わせたサービスを提供できるように努力なさっているとのことでした
就労についてのお話で印象深かったことは、『職業準備性ピラミッド』の表を元にしたお話でした。「上位3つのスキルは、就労してからでも身に付けることができるが、土台の部分である健康管理、日常生活管理の力は就労前に身に付いていないと作業がおろそかになってしまう。」とのことでした。健康管理、日常生活管理の力は、本校でも進路指導の基本として小学部段階から指導している部分です。今回のお話を聞いて、より一層丁寧に指導しなければならないと感じました
「ぷらねっと味噌」は3つの味のラインナップ。中でもノーマルバージョンの「ぷらねっと味噌」は味噌の品評会で入賞経験があるそうです
放デイでは、音楽活動をしている様子を見学させていただきました。本校の子どもたちが、小学部生から高等部生まで利用しており、異年齢の集団でも分け隔てなく楽しそうに活動していましたコロナ禍で中止になっていた児童生徒集会が昨年度から再開しましたが、そのときに、小学部生から高等部生が違和感なく交流できていたのは、日頃からこのようにしてかかわりあいをしているからなのだと実感しました
子どもたちは、見慣れた教員の姿を見つけると驚いた表情で指を指したり、笑顔で手を振ってくれたりしていました
部屋の中から子どもたちが手を振ってくれています
サポートセンター空さんく
さんくさんは、放課後等デイサービス、生活介護、短期入所を行う多機能型の事業所です。
放デイを利用している子どもたちは、私たちが来所すると玄関まで来て元気な挨拶で出迎えてくれました
放デイ利用の子どもたちはでは、夏祭りの準備をしていました
子どもたちの作品
生活介護サービスの説明を受けています。この日は、レクリエーション活動「ピンポンホッケー」を行っていました
木のぬくもりを感じるきれいなホールで、みなさん和気あいあいと活動していました
見学の後の質疑応答の様子
サポートセンター空さんは、那須塩原市内に合わせて4つの施設を運営なさっています。中でも、さんくさんだけ唯一生活介護サービスと短期入所(現在は休止中)のサービスを行っているそうです。利用者とのかかわりや保護者とのかかわりの中で関係性を築くことの重要性についてや、利用者の受け入れや決定に関することまで丁寧に説明してくださいました障害をもつ方たちの社会とのかかわりに関する思いをお話しくださり、私たち教員と共感する部分が多く胸が熱くなりました
和と輪 矢板
道の駅やいたにあるエコモデルハウスにオープンした就労継続支援A型の事業所です。「お食事・甘味処」としてうどんや丼物などのランチメニューの他、小豆を育てるところから作ったあんこのおしるこやあんみつを提供しています
本校の卒業生が接客を担当していたので、私たちも注文させていただきました!こだわりの食材で作られた味に舌鼓を打ちながら、卒業生の接客の様子を見学しました見学中にランチタイムに入ってしまい忙しくなってしまいましたが、忙しくとも丁寧な働きぶりを間近で見ることができ、成長に感動しました
今回の研修では、各施設の皆様にはお忙しい中にもかかわらず、御対応いただきありがとうございました見学させていただいたことで、子どもたちの学校外での様子や、卒業生の様子から進路についての理解を深めることができました
今後の教育活動に役立てていきたいと思います
夏のシェイプアップ!
夏のスキルアップ研修の一環として、中学部の木島先生を講師に迎えて、音楽に合わせた筋コンディショニング研修を行いました✨✨✨
木島先生は、学生時代に競技ダンスや某ジムでインストラクターを経験されるなど、ダンスやストレッチ、筋力トレーニングにとても造詣が深い先生です!
①音楽に合わせて準備運動
②カウントの取り方、児童生徒向けダンスの作り方を教わりました。
実際に自分達でカウントに合わせた動きを考えてみました✨ちょっと照れが出ています(笑)
③最後の追い込み!カウントに合わせた筋力トレーニング!!!
研修後は心地よい疲労感に包まれましたが、後日多くの先生方が筋肉痛に悩まされました
内地留学研修報告会
私たち教職員には、「内地留学」といって、現職(仕事を辞めないで)のまま国内にある大学や研究機関に赴いて長期にわたって研究をする制度があります
先日、昨年度、内地留学に派遣されていた橿渕先生の内地留学研修報告会が行われました。今日は、その報告会の様子をお知らせいたします
「障害の重い方たちとのコミュニケーションについて ー実践事例を係わりの視点から考えるー」
橿渕先生は、長く重複障害学級や訪問教育学級の担任をされていた先生です
障害の重い子どもたちとのコミュニケーションについて、適切な係わり合いを視点ごとに検討されてきたとのことです
報告会では、言葉にのみ頼らないトータル・コミュニケーションという観点にたって、お互いの受信&発信行動を見直して、様々な媒体(メディア、支援機器)を活用した実践事例の紹介がありました
肢体不自由状況・重複障害状況の疑似体験もありました。報告会に参加した教職員が、二人一組になり係わり手と係わられ手に分かれて、言葉のみでコミュニケーションをとることで、相互障害状況(お互いに「伝わらない」「分からない」という障害状況に陥る状態)になる体験をしました
AAC(拡大・代替コミュニケーション)機器の紹介もありました
視線入力の体験中
書籍の紹介もありました
ACC機器について、参加した先生たちは担当している子どもたちに活用したいと興味津々で、報告会が終わった後もずっと会場で橿渕先生のお話を聞いていました
※文中にある「係わる(かかわる)」という言葉は、『コミュニケーションは人と人とのかかわりが大切。』という橿渕先生の考えから、「関」ではなく「にん(人)べん」の「係」を使っています
ごくろうさまです!
横断歩道で子どもたちの誘導をしていると、、、
「いつもごくろうさまです!」と、笑顔で声を掛けてくださる保護者の方がいます。
雨が強い日や猛暑日には、そんな言葉を掛けてもらうと、晴れやかな気持ちになります。
今日の日中も、すごい雨でしたね。
1学期のそんなやり取りを思い出しました。
本のへんしん!(図書館研修)
子どもたちは図書室が大好きです。
子どもたちにたくさん読まれた本はこんなにボロボロに…。
この日の研修では、本の修理について学びました。
破れたページは補修テープで元どおりに。
外れてしまったページはボンドで貼り付けます。
また、夏休み中にたくさんの新刊を購入しました。本の表紙は、フィルムでコーティングしました。気泡が入らないように気をつけて…。
さらに、音声ペンで音が出る本を作成しました。
音声ペンについては、「絵や文字から音声がでる!?(音声ペン研修会)」の記事をご覧ください。
2学期の図書室を楽しみにしていてください。
令和6年度 1学期の本校のいじめ・トラブル認知件数について(令和6年7月19日現在)
令和6年度1学期の本校のいじめ・トラブルの認知件数は、下の表のような結果となりました。
〈本校のいじめレベル区分〉
・レベル0 日常的な衝突や障害特性によるトラブルと思われるケース
・レベル1 人間関係における一時的なトラブル(教育的解決可能)と思われるケース
・レベル2 レベル1が進行した(対応しても改善されない)ケース
・レベル3 重大事態に発展したケース
本校では、どんな些細なことでもいじめとして、あるいはいじめにつながるのではという認識のもと児童生徒に対応しています。
今後も児童生徒たちが、安心安全な学校生活を送れるよう職員一丸となって指導にあたりたいと考えています。
なとくフェスティバルまで100日!!
8月3日(土)は、なとくフェスティバルの100日前です。
ここで、なとくフェスティバルのスケジュール、来場者、進捗状況をお知らせします。
スケジュール
11月11日(月)オープニング、訪問教育学級
11月12日(火)小学部4~6年生
11月13日(水)小学部1~3年生
11月14日(木)小学部1、2組
11月15日(金)中学部準備、高等部準備
11月16日(土)中学部、高等部、同窓生と親の会バザー、PTAバザー、福祉施設販売
※11月18日(月)は振替休日です。
来場者
全日程、保護者等様のみご来場いただけます。
保護者等様の来場時間について、後日詳細をお知らせします。
卒業生をはじめ、一般の方々のご来場はご遠慮ください。
スローガンについて
夏休み前に、実行委員の児童生徒が、募集したスローガンを以下の3つに絞りました。
・げんきでやるぞ えいえいおー!
・輝く希望、最高の元気で イェイ!イェイ!イェイ!
・元気いっぱい 夢いっぱい
どれも素敵なスローガンですね(*^_^*)
ここから、クラスごとにオススメするスローガンを1つ選び、改めて投票しました。
集計後、2学期の始業式で児童生徒にお知らせ予定です。
人権研修を実施しました(職員研修)
毎年実施している人権研修ですが、今年は茨城県ユニセフ協会の方々をお招きして「子どもの人権について」の講話とワークショップを行っていただきました。
子どもの人権条約は、1989年に国連で採択され、1994年にはやっと日本でも批准されました(この頃は多くの保護者等の方や若い先生方は条約の対象だったことでしょう)。
子ども権利条約は以下の表の通りです。様々なことが想定されている世界の過酷さを実感させるものです。
講話の後は28のグループに分かれてワークショップを行いました。
40条もある権利条約のうち気になったのもは何か、生活にかけているものはどれかなどについて、ワークシートをまとめながら熱心に話し合いがもたれました。いろいろな気付きのある時間を過ごすことができました。
心も身体もリラックス!(キッズヨガ研修)
キッズヨガインストラクターの櫻岡みどり先生をお迎えして、キッズヨガ研修を実施しました
キッズヨガは子どもの体力に合わせて行え、身体能力だけでなく、情緒の安定も目指せます。
まずは、呼吸法から
「ろうそくの火を消すように、フーッ」
子どもでもイメージしやすい言葉かけですね。
次はヨガのポーズです
「木」のポーズでは「大きな栗の木の下で」の歌に合わせて、
「星」のポーズでは「きらきら星」を歌いながら
これまた、子どもたちがイメージしやすい工夫ですね。
参加した先生方からは、「身体が軽くなった」「気持ちよかった」との感想が。
2学期の活動に取り入れていきたいと思います。
今年度2回目のハンドソープを寄贈していただきました
7月26日(金)に、日本マクドナルド株式会社フランチャイジー株式会社キノシタの浅川様より、今年度2回目のハンドソープを寄贈していただきました
例年、2学期以降は、感染症が流行しやすくなるため、手洗いを徹底し、感染症の拡大防止に努めていきたいと思います。
浅川様、ありがとうございました。
研修の様子「☆本の活用方法」
夏期休業に入り、児童生徒がいない寂しい期間となりました・・・
その寂しい期間に我々教職員は、一人一人に応じた指導を充実させるために研究・修養に励んでおります。
今日は、そんな研修の一つを御紹介いたします
研修名:☆本の活用方法
研修内容:☆本を活用した授業実践の紹介
タイトルにあるとおり、特別支援学校では「☆本(ほしぼん)」と呼ばれる、文科省の著作本(教科書)を日々の授業で使用しております。
今回の研修では、☆本の各段階(☆1~☆3)の授業実践を紹介し合う活動を行いました!
こくご☆1「はる なつ あき ふゆ」
さんすう☆1「おおきい、ちいさい」
こくご☆2「ひらがなを よんでみよう」
さんすう☆2「くみあわせ」
こくご☆3「でんわ」
さんすう☆3「いろいろな かたち」
☆本(教科書)の学習といっても、机上で教科書を見ながらの座学ではなく、子どもたちの興味や意欲がわくように、手、足、体全体、声をつかった授業内容です
研修に参加している先生が子ども役をしました
具体物を使用したり、ICTを活用した教材など様々な実践を紹介し合いました
ICT教材は、それぞれ先生たちの自作教材です
子どもたちの主体的な取り組みを引き出す授業づくりのアイディアがたくさん詰まった研修会となりました
横断歩道物語
誘導路にある「横断歩道」
1学期、様々な成長の物語を見せてくれました。
教員の挨拶に「おはよう!」と元気に返してくれるようになったり…
言葉にはできなくても手を振って返してくれたり…
きちんと「気を付け」をして挨拶をしてくれるようになったり…
止まってくれる車にお礼のお辞儀をしたり…
きちんと手を挙げて渡っていたり…
傘が上手に差せるようになったり…
何気ない登校の場面にも、子どもたちのそれぞれの成長が見て取れます。
せっかくの夏休みなので、1学期の様子を思い出しながら、一つずつ記事にしていこうと思います。
2学期はどんな物語を見せてくれるのか楽しみです。 …つづく
小学部見学会
7/24(水)・25(木)に小学部見学会が行われ、本校を就学・転学先として検討している方にご参加いただきました。
相談や見学は随時受付けていますが、今回はお子様がグループで集まって活動するなど、より本格的な体験ができる機会となっています。
保護者等の方には、全体での説明後に校内見学・個別での教育相談を行いました。
この間にお子様はグループに分かれて模擬授業を受けました。それぞれの授業の様子を紹介します。
まずは、これから何をするのかな?予定の確認です。
体育の様子です。
①平均台
②トンネル
③トランポリン
器具を見てすぐやりたくなった子もいましたが、まずはエビカニクスで準備運動!このあと早速やりましたが、みんなとっても上手でした!
次は読み聞かせです。
大きな絵本が出てきました!知っている本もあったかな?
楽しいお話がいっぱいでした!よーく聞いていましたね。
最後は音楽です。
楽器の演奏や手遊びをして、楽しく過ごしました。
見学会は必ずしも本校入学を前提とするわけではありません。お子様の就学や進路についての考えを深めていくものとして、ご参考ください。
絵や文字から音声がでる!?(音声ペン研修会より)
みなさん、音声ペン(G-speak)(グリッドマーク社)ってご存じですか?
これです
こちらはドットコードシール(マジカルシート)
音声ペンとセットで使うことで、シールに好きな音声が録音できます
こちらは、本校の先生が作った教材
音声ペンをシールにタッチすると
あらかじめ録音しておいた
「おふろ に はいる」
といった音声を聞くことができます
子ども達は文字を読んで、
対応するイラストと合わせ
音声を聞いて合っているか確認
といった学習に活用できます
夏休みの午後、中学部の富山主事を講師に迎え、
先生達で音声ペンの研修会を行いました
「録音再生がペンとシールだけでできる」
とても使いやすい音声ペンですが、
今回はさらに便利な使い方ということで、
以下の2つについて学びました
「GM オーサリングツール」
というソフトウェアを使って
音声ペンでタッチ可能な範囲が
(シール部分だけでなく)広がるという方法
(イラストの背景が薄いグレーになっているのが分かりますか?これがタッチすると音声再生可能な範囲です)
「Sound Linker(サウンドリンカー)」
というソフトウェアを使って
1枚のシールに複数の音声を録音する方法
(先生達が息を合わせ、大きく聞き取りやすい音声を録音しているところです)
情報部長が先生達のタブレットに
2つのソフトウェアを入れてくれました m(_ _)m
この2つの方法を学び、
先生達は
”こんな風に使えるかも”
と、アイディアが広がっていました
【参考文献】
今すぐ使える!特別支援教育 音声ペン活用教材40
教科学習・自立活動で子ども達の読む・聞く・話すをサポート
編著者:生田茂、根本文雄、富山仁子(今回の研修講師です)、山口京子、石飛了一
発行者:坂上美樹
発行所:合同出版株式会社
令和6年度1学期終業式
7月19日(金)
1学期の終業式が行われました。
中学部生・高等部生は体育館に集まり、小学部生は教室の電子黒板でその様子を視聴する形で行いました。
式の前に表彰伝達を行いました。障害者スポーツ大会、フットサル大会で活躍した生徒たちにメダルが授与されました。
終業式では、1学期の行事や学習の様子の写真を見ながら、校長先生の話を聞きました。
元気に夏休みを過ごして、また2学期、笑顔でお会いしましょう!!
ゆずりあい
「先にいいよ!」「どうぞ!」
小学部生に言葉掛けする中・高等部生。
「ありがとう」と言って嬉しそうに先に降りる小学部生。
バスの降車時に見られた「ゆずりあい」の一場面、、、学齢が上の子が、下の子に譲る光景です。
相手のことを思って、このような言葉掛けや行動ができるって素敵ですよね。
これからもバスに限らずいろいろな場面で「ゆずりあい」が見られると良いですね♪
第一回 みえかた相談
7月11日(木)に、第一回みえかた相談を実施しました。
盲学校の先生に来ていただき、児童生徒の見え方についてや、それに係る有効な指導方法・教材などについて、直接指導していただきました。
児童生徒のより良い支援を考えるために、大変良い機会になりました。
芸術鑑賞会・パイプオルガンコンサート
令和6年度芸術鑑賞会が行われました。
出演:ジャン・フィリップ・メルカールト氏(オルガニスト)
会場:那須野が原ハーモニーホール・大ホール
鑑賞内容:パイプオルガンコンサート
プログラム
1.スターウォーズのテーマ
2.ディズニーメドレー
3.パイプオルガン紹介
(メルカールト氏)
4.小フーガト短調
5.あいみょんメドレー
6.児童生徒体験演奏
(小学部、中学部、高等部から1名ずつ)
7.児童生徒参加型演奏 ビリーブ
8.主よ人の望みの喜びよ
9.ジブリメドレー
10.那須特別支援学校 校歌
アンコール曲
アンダー・ザ・シー
光の演出が目をひきました。
児童生徒全員に、プログラムとチケットが配付されました。
大ホール入り口で、高等部生徒がチケットのもぎりを担当しました。
代表の児童生徒が、メルカールト氏に教えていただきながら、実際にパイプオルガンを演奏しました。
参加型演奏「ビリーブ」では、全校児童生徒がパイプオルガンに合わせて歌いました。代表の児童生徒がステージに立ちました。
児童生徒会役員が司会進行を担当しました。
オルガニストの手元、足元を見やすくしていただきました。
那須特別支援学校の校歌も演奏していただきました。
学校支援ボランティア「こんぺいとう」の皆様20名に御協力をいただきました。受付、駐車場整理、交差点の誘導、児童生徒の移動支援、会場の準備や片付けなどの御協力をいただきました。本当にありがとうございました。
竜巻を想定した避難訓練
『竜巻が来る!!』と聞いたら、、、
①なるべく頑丈な建物の中(近く)で、②姿勢は低く(頭を守り)、 ③じっとする
7/5(金)10:50…
緊急放送が入ると、先生の指示を聞いて、
窓から離れて『ダンゴムシ』の姿勢が取れました。
災害はいつ起こるかわかりません。
防災意識をもって「いざ」というときに備えておくことが、一番の危機管理ですね。
みんなは言えているかな?
「お願いします!!」
運転手さんに元気良く挨拶をしてからスクールバスに乗車する高等部生。
その姿に憧れて、まねしてみる小・中学部生もちらほら見られてきました。
感謝の気持ちを伝えられるって、見ている周りの人も気持ち良いものですよね。
「ありがとう」の輪に続き、「お願いします」も輪になっていきますように...。
同窓生と親の会総会
6月22日(土)会議室にて同窓生と親の会総会が開催されました。
会員26名が参加し、本年度の行事などについて協議しました。
総会後は、参加していた同窓生中心に3棟のホールでボウリングなどのレクリエーションを楽しんで行っていました。
不審者対応研修を実施
大阪府の小学校で起きた児童殺傷事件から23年…
同じ悲劇が起こらないように、那特における不審者対応(危機管理)研修を行いました。
実際に護身具(さすまた)を使用し、不審者の動きを封じ込める訓練も実施しました。
抵抗する相手に向かうこと、抑えること、難しいですよね?
まずは侵入させないことが肝心です。
そのために、児童生徒の在校時間中、各門は原則として閉じられています。
子どもたちの安全のために・・・入構時の開閉に引き続きご協力ください。
民生委員さんの学校見学を行いました!
7月1日(月)、那須塩原市東地区の民生委員さん15名が来校して、本校の施設や児童生徒の学習場面を見学してくださいました。
熱心に見学し、質問も積極的にしていただきました。児童生徒と廊下ですれ違うときは、明るく挨拶し合う場面も見られました。
地域の方に見学していただき、本校の教育や児童生徒についての理解を深めていただく良い機会となりました。ありがとうございました。