学校の様子

さくら清修高校日誌

創立20周年記念式典・芸術鑑賞会

 令和7年11月13日、創立20周年記念式典を挙行いたしました。 

 当日は、歴代校長をはじめ、同窓会やPTA役員、在校生が一堂に会し、これまでの歩みを振り返りながら未来への希望を語り合う、心温まるひとときとなりました。

  校長式辞では、校長から、20年間の教育活動を支えてくださった皆様への感謝の言葉が述べられました。

 来賓祝辞では、教育委員会をはじめとする関係者の方々から、励ましと祝福のお言葉をいただきました。 

 生徒代表挨拶では、未来に向けて挑戦し続ける決意が力強く表明されました。 

  この20年の歩みは、地域の皆様、保護者、卒業生、そして在校生一人ひとりの支えによって築かれたものです。 

 私たちはこれからも「さくら清修高校」の校訓を大切にし、次の10年、20年へと新たな歴史を刻んでまいります。

 

 午後には、20周年記念芸術鑑賞会「学校寄席」がありました。

当日は、柳家花緑さんなどの落語家の方々をお招きし、体育館にて全校生徒が集まり、伝統芸能である落語や曲芸を楽しみました。 

 落語家の巧みな話術とユーモアに、会場は笑いに包まれました。普段なかなか触れる機会の少ない古典芸能を体験することで、日本の文化の奥深さを感じることができました。生徒たちからは「とても面白かった」「言葉の表現だけで情景が浮かんできた」といった感想が寄せられ、芸の力を改めて実感する時間となりました。 

 今回の寄席を通じて、伝統文化への理解を深めるとともに、笑いの持つ力や人と人をつなぐ温かさを感じることができました。今後もこうした体験を大切にし、学びを広げていきたいと思います。