学校の様子

さくら清修高校日誌

H26アカデミアとちぎ実施報告「魅惑の七宝焼き」講座

「魅惑の七宝焼き」講座の講師は吉澤 順一教諭と稲野辺 洋様(新世界美工社)でした。
     「魅惑の七宝焼き」講座      吉澤 順一
七宝焼きの基本的な技法を3回に分けて体験しながら、オリジナルのアクセサリーを制作しました。色違いの釉薬(絵具)を引っ掻いて模様を作るマーブル、比重の軽い不透明釉を透明釉に湧き上げる噴釉(ふんゆう)、比重の重い粒状釉(フリット)を載せて焼くフリット技法。銅版に載せた釉薬の厚さや重ね方、焼成の温度と時間、そこに偶然性も作用し、毎回、個性的で魅力的な作品ができました。

H26アカデミアとちぎ報告「はじめての登山」講座

「はじめての登山」講座は吉澤順一教諭・成瀬忍教諭と宮﨑義宏教諭(黒磯南高教員)によって実施されました。


「はじめての登山」講座            吉澤順一

登山の中でも人気の高い縦走登山(トレッキング)に必要不可欠な知識と技術、体の作り方などを実習山行を含む5回の講座で実施しました。4名の受講生は性別・年代・運動歴には差がありましたが、終始和やかに学習できました。高原山への2回の日帰り山行も好天に恵まれ、県民の森~ミツモチ山、大間々~釈迦ヶ岳ともに、秋の気配が充満する郷土の自然をたっぷりと堪能できました。

H26アカデミアとちぎ報告「籐工芸」講座

同じく、さくら市生涯学習課出前教室の講師 印南真弓様から講座を終了した感想を頂きましたので掲載します。 
 

    「籐工芸」講座を終えて     印南真弓
 アカデミアとちぎ「知らない自分に出会う-さくら清修高公開講座」に初めて講座を持たせて頂きました。初めての体験に戸惑いと驚きもありましたが、大変楽しいものでした。
 同じ材料での指導ですが、手仕事は個性が出ますのでできあがりはバラエティに富んだものとなりました。各人の特性を生かして使い勝手のよい作品となりました。4回の講座で「菓子入れ」「『カエル』のゴミ箱」、「帽子の形のタオル掛け」の3作品を作りました。生徒の皆さんは初めて籐に触れ、最初は不安そうな手つきでしたが、数時間後できあがった作品に満面の笑みを浮かべる姿を見届けるのは、インストラクター冥利に尽きる瞬間でした。
 とてもよい体験をさせて頂きありがとうございました。

H26アカデミアとちぎ報告「簡単足もみ教室」

今年度は新しい試みとして、さくら市生涯学習課による出前講座をお願いしました。その一つが「簡単足もみ教室」です。講師をお務めいただいた福田啓子様からいただいたメッセージを掲載します。


    「簡単足揉み教室」講師      福田啓子
「老化は足から...」ということがよく言われます。今回は全3回の講座をくんでみました。第1回は人間の体は自然界と同じということを五行の色体表をもとに学習しました。2回目は足裏、足の甲などにある約70カ所の反射区の位置確認をし、そのもみかたを学習しました。3回目の最終回は応用編です。生徒の皆さんの気になる症状、冷え性、肩こり、便秘、糖尿病などに関係する反射区をもんで頂きました。一人一人の生徒さんの足に触れ、皆さんに感覚を覚えて頂きました。
いかに足が大切かということがおわかり頂けたと思います。中医学(東洋医学)は奥が深く難しいですが、覚えると役に立ちまた大変楽しいものです。3日間、受講生の皆さんと楽しい学びを体験させて頂きました。

H26アカデミアとちぎ報告「異文化に触れて」

講座番号2「異文化に触れて」の報告です。11月29日実施。




「異文化に触れて ~こっちが笑えばむこうも笑う~」 
       さくら清修高等学校 教諭  渡辺正之
この講座では、平成19年度から平成21年度の2年間、青年海外協力隊理数科教師としてタンザニアで活動した内容を報告しました。異文化での生活を通して感じた、異文化に溶け込もうとする努力の大切さや日本のすばらしさなど、特に若い世代の方々に聞いてもらいたい内容をお話ししたつもりです。ひとりでも多くの若者が国際協力に興味を持ってもらえたら幸いです。