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校長室便り
2020年8月の記事一覧
夏休みでも学びを止めるな!③
現在、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
次は、中学生の「SGHクラブ日本語ディベート」の活動です。
日本語ディベートは、中3が3名、中2が4名ですが、中1はなんと18名!
「これがやりたくて佐附中に入った」という生徒もいるそうです。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
次は、中学生の「SGHクラブ日本語ディベート」の活動です。
日本語ディベートは、中3が3名、中2が4名ですが、中1はなんと18名!
「これがやりたくて佐附中に入った」という生徒もいるそうです。
今日(8月6日)は、実際にディベートの試合を体験しました。指導に当たられている石塚先生によると、1年生は6人×3チーム、2年生は4人で1チーム、3年生3名は指導を行いました。また、高1の片柳さんと鈴木君が、ジャッジとして参加してくれました。
今回の論題は「附属中学校では昼食を学校給食に切り替えるべきである 是か非か」でした。これについて、メリットデメリットとなるエビデンスを調べてきて立論をしました。そして、それをもとに今日は初めて試合を行いました。通称「石塚杯」です。
各チーム(計4チーム)が是と非の両方をそれぞれ担当し、全部で8試合行いました。その後、指導に当たった中3の3名と高1の2名から、講評がありました。
「1年生はディベートは初めてなのに、こんなにレベルの高い内容になるとは驚いた」といった高評価だったようです。日本語ディベートがようやく附属中の伝統として根付いてきたことを感じました。
本校では、こうした活動がいろいろなところでさりげなく行われています。
これが、まさに「本校の底力」なんだと思います。
夏休みでも学びを止めるな!②
現在、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
次は、SGHクラブディベート班の2年生の有志4名です。
新井優平君(2-1)、小林杏珠さん、兵藤かほるさん(以上、2-2)、江部青飛君(2-4)の4名です。
彼らは、 Change Maker Awards(CMA)に挑戦しています。
CMAとは、中高生のための英語プレゼンテーションコンテストです。予選を経て2月に本選(プレゼン大会)があります。
以下は、HPに掲載されている「主催者からのメッセージ」です。
「コンテストの名称にも含まれる Change Maker とは、すなわち「Go!Do!Be!」の3 要素を体現する人物です。果敢に前進(go)、実施(do)、そして実現(be)するような人。コンテストではこのような人を応援しています。インターネットで世界中につながる、便利な世の中だからこそ、そんな世の中を先頭切って導いていく人物が求められています。明るいようでいて混迷を極めるようでもある今の社会。その中で自ら道を切り開き行動してくことのできる人材を、私たちは応援したいと思っています。」
今年度のテーマは、
「私たち×〇〇」
―Attract the World with your Research/Action―
私たち×SDGs SDGsに関連した探究学習についてプレゼンテーションしてください。というものです。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
次は、SGHクラブディベート班の2年生の有志4名です。
新井優平君(2-1)、小林杏珠さん、兵藤かほるさん(以上、2-2)、江部青飛君(2-4)の4名です。
彼らは、 Change Maker Awards(CMA)に挑戦しています。
CMAとは、中高生のための英語プレゼンテーションコンテストです。予選を経て2月に本選(プレゼン大会)があります。
以下は、HPに掲載されている「主催者からのメッセージ」です。
「コンテストの名称にも含まれる Change Maker とは、すなわち「Go!Do!Be!」の3 要素を体現する人物です。果敢に前進(go)、実施(do)、そして実現(be)するような人。コンテストではこのような人を応援しています。インターネットで世界中につながる、便利な世の中だからこそ、そんな世の中を先頭切って導いていく人物が求められています。明るいようでいて混迷を極めるようでもある今の社会。その中で自ら道を切り開き行動してくことのできる人材を、私たちは応援したいと思っています。」
今年度のテーマは、
「私たち×〇〇」
―Attract the World with your Research/Action―
私たち×SDGs SDGsに関連した探究学習についてプレゼンテーションしてください。というものです。
そこで、彼らは、「SDGz× ディベート」と設定し、佐野市の小中高生を対象にSDGzを学ぶ「ディベート教室」を開催し、ディベートを通して、SDGzへの理解を深めさせることが出来ないかをテーマに探究学習しようと考えています。
そのため、8月5日(水)には、宇都宮市役所の「スマートシティ推進室」を訪問しました。宇都宮市は、SDGzの貢献度ランキング3位(日本経済新聞社)であることから、まず、SDGzについて学ぶことから始めました。


実際に、お話を伺いに行くと、パワーポイントまで用意してくださっていて、とても勉強になったそうです。
そして、今日(8月6日)は、佐野市の青年会議所の方々に、彼らのアイディアをプレゼンしました。わざわざ、佐野高校まで来てくださいました。


佐野市の青年会議所は、「市内中学生の日本語ディベート大会」を毎年開催しており、ディベート自体に造詣が深い方がたくさんいらっしゃいます。
「佐野市の小中高生対象に、SDGzをテーマにしたディベート教室を佐野市青年会議所と連携して開催できないか」という提案に対して、びっくりするほど、前向きに受け止めていただいたそうです。
ぜひ、実現させてください。
これは、素晴らしいアイディアで、広がりがあります。
現在、中高生のディベート大会などは、主に大学関係者などが開催していますが、例えば、将来的に、佐野市が「ディベートの町」として、全国大会などが開催できるようになれば、それこそ町おこしにもつながります。
「ディベート教室」が実現すれば、CMAで素晴らしいプレゼンができると思います。
応援します。頑張ってください!
なお、今週の土日(8日、9日)には、「PDA全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2020」がオンライン開催されます。これまでは、大阪を会場に開催されてきましたが、今回はオンライン開催ということで、佐野高校から参戦するそうです。

こちらも応援しています!
そのため、8月5日(水)には、宇都宮市役所の「スマートシティ推進室」を訪問しました。宇都宮市は、SDGzの貢献度ランキング3位(日本経済新聞社)であることから、まず、SDGzについて学ぶことから始めました。
実際に、お話を伺いに行くと、パワーポイントまで用意してくださっていて、とても勉強になったそうです。
そして、今日(8月6日)は、佐野市の青年会議所の方々に、彼らのアイディアをプレゼンしました。わざわざ、佐野高校まで来てくださいました。
佐野市の青年会議所は、「市内中学生の日本語ディベート大会」を毎年開催しており、ディベート自体に造詣が深い方がたくさんいらっしゃいます。
「佐野市の小中高生対象に、SDGzをテーマにしたディベート教室を佐野市青年会議所と連携して開催できないか」という提案に対して、びっくりするほど、前向きに受け止めていただいたそうです。
ぜひ、実現させてください。
これは、素晴らしいアイディアで、広がりがあります。
現在、中高生のディベート大会などは、主に大学関係者などが開催していますが、例えば、将来的に、佐野市が「ディベートの町」として、全国大会などが開催できるようになれば、それこそ町おこしにもつながります。
「ディベート教室」が実現すれば、CMAで素晴らしいプレゼンができると思います。
応援します。頑張ってください!
なお、今週の土日(8日、9日)には、「PDA全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2020」がオンライン開催されます。これまでは、大阪を会場に開催されてきましたが、今回はオンライン開催ということで、佐野高校から参戦するそうです。
こちらも応援しています!
夏休みでも学びを止めるな!①
現在、校内では、3年生の課外や三者面談などが行われています。
そして、授業以外にも、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
まずは「科学部」からいきましょう。
科学部は、現在、栃木県のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている「トウキョウサンショウウオ」について、研究しています。分布調査や生態調査に加えて、ミトコンドリアDNAの塩基配列解析によって、生息地の分布の謎の解明も行っています。
DNAの塩基配列解析は、専門的な実験器具が必要となるので、これまでは、宇都宮大学農学部の飯郷先生のご指導の下、宇都宮大学の実験施設で、実験をさせていただいてきました。ところが、現在、コロナ禍の影響で、大学内で高校生が実験を行うことはできません。
そこで、今年は、宇都宮大学の飯郷先生が、大学の実験施設から、DNAの塩基配列解析に必要な機材(遠心分離機、PCR装置、インキュベーター等)を佐野高校に持ち込んで実験することになりました。飯郷先生の研究室の4年生3名が助手としてついてきてくれました。

そして、授業以外にも、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
まずは「科学部」からいきましょう。
科学部は、現在、栃木県のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている「トウキョウサンショウウオ」について、研究しています。分布調査や生態調査に加えて、ミトコンドリアDNAの塩基配列解析によって、生息地の分布の謎の解明も行っています。
DNAの塩基配列解析は、専門的な実験器具が必要となるので、これまでは、宇都宮大学農学部の飯郷先生のご指導の下、宇都宮大学の実験施設で、実験をさせていただいてきました。ところが、現在、コロナ禍の影響で、大学内で高校生が実験を行うことはできません。
そこで、今年は、宇都宮大学の飯郷先生が、大学の実験施設から、DNAの塩基配列解析に必要な機材(遠心分離機、PCR装置、インキュベーター等)を佐野高校に持ち込んで実験することになりました。飯郷先生の研究室の4年生3名が助手としてついてきてくれました。
皆さん、冷静に考えても、ふつうここまでして下さる大学の先生はいませんよ。佐高の科学部がいかに飯郷先生に愛されているかわかるでしょう。飯郷先生は2016年から、佐野高校の科学部をご指導していただいています。(ちなみに、今日、飯郷先生の着ているTシャツは、本校科学部のオリジナルTシャツです。)
実験は、今日と明日の丸2日をかけて実施します。まずは、トウキョウサンショウウオの産卵期に採取した胚のサンプルからDNAを抽出します。飯郷先生から説明を聞き、グループごとに担当するサンプルからDNAを抽出します。
それぞれのグループが担当したサンプルからDNAがちゃんと取れているかどうかを確認し、PCR装置にかけて、DNAを増幅します。うまく増幅できているかどうかは、明日になってみないとわかりません。
明日は、また10時からスタートします。
飯郷先生そして3名の大学生、明日もよろしくお願いします。
*生徒の感想としては、
「内容は難しかったですが、とても楽しかったです。」というものでした。
これが「学ぶ楽しさ」だと思います。生徒たちの目が輝いていました!
高校ラグビー部菅平合宿
現在、佐野高校のラグビー部は8月3日から6日までの日程で、宇都宮工業高校のラグビー部と「菅平合宿」を行っています。佐高(11名)、宇工(12名)、合計23名で合同練習をしています。なお、両チームは、普段から休日等を使って合同で練習をしている、気心の知れた仲間です。
ラグビーの練習については、県から示された「部活動実施に係る対応マニュアル(2020.6.19 Ver.2)」で、「6月 22 日以降は、ゲーム形式等の実践的な練習や活動を可とする。ただし、競技団体等のガイドラインで示された安全対策を適切に講じる。」とあります。そのため、本校では、日本ラグビーフットボール協会の「ラグビートレーニング再開のガイドライン」に基づき、感染症拡大防止に向けて、スタッフ、選手とも万全の態勢で練習に臨んでいます。また、県の同対応マニュアルで、8月1日以降、県外での合宿等、宿泊を伴う活動が認められており、本合宿も県の指導の下で実施しています。
前置きが長くなりましたが、本日、どんな場所で、どんな練習をしているのか、菅平の練習場所まで見学に行ってきました。

ラグビーの練習については、県から示された「部活動実施に係る対応マニュアル(2020.6.19 Ver.2)」で、「6月 22 日以降は、ゲーム形式等の実践的な練習や活動を可とする。ただし、競技団体等のガイドラインで示された安全対策を適切に講じる。」とあります。そのため、本校では、日本ラグビーフットボール協会の「ラグビートレーニング再開のガイドライン」に基づき、感染症拡大防止に向けて、スタッフ、選手とも万全の態勢で練習に臨んでいます。また、県の同対応マニュアルで、8月1日以降、県外での合宿等、宿泊を伴う活動が認められており、本合宿も県の指導の下で実施しています。
前置きが長くなりましたが、本日、どんな場所で、どんな練習をしているのか、菅平の練習場所まで見学に行ってきました。
菅平には、夏休みのシーズンには高校、大学、社会人のチームなどが、例年は500チームほど集まるそうですが、今年は10分の1の50チーム程度だそうです。
今日は、大学生1チームのほかは、佐高と宇工の合同チームしか、菅平にはいませんでした。菅平をほぼ貸し切り状態でした。例年は、他のチームと練習試合を行ったりするのですが、とにかく、我々だけですので、入念な練習が行われていました。
普段のメンバーによる練習ですが、さすがに高原だけあって、正午付近で気温25℃で湿度も低く快適でした。そのため、熱中症の心配が少なく、集中力も途切れません。多くの団体が、夏は菅平でラグビー合宿を行う理由がよくわかりました。気合の入った充実した練習が行われていました。
午前中の練習が終わった後、集合写真を撮影しましたが、彼らの笑顔を見れば、充実ぶりがよくわかると思います。
合宿は明日までですので、今晩が最後の夜ということになります。
夜は勉強をしている、と聞いていますので、今頃は参考書を開いているかもしれませんね。明日の午前中の最後の練習まで、頑張ってください!
「Web学校説明会」の準備進行中
8月8日の学校説明会は、残念ながら中止となってしまいましたが、その代わりとなる「Web学校説明会」の準備を進めています。8月8日に合わせて、HP上で公開します。
昨日(8月3日)は、「Web学校説明会」の重要なコンテンツの一つである「学校生活の説明」に関する動画にナレーションを入れる作業を中高の生徒会を中心として、取り組んでいました。
生徒8名で、①一日の学校生活、②1年生の主な行事・総合的な学習の時間、③2年生、3年生の行事、④高校の活動、⑤部活動等、⑥中学生徒会長のあいさつ、について、動画を作成しました。
昨日(8月3日)は、「Web学校説明会」の重要なコンテンツの一つである「学校生活の説明」に関する動画にナレーションを入れる作業を中高の生徒会を中心として、取り組んでいました。
生徒8名で、①一日の学校生活、②1年生の主な行事・総合的な学習の時間、③2年生、3年生の行事、④高校の活動、⑤部活動等、⑥中学生徒会長のあいさつ、について、動画を作成しました。
本番は、英語演習室の準備室を録音スタジオとして、録音しました。
はたして、できばえはいかがでしょうか。皆さんは、8月8日から、本校のHPで見ることができます。 お楽しみに!
緊急情報
特にありません。
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