校長室便り

2020年11月の記事一覧

速報!ボートの関東大会→準決勝進出

本日、関東高等学校選抜競漕大会の第一日目(予選)が、戸田ボートコース(東京)で行われました。
女子舵付クオドルプルで「佐野A(2着)と佐野B(3着)、男子シングルスカルで「内田絃心君(3着)が、予選を通過し、明日の準決勝に進出しました。

明日の準決勝のためのリギング(艇のオールを漕ぐためのセッティングです)

女子クオドルプル「佐野A」


女子クオドルプル「佐野B」


女子シングルスカル「藤倉望妃」さん


男子ダブルスカル

【中学・高校】教育実習終了

先週末で、今年度の教育実習は終了しました。
8名の実習生の皆さん、教員目指して頑張ってください!

<実習期間2週間:10月19日~10月30日>
→尾城和樹くん、小西翔くん、出口枝里さん(3名)
<実習期間3週間:10月19日~11月6日>
→江田委織くん、包勉潔さん、古川将くん、新井龍之介くん、小倉景くん(5名)

11月6日の放課後、3週間組(5名)の実習終了に合わせて、2週間組(3名)がサプライズで集合しました。同期の実習生の絆は強いですね。

せっかくですので、全員、校長室に集まってもらい、教育実習の感想を一人ずつ話してもらいました。以下、実習生の感想や思いを紹介します。これから、教員を目指そうと考えている人は参考にしてください。

「大学では模擬授業をやっていましたが、実際に体験して初めて分かったことがたくさんありました。生徒とのコミュニケーションなど、すべてが学びでした。」

「オールイングリッシュで、こちらから主体的に話しかけることを心掛けました。簡潔で明確な指示、スピード、強弱に加え、心を込めることが大切だと思いました。また、今、目の前の子供たちが日本を創っていくことを考えると、未来への責任を感じました。」

「最初は、自分ならできると考えていましたが、うまくいきませんでした。しかし、何とか自分のやり方を通そうと思い、自分なりの授業ができたことは良かったです。実際に、教え方は一つではなく、多様であることを実感しました。」

「教える難しさを実感しました。教えるには、まずコミュニケーションが大切で、それがないと、教えることが生徒には入っていかないと思いました。徐々に生徒と話ができるようになってきて、ようやく授業を聞いてもらえるようになりました。すごく勉強になりました。」

「2週間、授業準備がすべてでした。自由にやっていいよと言われましたが、最初は担当の先生の模倣でした。でも、模倣だと自分が伝えたいことが伝わっていないことに気付きました。そこで、まず自分が何を伝えたいのかを考えるようになりました。また、授業では、単に知識を伝えるのではなく、資料を使った演習などにより、生徒に身に付けさせたい力をつけることが大切なんだと思いました。」

「人とかかわることの難しさ、大切さを感じました。また、どうすれば伝わるか、教え方が重要だと改めて感じました。」

「最初は大学で教わった通りに授業をやってみましたが、全然うまくいかず、何がいいのか全く分からなくなってしまいました。やっていても、生徒の力になっているのかなと不安でした。でも、やっているうちに、少しずつ生徒との信頼関係ができてきて、こちらの想像以上に生徒が反応してくれるようになり、感動しました。生徒の力になれる教師になりたいと思いました。」

「生徒にとって、教師の影響力はとても大きいことがわかりました。教師になれるよう頑張ります。」

*教育実習生の皆さん、お疲れさまでした。それぞれ多くのことを学んでくれたようです。教育実習は、未来の教室を支える教師を育てるため、多くの先生方のお力で成り立っています。今回の教育実習で得たものを、ぜひ未来の教室で返してくれるよう、期待しています。

【中学・高校】教育実習生の研究授業③

今日で、今年度の教育実習生の研究授業は、すべて終了しました。

①古川 将くん(高校、国語、筑波大学人文・文化学類)
11月4日(水)1限目、2年1組、現代文B


②新井龍之介くん(高校、数学、東北大学理学部数学科)
11月5日(木)6限目、2年4組、数学B

さの市議会だより11月号

11月1日に佐野市内の各家庭に「さの市議会だより」が配付されました。
7月11日に、本校を会場として佐野市議会議員に提言をした活動が大きく紹介されました。本校生の課題研究の成果が、佐野市議会、そして佐野市長にも提言されました。


さの市議会だより.pdf

市議会から、佐野市長へ本校生の提言書が手渡されました。

(佐野市議会事務局提供。本校のHP掲載の許可をいただきました。)

速報!栃木県青少年読書感想文コンクール「優良賞」

本日、第66回栃木県青少年読書感想文コンクールで、高校1年の山口幸彩(やまぐち さあや)さんが、優良賞に入賞したとの連絡がありました。おめでとうございます。

優良賞といっても、優秀賞1点に次ぐ優良賞の3番目でしたので、栃木県で4位相当ということになります。大変素晴らしい結果です。

作品の題名は「同じ空の下で」。小手鞠るい著「ある晴れた夏の朝」の読書感想文です。

(偕成社のHPより転載)

本の内容は、アメリカの8人の高校生が、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非をディベートする。肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。はたして、どのような議論がくりひろげられるのか。そして、勝敗の行方は?」、というものです(以上、偕成社のHPより転載)。

山口さんは読書好きで、月に20冊くらい読んでいるそうです。特に、気に入った本は何度も繰り返し読んでおり、お気に入りの本は多いもので20回以上は繰り返し読んでいるそうです。
ちなみに、山口さんのお気に入りのベスト3を聞いてみました。

1位 三浦しをん著「舟を編む」
2位 伊藤歌詞太郎「家庭教室」
3位 夏目漱石「我が輩は猫である」

「家庭教室」は内容を教えてもらいましたが、面白そうなので読んでみようと思います。 

というわけで、山口さん、入賞おめでとうございます
これからも、たくさんの本に出会うことと思います。これは、という本があったら、また、教えてください。勉強になりました。

【中学・高校】教育実習生の研究授業②

今週は、教育実習期間が3週間の実習生の研究授業があります。
本日は、2人の実習生の研究授業がありました。

①包 勉潔(ばお みんじぇ)さん (中学、英語、文教大学国際学部)
11月2日(月)2限目、3年3組、英語


②小倉 景(おぐら けい)くん (高校、体育、仙台大学体育学部)
11月2日(月)2限目、2年3組、保健体育


*研究授業お疲れ様でした。終わってほっとしたと思います。今後は、他の教科の先生方の授業も見せてもらって、勉強してください!