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校長室便り
2021年9月の記事一覧
【高校】旭城祭を終えて
9月10日(金)昼休み、生徒会長の猪瀬君と旭城祭実行委員長の長竹君が、校長室に着てくれましたので、今の気持ちなどを聞いてみました。
Q1:旭城祭が終わって6日経ちました。今の気持ちは?
→猪瀬君「『やっと一息ついた』という気持ちと『終わってしまって寂しい』という気持ちが両方あります」
→長竹君「やり切った感が大きいです。また、旭城祭から6日経っているので、『絶対に旭城祭からクラスターを出さない』というミッションは達成できたのではないかと思っています。できることは全てやりました。」
Q2:旭城祭で一番印象に残っていることは?
→猪瀬君「やはり花火の打ち上げです。いろいろな人から、『凄く良かった』、『ありがとう』と言われました。また、普段はあまり話をしていなかった人からも、『花火、本当に良かったよ』という声をかけられました。みんなに楽しんでもらえたのが一番です。」
→長竹君「花火はもちろんですが、一番力を入れていたのが感染防止対策です。食事の際は対面にならず、話をしないことや、常に換気をするように対策を立てました。それをみんなが協力してくれたことが嬉しかったです。」
Q3:旭城祭を成功させたことで、自分の中で変わったこと、成長したと感じることはありますか。
→猪瀬君「旭城祭では、予想される動きなどをシミュレーションしたり、先を見越した行動を心がけてきました。そうしたことができるようになったのかなと思います。」
→長竹君「一緒に仕事をしている仲間との意思疎通ができたことです。社会に出れば、いやおうなく必要とされるので、高校生で経験できたことは大きかったです。」
*お疲れ様でした。特に2人とは、一緒に各町会長さんの所に挨拶に行ったり、佐野市役所に行ったりしましたので、頑張っている姿を間近に見てきました。本当に良くやっていました。今度は、それぞれの進路実現を目指して頑張ってください。応援しています。
*お疲れ様でした。特に2人とは、一緒に各町会長さんの所に挨拶に行ったり、佐野市役所に行ったりしましたので、頑張っている姿を間近に見てきました。本当に良くやっていました。今度は、それぞれの進路実現を目指して頑張ってください。応援しています。
佐野市の広報車でのアナウンス
9月9日(木)、佐野市の広報車でのアナウンスを佐野市役所で録音しました。
先日紹介した防災無線のアナウンスと同様に、栗原先生(英語)、富永先生(スペイン語)が担当しました。広報車のアナウンスが聞こえましたら、耳を傾けてみてください。

市役所から、録音時の写真が提供されましたので、紹介します。(左から、富永先生、栗原先生)
先日紹介した防災無線のアナウンスと同様に、栗原先生(英語)、富永先生(スペイン語)が担当しました。広報車のアナウンスが聞こえましたら、耳を傾けてみてください。
市役所から、録音時の写真が提供されましたので、紹介します。(左から、富永先生、栗原先生)
【中2】GIGAスクール特別講座~南極から生中継
9月7日(火)14:00~14:50、中学2年生は、~南極は地球環境を見守るセンサーだ!~と題するGIGAスクール特別講座(Youtubeでライブ配信)を受講しました。
この講座は、文部科学省主催、国立極地研究所の協力の下、南極の昭和基地から生中継で行われました。
内容は、昭和基地からの中継で、
〇南極の環境の紹介
→観測用ラジオゾンデ放球(実演)、大気の清浄さや極寒に関する実験等(クイズ)
〇昭和基地での気象観測と地球環境との関わり
→オゾン観測の原理、オゾンホールの発見、経年変化の説明(クイズ)
〇質問コーナー
などでした。
<生徒の感想>
「南極には、日本の1000分の1しか空気中のほこりがなく、空気がきれいなため、息を吐いても白くならないことや、お湯を空気中に投げ上げると、花火のように水が細かい粒になって飛んで行ってしまうことなど、興味深い実験を見ることができました。」
「南極での観測が、地球環境の変化を知るモニター的な役割を果たしていることがよくわかりました。」
「隊員31名のうち、男性26名に対して女性が5名しかなく、女性が少ないことに驚きました。隊員になるためには特に資格が必要なわけでなく、健康であることが条件ということなので、私も昭和基地で観測がしたいです。」
「私は小さい時に南極には人が住んでいると聞いていましたが、なぜ、そこに住んでいるのか不思議に思っていました。今回の講話で、南極にはたくさんの国の基地があり、それぞれが気象について調査していることを知りました。それが、地球環境を守るために役立っていることを知り、隊員の皆さんには感謝の気持ちで一杯です。」
【中1】伝統文化人に聞く
9月7日(火)5限~7限、地元佐野市で伝統文化に携わっている講師をお招きし、「伝統文化人に聞く」を開催しました。本来は、生徒がそれぞれの仕事場を訪問して、お話を伺いますが、緊急事態宣言下であるため、感染防止対策を徹底させた上で、来校していただきました。

若林鋳造所(天明鋳物) 若林秀真様
若林鋳造所(天明鋳物) 若林秀真様
講師は以下の3名にお願いしました。
吉貞(人形店) 吉田哲也様
若林鋳造所(天明鋳物) 若林秀真様
第一酒造(酒造) 島田嘉紀様
吉貞(人形店) 吉田哲也様
若林鋳造所(天明鋳物) 若林秀真様
第一酒造(酒造) 島田嘉紀様
生徒はメモをとりながら熱心に聞いています。
最後は、質問コーナーがありました。
<生徒の感想より>
◎吉貞人形店 吉田哲也様
「佐野は昔は『人形の町』と言われており、30社くらい人形店があったが、今は4社になってしまったとお聞きし、驚きました。伝統文化を受け継ぐ人達が減っていることを感じました。日本の伝統文化を次世代に受け継いでいくためには、やはりみんなが伝統文化について知ることが大切だと思いました。」
「節句をユネスコ文化遺産に登録しようとしていることを知りました。また、ひな人形は赤ちゃんがさわることで人形が身代わりとなり、それを箱にしまうことで、1年分の災難をしまう、という意味が込められていることをしりました。」
◎若林鋳造所(天明鋳物) 若林秀真様
「今まで、鋳物というのが何なのか知りませんでした。今回の学習で鋳物とは何か、鋳物の素晴らしさを知ることができました。何より驚いたのは、佐野市の鋳物師達が全国の代表的な鐘などの製作に関わっていたということです。織田信長や豊臣秀吉にも気に入られたと知り、鋳物は佐野が誇れる素晴らしい伝統文化だとわかりました。」
◎第一酒造(酒造) 島田嘉紀様
「日本酒には地域性と季節があり、水や季節によって、味が変わってくることを知りました。また、お酒の材料であるお米は、毎年できが違うため、全く同じ酒は造れない。酒作りは毎年1年生、という言葉が印象に残りました。伝統文化といっても、絶えず進化しており、さらにおいしいお酒を作ることによって、伝統が守られていることがわかりました。」
【中学】全国中学生英語ディベート大会 4位入賞(修正版)
9月5日(日)9時~17時にかけて、「第11回全国中学生英語ディベート大会」が行われました。昨年度からオンラインでの開催となり、今年度は全国から30校が参加し、熱戦が繰り広げられました。本校からは、SGクラブの「中学英語ディベート」チーム6名が参加し、3勝1分で見事4位に入賞する大快挙を成し遂げました。
(*昨日は、全国3位とお知らせしましたが、本日、事務局から、集計のミスがあったため、総合順位が変更になったという連絡がありました。正しくは4位入賞ということですので修正します。なお、参考までに、実際の点数を、この記事の最後に付記しましたので、ご確認ください。)

左から、山﨑君、兵藤君、小林さん、吉田さん、小貫さん、戸室さん(全員、中3です)
(*昨日は、全国3位とお知らせしましたが、本日、事務局から、集計のミスがあったため、総合順位が変更になったという連絡がありました。正しくは4位入賞ということですので修正します。なお、参考までに、実際の点数を、この記事の最後に付記しましたので、ご確認ください。)
左から、山﨑君、兵藤君、小林さん、吉田さん、小貫さん、戸室さん(全員、中3です)
これまでは名古屋で開催されていたため、参加できない学校も多かったのですが、昨年度よりオンラインによる試合となったため、中学校から英語ディベートに取り組んでいる全国の強豪校がこぞって参加しており、大会のレベルは格段に上がりました。
試合は、本校のパソコン室でヘッドセットをつけて行いました。
今回の論題は、「日本は中学校と高等学校の部活動制度を廃止すべきである。是か非か」(Japanese junior high, and high schools should withdraw from school club activities.) です。
試合は、各校とも4回行われ、そこで獲得した得点で順位が決まり、予選1位と2位の学校で決勝戦が行われます。本校の対戦校と勝敗は以下の通りです。なお、各試合は6人のうち4人で出場しており、試合ごとに出場メンバーは変わっています。
1試合目:広尾学園中学校 →引き分け
2試合目:三重大学附属中学校&岐阜聖徳学園大学附属中学校混合チーム →勝利
3試合目:広島学院中学校 →勝利
4試合目:ぐんま国際アカデミー中等部 →勝利
ジャッジから4試合目の勝利が伝えられると、うれし泣きでした。
その後、予選1位と2位の学校が発表され、さいたま市立浦和中学校と神戸大学附属中等教育学校との間で決勝戦が行われ、ジャッジから、さいたま浦和中学校の優勝が伝えられました。
最後に、表彰式が行われました。この時点では、もう今日の大会は終わったね感が漂っており、附属中の順位は週明けにわかるかな、頑張ったからこれまでの最高の6位入賞くらいになれるんじゃないかな(栗原先生談)、という雰囲気の中で審査結果の発表を聞いていました。
ところが、最後に「大どんでん返し」がまっていました。
1位と2位の表彰が終わり、3位の表彰状がスクロールされてきました。
そこには、間違いなく Sano の文字が見えました。
今回のメンバーは、1学期中に栗原先生からの募集に応えて名乗りを上げた6名です。自分たちからやってみたいと立ち上がった6名です。それぞれの部活動が終わってから本格的な練習が始まり、夏休み中の平日は毎日登校して、練習を続けてきました。「よく頑張った!」と栗原先生も感激していました。
<6名のメンバーの感想>です。(4試合目が終わった時点で聞きました)
戸室葵さん「初めてのディベートの試合でしたが、第3試合と第4試合に出場し、勝つことが出来て良かったです。」
吉田華菜さん「みんながそれぞれ役割を持って支え合って勝つことが出来ました。うれしさをみんなで分かち合うことが出来ました。」
小貫椰生さん「6人で1か月前から本格的に練習しました。短い時間でしたが、この6人でやれて本当によかったです。不安でしたがみんなに支えてもらったので、本番では緊張せずに自分の力を出すことが出来ました。」
小林美葵さん「嬉しいです。特に、4試合目で対戦した学校は、日本語ディベートでも対戦し、勝つことが出来ませんでしたが、今回、勝てたことはとても嬉しいです。」
山﨑厘太朗君「ディベートはCTPでやったくらいで本格的にやったのは初めてでした。約1か月間、みっちりやってみて、自分の英語力が上がったことがはっきりわかりました。やってよかったです。」
兵藤崇人君「全国の人たちと戦うことが出来て楽しかったです。やっていて、心が通じ合える感じがしました。オンラインでなく、会って仲良くなりたかったです。」
<3位入賞が決まった感想>
「今回は、全国のレベルの高さを感じていましたが、それに食い込んで3位というのは大きな自信になりました。」
「全国3位となりましたが、やはり、一番は、ディベートそのものを楽しめたことです。自分がアタックし、相手がディフェンス、お互いに論をぶつけ合い、よりよいディベートになっていくことが感じられた時、ディベートって楽しいなと感じました。」
「全国で3位という結果には、嬉しさと驚き、感動そして涙、いろいろでした。このような体験ができたことを栗原先生とみんな、家族にも感謝しています。」
「日本語ディベートと英語ディベートの論題が同じだったので、日本語ディベートの仲間たちからもいろいろなアイディアをたくさんもらえたのも大きかったです。ありがとうございました。」
「栗原先生には、夏休み中にも関わらず、毎日、熱心に教えていただき、ありがとうございました。」
*昨日は旭城祭だったにもかかわらず、朝早くから、夕方までよく頑張りました。これまで、人知れず集中して取り組んでいたことが、成果として表れたことは、本当に素晴らしいと思います。参加した強豪30校の中で、これだけの結果が残せたのは、皆さんが本当に力を付けてきた証だと思います。
佐附中の歴史の中で、また一つ大きな金字塔が打ち立てられました。お疲れさまでした。
<付記>
総合順位の変更は、本部での集計表読み取りの際の人為的なミスということで、事務局からは、多大なご迷惑をおかけし、申し訳ありません、というお話がありました。
実際の集計表は以下の通りです。
(30校中、上位10校の成績)
これを見る限り、渋谷教育学園渋谷中学校が、本校より僅か0.02点上回っていますので、確かに順位は、湘南白百合学園中学校と同率の4位ということになります。
このため、入賞を4位までにすることとし、本校は4位入賞ということで確定しました。
しかし、4位といっても、1位から4位までの粗点は、ほぼ1点差以内と極めて僅差であり、6位以下は100点以上差があることを考えると、今回の大会では、本校はほぼトップランクの成績であったと総括することができると思います。たとえ4位となっても、堂々たる結果であることは変わりありません。(同窓会から、校庭に横断幕を掲示してくれることになりました。)以上、補足させていただきました。
【中高】旭城祭の準備完了!
明日の旭城祭(校内公開)に向けて、各クラス、団体の準備が着々と進行していました。
中学生は、各学年とも、研究発表です。すべての発表をオンライン配信しますので、入念なリハーサルを行っていました。
中学生は、各学年とも、研究発表です。すべての発表をオンライン配信しますので、入念なリハーサルを行っていました。
高校生もクラス展示、食品販売、部活動等の発表等、準備が進んでいました。
明日の本番が楽しみです。
【高校】フードドライブ開催(旭城祭)
明日の旭城祭で、有志団体「佐野市の子供を応援する学生の会」によって、「フードドライブ」を開催します。ご家庭で、余っている食品の寄付をお願いします。

◎山本朋果さん、岡部華林さん、秋草菜々実さん、水戸部蓮君(以上、高3)
中村そのかさん、長島智珠佳さん、笹村色織さん、山崎彩加さん(以上、高2)計8名
◎山本朋果さん、岡部華林さん、秋草菜々実さん、水戸部蓮君(以上、高3)
中村そのかさん、長島智珠佳さん、笹村色織さん、山崎彩加さん(以上、高2)計8名
フードドライブとは、「賞味期限までに食べきれない」「余っている」食品を持ち寄り、必要としている福祉団体や施設などに寄付し、コロナ禍で困っている子育て世帯に提供する活動です。旭城祭当日、「ご家庭に余っている食品があれば、ぜひ、持ってきてください」とのことです。
本校生の8名は、有志団体「佐野市の子供を応援する学生の会」を立ち上げ、NPO法人「子どものとなり佐野」に加入して活動しています。
例えば、「子どものとなり佐野」では、毎週月曜日に「子ども食堂」を開いていましたが、コロナ禍では、食べにきてもらう代わりに、「おべんとう」を作り、必要としている家庭に配付しています。料理が得意な水戸部君は、「おべんとう」づくりを担当しています。
調理する水戸部君
毎回、30食ほど作り、希望される方に無料で配っています。
フードドライブで寄付していただいた食材を「おべんとう」の材料に使ったり、年末に配付する「食品セット」として、配付したりします。お米、パスタ、缶詰、レトルト、調味料など、日持ちがするものを受け付けています。
また、毎月11日のイオンデーでは、「幸せの黄色いレシート」をNPO団体「子どものとなり佐野」のボックスに入れてくれると、そのレシートの合計金額の1%にあたる商品を寄付してもらえるので、その際に、写真のような食材をいただいているそうです。これも高校生が毎月、調達しています。
こうした活動を佐高生の8名が中心となって、運営してくれています。子ども食堂、おべんとうの配付、食品セットの配付などは、コロナの影響で、必要としている方が増えており、そのためにも、フードドライブによる寄付は、大変ありがたい、ということでした。
皆さんの中で、そういうことなら、自分も何か力になりたい、という方がいましたら、御協力をお願いします。明日の学校祭、「選択4教室」で、寄付の受付をしているそうです。
(9月4日追記)
*お陰様で、いろいろな方からたくさんの食材を寄付していただきました。
ご協力ありがとうございました。
ご協力ありがとうございました。
【中2】「届けよう、服のチカラ」プロジェクト進行中
中学2年生は、SDGs研究の一環として、UNIQLO(ユニクロ)と協力して、「届けよう、服のチカラ」プロジェクトに挑戦しています。旭城祭で古着を集めて、難民キャンプの子供達に送るプロジェクトです。各クラスのプロジェクトリーダー、サブリーダーが中心となって、毎日、全校生徒に呼びかけています。

各クラスのプロジェクトリーダー、サブリーダーです(左から、1組の葛原さん、中村さん、2組の飯島さん、矢代さん、3組の島田君、加藤さん)。9月1日、校長室に昼休み集まってもらい、話を聞かせてもらいました。
各クラスのプロジェクトリーダー、サブリーダーです(左から、1組の葛原さん、中村さん、2組の飯島さん、矢代さん、3組の島田君、加藤さん)。9月1日、校長室に昼休み集まってもらい、話を聞かせてもらいました。
6月下旬、中学2年生を対象に「プロジェクトメンバー」の募集があり、各クラス10名以上のメンバーが集まりました。このプロジェクトは、家庭の中で眠っている服(古着)を学校で集め、それらをユニクロに送ると、ユニクロが世界各地の難民キャンプの子供達に届けてくれる、というものです。
生徒達が直接、難民キャンプに行くことはできませんが、ユニクロが確実に届けてくれることで、SDGsの12番目の目標である「つくる責任 つかう責任」(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)に貢献することが出来ます。
それでは、具体的にどんな活動をしているのか、プロジェクトリーダー、サブリーダー達に聞いてみました。
Q1:どうやって、服をたくさん集めるのですか?
→「プロジェクトチームのメンバーで相談し、中学2年生だけでなく、中1から高3までの生徒全員に呼びかけることにしました。そのために、各クラスで、それぞれポスターをつくり、縦割りで、2年1組のメンバーは中高の他学年の1組、2組のメンバーは2組、3組のメンバーは3組に行って、プロジェクトの説明と協力のお願いをしました。高校の4組については、各クラスのリーダーとサブリーダー(計6名)が担当しました。」
このようなポスターを持って、朝のSHRなどに各クラスを回りました。
お昼の放送でも、毎日交代で協力を呼び掛けています。
Q2:高校生の教室に入ってお願いするのは緊張しなかったですか?
→「最初は緊張しました。自分たちの話を聞いてくれるのか心配でしたが、高校生は皆、やさしかったです。私たちが説明を始めると、何人かの高校生が『みんな、話を聞こうよ。』と言ってくれ、全員がイスに座って聞いてくれました。」
Q3:どんな服を集めているのですか?
→「難民キャンプには様々な年齢の子供たちがたくさんいますので、子ども服全般(160cm以下)を集めています。サイズやブランドは問いません。ユニクロやGUの製品を集めているわけではありません。ただし、下着や小物類(靴下など)は不可です。古着は洗濯された状態で回収します。」
こんな感じの服も大歓迎です。難民キャンプの小さな子供たちが見たら、とても喜んでくれると思います。皆さんや兄弟姉妹が赤ちゃんの頃に着ていた服、あるいは、サイズ的にもう着られなくなった服が家に眠っていたら、ぜひご協力ください。
Q4:いつ、どのように持ってくればいいのですか?
→「旭城祭当日、袋に入れて持ってきてください。中高の昇降口や体育館へ行く渡り廊下、中学2年生の各教室に、大きな回収箱を用意しますので、その中に入れてください。よろしくお願いします。」
このように袋に入れて、回収箱に入れてください。
Q5:集まった服はどうなるんですか?
→「プロジェクトチームのメンバーで箱詰めし、ユニクロに送付します。ユニクロは責任を持って、それらを難民キャンプ(アフリカなど)の子供達に届けてくれるそうです。具体的にどこに送られるかは、まだわかりませんが、送った服が子供たちに渡される様子を写真等で伝えてくれるそうです。服が無駄になることはないと思います。」
*素晴らしい取り組みです。たくさん集まるといいですね。眠っている服があるご家庭は、御協力いただけると大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。
(9月4日追記)
*お陰様で、いろいろな学年の生徒から、回収箱に入りきらない程のたくさんの服を提供していただきました。ご協力ありがとうございました。
緊急情報
特にありません。
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