日誌

第18回全国高校生英語ディベート大会出場

12月16日(土)、17日(日)に作新学院大学で開催された第18回全国高校生英語ディベート大会に初出場してきました。

 開催県枠として出場を決めた幸運な本校でしたが、インフルエンザ感染のため登録選手の6名のうち3名が1日目を欠場するというピンチに見舞われました。しかも、予選1戦目は昨年全国大会3連覇を果たした強豪市立浦和高校が対戦相手でした。3名の登録選手は普段とは異なる役割を果たさねばなりませんでしたが、力を合わせて最後まで諦めずによく戦い抜きました。1日目はその後、岡山朝日高校、宮崎第一高校、大阪青陵高校と対戦し、予選4試合目に初勝利を上げることができました。2日目には登録選手6人全員が揃って残りの予選を戦うことができ、渋谷教育学園幕張高校、三島北高校と対戦してトータルでは予選6戦中1勝2引き分けという結果を残すことができました。

全国各県の代表チームと「代理母出産合法化の是非」という難しい論題で論を戦わせながら、大会理念であるMake Friends精神に則って、対戦校の選手たちとの交流を深めることができたことはとても貴重な経験となりました。部員たちは、レベルの高い試合から論の構成や意見の統一感など多くを学ぶことができ、英語ディベートの素晴らしさを改めて感じたと語っています。

今回は栃木県開催ということで、開会式において、宇高生、宇東生と協力して栃女英語部部長の布川希実がMake Friends憲章を読み上げるという大役も経験することもできました。また、交流会での餃子試食会を楽しんだり、閉会式でダンスを披露したりなど、試合に出場しなかった部員も積極的に運営の補助に尽力しました。

思い出の多い全国大会になりました!

  

緊張した予選1戦目    全参加校の選手たち   指導してくれた有川さんと