日誌

化学部

第四回自然科学部会栃木県発表大会【結果】

 令和4年12月17日に行われた第四回自然科学部会栃木県発表会化学部門において最優秀賞を受賞することができ、第47回全国高等学校総合文化「かごしま総文2023」自然科学部門へ、栃木県代表として参加することが決定しました!

 今年度の研究テーマは「汚れの落とし方-落ちた「汚れ」の評価について-」です。生徒たちが”面白い”と感じたテーマで研究することができました。栃女化学室のマスコット人形をきれいに洗濯してあげたい!との思いから、材質の布や汚れの本体、洗濯に用いる水などを化学の視点から捉えつつ実験を進めました。「汚し方」や「汚れの落とし方」、「洗った後どれくらいきれいになったか?」を客観的に数値化することを、楽しみつつ部員みんなで取り組んだ成果だと思います。応援してくださった皆様方へ心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

第二回自然科学部会栃木県発表会

 令和2年12月12日に行われた第二回自然科学部会栃木県発表会において、化学部門最優秀賞を受賞することができました。
 研究テーマは「キュウリとトマトのビタミンC量」で、キュウリに含まれるアスコルビン酸(ビタミンC)酸化酵素のはたらきの影響について調べました。発表会はリモートで開催され、発表自体も録画という初めての形式の発表会でしたが、自身の発表を客観的に見直すこともでき、よい経験となりました。
 今回の結果により、令和3年8月1日より行われる第45回全国高等学校総合文化「紀の国わかやま総文2021」自然科学部門へ、栃木県代表として参加することが決定しました。

全国高等学校総合文化祭

 今年度の全国高等学校総合文化祭高知大会は,新型コロナウィルス感染症拡大防止の為,オンライン開催となりました。
 栃木女子高化学部では,継続的に食品中のビタミンCについて研究を行っています。今回は,リンゴなどの「褐変する食品」と「褐変しない食品」のビタミンC含有量について定量,比較を行いました。また,日常生活にある食品として,ジャムなどの加工食品についてもビタミンCの定量を行いました。得られた研究結果を1つにまとめ,昨年12月に自然科学部会栃木大会で研究発表を行い,高く評価をしていただき,化学部門では栃木県代表として選出されました。この研究については,現在,「Web SOUBUN」公式HPにて論文の要旨が公開されています(令和2年1031日まで)。