2020年3月の記事一覧

令和元年度「栃特サポートセンター」活動報告

1 早期教育相談
 早期教育相談室「ぽっぽ」において、就学前のお子さんとその保護者に、継続的な教育相談を行いました。今年度は、台風被害もあり中断期間もありましたが、36組のお子さんと保護者の方が定期的に来校し、延べ284回の相談を行いました。

2 地域の幼稚園・保育所・小中学校等への支援
 集団学習や学習面で心配なことがある幼児児童生徒について、地域の幼稚園・保育所・小中学校等を訪問し、先生方を支援しました。今年度は37カ所、延べ116回実施し、指導支援に関する相談や個別の指導計画作成に関する支援等を実施しました。また、地域の先生方の専門性の向上を図るために、新任特別支援学級担任のための研修会を開催しました。

3 体験学習と就学相談
 よりよい就学や転学のために、体験学習や個別の教育相談を実施しました。今年度は、体験学習で125件の教育相談を行いました。

4 校内への支援
 「地域支援だより『ぽっぽ』」を年4回発行し、地域支援部の取組や企画等の案内をしました。また、校内研修会の企画運営も行いました。管理棟1階廊下、新棟1階の廊下には、特別支援教育に関する文献の紹介や教材に関する情報を掲示しています。

 これからも、本校が地域における特別支援教育のセンター的役割を果たすとともに、支援の必要な幼児児童生徒のためにより一層の機能の充実を図っていきたいと考えております。今後とも、本校地域支援部の取組への御理解、御協力をよろしくお願いします。