文字
背景
行間
今週は、ブドウのジベレリン処理(通称:ジベ処理)を行いました。
ジベレリンという植物ホルモンを使用し、ブドウの房を計2回、液に浸します。
ジベ処理の1回目は種子ができないようにし、2回目は果粒を肥大させるはたらきがあります。
品種によって、実施するタイミングや溶液の濃度は異なり、今週は1回目のジベ処理です
【5/27他学科選択D3年生】
◦粒状のジベレリンを溶かした水溶液です。
◦無色透明のため食紅を加えます。
◦専用のカップを使用して、房を浸漬します。
【5/29農業経営科3年果樹専攻】
◦浸漬した房は、うっすら赤く色づきます。
◦農業クラブ県大会が6/14(金)に開催予定のため、それに向けた準備もしています。
先週(5/16)からブドウの管理作業が始まりました。
ブドウの「穂(すい)」が成長して大きくなり、数も多いです。
食用の部分に、養分をいきわたらせるためと形を整えるために「整房(せいぼう)」という作業をしました。
◦整房前のブドウの穂
◦整房後のブドウの穂(先端だけつぶつぶを残しています)
◦5月16日の農業経営科2年生
◦今週(5月23日)の他学科選択3年生
【余談】
4月22日のシャインマスカット(本葉が展開し、新梢が伸びてきました)
4月30日のシャインマスカット
5月8日のシャインマスカット(穂が出ています)
昨日(5/15)は、3年生の総合実習の授業で、梨園にネットを張りました。
このネットは、降雹による被害や園内への害鳥など侵入を防ぐ目的があります。
◦紐をたぐり寄せる男子生徒とネットの両端をずらしていく女子生徒たち。
◦地際までネットを張ったら紐を引っ張って仮留めします。
◦そして反対側へ。青空がネット空に変わっていきます。
◦初夏の日差し次にネットを開ける時は、秋の日差し…かな?
◦ネットを開ける時に使用する紐をまとめます。
◦そして完成です
農業経営科3年の生徒は、実習で生産したJGAPトマトを販売しました。さらに、オリオンスクエアにおいて、昨年果樹分会の生徒が研究した梨の課題研究の内容などを発表しました。
こんにちは!
野菜分会です(*^^*)
先週の実習では、
トマトの収穫とネギの除草・土寄せを実施しました!
ゴールデンウィーク明けで、トマトがたくさん赤くなっていました!
1時間かけて収穫しました(^^;)
学校で生産している野菜は校内販売だけではなく、学校給食への出荷もしています!
今回泉が丘小学校さんが、白楊高校で生産したトマトをどのように利用しているか
写真を提供して下さったのでご紹介します☆
小学校の方々に美味しく召し上がっていただけて、とても嬉しいです!
次はネギの除草と土寄せです!
除草➡雑草を取り除くこと。
除草をすることで、虫がくるのを防いだり、生産物が大きく育ってくれます!
土寄せ➡土をネギによせること。
土寄せをすることで、ネギの白い部分が長くなります!
最近寒暖差が激しく体調が不安定になりやすくなっているので、気を付けながら頑張ります