文字
背景
行間
先週木曜日あたりから暖かい日が続き、また雨も降ったため、早生品種(幸水など)の開花が促進されました。ミツバチが活発に働いて受粉させ、受精そして幼果の肥大が始まりました。今日は3年生の課題研究にて、晩生品種であるにっこりの「摘果」を行いました。
【22日 農業経営科3年 課題研究】
【果樹園の状況】
幼果の肥大により花びらが落下し、本葉は展開をはじめ新梢は伸びはじめました。果樹園に緑色が目立ってきました。
先週10日(木)から新学期の授業が始まり、今週の14日(月)・15日(火)は実習を行いました。
実習は、ナシの枝の先端付近にある花を手で摘み取る「摘花」を行いました(つぼみの場合は「摘らい」)。
花(つぼみ)が枝の先端にあると、そこに養分が集中してしまうため、幹から枝の途中にある花(果実)が十分に成長しません。これを防ぐため「摘花」(摘らい)を行いました。
【7日 他学科選択D 3年果樹】
【8日 農業経営科 3年課題研究】
ミツバチを導入したため、訪花昆虫の活性化をねらって「カモンビービー」を設置しました。
その後、摘花や踏み台の組立を行い、最後に研究テーマを決める活動を行いました。
【ナシ園の開花状況】
にっこりは、先週11日に満開を迎えました。幸水や豊水、あきづきなど開花が進んでいますが、昨年度と比較して開花が若干遅れている印象です。
農業経営科2年生を対象に株式会社 farmoからスマート農業についての理解を深める講演をしていただきました。生徒の感想として、農業の課題となっている高齢化による担い手不足を解消する上からも、スマート農業をもっと推進していくべきだという意見が多く寄せられました。
農業経営科では8年間活動してきた、エソジマモチの地域で栽培するための普及事業や地元小学生との稲刈交流などの取組が評価され、文部科学大臣賞を受賞することが出来ました。なお、表彰式では、このプロジェクト活動の活動内容を発表しました。
1月14日(火)の2~4時間目にて、農業経営科3年生の課題研究発表会を行いました。
なお、各分会の研究テーマは、以下の通りです。
【草花】
〇グリーンカーテンに向いている花の検討
〇バイオスティミュラントによるシクラメンの生育の変化
〇全国産業教育フェアに向けたビオラの栽培
【畜産】
〇クラフトパルプの研究
〇アニマルウェルフェアと学校牛舎の飼養管理
【野菜】
〇納豆菌の研究
〇米ぬか肥料の研究
〇廃棄物肥料の研究
【作物】
〇サツマイモに関する研究
〇ゆうだい21に関する研究
〇パックご飯に関する研究
【果樹】
〇スイートレモネードの栽培
〇あきづきの夏季誘引方法の検討
〇ゴルビーの環状剥皮による品質向上の検討
【さいごに】
課題研究の授業は、残すところあと1回(来週21日)となりました。
無事、発表は終わりましたが、報告書の仕上げと提出があります。
完成した『課題研究報告書』は、後輩たちの手本になるためデータを余すことなく記入し、しっかりとまとめましょう。
10月下旬あたりからナシの樹の落葉が始まり、適度に落葉した11月下旬から落ち葉さらいを始めました。落ち葉をそのままにしておくと病害虫の温床となり、今後の生産に影響するため落ち葉をさらいます。
【11月26日 農経科3年 課題研究】
果樹園西側(品種:幸水、豊水)から作業が始まりました。適当に小さい山を作り、3人が協力して運搬車に積み込みます。
【12月9日 他学科選択3年 果樹】
実習の先生が毎日せん定を行っています。授業の前半は、切りとられている枝を一束にして、果樹園の外に搬出しました。後半は、果樹園中央付近(品種:にっこり)の落ち葉をさらいました。
【12月11日 農経科3年 総合実習】
この日は、枝の切り口に「癒合剤(ゆごうざい)」を塗りました。傷口の保護と病気の侵入を防ぎます。
【12月16日 他学科選択3年 果樹】
11月に講義と果樹VRで学習した「せん定のしかた」について、実際の枝で確認をしました。剪定ばさみやのこぎりで枝を切りとり・麻ひもで誘引・捻枝(ねんし:枝をひねること)をして枝を倒すことを実演しました。その後、果樹園東側(品種:あきづき)の落ち葉をさらいました。
【12月17日 農経科3年 課題研究】
落ち葉の山にダイブし、両手でかき集めて核を作ります。この核を元に踏み固めて、ぎゅうぎゅうに詰まった小さい山を作ります。そして、相当な重さになった落ち葉を3人がかりで運搬車に積み込みました。最後の山を楽しんでから落ち葉を積み込み、本日で作業が完了しました。
【次回】
ナシ園は終わりましたがブドウ園が残っています。3学期はブドウ園からスタートです!
農業経営科3年作物チームは、JGAP認証を活用した商品の見える化、パックご飯などの商品化を目指し、課題研究に取り組みました。これらの成果を宇河地区産業教育振興協議会で発表しました。
農業経営科3年生は、栃木県総合教育センターで行われた農業フォーラムに参加をしました。各校のパネリストは就農に対する思いや自分の将来像について、熱心に話してくれました。生徒たちも感じることがあったようです。
11月に入り、農業経営科2年生と他学科選択3年生の「果樹」では、整枝・せん定などについて学習してきました。
授業で学んだことを、さらに深めるために、今回は「果樹VR」を利用しました。
【21日(木) 農業経営科2年】
まずは、前回までの授業内容(整枝・せん定、仕立て方など)を振り返りました。
その後、生徒代表1名はゴーグルを着用し、その映像を電子黒板で他の生徒と共有しました。
【25日(月) 他学科選択D3年】
【まとめ】
花芽の数が少ない枝や古い枝(4年目の枝)は、今後の収穫量が見込めないためせん定し、その空いたスペースに新しい枝を誘引する。このようなことを果樹VRを通して、さらに理解を深めることができました。
しかし、実際の果樹園は、枝の本数が多く特徴をつかむまでは見分けるのが難しいです。また、作業のしにくさや寒さによる疲労などもあり、実際に作業をしてみないと分からないことが多々あります。
今後、本校果樹園で実習する場合には、このような難しさや大変さを実感してほしいです
DXハイスクール事業により農業用ロボットの開発に携わっている宇都宮大学教授の尾崎先生を招いて、 農業経営科3年生40名に講義をしていただきました。尾崎先生に、ロボットの実演をはじめとした、仕組みや今後の課題などを指導して頂きました。生徒は実際に動いているロボットに触れることで、学びが深まったと感想を述べていました。
農作業事故体験VR(JA共済提供)コンテンツを使い、白楊祭の生徒公開で、生徒に重大事故につながりやすい農業機械の事故をVR映像で体験してもらいました。体験した生徒たちは実習などをする前の事前学習として、とても役に立つなど感想を述べていました。
農業経営科の生徒が実習で栽培したなしやネギ・ハクサイなどの野菜、精白米やパックごはんなどを26日(土)、27日(日)の2日間に渡り、販売しました。
なしやネギ、米などは、今年度もJGAP認証審査に取組んで、認証マークを付け、安全・安心な農産物を消費者に届けることができました。
10月26日(土)と27日(日)の2日間にかけて「第34回 全国産業教育フェア栃木大会 さんフェアとちぎ2024」が開催されました。大会は、ライトキューブ宇都宮・日環アリーナ栃木、マロニエプラザ・パルティ・宇都宮白楊高校のさまざまな会場で、イベントや競技が行われました。農業経営科3年果樹分会は、マロニエプラザで「果樹VR体験」と「にっこりの販売」を行いました。
【会場準備】
長机やイスなどが配置され、電源を設置しました。果樹VRは、林業大学校と共有のブースです。
【果樹VR体験】
初日の開会式後に、阿部俊子文部科学大臣がマロニエプラザを視察されました。各高校のブースをご覧になられて、この体験ブースにも足を運んでいただき、果樹VRについて果樹専攻生が説明いたしました。そして、保護者や学生、一般企業の方々など多くの皆さんに体験・見学をしていただきました。
【農業経営科の販売ブース】
作物分会や野菜分会、果樹分会の農産物や加工品を販売しました。
【まとめ】
果樹VRを体験された皆さんは、楽しんでいただけた様子でした。臨場感があることによって樹の管理方法を、より知っていただくことができたと思います。また、他県の農業教員からは「栃木県は、このように力を入れていてうらやましい」と話がありました。本大会の運営・開催にあたり携わった生徒や先生、関係者の皆様おつかれさまでした。
今月15日に「にっこり」をすべて収穫し、販売する果実がなくなりました。梨園をネットで覆う必要がなくなったため、今週23日(水)の「総合実習」にてネットを開けて、まとめる作業をしました。
【作業のようす】
棚に結わえていたロープを外し、これを引っ張ってネットを上部にまとめていきます。約5か月ぶりにネットがない空を見ることができました。体育着の生徒は、実習服を洗濯したところ乾かなかったとのことです
【さんフェアの販売準備】
雨がぱらつく中、早めにネットをまとめることができました。残りの授業時間で、さんフェアに向けてポップ作成や包装用の袋の準備をしました。
ブドウは、様々な品種がありますが、果皮色によって「黒系・赤系・緑(青)系」の3つに分けられます。
本校では、これまで緑系の「シャインマスカット」や「ハニービーナス」を収穫していました。
今週21日(月)は、黒系の「高妻」を収穫・選果しました。そして、翌日に房の再確認・包装・校内販売をしました。
【21日(月)他学科選択3年】
【22日(火)課題研究 果樹分会】
昨日、他学科選択の3年生が収穫・調製(摘粒)した房を、果樹分会の3年生が、もう一度確認(黒系は病気が出やすく、病気の粒を見逃さないようにするため)してから包装しました。そして、これらを校内販売しました。
【その他】
前回のハニービーナスや今回の高妻は、まだ房がなっているため白楊祭で販売できるかもしれません。その前に収穫が終わってしまったら…あしからず。
農業経営科3年生畜産分会と草花分会では、農業教育高度化事業を行いました。この事業は先進的な農家を見学をして、生徒の就農意欲を喚起するために行っています。生徒たちは訪問先の農家に熱心に質問をするなど、自分の将来に向き合う有意義な時間となりました。
作物分会では、とちぎの星の販売に向けて、パックご飯の販売を計画しました。
今年はJGAP認証に取り組んで5年目を迎え、今日は精白米とパックご飯にJGAPのロゴシールを貼る作業を行いました。
ロゴシールを貼った商品は10月26日、27日にマロニエプラザで開催される第34回全国産業教育フェア栃木大会で販売をします。皆さんご購入下さい!!
生徒実行委員会のメンバーは、10月26日(土)、27日(日)の2日間行われる第34回全国産業教育フェア栃木大会に向けて、生徒昇降口や校内に産業フェアを盛り上げようと紹介コーナーやポスターを掲示しました。また、農業経営科の生徒は花壇にビオラを植えて準備をしています。白楊高は、全国高校生介護技術コンテスト大会の会場校です。全国から出場する生徒の皆様、白楊高でお会いするのを楽しみにしています。
先月はシャインマスカットの収穫を行いましたが、今月からハニービーナスの収穫が始まりました。
【10月1日(火)果樹専攻生】
【10月7日(月)他学科選択3年生】
10月21日(月)も収穫する予定です。
今週15日(火)の課題研究にて「にっこり」の収穫・選果を行いました。
本校には、にっこりの樹が4本あり、今シーズン初めての収穫ですべての果実を収穫しました。
これらのにっこりは、10月26日(土)・27日(日)に行われる
『第34回 全国産業教育フェア栃木大会 さんフェアとちぎ2024』にて販売します。
【収穫のようす】
【農業教育高度化事業で購入した「非破壊糖度計」で糖度を測定しました(糖度14.3)】
【果実を調製室に運搬して選果を行いました。糖度を測定してみると…】
【糖度は13.4と14.7でした】
【選果したにっこりは、きれいなコンテナに入れて冷蔵庫で貯蔵します】
最終的にコンテナは10ケースできました。
冷蔵庫に入れる前に、コンテナ1つにつき無作為に3個の果実を選択し、糖度を測定しました。
おおよそ14.0~15.0の糖度で推移し、最も低いもので13.0でした。
にっこりの糖度は、一般的に11.0~13.0といわれています。
とても甘くて美味しいにっこりが収穫できました
第19回うつのみや食育フェアが10月6日(日)ライトキューブ宇都宮を会場に実施され、農業経営科、食品科学科、流通経済科の生徒が、食に関するテーマの課題研究の内容をパネルにして展示しました。また、10月26日(土)、27日(日)に行われる第34回全国産業教育フェア栃木大会の開催案内について紹介しました。
農業経営科は、2019年にトマトでJGAP認証を取得し、現在はブドウ、ナシ、トマト、玄米、ネギの計5品目が認証されています。先月にこれらの農産物の更新審査を受けました。
第34回全国産業教育フェア栃木大会ではこれらの農産物の販売実習を通して、学習成果を発表します。
農業経営科3年草花分会の生徒は10月26日、27日に行われる産業教育フェアの会場を飾るプランターの準備を行っています。本日は育苗したビオラの定植作業を行いました。これから水やりや害虫駆除をしながら、大会をきれいに装飾できるように管理をしていきます。
農業経営科では10/26日(土)、27日(日)にマロニエプラザ他で行われる
第34回全国産業教育フェア栃木大会において、本校の野菜の販売をします。現在の生育状況は次の通り
です。当日は多くのお客さまにお届けできるようにしっかりと管理をしていきます。
農業経営科3年生は、地域資源を見直す活動として、今年度も先輩たちが、取り組んでいたエソジマモチの栽培を継承し、横川西小学校の5年生との稲刈り交流や出前授業を行いました。
先週(9/10)から「シャインマスカット」の収穫が始まりました。10日(火)の課題研究で、収穫・調製・梱包作業を行い、11日(水)の総合実習で、不足分の商品を仕上げて校内販売(販売実習)をしました。
【房の軸は長めに切り、やさしくコンテナに入れて丁寧に運びます】
【調製室に運び、摘粒をして一房一房を商品に仕上げていきます】
【包装用の袋に入れて、重さを計って並べていきます。ビニール袋に2房入れて販売です】
今週でシャインマスカットは終わってしまいますが、次の品種にうつります
農業経営科3年果樹専攻4名は、9月4日(水)の「総合実習」にて『次世代デジタル農業教育』の授業を受けました。本授業は、VRゴーグルを使用して、剪定や摘果、人工授粉や収穫などの作業を疑似体験できます。この日は、栃木県農業大学校の先生をお迎えして、授業を実施しました。
【VR体験の前に、まずは剪定についての講義です】
【その後、VRで剪定などについて体験しました】
【とちぎテレビのカメラマンにも体験していただきました】
【インタビューの様子。4人全員がインタビューを受けました】
【まとめ】
果樹は、永年作物のため切ってはいけない枝を切ってしまうなど、大きな作業ミスが収穫量や収入に影響します。これにより、あらかじめVRで剪定や摘果などの見きわめ方を学ぶことで、実際の現場においても落ち着いて作業に取り組むことができます。また、季節や時期を問わず、いつでも室内でできるため予習・復習が、より効果的になると感じました。
ちなみに、この様子は『とちテレNEWS9』で放送されました
その動画が『You Tube』でご覧になれます
当初の予定では8月16日(金)にナシの収穫予定でしたが、台風7号が迫っていたため収穫を見送りました
これにより19日(月)からナシの収穫が始まりました。
8月下旬は「幸水」、そして9月上旬は「豊水」を収穫しました。
昨日で「豊水」が終了しましたので、次の品種は「あきづき」になります
農業経営科草花分会では、宇都宮市と連携した緑化活動を行っています。その様子をご紹介します。
【JR宇都宮駅緑化事業】
8月21日(水)JR宇都宮駅西口ペデストリアンデッキにて、プランターの植栽を行いました。生徒たちは連日の暑さにも負けず、一生懸命に花を植えていました。
【まちなかハンギングバスケット大作戦】
9月7日(土)オリオンスクエアで行われた「まちなかハンギングバスケット大作戦」に、運営ボランティアとして参加しました。
今回は農業経営科の1年生~3年生27名が参加し、一般の参加者や緑化ボランティアの皆さんと一緒にハンギングバスケットの作成や設置、水やりを行いました。真っ赤な球根ベゴニアが目を引く、素敵なハンギングバスケットに仕上がっています。
今後も様々な活動に取り組んでいきます。
今回取り上げた花壇やハンギングバスケットもぜひご覧になってください。
本日、農業経営科3年果樹専攻生が「次世代デジタル農業教育推進事業」を実施しました。
栃木県農業大学校の先生にお越しいただき、VRを活用してせん定や摘果などの栽培管理を学びました。
その様子が、今晩(9月4日)21:00からの『とちテレNEWS9』で放送されます!
是非、ご覧ください。
なお、詳細はホームページにアップしますので、お待ちください。
今月6日(火)は、果樹専攻生4名が出校し、9時頃から果樹調製室の収穫準備を行いました。
【調製室内の動かせる長机やイスなどを外に出します】
【床に散水をして、デッキブラシで磨いたりワイパーで水を押し出したりします】
【最初は、靴を履いていましたが、最終的にはプール掃除みたいになっちゃいました】
【床を乾燥させてから、外に出した長机などを戻して作業完了です】
【予定では8月16日(金)の午前中に「幸水」を収穫予定です。写真手前の黄色の果実と奥の青い果実があります。幸水の収穫の目安は、手前の黄色く色づいた状態になります】
【本日は、野菜専攻生も出校でした。ブロッコリーやキャベツの苗の定植作業をしていました】
本日24日(水)は、農林水産省の職員の皆様をお迎えして『令和5年度 食料・農業・農村白書』の概要について、ご講義をいただきました。
出前授業の実施にあたり、本校生徒への周知だけでなく、県内の農業関係高校にも参加者を募りました。
これにより、白楊高35名(農業経営科、生物工学科、食品科学科、農業工学科、流通経済科)、小山北桜高1名、矢板高2名の計38名の生徒が参加しました。
【食料・農業・農業白書】
【講義の様子】
講義をいただいた後は、ご自身の経歴の紹介になり、学生時代の農業のアルバイトや入省後の出向(九州地方へ)などのお話をいただきました。
また、質疑応答では、生徒からの質問(水田の中干しによる生物への影響・鳥インフルエンザの殺処分の理由など)について、丁寧にご説明をいただきました。
本日は、お忙しい中ありがとうございました。
先週からナシの袋掛けが始まりました。17日(水)と18日(木)は授業にて作業を行い、本日23日(火)は夏休み期間中ですが、果樹専攻生が登校して作業を完了させました
【17日 農業経営科3年 「総合実習」 品種:にっこり】
【18日 農業経営科2年 「果樹」 品種:あきづき】
【18日 他学科選択3年 「選択D果樹」 品種:新高】
【23日 農業経営科3年 夏休み教科出校「課題研究」】
2年生「あきづき」と3年選択D「新高」の袋掛けが終わっていない範囲を、果樹専攻生2名がフォローしました
9:00頃から作業を始め、10:45頃に作業を終えました。
農業系の学科(特に生産分野)は、夏休み・冬休み・春休みの長期休業中に登校して、農産物の栽培管理や畜産物の飼育管理などがあります。果樹専攻生は、夏休みは週1回ペースで登校します。
夏休みは、始まったばかりです。各専攻班(作物・畜産・野菜・果樹・草花)は、体調管理や熱中症に気を付けて栽培管理や調査を行いましょう
生物活用の授業で栽培した2種類のかぼちゃを収穫しました。今年は開花ごろの天候が雨が多かったせいか、あまり多く収穫がありませんでした。今後、このかぼちゃを使って流通経済科の生徒たちが、企業とコラボをして、LRTの形をしたお饅頭を作成します。
農業経営科の3年生はグリーン・ツーリズムの理解を深めるため、栃木県農村振興課の職員を招き、出前授業を実施
しました。参加した生徒の一人は、講義やグループワークをしながら、自分たちがどう地域農業と関わっていけるかなど考える良い機会となったと話してくれました。
今週17日(火)に課題研究の2・3時限目を利用して、キャリア形成推進事業を実施しました。
河内農業振興事務所の職員(果樹担当)をお招きし、あきづきの夏季誘引についてご指導をいただきました。
本校の果樹園は、幸水や豊水、にっこりなどが41本あり、そのうち10本は「あきづき」です。
あきづきは、品質や食味は良好で2001年に品種登録された、やや晩生の赤ナシです。
おいしいナシですが、新梢に花芽がつきにくいという特徴があり、7月初旬頃に誘引することによって花芽の数を増やせます。
【まずは自己紹介。講師の先生は本校のOBでした】
【講義の前半は、本県の農業の現状や推移について。後半は、あきづきの特徴について説明していただきました】
【誘引する新梢の見きわめ方について(止め葉)】
【新梢に麻ひもを結わえて…】
【45°にして棚に固定します】
このようにご指導いただきました。実際に新梢の誘引に取り掛かろうしたところ…
麻ひもの縛り方でわからないことがあり、誘引よりも縛り方のご指導をいただくことになりました。
そして、時間になってしまったため、誘引は行えませんでした。
次週から学校は夏休みになりますが、果樹園の栽培管理でたびたび登校しますので、その時に夏季誘引を実施します。
本日は、お忙しい中ありがとうございました。
今年度、農業経営科の3年、地域資源活用の授業で栽培しているエソジマモチの現在の生育状況です。先日草取りをしました。生育が不揃いになった箇所が課題となりました。
ブドウの袋掛けを終え、次は副房(ふくぼう)を切る作業に取りかかりました。
果実(房)がつく枝を「結果枝(けっかし)」と言いますが、その枝に、商品にならない(袋掛けをしなかった)房が、まだついています。
本日は、副房を切り落とし、商品にする房の品質を高めるための管理作業をしました。
【7/11 他学科選択D3年】
※2年生の体育着(グリーン)を着ている生徒がいます。
本人に話を聞くと「昨日、体育があって洗濯をしたら乾かなかったので、これは弟のジャージです」とのこと。
農業の授業では、洗濯した実習着が乾かない…どうしようということがあります。
梅雨時の農業の授業あるあるです
私が担任をしていた時、夏の保護者面談で「先生、実習服をもう一着買いたいんですけど…」と、保護者からお話をいただくことが、たびたびあったな。と、思い出しました。
・
・
・
副房を切る作業は、もう少し続きます!
今週は、2年生がインターンシップを行っており(農業工学科の生徒を除く)、果樹園の栽培管理は3年生がメインです。このような中、ブドウの袋掛けが始まりました
袋掛けは、雨滴伝染性の果実病害の軽減・農薬散布による果実汚染の回避・害虫防除・裂果防止・鳥害防止・日焼け防止・外観品質の向上の目的があります。
【7/8 他学科選択D3年 品種:ハニービーナス】
【7/9 農業経営科3年果樹専攻 品種:シャインマスカット】
※農経科2年生。本日は、インターンシップ先が定休日のため学校で実習です。
ネットを下ろし、地際にあるワイヤーに麻ひもで固定しました。
※3年生の袋掛け作業は終盤。2年生も作業終盤(ブドウ園をぐるっと一周してネットを固定)。
※ブドウの袋掛けは、翌日7/10の農経科3年総合実習の授業で完了しました
色づいてきたブドウは、こんな感じ。
先週の6/14(金)に農業クラブ県大会が開催、そして無事に終えることができました。
やっと、ひと息つくことができ、穏やかな学校生活が戻ってきました
そこで、昨日の「課題研究」と今日の「総合実習」で、ブドウの摘粒作業を終わらせました。
【農業経営科3年】
◦シャインマスカットは、他の品種に比べて房数が少ないため果樹専攻生が行いました。
◦本日、作業が完了。撤収
◦あきづき(ナシ)の誘引する枝の長さを測定しました。
◦ナシの本摘果も完了し、現在の大きさはピンポン玉くらいです(幸水・豊水)。
◦こちらはラ・フランスです。
さて、来週から1学期期末テストが始まります。
ブドウの整房・ジベレリン処理・摘粒を忘れかけている人は、HPを確認して実習内容を思い出してね
こんにちは!
野菜分会です(^_^)
前回の投稿に引き続き、
先週の【タマネギの収穫・調整】を実施した様子をお伝えします!
今回収穫したタマネギは、9月に播種し、11月に圃場に定植しました!
寒い冬を無事に乗り越えてくれてくれました(*^^*)
収穫しているときの様子がコチラです!
収穫したタマネギは運搬車にのせました☆
こんなにたくさんのタマネギを収穫することができました!
全てのタマネギを収穫し、次は【調整】をしました!
販売するために、根と葉をカットします!
調整が終わり、
最後にタマネギを〝大・中・小〟のサイズに分け、5kgずつネットに入れて干します!
⇩このような状態です!
今回、200㎏のタマネギを収穫することができました!
このタマネギは近隣の小中学校の給食に使用していただきます(^_^)
この日も暑い中でしたが、楽しく頑張ることができました!
収穫はとても楽しいです☆
次回の記事もお楽しみに☆
こんにちは!
野菜分会です(*^^*)
先週、定植されたピーマンの【誘引】を実施しました!
誘引とは、
植物の茎やつるを支柱に結び付けて、茎などの伸びる方向や草姿のバランスを整えることです☆
実習様子がコチラ!
まず、ピーマンの苗から10cm程離したところに支柱を立てます!
支柱は真っ直ぐに立てられるように・・・
そして麻ヒモで誘引していきます!
下写真のように、ヒモを【8の字】にしながら、ピーマンの茎と支柱を結びます!
これにて誘引は終わりです!
ピーマン苗がもう少し大きくなった段階で、
〝フラワーネット〟を使用し、誘引方法を変えます!
夏の収穫がとても楽しみです(^_^)
みなさんも、機会があれば野菜を育ててみてください♪
次回の記事もお楽しみに!!
先週(6/6)からブドウの摘粒も始まりました。
摘粒は、肥大しなかった果実や隙間にある果実(肥大すると割れてしまうため)を切り落とす作業です。
商品としてのブドウをイメージし、全体のバランスを見ながら数を25~30粒にします。
【6/6 農業経営科2年】
ナシの本摘果の後、ブドウの作業を行いました。作業について説明を受けています。
◦穂軸から約1mmの位置で切り、果実が肥大しても傷がつかないようにします。
◦実習の様子
【6/10 他学科選択D3年】
◦農経科2年生と同様に、果樹担当の教員から説明を受けています。
◦穂軸から、どの位置(約1mm)で切るかを全員が確認します。
◦農業工学科の生徒
◦流通経済科の生徒(体操着)
◦摘粒後の房は、わかるようにするため白いテープをつけました
先週(6/6)から、ナシの本摘果が始まりました。
摘果は、予備摘果と本摘果の2回行うことを以前、紹介しました。
枝の先端の果実から、約20cm間隔で果実がついている状態にします。
今回は、ハサミ一丁の間隔を基準にして、余計な果実を切り落とします。
【農業経営科2年生】
◦果樹担当の先生が、枝にハサミを当てて「残す果実」「摘果する果実」の見きわめを説明しています。
◦一人では判断しにくいこともあるため、ペアを組んで確認しながら摘果をしました。
◦実習の様子
◦果樹の実習が大好きみたいです
昨日と本日に、農業経営科の授業風景(本校)の撮影で業者の方が入りました。
卒業アルバム作成の裏側をご覧ください。
【草花専攻】
【果樹専攻】
【野菜専攻】
タイミングが合わず撮影に行けませんでした…悪しからず。
【作物専攻・畜産専攻】
私は本校勤務のため高根沢農場まで行けません…悪しからず。
今週は、ブドウのジベレリン処理(通称:ジベ処理)を行いました。
ジベレリンという植物ホルモンを使用し、ブドウの房を計2回、液に浸します。
ジベ処理の1回目は種子ができないようにし、2回目は果粒を肥大させるはたらきがあります。
品種によって、実施するタイミングや溶液の濃度は異なり、今週は1回目のジベ処理です
【5/27他学科選択D3年生】
◦粒状のジベレリンを溶かした水溶液です。
◦無色透明のため食紅を加えます。
◦専用のカップを使用して、房を浸漬します。
【5/29農業経営科3年果樹専攻】
◦浸漬した房は、うっすら赤く色づきます。
◦農業クラブ県大会が6/14(金)に開催予定のため、それに向けた準備もしています。
先週(5/16)からブドウの管理作業が始まりました。
ブドウの「穂(すい)」が成長して大きくなり、数も多いです。
食用の部分に、養分をいきわたらせるためと形を整えるために「整房(せいぼう)」という作業をしました。
◦整房前のブドウの穂
◦整房後のブドウの穂(先端だけつぶつぶを残しています)
◦5月16日の農業経営科2年生
◦今週(5月23日)の他学科選択3年生
【余談】
4月22日のシャインマスカット(本葉が展開し、新梢が伸びてきました)
4月30日のシャインマスカット
5月8日のシャインマスカット(穂が出ています)
昨日(5/15)は、3年生の総合実習の授業で、梨園にネットを張りました。
このネットは、降雹による被害や園内への害鳥など侵入を防ぐ目的があります。
◦紐をたぐり寄せる男子生徒とネットの両端をずらしていく女子生徒たち。
◦地際までネットを張ったら紐を引っ張って仮留めします。
◦そして反対側へ。青空がネット空に変わっていきます。
◦初夏の日差し次にネットを開ける時は、秋の日差し…かな?
◦ネットを開ける時に使用する紐をまとめます。
◦そして完成です
農業経営科3年の生徒は、実習で生産したJGAPトマトを販売しました。さらに、オリオンスクエアにおいて、昨年果樹分会の生徒が研究した梨の課題研究の内容などを発表しました。
こんにちは!
野菜分会です(*^^*)
先週の実習では、
トマトの収穫とネギの除草・土寄せを実施しました!
ゴールデンウィーク明けで、トマトがたくさん赤くなっていました!
1時間かけて収穫しました(^^;)
学校で生産している野菜は校内販売だけではなく、学校給食への出荷もしています!
今回泉が丘小学校さんが、白楊高校で生産したトマトをどのように利用しているか
写真を提供して下さったのでご紹介します☆
小学校の方々に美味しく召し上がっていただけて、とても嬉しいです!
次はネギの除草と土寄せです!
除草➡雑草を取り除くこと。
除草をすることで、虫がくるのを防いだり、生産物が大きく育ってくれます!
土寄せ➡土をネギによせること。
土寄せをすることで、ネギの白い部分が長くなります!
最近寒暖差が激しく体調が不安定になりやすくなっているので、気を付けながら頑張ります
農業経営科3年9名の生徒たちが種まきをしたエソジマモチが、発芽をしました。先輩たちは、鳥害を受けた経験があり、先生から、ネットをかけて対策をするようにアドバイスを受けたおかげで、現在、順調に生育をしています。今後は調査区の生育や収量などを調査していきます。
農業経営科3年生の選択教科「生物活用」でかぼちゃ栽培を開始しました。そこで、流通経済科の仲間と学科連携を開始し、新しい商品開発を始めていきたいと思います。
農業経営科3年、選択Dを学ぶ9名の生徒は、今年度新たに始まった地域資源活用の授業で、宇都宮市民遺産に認定されたエソジマモチの種まきを行いました。選択した生徒は、この幻の陸稲の栽培を通して、1年間地域の資源を発掘し、地域の理解を深めたいと抱負を述べていました。
前回(4/15)の記事は「摘花」についてでしたが、今回は「摘果」です
ミツバチなどのはたらきによって、授粉・受精した花が結実して「食用になる部分」が膨らみはじめました。
ナシの花芽は、一か所につき6~9つの花をつけます。
余計な養分を消費しないようにするため、1つにします。
今週(4/22~4/25)から本格的に摘果作業が始まりました。
〇農業経営科2年生の実習風景
〇他学科選択3年生の実習風景
〇摘果前の花芽
〇摘果後の花芽
かなり、すっきりしました
現在、取り組んでいる摘果は1回目(予備摘果)で、最終的に商品にするための摘果(本摘果)がもう1回あります。
GW明けには、予備摘果を終わらせる計画で実習を行っています。
こんにちは!
野菜分会です(*^^*)
PTA総会で保護者の方々に向けて、
私たち野菜分会で収穫したトマトとイチゴを販売しました!
自分たちで収穫・パック詰めしたトマトとイチゴです✨
◀硬いものは生で、柔らかいものはカレーに入れて食べるのがおススメです☆
◀酸味が強く柔らかいため、ジャムなどに加工するのもいいですね!
呼び込みをし、多くの方々に購入して頂きました(^_^)
〝大行列〟となり、スムーズに販売活動ができるようメンバーで協力しながら実施しました!
トマト160袋、イチゴ40パックを販売することができました(^_^)
ありがとうございました!
販売活動を初めて行い、
自分たちが生産したものを多くの方々に購入して頂きとても嬉しかったです☆
栽培管理では、〝大変だな〟と思うこともありますが、
販売活動に携わり、〝栽培していてよかった〟〝よりよい農産物を生産したい〟と思いました☆
とてもいい経験となりました(^_^)
引き続き、頑張っていきます!
こんにちは!
農業経営科2年生です!
今回は2回目の野菜の実習でした!
(1回目はトウモロコシ・ニンジンの播種、ジャガイモの植え付けを実施しました!)
今回の実施内容は【ニンジンの除草】【野菜苗の鉢広げ】【ネギの除草】を実施しました(*^^*)
ニンジンはまだ発芽したばかりでとても小さく、
雑草なのかニンジンなのか判断しずらく、とても苦戦しました(^^;)
土の養分がニンジンにいくようにと思いながら、皆で協力し、実施しました!
野菜苗の鉢広げでは、ポット苗を等間隔に広げました!
苗同士がぶつかることがないよう意識して実施しました(^_^)
ストレスなく、すくすく育ってほしいです☆
ネギの土寄せでは、
ネギの成長点に土がかからないように注意しながら実施しました☆
これから、農産物が成長していくのがとても楽しみです(*^^*)
美味しい農産物ができるよう、実習頑張ります!!!
次回もお楽しみに☆
農業経営科の2、3年の生徒8名は、エソジマモチの種まきの農業ボランティア活動に参加をしました。本校の先生が、地域のエソジマモチの種を増やし、地域の保存会の人たちと復活させた幻の陸稲です。2022年、宇都宮市民遺産(みや遺産)に認定されました。
はじめまして!
先輩方が卒業し、私たちが〝新!野菜分会〟になりました(^_^)
男子3人、女子5人の計8人です!
一緒に学ぶのが3年目になる私たちは、
お互いの性格や得意なことを理解し合えているため、
いつでもどこでも協力して行えるメンバーです☆
初めての分会実習では【トマトの栽培管理】でした!
芽かき、葉かき、誘引、ホルモン処理を実施しました(^_^)
2回目の今回は、
【トマトとイチゴの収穫・イチゴのパック詰め】を実施しました!
ハウス内がとても暑く、収穫作業が大変でした(^^;)
はじめてイチゴのパック詰めをしました!
〝誰が一番きれいにパック詰めをできるか大会〟をしました!
どのパック詰めがきれいかな~
自分以外のパック詰めを評価し、1番票を集めた人が優勝する
という形で大会を実施しました!
『せー---の!!!』
このような感じにできました♪
今回優勝したのは・・・
分会長を務める上原君でした(*^^*)(向かって右上です)
これから1年、
このメンバーで楽しく仲良く活動し、頑張っていきます!!!
次回の記事もお楽しみに(*^^*)
本日(4/15)は「3年他学科選択 果樹」の授業で、摘花の作業を行いました。
枝の先端にある花の集合体を、すべて落とします
これにより、栄養がバランスよく果実にいきわたるようにします。
全体説明の後…
1本の樹を1班(4~5人)に分かれて作業しました。
作業後は、ナシの花粉によって指が黄色くなりました(特に、人差し指や親指が黄色くなっています)。
農業経営科では、2年生になると果樹の授業があり、ナシやブドウの栽培を学びます。ナシの栽培品種は幸水、豊水、あきづき、にっこりです。本校では、食の安全性を学ぶためJGAPの認証を取得しており、栽培履歴を確認しながら実習や研究を行っています。
にっこりの花は、昨日満開になりました!
昨年度まで人工授粉を行っていましたが,今年度はミツバチを導入しました。
農業経営科1年の財川 蒼君は令和5年度の宇都宮大学iP-Uプログラムを受講し、3月10日に峰キャンパスの峰ヶ丘講堂において、修了式が行われました。受講した科目では、企業連携講座で見学したトマトパークやメダカのDNA鑑定などの講義が特に印象に残っており、今後の専門学習の研究に活かしたいと感想を述べていました。
農業経営科では、今までのJGAPの取組みが評価され、ざぶんSDGs大賞 審査員特別賞・地域文化SDGs賞を頂きました。次年度に果樹を専攻し、JGAPに認証に取組む2年生の大平君が生徒代表として、栃木県総合文化センターで行われた表彰式に参加しました。
さいたま新都心合同庁舎において、令和5年度関東農政局「みどり戦略学生チャレンジ」の表彰式が行われました。農業経営科では、野菜分会と作物分会の2チームが専門を生かしたテーマを設定し、環境負荷の低減等の取組みを進めてきました。表彰式の後、今年度取組んだ学校との交流会があり、生徒たちは自分たちの取組みを発表しました。
2月10日(土)10:00~12:00の2時間スーパーオオタニ平松店において
和牛甲子園出品牛の販売促進会に参加してきました。
自分たちが飼育に携わった牛を消費者に直接PRできとても良い経験となりました。
今後もこのような活動を続けていきたいです。
2月14日(水)に栃木県農業試験場で行われた「令和5年度農業試験場果樹研究セミナー」に、来年度「果樹」を専攻する予定の2年生6名が参加してきました。
栃木県内の多くの生産者の方や農業関係者の方がいる中、県の果樹生産における現状や気候変動対策、研究成果など、学校では学べないより専門的な内容を学ばせていただきました。中には学校で学んでいる話もあり、より学びを深めることができました。
また、普段聞けない生産者の方の意見もうかがうことができ、大変勉強になりました。
1月18日(木)、19日(金)に行われた、第7回和牛甲子園に参加してきました。
今大会は、過去最多の41校が参加し、59頭の牛が出品されました。入賞はできませんでしたが全国の高校牛児と交流、情報交換ができとても良い経験となりました。次年度は入賞できるように、後輩に引き継いでいきます。
本校出品牛結果
瑞那酪66124号(去勢) 枝肉重量556kg 肉質等級 A4 BMS6
かのん号(雌) 枝肉重量460kg 肉質等級 A5 BMS12 栃木和牛匠
農業経営科1年生は宇都宮市4Hクラブ員の方と交流会を行いました。参加したクラブ員には本校の卒業生もおり、熱心に農業をすることの魅力や役割などを語って頂きました。将来、農業経営に携わりたいと考えている生徒は、年齢の近い農家さんと触れ合うことができる貴重な体験となりましたと話していました。
農業経営科3年生は課題研究の発表会とデュアルシステムの報告会を開きました。
課題研究の内容は次の通りとなります。生徒たちは自分の取り組んできた内容を実験データをもとに、考察しながら、発表していました。各分会の内容は次の通りです。
作物分会
・水田転換畑でのサツマイモ栽培に関する研究
・鶏糞施用区の収量調査
・物理的防除でのダイズ栽培
・耕作放棄地の有効活用 ~ソバと青パパイヤの栽培試験~
・播種量の違いによるエソジマモチの収量調査
・「環境負荷の低減」と「収益性の向上」の両立を目指して
畜産分会
・豚の飼養衛生管理マニュアルの作成について
・クラフトパルプの嗜好性向上とハエトラップの研究について
果樹分会
・あきづきの花芽を増やす夏季誘引方法の検討
・クイーンニーナにおける環状はく皮の効果について
・豊水の結果枝の違いによる品質の差異について
・愛宕のジベレリン処理による肥大化について
・巨峰の無核化・有核化栽培の差異について
・スイートレモネードの栽培に関する研究
野菜分会
・曲がりネギの栽培に関する研究
・イチゴの裏作におけるメロン栽培について
・ピーマンの販売促進に関する研究
・土壌診断、ファーモの活用によるトマトの品質向上に関する研究
草花分会
・草花の生産過程で摘み取られる花の活用方法の検討
・根張り促進剤がシクラメンの生育に与える影響
・さんフェア会場装飾に向けたビオラの試験栽培
お久しぶりです!
野菜分会です(*^^*)
さ~て今回は、実習内容でなはく
校外学習にて栃木市にあるいちご研究所にお伺いした内容をお伝えします♪
まず、施設の方から栃木県のいちご栽培についてや
今後主流となる栃木県のいちご【とちあいか】の説明・新品種開発の流れなど、
いちごについての講話をしていただきました!
その後は自己紹介と質問タイム!!
行きのバスで一生懸命考えた質問を1人1問しました(^_^)
そして!
幸せなことに、とちあいかを試食しました!
とちあいかは酸味が控えめで甘さが際立ち、とてもジューシーで美味しかったです☆
季節はあっという間に冬になりました!
寒暖差が激しい今、体調を崩しやすいのでみなさんも
お身体に気を付けて下さいね(^_^)
令和5年度の農業教育高度化事業として、トマト・イチゴの温室に環境モニタリングシステムが整備され、瞬時にスマートフォンを使い、温度や湿度、日射量などの気象状況を把握することが可能になりました。生徒たちはこの観測データーを活かしながら、農作物の品質向上を目指した学習や課題研究などに取り組んでいきます。
農業経営科3年生41名は令和2年度の補助事業(就農研修を実施する目的)で導入した大型トラクターの運転実習を高根沢農場で行いました。先生の指導のもと、生徒たちは順番に乗り込み、安全確認をしながら慎重に運転実習をしました。最後にトラクターに荷台を付けてのけん引方法などを先生から見本を見せて頂き、運転方法の技術や知識などを学びました。
農業経営科3年生の4名は令和5年度のデュアルシステムに参加し、ICT機器を活用した企業的経営に取り組んでいる農家や地域のリーダーとして活躍している若手農家などのもとで実習を行いました。生徒たちは将来、農業後継者としてSDGsの考えを取り入れた農業経営を地域に目指し、地域農業を支える人材になりたいと感想を述べていました。
デュアルシステムに協力していただいた農家さんです。
12月19日(火)に河内農業振興事務所主催の親子花育体験を実施しました。
草花分会の生徒とその保護者が参加し、栃木県産のバラとユリを用いて、クリスマスに向けたアレンジメントを作製しました。生徒は皆フラワーアレンジメント初体験でしたが、講師である「あとりえドリーム」の皆様のご指導の下、素敵な作品に仕上げることができました。
農業経営科では、SDGsと深く関わりのあるGAPを多くの人たちに理解してもらうため、平成29年度にトマトからはじめたJGAPの認証(現在では玄米、ブドウ、ナシ、ネギの5品門)の活動報告をまとめ、県子ども総合科学館で始まった「ざぶん賞展」に出展しました。
農業経営科2年生は、(株)関東農産 研究開発部長 真鍋 和裕 氏をお招きし、農業教育高度化事業を行いました。講師の先生から海外青年協力隊として海外の農業支援の体験や現在の仕事である肥料の研究開発などをわかりやすく紹介して頂きました。生徒は先生に質問をして知識を深めてました。
農業経営科3年生は栃木県教育会館で開催されたとちぎ農業フォーラム2023に参加しました。県内の農業関係高校や農業の専門教科を学ぶ馬頭高校、県農業大学校、宇都宮大学の学生や生徒がパネリストとして参加し、事例発表者の若手農家の方々にアドバイスを受けながら、将来の農業経営の夢について語ってくれました。
白楊祭で仔牛の名前を募集したところ、多数応募をいただきありがとうございました。
12月5日(火)に無事に元気な雌の仔牛が誕生しました。
3年1組の畜産分会8名で厳正に抽選した結果、1年2組の早川さん、吉髙神さんが応募してくれた、
「もなか」
に決定しました!!今後は高根沢農場で農業経営科の生徒が大事に育てていきます。
たくさんの応募ありがとうございました。
12月6日(水)草花分会の生徒がとちぎ花センターを見学しました。
温室では「栃木県シクラメンと冬の鉢花展覧会」を開催しており、農業経営科の生徒が育てたシクラメンが銅賞を受賞いたしました。
銅賞をいただいたシクラメン
農業経営科3年生の野菜専攻生は、栃木県農業試験場いちご研究所主催のいちご研究セミナーにZoomで参加しました。セミナーではいちごに係る研究や夏季高温に対応した研究状況の発表があり、生徒が現在取り組んでいる課題研究のまとめ方の参考になりました。また、参加した生産者の方や研究員の方と意見交換を行うなど、有意義な時間でした。
農業経営科3年生の畜産専攻生5名は、キャリア支援事業として、学校でお世話になっている獣医さんから牛の妊娠の識別を教えていただきました。超音波診断装置(エコー)を用いた繁殖検診を実施しました。
農業経営科3年生の作物専攻生5名は高根沢農場において、酒米の五百万石を栽培しています。この酒米は地元の宇都宮酒造株式会社に出荷され、日本酒「白楊舞」に製造されます。生徒たちは、酒が出来るまでの工程を丁寧に社長さんから説明を受けた後、杜氏さんが真心を込めて仕込んでいる酒の様子を見学しました。
こんにちは!
農業経営科2年生、HINATA&MOEKAです(^_^)
今回お届けする内容は・・・
10月30日に実施した【トマトの定植・誘引】です!
先生の説明を受け、いざ実践!
苗の向きや深さに注意して定植を行いました!
次に誘引を行いました!
本校では、紐に吊り下げて誘引をします!
ハウス内の様子がこちら(^_^)
このあと、マルチをはります!
2年生もあと少し!これからも多くのことを学んでいきます!
そして間近にせまった白楊祭!!!
私たちの愛情をこめてつくった農産物を販売します(^_^)
ぜひ、お越しください☆
11月11日(土)に宇都宮市立今泉小学校のPTA祭が開催され、本校の課題研究の報告や今年度みどり学生チャレンジに取り組んだ内容などを今泉小の保護者や児童の前で発表をしました。生徒は、多くの質問を受け、日ごろの専門で学んだことや実習で得た経験などを答えていました。なお、ポスター発表の内容は下の通りです。
・白楊高ナシ園における病害虫調査とカンキツ栽培の取り組み
・栃木県宇都宮白楊高等学校かんぴょうチーム
・水稲における環境保全型農業の取り組み
・馬ふん堆肥を使用した日光トウガラシの栽培
農業経営科では、高根沢農場で栽培したコシヒカリを11月11日(土)に宇都宮市のマロニエプラザ及び11月18日(土)の白楊祭において販売します。白楊高校の米販売は、長年、白楊舞の名称で、生徒の販売実習として引き継がれてきました。昨年度から販売用の5kg入りの米袋を考え、ようやく作成しました。生徒は、本校のシンボルであるポプラをイメージしたキャラクター「ポフラン3兄弟」を載せ、白楊高校をアピールしたいと語っていました。
11月6日(月)宇都宮市と連携した緑化事業の一環として、草花分会の生徒がバンバ広場周辺にプランターを設置しました。
また、オリオンスクエアには、農業工学科の課題研究チームが作成したプランターカバーも併せて設置しました。
今回はビオラを用いた色とりどりのプランターに仕上がっています。近くにお立ち寄りの際はぜひご覧になってください。
10月28日(土)、29日(日)に宇都宮市東学習センターで行われた文化祭に、農業経営科・食品科学科の生徒が、実習で栽培した野菜や菓子パンを販売しました。生徒たちは地域の方へ声をかけて、一生懸命に販売をしていました。なお、各学科で取り組んでいる課題研究や作品製造などの紹介パネルを展示し、学習内容を紹介しました。
10月28日(土)、29日(日)に福井市で行われた第33回全国産業教育フェア福井大会に生徒実行委員として、選出された農業経営科、生物工学科の1年生の2名は、次年度開催の栃木大会を盛り上げるための様々な活動を行ってきました。参加した生徒はとちまる君と一緒に体操をしたり、栃木をテーマとしたクイズを出題して、地域の人たちと交流を図っていました。
農業経営科3年生の4名は、令和5年度デュアルシステムに取り組んでいます。内訳は花き農家、稲作農家、畜産農家と野菜農家です。
トマト農家で研修している男子生徒は芽かきの実習を行っていました。今年は猛暑でトマトの果実の着果が悪く、市場での値段がとても高くなっています。生徒は将来、就農を希望しており、温暖化とどう向き合って農業経営をしていくか、研修農家さんよりアドバイスを受けながら、真剣に取り組んでいました。
農業経営科1年生は茨城県つくば市にある食と農の科学館と農業生産資源ジーンバンク農研機構を訪問しました。
私たちの先輩たちが、地域で幻となったエソジマモチの種をこの研究機関より頂き、地域の農家さんと共に復活させました。
午後はヤンマーアグリジャパン関東甲信越支社を訪問し、最新のトラクターの乗車を体験しました。
白楊高では、「にっこり」なしの栽培に取り組んでいます。
先日、JGAPの更新審査を行い、収穫方法の手順を確認しました。「にっこり」は貯蔵期間が長い品種のため、白楊祭や11月に行われる栃木県産業フェアなどのイベントで販売実習を行う予定です。
農業経営科3年生は栃木県総合文化センターメインホールで開催された令和5年度園芸大国とちぎづくり推進フォーラムに参加しました。農業経営科では毎年、フォーラムに参加をしており、外部からの学習の機会を有意義に活用していました。さらに、就農を目指す生徒たちは、将来の農業の目指す農業政策や方向性をしっかりとメモを取りながら講演を聞いていました。
白楊高では、シャインマスカットの栽培に10年前から取り組んでいます。このブドウは種なしに処理することができ、皮ごと食べられるため、子供に人気があり、スイーツにも利用されやすいブドウです。この日の実習は収穫をしたものをひとつ1つ手に取って、販売実習に向けて、房の確認の作業を行いました。
こんにちは!
農業経営科2年生、HINATA&MOEKAです(^_^)
本日お届けする内容は・・・
【イチゴの定植とトマトの摘芯】です!!
まず、イチゴの定植です!
植える角度や向き、深さなどポイントをおさえながら定植しました(^_^)
定植後のハウス内の様子がコチラです☆
続いて、トマト苗の摘芯です!
苗段階での摘芯について説明します!
白楊高校のトマトは、2本仕立て(1つの株で2株分の栽培ができる)という栽培方法で育てます。
本葉1枚目と2枚目から出るわき芽(茎と葉の付け根の部分から出てきた新しい芽)を使用するため
本葉3枚目を切ります!
この切ることを摘芯といいます(^_^)
⇩摘芯前 ⇩摘芯後
➡
茎が柔らかいので慎重に摘芯しました(^^;)
トマトの定植はまだですが、今後の成長がとても楽しみです!!
次回もお楽しみに♪
こんにちは!
農業経営科2年生、HINATA&MOEKAです(^_^)
今回お届けする内容は・・・
【ブロッコリーとキャベツの定植】です!
定植とは、あらかじめセルトレイやポットで育てた苗を、畑に植える作業です!
キャベツとブロッコリーはどちらもアブラナ科で、苗がとても似ています☆
左:キャベツ 右:ブロッコリー です!
キャベツのほうが葉の色が薄く、ギザギザしていました!!
先生から説明を受け、いざ実践!!!
今回は深植えということで、苗を地中深くに植えるため
掘る深さの調整が難しかったです(^^;)
みんなで一生懸命取り組み、時間内にすべての苗を植えることができました!!
地味で大変だと思われがちな農業ですが、みんなと作業するととても楽しいし
少しずつ成長している農作物を見ると嬉しい気持ちになります(*^^*)
2年生になっても、いつまでも、日々勉強!
これからも多くのことを学び、吸収していきます♪
次回の記事もお楽しみに(^_^)
農業経営科3年生の野菜、果樹、作物専攻の生徒は、JGAP認証の農産物の更新のための審査を行いました。生徒たちは3年生になり、実習での作業の工程や学んだことを一つひとつ審査員の方に、丁寧に説明をしました。なお、審査を行った農産物トマト、ネギ、ブドウ、ナシ、米の5品目です。
草花分会では宇都宮市と連携して緑化活動に取り組んでいます。
この夏に実施した活動についてご報告いたします。
8月24日(木)
〇JR宇都宮駅西口ペデストリアンデッキ花壇植栽
ゼラニウムとハツユキカズラを用いて、駅を利用するお客様を出迎える花壇を作りました。
〇鬼怒通り景観づくり推進協議会
駅東のLRT停留所付近にプランターを設置しました。プランターには、LRTをイメージして黄色のマリーゴールドやジニアを植栽しました。活動は地域自治会の皆さんと協力して行い、8月26日のLRTの開業に合わせて、停留所付近を華やかに飾ることができました。
9月2日(土)
〇まちなかハンギングバスケット大作戦
今年第2回目の実施で、球根ベゴニアを用いたハンギングバスケットを作成・設置しました。10月に行われるジャパンカップサイクルロードレースを盛り上げるために、宇都宮ブリッツェンをイメージした赤色の花を植えました。活動には草花分会の3年生をはじめ、農業経営科の1・2年生もボランティアとして参加しました。
来年栃木県で開催される全国産業教育フェア(さんフェア)に向けて、草花分会では会場に飾る花苗の試験栽培を行っています。7月中旬にビオラの種まきを行い、8月上旬に鉢上げ、8月下旬に追肥とスペーシングを行いました。
お久しぶりです!
野菜分会です(^_^)
今回お届けする内容は・・・
夏休み前に実施した【ピーマンの収穫・販売】です☆
苗を圃場に植えてから約2か月が経ち、収穫することができました!
収穫はピーマンバディを組んでいる女子2人で行いました!
生い茂る葉をかき分けて、体をかがめての作業だったので少し大変でした(^^;)
思ったよりもたくさん収穫できました(*^^*)
お昼休みには校内をまわって先生方に販売しました!
「緑がキレイ!」「おいしそう!」などお言葉を頂き、
とても嬉しい気持ちになりました☆
残りわずかな高校生活ですが、実習様子や野菜の様子を
お伝えできればと思います♪
・・・にしても今年の夏は暑すぎるぅ~(^^;)
農業経営科3年生の2名は、農業系高校在学中に取り組んだ活動や挑戦した検定や資格を評価した、アグリマイスター顕彰のシルバーに認定されました。
おめでとうございます。
農業経営科の生徒は夏休みに4年ぶりに行われた農業試験場の公開デーを見学しました。農業試験場で開発された梨の品種の試食や果樹の栽培技術など、最先端の技術や研究に触れることができ、3年生は今後の課題研究のまとめ方や分析の仕方、栽培実習などに生かして行きたいと話していました。