SSH日誌

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第5回高校生バイオサミット(山形)

1.行事名 


  第5回高校生バイオサミット

 2.実施日時 


  平成27年8月2日(日)~4日(火)

 3.実施場所 


  鶴岡メタボロームキャンパス(山形)
 

 4.参加者 


  3年生SSクラス 4名
  

 5.実施概要 


【発表内容】

  「メダカを用いたコラーゲンの発ガン抑制効果の研究」

【日程】
  1日目 ・開会式
       ・成果発表部門 研究発表(予選)

  2日目 ・成果発表部門 研究発表(決勝)
       ・計画発表部門 研究発表
       ・講演 
          慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長 富田 勝 氏 
       ・ラボ見学(鶴岡メタボロームキャンパス、慶義塾大学バイオラボ棟)
       ・大学生による研究発表

  3日目 ・表彰式・閉会式
 
   

  

第5回高校生バイオサミット1


第5回高校生バイオサミット


第5回高校生バイオサミット3 


「成果発表部門」において、書類審査、二次審査を経て決勝出場グループに選出された。

中学生のための 科学英語ディベート講座

1.行事名 


  中学生のための科学英語ディベート講座

 2.実施日時 


  平成27年8月4日(火)

 3.実施場所 


  本校 教室
 

 4.参加者

 

  さくら市立氏家中学校
  下野市立南河内第二中学校
  日光市立東中学校
  宇都宮大学教育学部付属中学校
  宇都宮短期大学付属中学校

  本校 デイベート部生徒



  

 5.実施概要 

 
  昨年に引き続き、県内各中学校に通学する生徒、教職員を対象に、本校英会話部の生徒と学ぶ英語ディベート体験講座を開催した。

 (1) 演題 

  「 Summer is better than winter~夏の方が冬よりよい」    

    
 2) 内容
  
①ディベートについての説明 
  ②宇女高生によるデモンストレーション
  ③準備の仕方の説明 
  ④準備~宇女高生と一緒に班(各学校2~3人で1班)ごとに準備
  
  ⑤ディベート体験  
   

中学生のための科学英語ディベート講座1


中学生のための科学英語ディベート講座





 

 まず、部長からディベートのやり方等の説明をした後、本校1年生によるモデルディベートを行った。
身近で親しみやすいテーマであったため、中学生も理解できたようで熱心に見入っていた。
 その後、グループに分かれて本校生のサポートを受けながら、準備を進め、体験ゲームを行った。
昨年同様、海外経験のない中学1年生の参加も少なくなかったが、どのグループも活発にディベートを行っていた。
 
 全国的には、高校生が行うこと自体難しいと言われる英語ディベートを、「高校生が中学生に英語ディベートを教える」という
全国でも例のない挑戦的な試みを2年行ったが、科学ディベートセミナー等で自分たちが学んだことを還元でき大変有意義であった。

【講座を終えて】
 ほぼ100%の本校生が、「やってよかった」「次回も(指導に)参加したい」という結果であった。当日のセミナーの盛り上がりの様子からしても十分納得できる結果であった。
また、思ったように指導内容が伝えられないことに対する反省等も見られ、生徒達も意識を更に一段階上げることができたように思う。

 本セミナーは、高校生が学ぶのでさえ困難と言われる英語ディベートを、「果たして高校生が中学生に教えることが可能なのか」ということに対する一つの挑戦でもあり、
また、科学英語ディベートセミナー等を通して何年間か学んできたことの地域や縦を意識した中学生への還元活動でもあったわけだが、
2年間行ってみてそれが可能であったこと、また中学生のアンケートの結果に見られるように100%近い満足度であったこと等を見て、
当初の目的が十二分に達成されたことが確認できて大変嬉しく思う。
 本セミナーは今回を持って一つの区切りとし、また機会を見て新たな企画に挑戦してみたい。

夏季宿泊研修(生物)

1.行事名 


  夏季宿泊研修(生物)

 2.実施日時 


  平成27年7月28日(火)、29日(水)、30日(木)

 3.実施場所 


  お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター  館山臨海実験所(千葉県館山市)
 

 4.参加者 


  2年生SSクラス 生物選択者
  

 5.実施概要 


 (1) 指導者

  
    お茶の水女子大学大学院 人間科学研究科
      準教授    清本正人 氏
      準教授    嶌田  智 氏
      TA       星野 栞里 氏 

    お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センター
      講師     濱中  玄 氏
      特任講師  広瀬慎美子 氏

    東京海洋大学 水圏科学フィールド教育研究センター
      TA      大森 直也 氏
   

 (2) 日程・実施内容
  7月28日(火)
    ・ウニの受精と発生の講義と実験
    ・海の動物の講義
    ・ウミホタル採集、観察

  7月29日(水)
    ・ウニの発生観察
    ・磯の動物採集、観察、同定
    ・海藻の分類、薄層のクロマトグラフィーの実験
    ・海藻の標本作製

  7月30日(木)
    ・ウニの発生観察
    ・海藻標本のパウチ

夏季宿泊研修(生物)1




夏季宿泊研修(生物)2




夏季宿泊研修(生物)3
 


【生徒の感想】
 ・あまり海洋生物には興味がなかったが、いろいろな生物がいることを知り、海洋生物の面白さに気づいた。
 ・海なし県ではできない貴重な実習、体験ができ、有意義な研修であった。
 ・ウニの受精、発生の規則性が分かり興味深かった。自分の観察しているシャレーでウニが発生していくことに感動した。
 ・長い時間をかけじっくりと観察や実験に取り組むことができた濃厚で充実した3日間だった。
 ・磯採集ではたくさんの生物を見て種を同定することができたので、生物学について更にもっと知りたいと思った。
 ・海に住む生物の分類の細かさを初めて知った。
 ・夜の海でウミホタル採集がうまくいかなくて残念だったが、磯採集は楽しかった。
 ・クロマトグラフィーを初めて行い、海藻の見分け方を学ぶことができて良かった。

夏季宿泊研修(物理)

1.行事名 


  夏季宿泊研修(物理)

 2.実施日時 


  平成27年7月28日(火)、29日(水)

 3.実施場所 


  日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所
  高エネルギー加速器研究機構
 

 4.参加者 


  2年生SSクラス 物理選択者
  

 5.実施概要 


 (1) 日程・実施内容
  7月28日(火)   【日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所】
    ・講話
    ・JT-60制御室見学
    ・機器収納棟見学
    ・中性粒子入社装置についての説明、見学
    ・高周波加熱装置についての説明、見学
    ・液体窒素を用いた実験

  7月29日(水)   【高エネルギー加速器機構】
    ・電子・陽電子衝突型加速器と素粒子物理についての講話
    ・放射光施設の説明、見学
    ・Bell測定器の説明、見学
    ・富士KEKBトンネル見学
    ・霧箱製作実習
    ・講義「研究者への道」

夏季宿泊研修(物理)1



夏季宿泊研修(物理)2
 



夏季宿泊研修(物理)3



夏季宿泊研修(物理)4

【研修実施後の生徒アンケートの結果】
・「内容が理解できたか」との問いに対しては、「どちらかといえばそうである」が最も多く60.0%で、「そうである」の30.0%を上回っている。
 また、10.%が「そうではない」または「どちらかといえばそうでない」と回答した。原子核や素粒子に関する内容が主であったが、
 これらの分野は物理の授業で、まだ学習していないため、基礎知識がやや不足していたものと考えられる。
・「興味・関心が向上したか」との問いに対しては、「そうである」と回答した生徒が最も多く70.0%であり、
 生徒の知的好奇心を大いに刺激する内容であったと考えられる。
・「進路の参考になったか」との問いに対しては、「そうである」の50.0%と、「どちらかといえばそうである」の40.0%を合わせると90.0%であり、
 多くの生徒が進路選択の参考になったと回答している。
・「参加してよかったか」との問いに対しては、「そうである」が最も多く90.0%で、大部分の生徒にとって満足度の高い研修であったと考えられる。

科学英語ディベート講座

1.行事名 


  科学英語ディベート講座


 2.実施日時 


  平成27年7月4日(土)

 3.実施場所 


  本校 図書室
 

 4.参加者

 

  栃木県立宇都宮高等学校
  栃木県立宇都宮北高等学校
  栃木県立宇都宮中央女子高等学校
  栃木県立宇都宮茂木高等学校
  宇都宮海星女子学院高等学校
  宇都宮短期大学付属高等学校
  本校希望者


 5.実施概要 


 (1) 講師
  大阪府立大学 大学院工学研究科 機会工学分野
  助教 中川 智皓 氏

 (2) 演題
 

  「即興型英語ディベートで身につく力」
       

    
 3) 内容
  
経験者、初心者などでチーム分けをして、ジャッジ等役割を決めラウンドディベートを実施。

   

科学英語ディベート講座1


科学英語ディベート講座2


科学英語ディベート講座3


 
【生徒の感想】
・AI(人工知能)に関するディベートをしました。即興型ディベートということで、一度に相手の意見を聞く、反論する、自分の意見を述べる、と
 いくつものことを同時に考えなくてはいけませんでした。
 これはとても大変でしたが、英語をすばやく引き出すことに役立ちました。
・今回はじめて英語ディベートを体験しました。
 初めてのことでとても緊張し、自分の意見を上手に伝えられず戸惑うばかりでした。
 しかし、回を重ねるにつれて身近な英単語を使い、そして完璧な文法でなくとも相手に伝わるように英文を作っていくことが大切だと気づきました。
 とてもよい体験となりました。

英語プレゼンテーション講座

    

1.行事名 


  英語プレゼンテーション講座(中級1・2)


 2.実施日時 


  平成27年5月30日(土)、7月18日(土)


 3.実施場所 


  5月30日  社数室
  7月18日  教室

 4.参加者 


  2年SSクラス全員

 5.実施概要 


 (1)講師

  Gary Vieheller(ギャリー・ヴェイアヘラー)氏
  Sachiyo Vieheller(幸代・ヴェイアヘラー)氏
      有限会社 インスパイア


英語プレゼンテーション1


英語プレゼンテーション2


英語プレゼンテーション3
 (2)内容
  ・4~5名のグループを8つ作り、グループプレゼンテーションを行う
           

            
  【5月30日(土)】 
    各自グループで決めたテーマで、その場で黒板に絵を描いてプレゼンを行う。
    次回までに異なるテーマでポスターの準備。

  【7月18日(土)】
    作成したポスターを使用したプレゼンテーション実践。
    効果的プレゼンに役立つ姿勢、声の出し方、ジェスチャーなど技術の取得。

SC情報講演会

     

1.行事名 


  SC情報講演会 

 

 2.実施日時 


  平成27年6月5日(金)、7月3日(金)

 3.実施場所 


  本校 第1体育館
 

 4.参加者 


  1年生全員 

 5.実施概要 


第1回 6月5日(金)
  「効果的なプレゼンテーションについて」

  
第2回 7月3日(金) 
  「情報モラル、著作権、セキュリティ」

'講師  宇都宮大学教育学部
          准教授 川島 芳昭 氏


 専門家による講演会を通じて様々な情報モラルや効果的なプレゼンテーションについて学ぶことができた。


SC情報講演会1





SC情報講演会1

平成27年度 生徒研究発表会

   

1.行事名 


  平成27年度 SSH生徒研究発表会 


 2.実施日時 


  平成27年 4月28日(火)
 

 3.実施場所 


  宇都宮市文化会館 小ホール
 

 4.参加者 


  3年生生徒
  2年生SSクラス生徒
  他校教員・生徒
  県内外関係者・保護者
  課題研究指導者
  SSH運営指導委員

 5.実施概要 


 (1) 日程 

  9:30 9:45 開会行事
  9:509:55 SSH生徒研究発表会についての説明
  10:00
10:55 口頭発表・質疑応答(4グループ)
               
(休憩10分)
  11:05
12:15 口頭発表・質疑応答(3グループ)
  12:1513:05 昼食・休憩
  13:10
14:20 口頭発表・質疑応答(4グループ 
  14:25
14:35 全体講評
  14:40
15:30 ポスター発表 


 
(2) 研究発表(全13グループ)
  1. サリシンからサリチル酸をつくる
  2反応速度と触媒 ~鉄の無限の可能性を求めて~
  3低温刺激によるメダカ胚の染色体倍化
  4宇都宮大学農学部附属農場のホルスタイン種および黒毛和種における肉の
   食味に関わる脂肪酸組成に関連する遺伝子解析

  5ブランコの物理
  6無機蛍光体   
  7メダカの癌とコラーゲンの関係
  8ゼニゴケ
  9集合・写像・群 ~三次巡回行列が面白いな~
 10細菌の会話
 11振動の物理と数理 ~二重振り子~
 12草木染めの魅力を科学する
 11.「もやしもん」の世界を覗く

        ~カルボン酸の真菌に対する抗菌性~
 11透明標本 ~ドジョウ~


 (3) ポスター発表(口頭発表と同じ) 




平成27年度生徒研究発表会0


平成27年度生徒研究発表会1


平成27年度生徒研究発表会2


平成27年度生徒研究発表会3


平成27年度生徒研究発表会4