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活動報告
日本武尊山車復元⑦ (建築研究部)
令和2年9月20日(日)、建築研究部木造班は、第7回目の日本武尊山車復元を市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」と行いました。
この日は、建築研究部のOBにも協力して頂き、大引きのほぞ加工と土台仕口の摺り合わせ、そして土台の仮組みを行いました。
山車や屋台の木組みは、組み立てと解体を繰り返すため微妙なチリ(隙間)が必要となります。
生徒たちは専門家の指導を仰ぎ精度高い木材加工に挑戦しています。
令和2年度第3回下野杯ソフトテニス高校大会 報告
コロナウイルスの影響で大会がない中でも、生徒それぞれが目標に向かい、練習や練習試合に取り組んできた成果だと思います。
次こそは優勝できるように練習に励みますので、より一層の応援をよろしくお願いします。
<試合結果>
1回戦敗退 2ペア
2回戦敗退 2ペア
3回戦敗退 3ペア
ベスト32 髙村(土木2)・小山田(機2A)ペア
久保(電気2)・手塚(建築2)ペア
萩原(建築2)・鈴木(電情1B)ペア
ベスト16 斎藤(環境1B)・阿部(建築1)ペア
ベスト8 佐藤(電気2)・渡邊(機2A)ペア
準優勝 須藤(電情1A)・高橋(子機2)ペア
日本武尊山車復元⑥ (建築研究部)
この日は土台部材のこきほぞの摺り合わせ、仕口加工を行いました。
生徒達は、精度良く木材加工をし真剣な様子で復元活動に取り組んでいます。
科学技術研究部 移動式パーテーション製作
今までのパーテーションは突っ張り棒にビニールを貼った簡易的な物でしたが、科学技術研究部ではキャスター付きアルミフレームのアクリルパーテーションを製作。アクリル製で歪みもなく、透明度も高くて見やすく、移動式なので他の教室でも使用できます。
日本武尊山車復元⑤ (建築研究部)
令和2年8月29日(土)、建築研究部木造班は、第5回目の日本武尊山車復元を市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」(以下山車プロ)と行いました。
この日は、間柱材の背割れ止め、大引きのぼぞ差し、左右土台のこきほぞ孔の加工をしました。
建築研究部員も少しずつ手作業に慣れ、古から伝わる伝統技法の習得に努めています。
生徒の皆さん完成を目指し頑張って下さい。
伝統技法研修「彫刻嘉門」 (建築研究部)
彫刻の歴史や技法、鹿沼型と宇都宮型屋台の違いなどを学び、彫刻体験もさせていただきました。午後には、鹿沼市の屋台のまち中央公園にて黒﨑氏施工の彫刻と屋台の見学をしました。
参加した生徒達は彫刻の荘厳さに感銘を受けていました。
日本武尊山車復元④ (建築研究部)
この日は、土台のほぞ差しにテーパーを付けるこきほぞ差しを作りました。修復は江戸後期から明治期に造られた山車や屋台の工法をそのままに復元しており、生徒達は木造住宅との違いに大変驚いていました。
復元活動を通し、本校生の伝統文化や伝統工法の継承に努めています。
日本武尊山車復元③ (建築研究部)
この日は彫刻嘉門の黒﨑孝雄様から屋台の構造についてレクチャーをいただき、土台のほぞ差しや柱の背割り止めを行いました。
木造住宅とは違う勝手などを学び生徒達は大変良い勉強が出来きました。
日本武尊山車復元② (建築研究部)
この日は午前中に、先輩達が手掛けた山車や町印の見学に宇都宮城趾公園に行きました。午後は、昨年復元した西原花屋台の軸組を組み立て土台部分の墨付けを行いました。
卒業生も修復活動に参加し、山車プロや多くの協力者のご指導をいただきながら伝統文化や技法を学んでいます。
日本武尊山車復元① (建築研究部)
復元初日は、午前に山車プロ役員との打ち合わせを持ち今後の復元方針について協議し、午後には部材を搬入し、土台廻りの加工を行いました。
日本武尊山車は令和2年4月1日から令和3年3月31日までの2年間で復元を完成させる予定です。今後の建築研究部員の活躍に期待しています。
小砂地域協働研究⑦ (建築研究部)
デザイナーには藤田製陶所の藤田眞一様と、すがたかたちの高橋靖史様で2学期以降の研究について協議しました。
令和2年8月3日(月)には那珂川町の福島泰夫町長に研究の経過報告と今後の協力について依頼をするなど、小砂地域協働研究も2年目に入り多くの方々の協力を得ながら進んでいます。
那珂川町表敬訪問(建築研究部)
内容は研究に際し那珂川町から八溝杉材の提供があり、そのお礼と研究成果報告を行いました。
研究は建築研究部との協働で行っており、那珂川町特産の小砂焼や八溝材に着目し研究を行っています。
試作品で小砂焼と八溝杉を使ったティッシュボックスや小砂焼エコバッグの製作提案をしました。2学期からは、那珂川町の特産品が入るキャニスターの製作などに挑戦し、那珂川町の地域活性化のため研究を進めています。
ロボットシステムインテグレーター育成講習会
8月18・19日(火・水)2日間の日程で、本校機械棟CAD室において生徒10名が参加し、ロボットシステムインテグレーター育成講習会を行いました。ロボットシステムインテグレーター(ロボットSIer)とは、ロボットを使用した機械システムの導入提案や設計、組立などを行う事業者のことです。株式会社バイナス様より講師2名を招聘し、ロボットに関する基本的な操作や安全に作業するための講義をしていただきました。その後は、講師の方からの課題に沿ってプログラムを作成し、実際にロボットを使って、動かしました。参加生徒は課題もクリアし、実りある2日間でした。
木工ロクロ研修(建築研究部)
令和2年8月1日(土)、建築研究部は栃木県伝統工芸士である鈴木正雪様による、木工ロクロ(下野手仕事会)の研修を行いました。
木材加工の得意な建築研究部員でも木工ロクロは初めて、鈴木様の講義や実演を興味深く聞き入っていました。
クヌギやクリ、桜の広葉樹の特徴を掴み、ロクロによる成形は芸術的でした。
講師の鈴木正雪様、大変ありがとうございました。
宮のにぎわい山車復活プロジェクト(建築研究部)
内容は令和2年度文化庁「地域文化財総合活用推進事業」で、建築研究部との協働研究による、宇都宮ゆかりの山車である日本武尊山車の調査、研究、復元を行うことです。
今までも建築研究部では、山車プロの指導で火焔太鼓山車、桃太郎山車、西原花屋台、赤熊町印の調査、研究、復元を行ってきました。
今回の事業は、令和4年3月31日までの完成を目指し協働研究を行うことになりました。
研究過程は随時アップいたします。建築研究部の皆さん頑張って下さい。
NPO法人大谷石研究会との合同調査(建築研究部)
8月8日(土)大谷石研究会ご指導のもと、現地において調査方法の確認をしました。
内容としては、屏風岩、渡辺家、小野口家を訪れ、積み石と張り石の見分け方、大谷石や徳次郎石、多気石などの特徴、又建物の特徴などをご指導いただきました。
この日は、これで終わりの予定でしたが、髙橋啓子様のご配慮により、米津玄師ファンの聖地とされている髙橋様の大谷石採掘場にてピザ焼き等を体験させて頂き、景色がとても素敵な場所での食事に生徒達は大喜びでした。
参加者 NPO法人大谷石研究会 理事長 塩田 潔 様
事務局長 髙橋 啓子 様
宇都宮大学 工学研究科 小林 基澄 様
栃木県立博物館 学芸部主任研究員 小柳 真弓 様
栃木県立宇都宮工業高等学校 建築研究部生徒4名
NPO法人大谷石研究会との合同調査(建築研究部)
8月1日(日)に第一回目の大谷石研究会との打ち合わせを実施しました。
内容としては、大谷石の歴史や特徴、そして調査方法の説明でした。
建築研究部の生徒達は、授業では学ばない大谷石に関する内容に、大変興味を持ち熱心に聞いていました。同時に、調査の重要性を感じプレッシャーも受けたようです。
参加者 NPO法人大谷石研究会 理事長 塩田 潔 様
事務局長 髙橋 啓子 様
足利大学 名誉教授工学博士 和田 昇三 様
宇都宮大学 工学研究科 小林 基澄 様
栃木県立博物館 学芸部主任研究員 小柳 真弓 様
栃木県立宇都宮工業高等学校 建築研究部生徒11名
「試作提案」(建築研究部)
令和2年6月20日(土)、建築研究部1年の長谷川萌香さんは、3年生の課題研究班が進めている小砂焼と八溝材をコラボさせた小砂ティッシュケースの試作提案を、藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様に行いました。
何度も設計図を変更し、デザイン性や機能性を追求して試作を繰り返しました。
まだまだ改良の余地はありますが、那珂川町(小砂地域)の特産品になればと、生徒達は頑張っています。