学びの活動

建築デザイン系の日々

那珂川町表敬訪問(建築デザイン科課題研究班)

 令和2年8月3日(月)、建築デザイン科3年課題研究「異素材を組み合わせたイノベーション作品の提案」班の中山拓海さんと野澤和暉さんの2名は、菅野校長先生とともに那珂川町福島泰夫町長に課題研究の中間報告をしました。
 内容は研究に際し那珂川町から八溝杉材の提供があり、そのお礼と研究成果報告を行いました。
 研究は建築研究部との協働で行っており、那珂川町特産の小砂焼や八溝材に着目し研究を行っています。
 試作品で小砂焼と八溝杉を使ったティッシュボックスや小砂焼エコバッグの製作提案をしました。2学期からは、那珂川町の特産品が入るキャニスターの製作などに挑戦し、那珂川町の地域活性化のため研究を進めています。
  
  
  

「デザイナーとの共創」(建築デザイン科3年)

小砂地域協働研究⑥
 令和2年7月21日(火)、建築デザイン科3年課題研究班対象に、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」、第2回目のデザイナーとの共創が実施されました。
 講師は藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様で、釉薬の調合方法や絵付けの方法、陶板の製作などを指導していただきました。
 課題研究班では、那珂川町の特産品となる小砂焼と八溝材の商品の開発を手がけています。現在は、ティッシュケースやエコバッグの製作に挑戦中で試行錯誤を繰り返し、デザイナーの皆様の協力を得て完成を目指しています。
  
  
  

「デザイナーとの共創」(建築デザイン科3年)

小砂地域協働研究⑤
 令和2年6月30日(火)、建築デザイン科3年課題研究班対象に、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナーとの共創が実施されました。
 講師は藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様で、5限目に小砂焼きの歴史や特徴についてのレクチャー、6,7限目は陶板製作やろくろの指導を頂きました。
 初めて扱う小砂の土に戸惑いながら、生徒達は楽しく学習できました。
 講師の藤田様には大変感謝致します。次回の実施は、7月下旬を予定しています。
 
 

「那珂川町コラボ焼印製作」(建築デザイン科3年)

小砂地域協働研究④
 令和2年6月23日(火)、建築デザイン科3年課題研究班は、那珂川町キャラクターの「なかちゃん」の使用許可を取り、地域協働研究に活用する焼印の製作をしました。
 キャラクターの原画をCADでトレースし、その後NCデータに変換し機械システム系のレーザー加工機で焼印の型を製作しました。
 専門業者が製作するような焼印にはなりませんが、電気コテを使用し生徒達の力で研究製作しています。今後改良する部分がありますが、那珂川町との活動で使用されることを楽しみにしています。
 
 

「木工機械操作」(建築デザイン科1年)

 工業技術基礎「木造実習」
 令和2年7月14日(火)、建築デザイン科1年生は工業技術基礎を実施しました。工業技術基礎は3班編制で実習が行われ、その内の1班が木造実習です。
 木造実習では、木材加工の基本を学びますが、この日は、パネルソーやリップソー、クロスカットソー等の大型木工機械の操作方法を学びました。
 中学校には無い機械の多さに生徒達は興味関心をもって取り組んでいました。
  
  
  

「那珂川町から八溝杉提供」(建築デザイン科3年)

小砂地域協働研究②
 令和2年6月16日(火)に、那珂川町から小砂地域協働研究に際し、那珂川町特産の八溝杉が寄付されました。
 生徒達は、小砂焼と八溝材をコラボさせ、新しいアイテムを開発しようと努力しています。
 予算が少ない中での那珂川町からの寄付は大変助かりました。
 現在、この材料を使い小砂焼ティッシュケースの試作が始まりました。どのようなデザインが出来るのか楽しみにしています。
 完成された作品は、那珂川町に寄贈する予定です。生徒の皆さん頑張って下さい。
 
 
 

「小砂地域協働研究」①(建築デザイン科3年)

 建築デザイン科では、建築研究部や課題研究を通し、昨年度に引き続き小砂(こいさご)地域協働研究を実施します。
 休校明けの6月9日(火)に、建築デザイン科3年生の課題研究班が、「異素材を組み合わせたイノベーション」と言うタイトルで研究が再開されました。
 この活動は、昨年度から実施されている、文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(プロフェッショナル型)との関連で取り組んでいます。
 今後も地域の皆様と連携を図り、小砂焼による建築資材などの提案を進めていきます。
 
 

建築デザイン系1年生 「家の骨組って?」

 建築デザイン系1年生のみなさん、「柱」や「土台」や
「梁(はり)」などの言葉を聞いたことはありますか?これらの言葉は、家の骨組に使われている部材の名前になり、それぞれに大切な役割があります。家の骨組は、人間に例えると「骨」に相当します。骨が無いと私たちは歩くこともできなくて・・・だから、とっても重要ですよね!
 下の木造住宅の骨組の模型写真を見てください。家の骨組のひとつに「筋かい」という斜めに使う部材があります。この筋かいの役割ってどんな役割があると思いますか?
 みなさん、「建築構造」の教科書を開いて、筋かいの役割を考えてみてください!
 

「3級カラーコディネーター試験結果」(3年住環境デザインコース)

 令和元年12月1日(日)に、第46回カラーコディネーター試験が、宇都宮商工会議所にて実施されました。
 本校からは、建築デザイン科3年住環境デザインコースの生徒12名が受験し、12名が全員合格(合格率100%)しました。
 来年度も、全員合格が続くように頑張ります。

「危険物取扱者試験結果」(建築デザイン科1年)

 令和元年12月7日(土)に、一般財団法人消防試験センター主催、危険物取扱者試験(乙種4類)が本校会場に行われました。
 建築デザイン科1年生41名が受験し、27名が合格(合格率65.9%)しました。
 合格した皆さんは勉強の成果を出すことが出来たと思います。
 来年度は、全員が合格できるよう頑張りましょう。