定時制だより

定時制だより

性に関する講演会

 本日1・2年生向けに性に関する講演会が行われました。宇都宮市保健所から2名の講師の方をお招きし、思春期の特性や性感染症、とくにAIDSについてお話をいただきました。
 時に忌避されがちなテーマではありますが、誤った知識や身勝手な行動が取り返しのつかない結果をもたらす場合もあり、無理解がAIDS患者に対する差別を生じさせる危険もあります。まずは正しく知ることが、自分の身を守ることにも、自分を認め大切に思うことにもつながるという意識で、今回の内容を心に留めておいてもらいたいと思います。

 

卒年次進路ガイダンス

卒業年次生を対象に、()ワークエントリーの野崎様による進路ガイダンスを実施しました。

 就職・進学活動を行うにあたり、どのようにして職業・企業を選ぶか、といったお話や、面接対策などが行われました。

 就職・進学活動はまだ先の話、といった気持ちから、就職・進学活動がもう目の前にある、といった気持ちに切り替わったのではないかと思います。

 来年の春に、希望する就職先・進学先にいけるよう、頑張っていきましょう!

生徒総会

 1限目のLHRの時間に生徒総会を開催しました。

 生徒会を中心に議題がすすみ、昨年度の行事報告や生徒会費決算報告、今年度の行事予定や生徒会費予算などについて検討をしました。

 生徒会長挨拶にもあったように、生徒総会は今年度の部活や行事運営をしていく上で大切な時間です。それを理解して、生徒ひとりひとりが真剣に考えてくれました。

 コロナ禍の影響で、例年通り実施できない行事等もあると思います。生徒会を中心に、全校生徒で協力し合いながら、この大変な1年を乗り越えていきましょう!
 

創立記念講演会

 本日、本校の創立記念講演会が行われました。
 はじめに校長先生から本校の歴史と成り立ちについてのお話をいただいたのち、県立黒羽高校の校長先生で、青年海外協力隊としてネパールでの豊富な国際貢献活動の経験をお持ちの半田好男先生にご講演を賜りました。

 半田先生がネパールの農村で出会った人々は貧しく苦労の多い生活を送っているけれども決して不幸ではない。しかし学びの機会が奪われ続ける現実に直面した先生は、人々への識字教育を通して教育のもたらす可能性に気づきます。
 私たちの「普通」が実は多くの教育を前提にしていることを、クイズなどを交えながら楽しく、わかりやすくお話いただき、終始明るい雰囲気で会は幕を閉じました。学びの途上にある生徒たちにとっても心に響くような講演会となったのではないでしょうか。

 


新入生オリエンテーション②

 本日、2回目の新入生オリエンテーションを行いました。

 学習や給食、保健室の利用の仕方など、学校生活における大切なことについて説明がありました。

 まずは、定時制のリズムに慣れること。

 アルバイトもあるが、学校を第一に考えてほしい。

 教室などの施設は全日制と共用するので、お互いに気持ち良く使えるようにしよう。

 人通りの多い明るい道を利用し、安全な登下校をしよう。などのお話がありました。

 また、最後に部活動紹介があり、各部から活動の紹介やパフォーマンスの披露がありました。
 

始業式・対面式・離任式

令和3年度第1学期始業式、対面式と離任式が行われました。宇商定時制の令和3年度が今日からスタートです。新入生を歓迎し、異動された先生方の別れのご挨拶を心に刻みました。
 

入学式

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
 暖かい日差しで校内に咲く枝垂れ桜も満開になる中、入学式が挙行されました。新しい生活に不安と期待でいっぱいかと思いますが、担任の先生を中心に皆さんをサポートしていきますので、安心して下さいね。そして勉強だけではなく、部活やアルバイトなどの活動を通して、充実した高校生活になるようにしましょう!
  

新入生オリエンテーション

 宇都宮商業高校定時制へようこそ。
 新入生と保護者を対象に入学前のオリエンテーションを行いました。これから始まる高校生活を前に、期待や不安でいっぱいだと思いますが、すこしずつ慣れていってほしいと思います。
  

令和2年度修業式

 令和2年度は、いろいろと例年とは違う年となりました。この一年を振り返って、皆さんはどのような思いをもちますか。人生の節目では、これまで通ってきた道を振り返り、これから進む道を確かめることが大切です。新年度を迎えるに当たって、今年度を振り返り、また、次年度の目標を掲げ、計画を立てたり、準備をしたりしてほしいと思います。

 校長先生は、武田信玄と上杉鷹山の残した「為せば成る」の言葉をそれぞれ紹介し、行いの大切さを説かれました。また、交通事故等への注意喚起もありました。歩行者どうしの事故でも過失があれば賠償責任を負うこともあると紹介されましたが、加害・被害を問わず、事故はお互いを不幸にします。十分に気をつけてほしいと思います。

 また、春休みを迎えるに当たって生徒指導講話が敦見先生からありました。「自分を大切にしているか」「いまの生活に満足しているか」「高校生らしさとは何か」を常に自問してほしいということでした。

 少年老いやすく学なり難し 一寸の光陰軽んずべからず

(若者もすぐに年寄りになってしまい、学問を修めようとしてもなかなか難しいものだ。ほんのわずかな時間であっても大切にせよ。)

という言葉があります。ぜひ若いいまの時間を大切に生きてほしいと思います。

課題研究発表会

 この一年間に「総合的な探究の時間」で研究したテーマについて、7組(11名)の生徒による課題研究発表会が行われました。発表した皆さん、お疲れ様でした。今回は、聞き手のほうも発表をよく聴いていました。たくさんの質問が出され、とても充実した発表会になったと思います。

 発表をした皆さんはもちろんですが、代表に選ばれなかった生徒も含めて、今回の課題研究を通して、たくさんのことを調べ、情報を整理し、まとめ、それをいかに伝えるかを試行錯誤しながら考えたのではないかと思います。激しく変化するこれからの時代を生き抜くために、このような力を身に付けることが重要視されています。そのことを意識して、これからも課題の探究をしてください。