学校活動の様子

矢高日誌

落葉さらい

 12月12日(金)、毎年恒例の「落ち葉さらい」を行いました。
 今年は時おり風花が舞いながらも気持ち良い青空の下、全学年が協力し合いながら冬支度に汗を流すことができました。

 

県産振塩谷那南支部 生徒研究・インターンシップ発表会

県産振塩谷那南支部 生徒研究・インターンシップ発表会

 12/11(木)に矢板高、高根沢高、馬頭高の3校が、高根沢町の元気あっぷ村を会場に、生徒研究・インターンシップ発表会を行いました。塩谷那南支部の行政、事業所、商工会の方々の参加の元、3校の代表生徒が、日頃の学習成果について、分かりやすく発表しました。

 矢板高校からは栄養食物科3年「~伝えたい味~多可瀬で学んだこと」、介護福祉科3年「伝え方について~手洗いを通して~」という内容で発表しました。

「全国高校生農業アクション大賞」最高位の大賞を受賞!

 先日、食と農に関する課題研究に取り組む農業高校生を評価する「全国高校生農業アクション大賞」の最終審査会が東京都内で行われ、農業経営科畜産部で3年に渡って取り組んできた研究「地域と連携した持続可能な畜産への挑戦」が最高賞にあたる大賞に選ばれました!

 3年前の生徒らが「放牧牛の商品化や地域内流通」「家畜動物の防災・減災」など画期的なプランを提案し、全国から応募された87件の中から認定される15校に選ばれました。活動1年目には校内放牧場の整備だけにとどまらず、東日本大震災で緊急避難した牛に会うために福島県の牧場も訪ねました。

 2年目には、放牧牛の出荷から商品化までを実現し、「矢高放牧和牛ハンバーグ」の販売会やイベント開催を行い、学校放牧場を活用した地域内家畜動物の避難訓練まで行いました。

 そして、最終年度となる今年、放牧牛を健康的に肥育するための自家製飼料の改良や、2回目となる家畜動物避難訓練の内容をブラッシュアップ。こうした3年間の成果が認められ、15校の中から最終審査に進む6校に選出されていました。

 10月に行われた最終審査ではプレゼンテーションと質疑応答を行いました。審査委員長の教育評論家である尾木直樹先生より突っ込んだ質問があり、わかりやすく説明するのが大変だったり、他校のレベルの高さに圧倒されたものの、無事に大賞を受賞することができました。

 今後も引き続き地域の方々やJA・行政と連携し、研究内容を深めていきたいと思います!

 

 

 

矢板市議会との意見交換会

11月13日(木)矢板市公民館にて行われた、「高校生と矢板市議会との意見交換会」に生徒会のメンバーで参加させていただきました。

 

「稼げるまち矢板」をテーマに、矢板市の良い所を活かして稼げる魅力的なまちにしていくにはどうすればよいか、市議会議員の皆さまと矢板中央高校の生徒達とともに意見を出し合いました。

 

「りんごといった特産を、食だけでなく美容に活かせないか」と考えた班や「桜とつつじの名所である長峰公園を、人々が交流する拠点とできないか」と考えたグループなど、「矢板」だからこその強みを活かした話合いが繰り広げられた中で、高校生らしい率直且つ鋭い視点で議員の方々をうならせる場面もあり、とても活発で有意義な時間となりました。

未来あふれる高校生が、矢板をもっともっと盛り上げていってくれることを期待します。

令和7年度生徒会役員選挙

 令和7年11月10日(月)に来年度の生徒会長、副会長を決める役員選挙の立会演説会を行いました。立候補者が選挙公約や生徒会活動に向けた熱い思いを演説し、生徒一人ひとりが真剣にその演説に耳を傾けていました。
 無事に選挙が終了し会長、副会長が決まりました。年明け1月の新生徒会発足に向けて、2学期いっぱいかけてあらたな役員体制が決まります。現3年生を送り出す「予餞会」が成功するよう、新役員には期待が高まります。