日誌

2024年12月の記事一覧

賞状伝達式、新生徒会役員任命式、第2学期終業式を実施しました

 

12月25日(水)、賞状伝達式、新生徒会役員任命式、第2学期終業式を実施しました。

賞状伝達式では、今学期に学校内外で素晴らしい成果を収めた生徒のみなさんに、賞状や盾等が校長先生から授与されました。
賞状等の伝達内容は下記の通りです。

1 令和6年度 校内生活体験発表会 最優秀賞1名、優秀賞2名、優良賞2名

2 第72回栃木県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会 優良賞1名

  第41回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会ポスターの部 最優秀賞1名

3 秘書技能検定試験3級 1名

4 2学期 学期皆勤賞 2名

5 令和6年度 口腔衛生審査会 4名

受賞者のみなさん、おめでとうございます!

 

生徒会役員の退任式と新生徒会役員の任命式では、現役員の退任の挨拶に続いて新役員を代表して次期生徒会長からの挨拶がありました。

次期生徒会長からは、「居心地の良い学校を作り、生徒のみなさんが楽しい学校生活を送れるようにしたい」との力強い言葉がありました。

 

2学期も様々な場面で生徒のみなさんが活躍する姿を見ることができました。
学年締めくくりの3学期に向けて、冬休み中は健康管理に気を付けながら、自分の成長につながる時間を過ごしてほしいと思います。

 

人権・福祉教育を実施しました

12月23日(月)に人権・福祉教育を実施しました。
この行事は、生徒のみなさんが様々な人権問題や福祉に対する理解を深め、人権を尊重し、偏見や差別のない社会を築いていこうという意欲と態度を育むことを目的としています。
今回は「外国人に関する人権問題」をテーマとして、矢板市社会福祉協議会から3名の講師の方々をお招きし、ご講話をいただきました。

講話は

1.外国人の現状について

2.外国人の人権問題について

3.わたしたちができる人権擁護

の3三部構成となっており、途中で指名された生徒が自分の考えを発表する場面もありました。

 

私たちにとって、異文化との出会いは日常的なものとなっており、誰もが地域や学校、職場で外国人と接する機会があります。
こうした中、言語、宗教、文化、習慣等の違いから、外国人をめぐって様々な人権問題が発生しています。
また、ヘイトスピーチと呼ばれる、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動も生じています。

外国人に対する偏見や差別をなくし、皆が住みよい社会を築くために、私たちにどのようなことが問われているのか、今回の講話から多くのことを考えさせられました。
講話にもあったように、文化等の多様性を認め、外国人の生活習慣等を理解・尊重するとともに、お互いの人権に配慮した行動をとるよう心掛けてほしいと思います。

校内体育祭を開催しました

12月20日(金)生徒会主催による校内体育祭を開催しました。

この行事は、生徒のみなさんが協力してスポーツ活動に取り組み、年次間の親睦を深めることを目的としています。
開会式では校長先生、生徒会長のあいさつに続いて選手宣誓があり、その後に全員で準備運動を行ってから競技がスタートしました。

 

今回の実施種目はバドミントンで、個人戦「ダブルイリミネーション方式」のトーナメントで行われました。
1敗した選手の間でもトーナメント(敗者復活戦)が行われため、全員が少なくとも2試合はプレーすることができました。

また、選手の実力に応じたハンディキャップが設けられ、力が拮抗するような工夫がなされていました。

トーナメントでは圧倒的な力で勝ち上がった4年次生が見事優勝を果たしました!

 

熱戦の後、閉会式において、優勝、準優勝、3位の生徒には賞状と副賞が、そして全生徒に参加賞が授与されました。

 

参加した生徒のみなさんの表情がとても生き生きとしており、アットホームな雰囲気の体育祭になりました。
体育祭を通じて育んだ絆を、今後の学校生活においても大切にしていきましょう!

地域連携イベント DISCOVER YAITAを実施しました

12月19日(木)、地域連携イベントの一つ、DISCOVER YAITA-矢東で学ぶ高校生のみなさんへ-が開催されました。

矢板市商工観光課の職員の方を講師としてお招きし、講話を聞くことで、矢板市の知られざる魅力を発見し、郷土への理解を深めるとともに、将来の進路選択にも役立てていくことをねらいとして実施しました。

パワーポイントを使用した講話では、クイズ形式で矢板市の特徴について学ぶコーナーもあり、生徒のみなさんは興味深そうにお話に耳を傾けていました。

また、矢板市の観光資源、スポーツによるまちづくりへの取り組みについての紹介もありました。

講話の最後には、矢板市内には優良企業が多く、働きやすく、住みやすい環境が整っていることなども説明していただきました。
「矢板市内企業見学バスツアー」の案内などもあり、高校卒業後に地元での就職を考えている生徒にとっては、大きな刺激になったのではないでしょうか。

今回のイベントを通じて学んだ知識を、生徒のみなさんが将来の進路設計にも生かしてくれることを期待しています。

第2回進路講演会を実施しました

12月18日(水)に今年度2回目の進路講演会を実施しました。

開催にあたっては、(株)ライセンスアカデミー、各種専門学校の講師の方々にご協力をいただきました。
前半は1~3年次生が職業別分科会、4年次生がビジネスマナー講演会に参加し、担当者から具体的な説明を受けました。

 

 

後半は全学年対象のグループワーク、「会社内の職種・役割マップ」を行いました。
高校生が意外と知らない職種(会社内の役割)の知識を、架空の会社組織を題材にして、チーム内で話し合いながら学んでいくというユニークな内容でした。
生徒のみなさんは各チーム内でコミュニケーションを取りながら、パズル(職種カード)を組み合わせ、積極的に活動に参加していました。

 

今回の講演会も就職や進学に対しての意識を高める良い機会となりました。
生徒のみなさんには学んだ知識を今後の進路選択等に役立ててほしいと思います。

 

生徒会立会演説会と選挙を実施しました

 

12月12日(木)、東雲ホールで生徒会立会演説会と選挙を実施しました。
生徒会長に1名、副会長に1名、会計監査に2名の合計4名が立候補しました。

立候補者数はそれぞれの役職の定員内でしたので、すべて信任投票となりました。
演説会に先立ち、校長先生と現生徒会長から挨拶がありました。
その後、立候補者の演説に続いて投票を行いました。

今回の選挙においては、昨年に引き続き、矢板市選挙管理委員会から記載台と投票箱をお借りし、受付の係生徒を置いたり、「ゼロ票確認」(投票開始前の投票箱に何も入っていないことを確認すること)なども行われました。

選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受け、高校においても「主権者教育」を一層充実させていくことが求められています。

生徒のみなさんには、政治や社会のことに関心を持ち、それを「自分ごと」として考えたうえで、選挙などに主体的に参加する態度を養ってほしいと思います。

 

選挙では即日開票の結果、すべての役職の立候補者が信任を得ました。
信任されたみなさんには、これまでの伝統を受け継ぎ、生徒会役員としての職責を果たしてくれることを期待しています。

また、最後になりますが、運営に当たってきた選挙管理委員の皆さん、大変お疲れ様でした!