日誌

2015年1月の記事一覧

味噌造り実習(1学年総合学習)

1/28(水)、1学年が総合学習の時間を活用して、味噌造り実習を行いました。講師は、黒田原に店を構える『日野屋』さんの店主江部芳明さんです。地域を理解し、地元に根ざした人材育成を目的に、10年以上前から行っています。

作業は前日から行われました。
まずは大豆洗う作業から。樽の中で板をくねらせて、良く洗います。この時期の水は、当然冷たく寒い中での作業となりました。

その大豆は、大鍋に移して水につけて一晩おいておきました。


そして本番当日。実習の前に江部さんから味噌造りの手順、ポイントを説明していただきます。


昨日から水に浸しておいた大豆は、朝から煮詰めてあります。柔らかく煮込まれた大豆をミンチ状にして、広げていきます。


そこに塩と米麹を混ぜ込みます。作業は素手で行います。生徒からは、いろんな感想が聞かれました。


そしてこの様子はとちぎテレビ、下野新聞からも取材が来ていました。さて、緊張しているかと思いきや、満面の笑みで答えていました。


最後に、完成したものをクラスごとに樽に詰め込みます。


今回作成した味噌は、今秋のマラソン大会の豚汁うどんに使用されます。どんな出来映えになるか、今から楽しみです。
今回お世話になった江部さんは、人との出会いを大切にということをおっしゃっていました。こうやって味噌造りを通して、江部さんと生徒が出会ったのも、ひとつの縁です。その大切さを、味噌造りのなかで江部さんは話されていました。

実習に関わってくださった皆さん、お世話になりました。
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授業交流会(黒田原中)

12/19(金)、那須高校の教員が黒田原中学校に伺って授業を行う「授業交流会」が行われました。
中学校3年生を対象に行いました。高校進学を控え、高校での学習の様子や雰囲気を理解し、正しい進路選択の決定のためになれば、ということで今回初めての試みです。

まず5時間目に、4クラスで社会、数学、国語、英語を行いました。
こちらは数学の様子です。高校での内容の「個数の処理」をテーマに行いました。少しだけ、先取りをした内容に、中学生も真剣な眼差しです。

英語の授業です。高校の教材を用いての「悩みの相談について」。授業中は終始英語を使用。流暢な英語が聞けたようです。

6時間目は、場所を移して本校生からの活動紹介です。紹介している生徒は、黒田原中の卒業生です。後輩を前にして、那須高校のPR活動を行います。

映像でも紹介しました。那須高校は地域に根ざした活動を行っています。それらの活動を映像にて報告しました。

受験を目の前にした3年生は、真剣な目で話を聞いてくれました。今回の交流会を契機に、高校生活への意欲をさらに膨らませてもらえたら、私たちも嬉しく思います。
黒田原中学校の皆さん、お世話になりました。
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