2024年11月の記事一覧
高等部3年生 保育体験
11月22日、家庭科「発達と保育」の授業で、下野市、小山市、県南健康福祉センターの保健師さんを講師にお招きし、保育体験を行いました。
体験では、布製の8㎏のお腹を体に付けて妊婦の体型になり、歩いたり、かがんだりすることの大変さを実感できました。また、赤ちゃん(人形)をそっと抱っこしたり、足や腕をやさしく触っておむつ交換や着替えの演習をしたり、優しい表情で活動する様子も見られました。
その他、講話では、人との適切な距離感やプライベートゾーン、妊娠についての話があり、命の大切さや自分を大切にすることを学ぶ貴重な機会となりました。
高等部2年生 家庭科
高等部2年生の家庭科の授業を紹介します。
10月からティッシュケースカバーを製作しています。ミシンで2枚の生地を縫い合わせ、アイロンでしわを伸ばし、ボタンを付けていきます。真っ直ぐな縫い目となるよう慎重にミシンを操作したり、ボタンの穴に確実に針を通し確実にボタンを縫い付けたりと、とても集中して取り組んでいます。完成したら御自宅に持ち帰ります。日常生活の中でぜひ使ってください。
高等部1年:家庭科
高等部1年生家庭科では「おにぎり作り」をしました。
小山の「うまかん米」という新米を使用したおにぎり作り。計量カップでお米を計り、お米を研いで炊飯器のスイッチをON。クラスの友達と協力しあってご飯を炊きました。ご飯の炊ける匂いを感じながら、お米ができるまでの過程を学習し、農家の方など様々な方々に感謝の気持ちをもって、おにぎり作りへ。塩、昆布、梅と好きな具材を選び、丸おむすび、俵おむすび、三角おむすび・・・と一人ひとり個性あるおにぎりが完成!みんなで作って食べるおにぎりは、最高においしかったようで、笑顔がたくさん見られました!
高等部1年:高齢者福祉施設見学
【高齢者福祉施設見学】
高等部1年1組では、福祉科の学習を1年間を通して実施しています。1学期には、下野市社会福祉協議会の職員さんやボランティアさんに来校いただき、高齢者疑似体験を実施しました。
先月(10月)は、小山市出井にある「社会福祉法人 洗心会 サンフラワーガーデン」へ高齢者福祉施設見学に行き、施設長様が施設内を案内してくださいました。生徒からは、「利用者さんは何人いますか?」「仕事のやりがいは何ですか?」「仕事で悩んだときは、どうしていますか?」「高齢者施設で働く上で必要な資格や知識を教えてください。」など多くの質問が出ましたが、一つひとつ丁寧にお答えいただき生徒達はメモをしながら真剣に話を聞いていました。今後の進路選択や学校生活に生かしていきたいという感想が出ました。
高齢者施設を実際に見学し、福祉の現場を自分の目で見て、雰囲気を実感できる貴重な機会となりました。