2025年6月の記事一覧
「チーム国特」②
本校の給食は、児童生徒の実態に応じて刻み食や一口大食、ペースト食等も提供しています。本日の給食のおかずはアジフライでした。刻み食の給食を見ると、刻んだアジフライが魚に整形されていました。児童生徒たちに「魚」を意識しておいしく食べてほしいという調理員さんの優しい思いが込められていてとても嬉しくなりました。児童生徒たちの健やかな成長を願う調理員さんたちは、大切な「チーム国特」の一員です。いつもありがとうございます。
本校の良さ
先日、高等部農業班によるじゃがいもの収穫体験が小学部生を招待して行われました。
時間になると、高等部生が小学部生を昇降口まで迎えに来て、畑まで手を繋いで連れて行ってくれました。高等部生は小学部生がじゃがいもを掘り出しやすいように、土をよけてあげたり、「ここのじゃがいも掘ってごらん」と優しく話しかけてあげたりしていました。小学部生はとても大きなじゃがいもに大喜び。そしてその姿を見た高等部生も笑顔になっていました。小学部から高等部まである本校の良さが十分に生かされた優しさあふれる授業でした。今後も合同授業の取組を積極的に行ってまいりたいと思います。収穫したじゃがいもは給食に出る予定です。
県民の日
6月15日の栃木県民の日に合わせて、本日の給食は「県民の日献立」でした。
米、牛乳、豚肉、にら、かんぴょう、キャベツ、きゅうり、たまご、とちあいかなど、栃木県産の食材がたくさん使われました。本校では毎日、栄養教諭が「きょうのはいぜん」として行事食の意味や食材について分かりやすく提示し、児童生徒たちの食や健康への関心を高める取組を行っています。献立をとおして、栃木県や栃木県産の食材への理解を深めてほしいと思います。
引き渡し訓練
6月11日(水)に竜巻及び火災を想定した避難訓練と引き渡し訓練を行いました。 児童生徒たちは放送をよく聞き、落ち着いて体育館に避難しました。初めて避難訓練に参加した小学部1年生もしっかりとヘルメットを被り、防災リュックを背負って体育館に整列することができていました。
放課後は、小学部1年生、4年生、中学部1年生、高等部1年生を対象に引き渡し訓練を行いました。保護者の皆様が持参してきた引き渡しカードを教員が確認して児童生徒を引き渡しました。保護者の皆様のご協力のお陰で短時間で終了することができました。ありがとうございました。
今後も様々な避難訓練を繰り返し行い、教員の素早い対応能力を高めるとともに、児童生徒たちが自分で判断し、自ら身を守る行動をとることができるよう指導・支援をしていきたいと思います。
2年目のコミュニティ・スクール(第1回学校運営協議会)
5月26日(月)に令和7年度第1回学校運営協議会を開催しました。
今年度は5名の新任委員をお迎えし、2年目のコミュニティ・スクールがスタートしました。今年度も引き続き宇都宮大学大学院教育学研究科教授 岡澤慎一様に委員長を、下野市青少年育成市民会議の前原保彦様に副会長をお願いしました。
協議会では、最初に学校運営に関する基本的な方針として学校運営計画や組織等について承認をいただきました。その後、地域連携や防災教育の取組、学校評価の説明、授業参観、高等部サービス班による接客サービス体験があり、委員の皆様に本校の教育活動への理解を深めていただくことができました。意見交換では、地域連携や防災、卒後支援、ICT活用、職場環境、教職員のやりがいなど、多岐にわたる意見をいただきました。詳しくは「学校運協議会だより」でお伝えいたします。
今年度も学校運営協議会を活用し、地域と共に歩む学校運営をさらに進めてまいりたいと思います。
訪問教育学級修学旅行・校外学習を引率して
5月29日(木)に訪問教育学級の修学旅行及び校外学習が益子町で行われ、児童生徒たちは陶芸体験をしたり、素敵なカフェで過ごしたりしました。この日は五月晴れ。木々の緑がキラキラ輝く絶好のお出かけ日和となりました。児童生徒たちは保護者の方と一緒に、粘土の感触を味わいながらお皿やコップなど、世界で一つだけの素敵な陶器作品を作りました。お店の方が焼いて送ってくださるとのことなので、今から楽しみです。
昼食はお店の方のご厚意で貸切にしてくださったので、児童生徒たちはリラックスしながら過ごすことができました。今回の引率で訪問教育学級の児童生徒の皆さんと長い時間過ごすことで、スクーリングでは見られない様々な表情やしぐさを発見することができました。保護者の皆様ともお話ができ、思い出に残る修学旅行と校外学習でした。