日誌

英語部会

第10回 D1 英語ディベート選手権大会

11月3日(土)宇都宮高校で、記念すべき第10回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数   10校 生徒数 約118名
参加チーム数 32チーム(Aリーグ 18チーム Bリーグ 14チーム)
今年度の論題は、
「Resolved:That Japan should legalize voluntary active euthanasia.」 
(日本国は、本人の意思による積極的安楽死を合法化すべきである。是か非か。)
です。

本大会は、12月15日~16日に福井県で行われます、第13回全国高校生英語ディベート大会の栃木県予選大会となっております。

今年度から、2部リーグ制となりました。Aリーグの勝者は、全国大会への出場権を得ることができ、各学校2チームまで登録できる規則となっています。Bリーグは、全国大会への出場権はありませんが、各学校とも登録できるチーム数に上限がない形となっています。どちらも同じ論題で、予選4試合+決勝1試合を行います。

ジャッジには、全国大会の審査委員長である、矢野善郎教授をはじめ、県外招聘ジャッジ5名、県内招聘ジャッジ5名、学生ジャッジ9名(+コンピュータ係1名)の方が遠方より駆けつけてくださいました。また、宇都宮東高校付属中学校の皆さんもお手伝いに来てくださいました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝 宇女B、準優勝 宇高B、3位 佐野A、4位 宇高A、5位 宇東B、6位 大女A

Aリーグ(学校別)
優勝 宇女、準優勝 宇高、3位 佐野、4位 宇東、5位 大女、6位 足高

Bリーグ(チーム別)
優勝 宇高C、準優勝 宇高E、3位 宇高D、4位 宇女C、5位 宇東C、6位 宇女D

その他に、各学校から1名ずつ、エクセレントディベーターが選ばれ、優勝チームからは、大会のベストディベーターが選ばれ、表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で4回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。各学校ともその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式では各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
 
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
全国大会での栃木県チームの活躍を期待しています。

  

2018 秋季英語ディベート合同練習会第3回

10月21日(日)宇都宮東高校で、第3回秋季英語ディベート合同練習会が行われました。

参加校数    9校(千葉より翔凜高校も参加)
参加生徒数 約90名

11/3(土)に開催されるD-1栃木県英語ディベート大会に向けて、県内最後の練習会を行いました。

午前中にまず1試合実施しました。次に、実際に医療業務に従事されている現場の医師から、今回の論題(安楽死)について、パワーポイントで講義をして頂きました。



講義後には、生徒から非常に活発な質問がなされました。現場の医師の貴重な声を聞くことができ、大変勉強になりました。

午後に通常通り、練習試合を2試合行いました。千葉県の私立翔凜高等学校の生徒約10名も参加してくださり、レベルの高い試合となりました。また、山形大学から教授が見学に来てくださいました。

さて、県大会が近づいてきており、生徒の成長を日々感じています。
試合が終わった後の生徒同士の議論の振り返りや見直しも、回を追うごとに進歩しているようです。

次回は、11月3日(土)宇都宮高校で、第10回D-1英語ディベート選手権大会が開催されます。(共催:栃木県教育委員会、後援:高教研英語部会、協賛:Benesse Corporation)記念すべき第10回大会です。
生徒の皆さん、最後までがんばってください!!!

2018 秋季英語ディベート合同練習会第2回

10月8日(月)宇都宮高校で、第2回秋季英語ディベート合同練習会が行われました。

参加校数    7校(見学2校を含む)
参加生徒数 約70名

11/3(土)に開催されるD-1栃木県英語ディベート大会に向けて、練習を行いました。

午前中に2戦、午後に2戦。今回の論題(安楽死)で練習試合を行いました。
県大会が近づいてきており、生徒は議論のチェックを行いながら、他校の良い点を吸収しつつ、自分たちの論の見直しをしているようでした。

また、先生方も他校の先生方と一緒に生徒のジャッジをすることで、ジャッジの力をつけ、より知識を深めることができました。

次回(第3回秋季英語ディベート合同練習会)は10月21日(日)9:00より、場所は宇都宮東高校を予定しております。D1県大会前の最後の練習会になります。たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。一緒に頑張りましょう!

2018 秋季英語ディベート合同練習会第1回

9月17日(月)宇都宮東高校で、第1回秋季英語ディベート合同練習会が行われました。

参加校数    12校
参加生徒数 約130名

今回から3回に渡り、11/3(土)のD-1 栃木県英語ディベート大会に向けての練習会を行っていきます。また、D-1の県大会は、12月15,16日に福井県で開催される、HEnDA主催の第13回全国高校生英語ディベート大会の予選会となっています。

今回、千葉県からは私立翔凜高等学校の生徒約20名が来校してくださいました。また、足利工業高校、小山北桜高校の生徒も新たに参加してくださり、とても活気のある練習会となりました。

はじめに、宇都宮高校英語部OB(大学生3名)に、今回の全国大会の論題である「安楽死」について、パワーポイントで講義をして頂きました。

卒論テーマが「安楽死」である学生や、実際に医学部で研究している学生から、貴重な生の声を聞くことができ、大変勉強になりました。参加した高校生にインタビューをすると、「基礎的なことが分かり、ためになった」「そもそも論題がどうして問題となっているのかが、よく理解できた」という声が多数ありました。

   

講義の後、午前中に1戦。午後に2戦。今回の論題で、練習試合を行いました。
OBの大学生にはジャッジをして頂きました。今回のテーマは非常に難易度が高く、生徒はとても苦労しながら練習していますが、各学校の良さをお互いに学び、切磋琢磨しながら力をつけているようです。

次回(第2回秋季英語ディベート合同練習会)は10月8日(月)9:00より、場所は宇都宮高校を予定しております。たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。

2018 夏季英語ディベートセミナー・合同練習会 第1回

7月14日(土)宇都宮高校で夏季英語ディベートセミナー・合同練習会 第1回が行われました。

参加校数、10校(午前)18校(午後)
参加生徒数、約76名。

東海大学の綾部功准教授をお招きして、午前中は、栃木県高等学校教育研究会英語部会による教員対象の英語サマーセミナーを開催しました。『教室でできる即興型英語ディベート指導』という内容で講義をして頂きました。

英語授業にディベート・スピーキングを取り入れる方法や、そのジャッジの仕方について分かりやすく講義して頂き、その後、実際に宇都宮東高校の代表生徒がモデルディベート(THW ban violent video games.「この議会は、暴力的なビデオゲームを禁止すべきである。是か非か。」)を行い、教員がみんなでジャッジをして、学び合うという形式のワークショップを行いました。

 

午後は、今年のHEnDA主催の全国高校生英語ディベート大会の論題である「Resolved: That Japan should legalize voluntary active euthanasia. (日本国は,本人の意思による積極的安楽死を合法化すべきである。是か非か。)」について講義して頂き、その論題で代表生徒(宇都宮高校と宇都宮東校校)がモデルディベートを行い、綾部先生にジャッジをして頂きました。最後にこのモデルディベートの立論も各学校に配布しました。



多くの生徒や先生方にご参加いただき、今回の論題のポイントについて学ぶことができました。特に、初めて参加した生徒もいましたが、ディベートの形式や今回の論点について知識を深めることができました。

次回(第2回夏季 ディベートセミナー・合同練習会) は、7月28日(土)9:00より 場所は、佐野高校です。たくさんの生徒の参加をお待ちしております。

2018 英語ディベート春季大会

6月17日(日)宇都宮東高校にて、2018 英語ディベート春季大会が開催されました。

参加校数15校。参加生徒は総勢約180名。
参加チーム数は、Asian 部門 16チーム。
        PDA部門 22チーム。
        TCL部門(栃木高文連リーグ)24チーム。

◎この春期大会は今年で8回目を数え、3部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)

また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、1年生と組んで指導する大会でもあります。どの部門も3人制が基本で、海外経験者は1チームに1人のみ参加が認められています。

◎以下の3部門に分かれます。
 Asian部門(上級者向け
5分-5分ー5分-4分)
 PDA部門  (中級者向け 3分-3分-2分)
 TCL部門  (初級者向け 3分-2分-2分)

ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人のジャッジ(東大ディベート部出身)、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGに遠くから駆けつけて頂きました。

◎成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝  佐野       準優勝  宇高F  3位  宇高E
PDA 部門    優勝  宇短附C   準優勝  栃女    3位  宇東A、宇女A
TCL 部門    優勝  佐野C       準優勝  佐野B     3位  佐野A、大女A

*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。閉会式には各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。


◎Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1  THW ban religious school.

R2  THBT beauty contest does more harm than good.

R3  THW introduce fat tax.

R4  THW legalize active euthanasia.


PDA部門
R1  THW abolish escalator system in schools.

R2  THW ban cosmetic surgery.

R3  THW force parents of obese children to send their children to fat camps.

R4  THW legalize euthanasia.

TCL部門

R1  THW ban club activities on weekend.

R2  THW ban dog owners from dressing their dogs.

R3  THBT preschool children should not play video games.

R4  THBT it is better to confess love over SNS than on the phone.

 

入賞チーム、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。