日誌

英語部会

全国大会参加報告 (第17回 HEnDA高校生英語ディベート全国大会)

12月17日(土)~18日(日)に「第17回全国高校生英語ディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校・宇都宮高校・作新学院高校・宇都宮女子高校の4校が参加してきたので、ご報告致します。


★予選(6戦)結果 
  宇都宮高校       7位 94305009  得点 → 入賞!
     宇都宮東高校      19位    74704608  〃 
     作新学院高校      26位    64504105  〃
     宇都宮女子高校   48位   43704204  〃

★優秀ディベーター(全体より6名選出される)
 宇都宮高校より1名

以下は各ロール毎の受賞スピーカー
★優秀コンストラクティブスピーカー 宇都宮高校より1名
最優秀アタックスピーカー     宇都宮高校より1名
最優秀ディフェンススピーカー   宇都宮高校より1名
最優秀サマリースピーカー     宇都宮東高校より1名 
 その他、ベストサポーター賞を宇都宮高校が受賞


★大会を終えて
  今年度は、栃木県から最大枠の4校(宇東、宇高、作新、宇女)が全国大会に出場し、日ごろの努力を遺憾なく発揮することができた。1つの県から4校が出場し、最大枠を獲得することができたことは、「チーム栃木」として本当に喜ばしいことである。

 残念ながら、4校ともベスト4進出&決勝トーナメント進出には至らなかったが、大会優秀ディベーターを1名、そして各ロールの最優秀スピーカー4ロールの内3ロールが栃木県の学校が占めるという、素晴らしい成績を収めた。

 このような成績を収めることができたのは、いつも本県の高文連英語部会を陰ながら応援してくださっている方々のご尽力に他ならない。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。
 来年は、栃木県開催が予定されている。引き続き栃木県全体で頑張っていきたいと思う。

第1回 冬季英語ディベート練習会

12月11日(日)第1回冬季英語ディベート合同練習会がオンラインで行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  10校
(宇高、宇東、宇女、真女、大高、大女、栃高、栃女、佐野、作新)
参加生徒数 約 120名
Asian チーム 20チーム、PDAチーム 10チーム   
HEnDA全国大会練習4チーム、PDA全国大会練習4チーム 
合計38チーム

いつも通り、社会人・大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきました。
また、貴重な講義をして頂きました!いつも本当にありがとうございます。

AsianもPDAも講義+3試合を行いました。
さらに、HEnDA、PDAそれぞれの全国大会前とあって、全国大会に出場する生徒は別枠で練習する内容となりました。


使用したモーションは以下になります。

Asian
講義
R1  THW ban negative campaigning in political elections.  
R2  THW ban the consumption of meat.  
R3  THW require broadcasters to devote equal time and prominence to coverage of sports for any gender. 

PDA
講義 & model debate: THW ban smoking.
R1 THW ban all forms of gambling. 
R2 THW separate students according to their academic ability at early stages. 
R3 THW introduce female quota in companies. 

PDA全国大会練習
R1 THW introduce basic income. 
R2 THW abolish all systems that attempt to rank universities.
R3 THBT sports should be separated from politics.
R4 THBT idols should be allowed to have a boyfriend or a girlfriend.
R5 THW remove tax exemptions given to religious organizations.  
 
次は、1月9日(月)、第2回冬季練習会、会場は宇高になります。
今日の練習したモーションをよく復習して、皆さん、がんばってください!

第14回 D1 英語ディベート選手権大会

11月6日(日)宇都宮高校で、第14回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数 11校 生徒数 約150名
(宇高、宇東、宇女、栃高、栃女、佐野、足利、真女、大高、大女、作新)
参加チーム数 36チーム(Aリーグ 22チーム Bリーグ 14チーム)


 閉会式後の全体での集合写真(大盛況&大成功!!!)

今年度の論題は、
「Resolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems.」(日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か。)です。   

本大会は、12月17日~18日にオンライン(Zoomソフト使用)で行われます、第17回全国高校生英語ディベート大会の栃木県予選大会となっております。
今年度も2部リーグ制で行われました。


ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方や社会人の方々が招聘ジャッジとして来て頂き、また、県内のALT招聘ジャッジはもちろん、学生ジャッジの方がオンラインで遠方より駆けつけてくださいました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝  宇東A、準優勝  宇高A、3位 宇東B、4位 作新A、5位 佐野A、6位 宇女A

Aリーグ(学校別)
優勝  宇東 準優勝 宇高 3位 作新 4位 宇女 5位 佐野   6位 栃女

Bリーグ(チーム別)
優勝  宇高C  準優勝  作新C  3位  宇高D  4位  宇女D  5位  宇高E  6位  宇東D


今年度は11校の参加のため、ブロック大会で優勝している宇高(宇高はすでに全国行きを決めております)を抜かした2校+1校(来年度、栃木県は全国大会開催県に予定されており、1枠が与えられます)3校が全国への切符を手にすることができます。

予選を4ラウンド終えて宇高A、宇東ABの3チームが8ポイントで並び、上位2チーム(宇高Aと宇東A)による決勝戦(この時点で宇東が県1枠目確定)
見事、決勝を制したのは宇東Aでした!

次に6ポイントで並んでいる作新A、佐野A、宇女Aの3校については、上位の作新Aが県の2枠目決定。佐野Aと宇女Aによる代表枠3校目を決める決定戦へと突入し、宇女校がその切符を勝ち取ることができました。

よって、全国大会への県代表は宇東、宇高、作新、宇女の4校が確定となります。おめでとうございます!

Bリーグも1年生中心のチームが多いのですが、Aリーグに負けず劣らず盛り上がり、各学校ともお互いに日頃の努力の成果を遺憾なく発揮したと思います。

その他に、各学校から1名ずつ、エクセレントディベーターが選ばれ、Aリーグ優勝チームから1名、今大会のベストディベーターが選ばれ、表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で3回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。昨年よりもさらにコロナの影響は少なく感じられましたが、それでも感染対策をしっかりとし、多くの方のご協力を得て今年も無事に開催することができ本当に嬉しい限りです。

どの学校の生徒もその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式ではいつも通り各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
 
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
1つの県からの4校参加は、枠としては最大規模です。
ぜひぜひこの大会で得た栃木県の力を思う存分発揮してください!

ちなみに、冬季はパーラの季節にも突入となります。
次回は12月11日(日)の宇女高で冬季第1回練習会を予定しています。
まだまだ練習会・大会は続きますので、惜しくも全国に行けなかった学校・チームも頑張りましょう!

令和4年度 秋季英語ディベート練習会第2回

10月23日(日)今年度最初のオフラインでの練習会(秋季英語ディベート練習会第2回)が宇都宮東高で行われました。

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、真女、大高、大女、栃高、栃女、足利、作新、宇短)
◎参加生徒数 約147名   32チーム参加

今年度初のオフラインでの練習会で、本当に待ちに待った練習会となりました。
やはり、実際に会って英語のコミュニケーションを行うことはとても大切だと思います。

いつものように、午前2試合、午後2試合。計4戦を行いました。前回と比べ、各学校の立論やアタック・ディフェンススピーチの精度が上がっており、どの学校もお互いにいいところを学んでいたと感じました。
また、今回も大学生8名がオンラインでジャッジに駆けつけてもらい、生徒はとてもためになったと思います。

今回は、pezというソフト(全国大会使用)を使いまして、先生方もジャッジを学ぶだけでなく、D1栃木県大会の本番に備え、点数の送信まで行いました。ハイブリッド(オンラインとオフライン)の形式でのディベートが今後も主流になると思います。
生徒だけでなく教員も常に学ばなければと感じます。

また、今回は、11月6日のD1大会に向けての顧問会議が行われました。
昨年までの反省を洗い出し、生徒が充実した1日となるように、よりよいものへと改善していきたいと思います。

次は、11月6日(日)、D1栃木県英語ディベート大会です!
登録チーム数、Aリーグ(11校 22チーム) Bリーグ(6校 14チーム)
生徒の皆さん、今日の練習試合を基に、本番では全力を尽くしてください!

大会参加報告 (Make Friends Cup)

10月9日(日)、オンラインで行われた「2022 Make Friends Cup」に本県から、

宇都宮高校A、B、宇都宮東高校A、B、作新学院高校Aの合計5チームが出場しました。
このMake Friends Cupは、HEnDAの正式な広域大会として、全国から生徒が集い英語ディベートを行います。
論題はもちろん今年のHEnDAのアカデミックディベートのものを用いて対戦することになっています。

今年は、全国から48チームが参戦しました。
予選4戦+上位2チームによる決勝が行われます。

結果は見事! 宇高Aが総合優勝!!!

優勝校は全国大会への切符が約束されており、つまり宇都宮高校は今年12月に行われる全国大会への出場権利を得ることができました。
生徒の皆さん、おめでとうございます!

★大会結果★
予選4試合 
宇高A 1位(ポイント411018) → 決勝進出 
宇東A    8位  (ポイント309015)
作新A   15位 (ポイント307013)
宇高B   16位 (ポイント306014)   
宇東B   19位 (ポイント210013)

★決勝戦★
宇高AFF vs 渋渋NEG での対決で、ディシジョンは4-3のスプリットで、見事!宇高が制しました!

★大会を終えて★
Splinter Cupに続いて、宇高が優勝。さらに今回も広域大会に参加し、今年度も昨年度に引き続き、全国大会の切符を県大会前に栃木県は得ることができた。

嬉しいのは、宇高のがんばりだけでなく、宇東や作新チームも上位に食い込み、栃木県全体で上位に食い込むすばらしい結果である。

栃木県としては今後、秋季練習会、D1の県大会と続くが、参加した生徒はこの優勝を励みに頑張って欲しい。運営側としては、栃木県全体の結束が高まるだけでなく、他県のモデルとなるよう今後も頑張っていきたいと思う。

令和4年度 秋季英語ディベート練習会第1回 オンライン開催

9月11日(日)今年度最初の秋季英語ディベート練習会が、オンラインで行われました。

◎参加校数  13校  
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、真女、矢東、栃高、栃女、佐野、足女、作新、宇短
◎参加生徒数 約164名 

夏の練習会に引き続き、Zoomソフトを使用し、各生徒・先生が学校や自宅からオンラインで参加するという形式で練習会が行われました。

いつものように、午前2試合、午後2試合。肯定側と否定側を2回ずつ、計4戦を行いました。途中、
お昼をはさんで、まだまだ不慣れな生徒が多いので、もうすでに勉強が進んでいる学校や大学生を中心に、基本的な「コンストの作り方やアタックの仕方」の説明をしてもらいました。

今回も大学生がオンラインでヘルプジャッジに駆けつけてもらい、生徒はとてもためになったと思います。

徐々にですが、立論の作成だけでなく、ディベートの高度なレベルの学習へと、どの学校も切磋琢磨をしている感がありました。
また、今後のオンラインでの練習会・大会を想定したオープンエビデンスのやりとりも今回練習をしているチームもありました。

最後に、ディベート全体についての勉強の仕方のアドバイスを大学生からしてもらいました。みなさん、お疲れ様でした。

さて、次回は10月23日(日)場所は宇都宮東高校です。
11月6日のD1大会に向けての最後の練習会になります。
生徒の皆さん、今日の試合を基に、さらなる力をつけられるようがんばりましょう!

2022 栃高教研英語サマーセミナー及び栃高文連夏季合同ワークショップ

7月23日(土)にオンラインで、午前中は教員対象の「栃高教研主催 英語サマーセミナー」、午後に生徒・教員対象で「栃高文連主催 夏季英語ディベート合同ワークショップ」が行われました。

◎午前参加教員  約30名
◎午後参加教員  約22名 生徒数 約137名 
    午後の生徒参加校数11校
 (宇高、宇東、宇女、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大女、作新、宇短)
 

             オンライン研修

講師には、
中央大学文学部教授・全国高校生英語ディベート連盟審査委員長である、矢野 善郎氏をお呼びしました。矢野教授、お忙しい中、本当にありがとうございました。

午前中は演題としまして、「授業にディベートを取り入れる―狙い・応用例・ヒント」について教員対象の講義、午後は主に生徒対象で宇高と宇東の生徒に、今年のHEnDAの全国大会の論題である、Resolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems. (日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か。)を用いてモデルディベートをしてもらい、矢野教授のジャッジを皆で学ぶという形式でした。午後の部は宇高の生徒が中心になって、ディベートの進め方の解説も行いました。

両校のモデルディベートのレベルは非常に高く、他校の生徒はとても参考になったと思います。また、矢野教授のジャッジ&アドバイスは大変ためになりました。

★セミナー・ワークショップを終えて★
午前においては矢野教授からはご自身の社会学の知識も加味しながら、大変貴重な講義を頂くことができた。
特に午後のモデルディベートは、1年生ながらこの時期にしてはかなりハイレベルなディベートを生徒は行っていたと思う。各校の先輩方による指導が行き届いていて、とても良かった。
モデル立論も配られ、事前に教員・生徒が勉強することにより、他校の生徒も非常に勉強になったのではないだろうか。初心者の生徒も事前準備ができて良かったと思う。栃木県全体の今後の生徒のレベルアップに期待したいと思う。

大会参加報告 (2022 Splinter Cup)

6月19日(日)、オンラインで行われた「2022 Splinter Cup」に本県から、

宇都宮高校A、Bの2チームが出場しました。
このSplinter Cupは、各県の先生方が集って運営する英語ディベートの大会で、生徒は今年のHEnDAのアカデミックディベートの論題を用いて対戦することになっています。

先生方はALTの先生も含めてジャッジとして参加し、お互いのジャッジ能力を高めることができるとても価値ある大会でもあります。

今年は、全国から44チームが参戦しました。
予選4戦+上位2チームによる決勝が行われます。

結果は見事! 宇高Aが総合優勝!!!
おめでとうございます!!!

★大会結果★
予選4試合 宇都宮A 2位(ポイント71902807)→決勝進出
       宇都宮B   5位 (ポイント62003106)

決勝    藤島A (Aff) vs 宇高A(Neg)  → 1対4のジャッジで宇高A勝ち


★大会を終えて★

 前回に行われたFlower Cupに続き、本県から2
チーム参加して、宇高Aチームが予選2位入賞。決勝ではその力を存分に発揮し、見事優勝!という良い結果を残せた。宇高Bチームも5位であり、大きな飛躍である。
 徐々に論題に対する理解が深まり、立論がどの学校も固まりつつある感じがした。また、アタックからディフェンスの攻防が前回のFlower Cupに比べて確実にレベルアップしている。
 栃木県としては次回7/23はアカデミックディベートの講習(午前)+午後2試合を予定している。この宇高の優勝をバネにさらに他校もがんばって欲しい。
 栃木県の生徒のがんばりに期待します!

2022 英語ディベート春季大会

6月12日(日)オンラインにて、2022 英語ディベート春季大会が開催されました。

◎ 参加校数12校。(宇高、宇東、宇女、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大高、大女、作新、宇短)

◎ 参加生徒(選手登録数) は、「196名」
 (AsianとPDA 2部門では過去最高生徒数!!!
◎ 参加チーム数は、Asian 部門 26チーム。
            PDA部門 30チーム。合計56チーム。

この春期大会は今年で11回目を数え、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20(15)分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)

また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、ジャッジとしてお手伝いする大会でもあります。どちらの部門も3人制が基本で、海外経験者はPDA部門のみ1チームに1人のみ編成(参加)が認められています。

◎以下の2部門に分かれます。
 Asian部門(中・上級者向け 5分-5分ー5分-4分)
 PDA部門  (初級者向け 3分-3分-2分)

◎ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人のジャッジ(東大ディベート部出身)、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGにオンラインでして頂きました。また、宇東の3年生6名も2人1組となって3組がPDA部門をジャッジしました。

◎成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝  宇高A    準優勝 宇東D   3位 作新A  
PDA 部門    優勝  作新C      準優勝 作新A   3位 作新B

その他、個人賞で各部門のベストスピーカーが10名ずつ表彰されました。

*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

今回はどちらの部門も同じモーションで対戦する画期的な試みでした。
両部門に参戦している学校もあると思いますので、皆さん復習を良くしておきましょう!

◎Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1 THW allow gifted students to skip grades in schools.
R2 THW introduce a fat tax on junk foods.
R3 THBT the prime minister of Japan should be directly elected by citizens’ vote.
R4 THW abolish zoos.

PDA部門
R1 THW allow gifted students to skip grades in schools.
R2 THW introduce a fat tax on junk foods.
R3 THW ban school uniforms.
R4 
THBT the prime minister of Japan should be directly elected by citizens’ vote.
R5 THW abolish zoos.