2024年5月の記事一覧

主権者教育の実施

5月29日(水)5・6校時、全校生徒を対象とした主権者教育を、第1体育館で実施しました。

 18歳で成人を迎え、選挙権を手にすることを踏まえ、選挙や政治への関心を高め、自分事としてとらえることができるよう今年度初めて実施した試みです。

 栃木県選挙管理委員会と壬生町選挙管理委員会の皆様をお迎えし、選挙の意義や投票の仕方などについての講話をいただき、模擬選挙を行いました。実際に3人の候補者役(本校教員)による選挙演説を聞き、自分が支持する候補者に投票し、開票・結果報告までの流れを体験しました。実際に壬生町で使用している投票用紙や記載台・投票箱等を使用させていただき、本番の選挙さながらに行うことで、生徒の皆さんも本気で考え投票し、楽しく学ぶことができました。

 栃木県選挙管理委員会と壬生町選挙管理委員会の方々、有難うございました。

薬物乱用防止講話

5月23日(木)5・6時間目

講師に、栃木警察署生活安全課 渡邊寿美惠 様、松澤賢大 様をお招きして薬物乱用防止講話を実施しました。

 

まず、渡邊様から薬物乱用について講話がありました。若者が薬物乱用に陥るまでの過程をDVDで学び、それを回避するためにはどうしたらいいのか等、お話をいただきました。

次に、松澤様から闇バイトについて講話をいただきました。闇バイトはSNSでの勧誘が多いこと、犯罪に加担した場合に知らなかったでは済まされないこと等、その危険さについてお話がありました。

 

薬物も闇バイトも、危険なうえに自身が罪を負う場合があります。正しい知識を持ち、万が一にも誘惑があった際には、はっきりと断る術と勇気を持ちましょう。

渡邊様、松澤様、本日は大変ありがとうございました。

 

手で歌おう週間(1回目)開始

5月23日(木)より「手で歌おう週間(1回目)」が始まりました。

壬生高校歌を手話で表現する「手で歌おうプロジェクト」です。2・3年福祉総合コース・家庭クラブ委員の先輩たちが、朝読書の時間を利用して1年生に対しレクチャーしてくれています。先輩たちの教え方も上手で、1年生の覚えも早いですね!

 

【1年】性教育講話

5月22日(水)中間テスト最終日3時間目

 

第一体育館において、「性教育講話」を実施しました。


マザーズはうす 助産師 天谷一美 先生を講師としてお招きし、受精から出産までの過程や性感染症について等、幅広く教えていただきました。

特に、生徒の皆さんにお話しされたことは、以下の通りです。

・自分の夢や希望を叶えて、経済力や生活力を身につけ、自分自身が大人になってから子供を授かるべきである。生徒には「その時」らしい交際をして欲しい。

・望まない妊娠は、絶対して欲しくない。女性は18歳にならないと赤ちゃんを産める体質にならない。また、人工妊娠中絶は、今後の人生のことを考えると危険性を伴うことがある。

・万一、妊娠してしまったときは、誰かに話して意見をもらったり、相談窓口に連絡するなど、自分一人で抱え込まずに誰かに相談して欲しい。

 

天谷先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。

 

授業参観・PTA総会

5月11日(土)

令和6年度授業参観・PTA総会を実施しました。

 

授業参観では、多くの保護者にご参列いただき、お子様が主体的に協働して授業に臨む姿を見ていただきました。生徒諸君も普段とは少々異なる環境にもかかわらず、普段通り真剣に授業に取り組むことができました。

 

 

次に、PTA総会では安納玲子PTA会長、森澤宗治校長より挨拶があったのち、昨年度の事業等報告の承認、ならびに、今年度事業計画案、予算案を決定されました。また、新役員紹介もあり、新たなPTA役員の方々を中心に令和6年度のPTA活動の始まりを迎えることができました。壬生高校PTA会員の皆様、宜しくお願いいたします。

 

心肺蘇生法(職員)講習

5月10日(金)午後

教職員向けの心肺蘇生法講習会を実施しました。

 

日本赤十字栃木支部の柏崎様をお招きし、傷病者を発見した際の一次救命措置の方法について講習を受けました。

講習では、練習用の人形とAEDを使用して、救命措置の練習を繰り返し行いました。

柏﨑様によると、傷病者の命を救い、さらに社会復帰を可能にするには、この一次救命措置までのスピードが重要とのことです。

いざという時に率先して行動できるよう、今回教えていただいたことは忘れずに身に付けたいです。

 

日本赤十字社栃木支部の柏﨑様、本日はありがとうございました。

 

避難訓練

5月10日(金)6時間目

防火・防災避難訓練を実施しました。

 

避難訓練は、火災や災害時における被害を最小限にするための初期消火体制の確立と、避難・通報活動と防火思想への普及を図ることを目的としています。

今回は、教室棟1階西多目的室を火元とする火災による避難を想定して避難を行い、目標の7分を切る6分44秒で全員が校庭に避難をすることができました。

 

石橋地区消防組合壬生消防署の高村様によると、火災が起こった際は初期消火および早期通報・早期避難が重要だといいます。避難に対する意識を高くもち、万が一の場合に冷静に対処できるよう準備をしていきたいです。

 

石橋地区消防組合の皆様、本日はありがとうございました。

防災学習

5月10日(金)、全クラスで「流域治水」についての防災学習を実施しました。 

「流域治水」とは、河川の流域に住むすべての人々が協働して取り組む治水対策です。あらゆる関係者ができる限りの治水を行うことで、洪水による被害を軽減しようとする考え方です。 

栃木県減災対策協議会・栃木県県土整備部河川課 発行のリーフレットを基に県内の主要な河川を確認し、生徒ひとりひとりができる流域治水について考えることができました。

栃木県も過去、豪雨により大規模な洪水が発生しております。こうした被害をできるだけ防ぐために、今後も流域治水について理解を深めてほしいと思います。

 

創立記念式典・講演会

5月9日(木)午後

令和6年度創立記念式典・講演会が執り行われました。

 創立記念式典では、最初に森澤宗治校長より式辞があり、本校設立時に定められた『綱領』及びそれを要約した『指標』(自律創造・敬信快活)は、今日でも通用する指針にふさわしい言葉なので、今一度その意味を確認すること、また、常に環境やニーズを捉え、変えるべきものは自ら積極的に変化させていくことが重要であるとの話がありました。  次に同窓会長の佐藤 智一氏から祝辞を頂きました。また、来賓として同窓会名誉会長の 角田 榮氏にも御出席頂きました。

講演会では、俳優、劇作家、脚本家、プロデューサーであり、とちぎ未来大使を務める岩瀬 顕子 様をお招きし、「生活に役立つ演技術」という演題で講演をしていただきました。

岩瀬様は、役者をはじめとした多彩な経歴から様々なエピソードを交えて、「役者の仕事から身についた能力」、「人生を豊かにするために日ごろから心がけていること」等を話されました。日ごろから心がけていることの中から、「人

をほめること」を生徒たちと実践し、まずはできることから始めることが大切であることを教えていただきました。

岩瀬様、ありがとうございました。

 

〈創立記念式典〉

 

〈創立記念講演会〉