学校生活[全日制]

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

国際理解だより 26

フェアトレードについて③

 3回目の今日は「フェアトレードの10の基準」(8~10まで)を紹介します。

8 子供の権利を守る。
9 環境を配慮し、持続的に生産できる原料や適正技術を用いる。
10 生産者の社会・経済・環境的な豊かさを守り、信頼関係を守る。
  生産者に対して必要な時は無利子で50パーセント以上の前払いを行う。

 このような基準で長期的に取り組むことで、はじめて貧困の改善に役立つことが出来るのです。そして、生産者も消費者もお互いに尊重、尊敬し合う関係の中で、共に生きる社会を目指しています。自然も人も大切にしているフェアトレードの今後が注目です。

国際理解だより 25

フェアトレードについて②

 下のマークが、フェアトレードのマークです。コンビニの商品等で見かけたことがありませんか。
    
 今回は、前回に引き続き「フェアトレードの10の基準」(4~7まで)を紹介します。
 
 4 消費者に情報を提供して、フェアトレードを推進する。
 5 生産者に仕事の公正な対価を支払う。
 6 性別にかかわりなく平等な機会を提供する。
 7 安全で健康的な労働条件を守る。

国際理解だより 24

フェアトレードについて①
 
 最近、フェアトレードのマークがついた商品を目にしたことがありませんか。
 フェアトレードとは、貧困問題を改善するための貿易のしくみです。アジア、アフリカや中南米等の社会的・経済的に立場の弱い人々に仕事の機会をつくりだし、公正な対価を支払うことで彼らが自らの力で暮らしを向上させ、自立を支援するものです。
 今回は、まず「フェアトレードの10の基準」(1~3まで)を紹介します。
 
 1 経済的に立場の弱い生産者に仕事の機会を提供し、自立を支援する。
 2 生産者や消費者に対し事業の透明性を常に保つ。
 3 継続的なパートナーシップを築き、生産者の資質向上を目指す。