学校日誌

学校日誌

進路ガイダンスを実施しました【1学年】

進路ガイダンス:フューチャーライブ(進路劇)          株式会社 ライセンスアカデミー
9月29日(水)6限目:LHRの時間を使い、1学年の進路指導として、下記のテーマについて進路劇をお願いし、視聴することで進路意識を高める機会となりました。
緊急事態宣言下で、実施するか否かも検討していきましたが、感染防止策を徹底し、実施することができました。3年生の進路活動も進む中、将来に向け少しでも考えるきっかけとなれば良いと考えています。

テーマ
 「高校生と社会人、こんなに違うルールと意識」
 「安易なフリーター選択、こんなところにデメリット」



進路劇という形をお願いすることで、生徒達は楽しみながら学習できたように思います。2年後の進路決定に向けて今後とも指導していきたいと思います。

収穫祭(稲刈り体験)

収穫祭(稲刈り体験)
9月22日(水)に1・2年生が稲刈り体験をおこないました。5月26日に田植えを行い、約4ヶ月が経ち収穫となりました。田植え時と同様に3年1組の生徒が稲刈りの補助をしていただきました。
2年生が1・2時間目1年生が3・4時間目を利用して手刈りの稲刈り体験を行いました。
鎌を使い手刈りを始めて行う生徒も多く3年生の説明を聞き、ケガもなく稲刈りを終了することが出来ました。
自分たちで田植えをし、収穫することが出来、農業高校ならではの体験が出来たと思います。

    
今回稲刈り体験した田んぼ

                2年生
   
   

           1年生
  

     

3年1組の生徒が収穫を手伝ってくれました。
   
   
  コンバインにいれ脱穀作業中      わらを裁断し拡散作業

収穫したお米は校内販売されます。

進路

3年生結団式
 9/8(水)、6時間目のLHRの時間を使い、3年生の進路結団式を行いました。
 この結団式は就職希望の3年生を対象に、9月の中旬から始まる就職試験に向けて一致団結し、進路実現のための意識確認の意味も込めた式となります。
 校長先生、教頭先生、進路指導部長、3学年主任の4名の先生方からお話を頂きました。



        small          

 就職組の皆さん、試験まであともう少しです!しっかり準備をして試験に臨みましょう。

学校閉庁日について

夏季休業中の学校閉庁日について

本校では8月13日(金)と16日(月)の2日間を学校閉庁日に設定しています。

この期間は原則、生徒の活動を行っておりません。また、事務室窓口業務(証明書発行、保護者納付金等の納入)なども休止しておりますので、ご注意ください。

1日体験学習

1日体験学習

 8/3(火)、中学生を対象に1日体験学習を行いました。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で実施を見送りましたが、今年は無事行うことが出来ました。今回行った1日体験学習は今までとは違い、グループがそれぞれ5学科を巡り各学科の説明を受ける内容に変わりました。それぞれの生徒が自分の興味のある学科を含めすべての学科の特徴も知ることが出来るようになりました。


                    
      
  
                    
       
  
                    
   

                     < 1日体験学習の様子 >

 中学生の皆さん、真岡北陵高校の魅力を知っていただけましたでしょうか?ぜひ、今後の進路に役立てて下さいね絵文字:キラキラ
                                

ふれあい活動高校生のつどい

7月30日(金)第36回「ふれあい活動高校生のつどい」(主催 栃木県教育委員会/栃木県高等学校教育研究会生徒指導部会)が、オンライン開催されました。本校の生徒会役員とふれあい活動体験活動発表の生物生産科の生徒が参加しました。午前中の体験発表会では、「届けます。最高の豚肉をあなたへ ~甘くて、長持ち、うまみの強い北陵いちご豚を始めました。」と題して生物生産科の生徒がプロジェクトの発表をし、他校から好評を得ました。他、講演会や、午後のシンポジウムで「高校生活」をテーマに意見交換を深め、有意義な一日となりました。
   
      

真ごころカード(介護福祉科)

真ごころカード
7.8月分の真ごころカードを真岡市社会福祉協議会に届けてきました!

7月の表紙は「あさがお」のぬりえです。
生徒一人ひとりが丁寧にぬりました。

8月の表紙は「ひまわり」です。
生徒のアイディアでスポンジに絵の具をぬり、花びらを作成しました。
きれいなひまわりを作ることができました。


    
  
  

2年生進路ガイダンス

2年生進路ガイダンス
7月14日(水)、2年生に向けて進路ガイダンスを行いました。

体育館やホームルーム教室を使用し、進学希望者と就職希望者に分かれ、各ブースで説明を聞いてました。今まで以上に自分自身の進路を見つめるきっかけになったと思います。これを機に日々の学習に尽力していきましょう。
 

農業クラブ

農業鑑定競技会

 
7/9(金)、5・6時間目を使い農業鑑定競技会を行いました。この競技会では、各学年の1~3組までが参加し、生徒がそれぞれ選んだコースごとに競技を行いました。

 農業鑑定競技会とは、
日頃の学習で得た農業に関する知識・技術の成果を、鑑定・判定・診断・審査技術にわたり、その実力を競い合います。出題数は40問で、農業生物、種子、肥料、機械機具、・・・等々を20秒または40秒というわずかな時間で鑑定・判定し、その正答率を競います。

        
                                             

                                            
        
        
                       <競技会の様子>

 今回、各コースの最優秀者に選ばれた生徒は、10月に行われる予定の全国大会に出場します。学校の代表とし頑張って来て下さい!
                      

介護福祉科 3年生  

7/6(火)、介護福祉科3年生は「介護老人保健施設 北斗会宇都宮シルバーホーム」の松浦様より、介護現場の今をお話いただきました。生徒のみなさんは感染症予防対策を実施しながらの介護の実際について積極的に質問し熱心に聴講しました。



第1回学校評議員会が開催されました

第1回学校評議員会が7月6日(火)10~12時に開催されました。1回目は、各学科の授業の様子や学校内外の施設、農場を見学していただきました。評議員の方々からは、生徒が生き生きと授業を受けており、今後の生徒の活躍について期待している等の意見をいただきました。
      

TBS アイ・アム冒険少年に取り上げていただけました

 7月5日 19時よりTBSにてオンエアーされた「アイ・アム冒険少年」にて本校も取り上げられました。

 撮影は6月22日にされましたが、事前にご連絡はいただいていなかったため、最初に対応した作物担当の職員は驚いていました。
生物生産科の2年生が研究のために栽培しているキャベツやシソ
生物生産科で生産しているミディトマトのフルティカは販売できないアウトレット品
3年生選択の生物活用で栽培している日光唐辛子
を提供させていただきました。

 特に生産品のミディトマトは、「高校で作っているとは思えない」というコメントをいただくなど、日頃から生徒・職員が丹精込めて生産していることが、急な取材があっても対応できることにつながるのだと思います。

アグリカレッジ2021 第5回

アグリカレッジ2021 第5回
続いて、第5回は「植物の生殖から学ぶ」というタイトルで生物資源科学科 大西先生より講義と実験がありました。

 現在では作り出すことは倫理的に認められていませんが、ライガー、レオポンといった種の壁を越えた動物を対比軸とし、植物では、自然界交雑することでクロガラシ・キャベツ(ケール・カリフラワー・ブロッコリー:これらは同一種)・セイヨウアブラナ・カブ(ハクサイ・チンゲンサイ・コマツナ・ミズナ:これらも同一種)・カラシナ(タカナ・ザーサイ:これらも同一種)が生まれていることや、
 性別についても動物の性と比較すると、同じ花に同じ性を持つ、同じ植物体に雄の花と雌の花を持つ、雄の木と雌の木がある等、生殖を考えるとき、動物のスタンダードと植物とでは大きく異なること、葉の多様性など講義がありました。
 
 受講生のみなさんは理解されていることかと思いますが、分類階級の「種」は交配した際に子孫が永続していく生物集団(自然界の場合、地理的に出会うことが無い場合もありますので、そのような場合先の条件を満たしても亜種とすることもありますが)なので、先の例でいうと、キャベツとカリフラワーでも子孫は永続しますし、ハクサイとチンゲンサイでも子孫は永続することになります。(おいしいかは別問題です)

 講義の後は大学構内から葉をサンプリングし、ペーパークロマトグラフィーの実験を行いました。


 
 受講生に学校でやったことがありますかと質問してみましたが、今回が初めての受講生が多かったようです。
 北陵高の3年生はちょうど学習している内容だと言っていました。

アグリカレッジ2021 第4回・第5回が開催されました

アグリカレッジ2021 第4回・第5回が開催されました。
第4回は、「低炭素社会の農業・農村」のテーマで、農業経済学科 加藤先生より講義いただくことができました。

 例年行われている「機構変動枠組み条約締結国会議」略称COPや、COM「京都メカニズム」、CMP「パリ協定」の仕組みの違い等、気候変動に対する世界の動きをご説明いただいた後、我が国における削減目標や温
室効果ガス排出量の推移アクセスポイントについてもご紹介いだだきました。
 温室効果ガスの削減目標については、「2030年に2013年比46%にする」というニュースもありましたが、ここまで講義を聴いてきたみなさんは単純に国内の排出量を減らす以外に、森林が吸収する量や別の国の排出量を減少等も含むのか、含まないのか等気になっていることではないかと思います。小論文で差がつきそうなお話です。
 温室効果ガスの排出自体は減らすにこしたことはありません。国内で温室効果ガスを生み出しているのは発電で40%というデータが示された後、再生エネルギーとして、太陽光発電がメジャーになっているが、バイオマス発電の優位性と、コストという課題、そして、那珂川町で行われている取り組みが紹介されました。
 
 「木の駅プロジェクトなかがわ」が赤字にはならずに運営されていることはなぜか、3つの問題点と3つの主体から仮説を立て、与式し、実際にアンケート等により確かめていく農業経済の学問の進め方が紹介されていました。経済的合理性だけではなく、やりがいや自分の住んでいる地域のため等の心理も含めて考慮する転が農業経済の視点であるというお言葉がありましたが、受講生のみなさんはどのように感じたでしょうか。
 同席していた私としては、農学などの実学は「総合科学」だと思っているので、理科系と文化系の研究成果を統合して社会をよりよくしていく分野でしょうから、どちらかというと理科系のイメージの強い農学部ですが、農業経済の視野も持ち、視野を広げてみてはいかがかと思いました。(逆に、農業経済を専門として選ぶみなさんには、農学の理科系な部分の視野を持っていただければと思います。)

 今回も長くなってしまうので分けて投稿します。

学年集会

3学年集会を行いました

 6/23(水)、6時間目のLHRの時間を使い、3学年集会を行いました。今回の学年集会は、これから行われる期末テスト・進路へ向けてに焦点を当て、学年主任・進路指導部長よりお話をいただきました。
 3年生にとって一学期の成績は今後の進路決定の際に大きく関わる部分になります。進路の実現のためにまず自分で出来ることは、「目の前にある目標に向けてどれだけ早く取りかかる」かが重要です。それは勉強だけではなく、人としてのマナーの部分や普段の生活態度も意識していかなければならないとお話がありました。


                                                        

 今後社会人として生活出来るよう、今のうちに自分で出来ることは始めていきましょう!不安なこともあると思いますが、3年生の皆さんの周りには先生方がついています。一緒に頑張りましょう!

農業クラブ 各種発表大会

6月18日(金)栃木県教育会館にて、栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会が開催されました。
本校からは校内大会を勝ち抜いた計18名が参加しました。各種発表大会は「プロジェクト発表会」と「意見発表会」の2つの発表方法があり、さらにそこから3つの分野に分かれます。


「プロジェクト発表会」
 プレゼンテーションソフトを用いて日頃の農業クラブ活動で実施している研究内容等について複数人で発表する形式
「意見発表会」
 日頃の研究内容や将来の目標等を1人で口頭発表する形式
Ⅰ類:「生産・流通・経営」
   ・農業生物の育成や生産性向上に関すること
   ・農業生産物の流通や消費に関すること
   ・農業の経営や経済活動に関すること
Ⅱ類:「開発・保全・創造」
   ・生産物の加工技術や商品に関すること
   ・国土や地球環境の保全・創造に関すること
Ⅲ類:「ヒューマンサービス」
   ・動植物や地域資源の活用に関すること
   ・地域の食文化や伝統文化の継承に関すること


◎結果◎
プロジェクト発表会 分野Ⅰ類 最優秀賞
プロジェクト発表会 分野Ⅲ類  優秀賞
意見発表会     分野Ⅰ類  優秀賞
意見発表会     分野Ⅱ類 最優秀賞
意見発表会     分野Ⅲ類 最優秀賞


 
  
本校から出場した全員が入賞することができました!
なお、最優秀賞を獲得したチーム、個人は8月20日(金)に埼玉憲鴻巣市で開催されます第72回関東地区学校農業クラブ連盟大会令和3年度埼玉大会へ出場します!!

NEW バドミントン部大会報告

全国高等学校総合体育大会バドミントン競技会栃木県予選会大会報告

 6/11、14、17、18日と
全国高等学校総合体育大会バドミントン競技会栃木県予選会大会が行われました。結果は以下の通りです。応援して下さった皆様本当にありがとうございました。

 男子団体 2回戦 北陵3-2宇工 3回戦 北陵0-3日光明峰
 個人戦 シングルス
      1回戦敗退  中山、吉成
      3回戦敗退  佐藤
     ダブルス
      2回戦敗退  中山・篠崎、伊藤・小口
      3回戦敗退  吉成・佐藤

 
女子団体 1回戦 北陵3-0小山高専  2回戦 北陵3-0今市
      3回戦 北陵3-0小山西  
      準々決勝 北陵0-3作新 (ベスト8進出)
 個人戦 シングルス
      2回戦敗退  小林
      3回戦敗退  野間
     ダブルス
      2回戦敗退  大根田・宮本
      3回戦敗退  庄野・野間

 
  



アグリカレッジ2021 第3回

アグリカレッジ2021の第3回が開催されました。
第3回のテーマは 「卵子と精子の様々な出会い」でした。
 お昼を挟んで第3回は講義の後、宇都宮大学農場に宇都宮大学スクールバスにて移動して研究室と農場の見学となりました。
 ご指導いただきましたのは宇都宮大学農学部附属農場 農場長 長尾先生でした。
 附属農場の紹介では、ディズニーシーとディズニーランドを合わせたぐらいの面積である約102ヘクタールの広さを持つ国内最大の大学附属農場であることや、生産物の販売についてもふれられていました。
 
 動物と人間との関係性、家畜(食・衣・役)野生動物、家畜、伴侶動物、実験動物など、特に動物について学習する機会の多くない学科で学習する皆さんについては、視野を広げるきっかけとなったのではないでしょうか。
 講義の後はバスに分乗して農場まで移動し研究室での見学・採卵体験と農場の見学となりました。

と蓄場からいただいてきた卵巣から注射器にて実際に卵子を採取するという貴重な体験ができました。

 卵巣・黄体や動物のホルモンについて実物を見ながら話を聞くと大変わかりやすかったですが、受講生のみなさんはいかがだったでしょうか?

 採取した卵子を双眼実体顕微鏡で観察し、その後の培養に適した卵子について、細胞質の色合い等のお話を聞くことができました。

 続いてはマイクロマニュピレーターの操作体験です。
 卵子はゴムまりのようにとても柔軟であることがわかりました。研究室の方は精子1つをガラス管に捕らえて、卵子の中に送り込める技術をお持ちということでした。職人芸の世界ですね。憧れます。
 こうしてIVF(インビトロ(試験管)受精)された卵子は細胞分裂を開始し、胚が形成されていくこわけですね。

 農場見学では、放牧飼養により管理されている乳牛は現在希少になっていることや、農場の見学者が非常に多いこともあり、牛群は人に慣れている事、牛舎の換気の工夫、精液がどのように調整され、保存されているのかや、AI(人工授精)のやり方などをご指導いただきました。
 畜産を勉強している受講生が学校との違いを口にしていました。将来は附属農場で学習できるようになるといいですね。

アグリカレッジ2021 第2回が開催されました

アグリカレッジ2021の第2回が開催されました。
第2回のテーマは 「植物から学ぶ、生きる秘密」でした。

第2回は、バイオサイエンス教育センターの謝先生から生命は持続的にエネルギーを取り入れないと生きていけないが、(大きくとらえると)エネルギーの総量には変化が無く、光のエネルギーが化学結合のエネルギーに変換され(光合成)、化学結合のエネルギーを別の化学エネルギーに変換している(呼吸)、この生命の営みが持続的に続いているというような内容の講義がありました。

 光合成について明反応・暗反応の話がありました。二酸化炭素を固定する反応系(暗反応)と、光の力で水を分解して水素と酸素にして、水素受容体の還元と化学エネルギー(ATP)の合成を行う明反応、そして、不要な酸素が排出されるわけですが、この機会に復習(予習?)していただければと思います。

 講義の後はお待ちかねの実験・実習です。
 バイオサイエンス教育研究センター棟にて、ジベレリンとアブシジン酸で処理することで発芽にどのような影響があるのか、あわせて、マイクロピペットの使い方について実験・実習となりました。


 マイクロピペットの使い方についてはマスターできたのではないかと思います。
 液体を完全に吸い終わるまでにチップの先端を液面から引き上げている人はいませんでしたか?親指をあげるときに、上腕もあがってしまう人がいるように見受けられました。
 アブシジン酸は試薬として購入すると結構高価だったように記憶しているのですが、ジベレリンは農薬として種なしブドウの処理やシクラメンの開花促進等、授業の中で触れたことがある人も多かったのではないかと思います。今回分注されていた原液は500ppmでした。巨峰や藤稔などのいわゆる巨峰系4倍体の品種では25ppmで浸せき処理、シクラメンでは1鉢あたり1~5ppm2~5mL処理ですから原液はTAの大学院生の方がおっしゃっていたように、結構高濃度だということがわかりますね。
 大学院生の方はオオムギの
ストリゴラクトンの構造について研究されているとのことでした。ストリゴラクトンの分子的な多様性、植物間の保存がどの程度されているのか、今後明らかにされていくのでしょう。どのような変化が起きているのか大変興味深いです。

華道部による生け花

校内では、正面玄関や生徒昇降口で華道部による生け花が飾ってありますので、気づいたら立ち止まってご鑑賞下さい。
 
      
 

職員講習会(エピペン)

エピペン講習会
 6月15日(火)、放課後の時間を使いエピペン講習会を実施しました。現代では、様々なアレルギーがあり、誤ってアレルギー反応が出る食材を口にしてしまうとアナフィラキシーショックを起こし、場合によっては命に関わる場合もあります。
       
           
<講習会の様子> 
   万が一生徒がアレルギー反応を起こした時に備え、今回の講習ではエピペンについての説明と、実際にエピペンを打つまでの流れをグループごとに分け、演習を行いました。
   実際にこの様な状況になっても、冷静に対応できるように職員一同努めて参りたいと思います。

宇都宮大学アグリカレッジが開講されました

宇都宮大学アグリカレッジ2021
 6月12日(土)宇都宮大学アグリカレッジ2021が開講されました。
 本年度は県内農業関係高校7校から希望者が募集され、実施委員会に認められた生徒35名が宇都宮大学で全9回にわたる講座を受講することになります。
 本年度・次年度は本校が事務局ということもあり、開講式では本校校長・生徒代表による挨拶がありました。


 開講式に続いて第1回目「殺虫剤抵抗性」のテーマで宇都宮大学農学部生物資源科学科の園田先生による講義・実験が行われました。

 殺虫剤と
IRACコードや、ターゲットとしている昆虫の体の部位は神経と筋肉で8割にのぼること、神経に作用する農薬の一つである合成ピレスロイド剤はナトリウムチャネルを開放したままにする性質があること、昆虫に対する実験法等スライドを用いて講義があった後、今回は合成ピレスロイド抵抗性のコナガと感受性のコナガを用いた実験が展開されました。


 昆虫が殺虫剤への抵抗性を獲得する方法として講義の中では、ターゲット部位の遺伝的変異や、殺虫剤分子への分解能力の獲得が挙げられていましたが、ター別途部位の遺伝的な変異は殺虫剤の効果を劇的に弱めるというお話がありました。
 殺虫剤を実際に使用している生徒のみなさんは多くないと思いますが、同席していた私自身は、
IPMに心がけてはいますが、殺虫剤を使用する機会には講義の中でもありました選択性の高いジアミド系や、フロニカミドを利用する機会がありますが、IRACコードを参考にローテーションを組み立てて適切な防除をしていきたいと思いを新たにしました。
 受講生のみなさんにとってはすこしレベルの高い話だったかもしれませんが、大学での授業の雰囲気を知ることができたのではないかと思います。
 次回は第2回:植物から学ぶ、生きる秘密、第3回:卵子と精子の様々な出会いの2つの講座になります。どのような講義・実験が展開されるのか楽しみですね。

梅の収穫

梅の収穫
令和3年6月14日(月)3年生選択授業(フードデザイン)では、農場に植えられている梅の収穫を行いました。今年は豊作のようで10K近く収穫できた様です。梅漬け、梅干しや梅ジュースなど様々な用途があり楽しい授業になりそうです。


   

家畜審査競技会

家畜審査競技会 祝 最優秀賞 受賞
6/8(火)に栃木県学校農業クラブ連盟「家畜審査競技会」が栃木県畜産酪農研究センターにて開催されました。
家畜審査競技会とは家畜の骨格を始めとする体型や成長度合い、資質などを見たりさわったりしてより良い家畜を選び、順位付けする競技です。
県内の農業高校の生徒が参加し、本校からは生物生産科畜産専攻の3名が出場しました。


◎結果◎
3年1組 奥田さん 最優秀賞
3年1組 眞田さん 優秀賞


獲得しました!!
日々の勉強や実習の成果が発揮された大会となりました!!

 

食品科学科 農業と環境

 食品科学科1年生が農業と環境の時間に、生物生産科の授業で牧草をロールにまとめている様子を見学しました。
 
 この日の授業のテーマは、土地の環境によって作目が変化していることでした。
平坦地・水源の確保が容易な土地では水路等の基盤が整備され、水田となっていますが、今回見学したような傾斜地の利用としては、畑作・果樹園・牧草地等が考えられるわけです。芳賀郡は関東平野の北部に位置し、比較的に地理的条件に恵まれているため日常的にはあまり意識に上らないかもしれませんが、学校周辺も台地なので、どのような場所で何が作られているのか考えるきっかけとしてもらえればと思います。

  ロールの重量を肌で感じてもらえましたか?人間の手ではこのようにまとめることは困難ですから、農業と機械の関係性についても考えてみて欲しいと思います。ロールベーラを牽引していたトラック、ロールをまとめていた作業機のロールベーラー、ラッピングマシーンは昨年度に導入された機械です。

 ロールをラッピングマシーンでまとめていくところも見学させてもらいました。
 まだ学習していませんが、こうやって密閉することで乳酸発酵が生じ、今回まとめられたイタリアンライグラスが「お漬け物」になり、主に乳牛の粗飼料になっていくわけですね。

 3年1組畜産選択生のみなさん、おじゃましました。

一日体験学習について

◆中学生の皆様へ
一日体験学習の実施要項と申込書を掲載しました。詳しくは、下のバナーをクリックしてください。

進路ガイダンス

3年生進路ガイダンス
 6月9日(水)5・6時間目に、3年生対象の進路ガイダンスを行いました。今回生徒は、就職組・進学組に分かれて、自分の進路に合わせて話を聞いていました。就職希望の生徒は第一体育館にて、ハローワーク様主催の求人票についてのお話を聞きました。進学希望の生徒は、それぞれの希望する学校のブースへ向かい、説明を受けていました。
         
<第一体育館 就職組 講話>

     
   <各教室 進学組 各専門学校・大学講話>
 3年生の皆さん、進路実現のためにこれからどんどん動き出す時です。大変かもしれませんが、みんなと一緒に頑張っていきましょう!!

真ごころカード

真ごころカードを社会福祉協議会に届けてきました!
6月の表紙は「あじさい」です。
色とりどりのあじさいとカタツムリを折り紙で作成しました。

また、豆知識は「食中毒について」生徒が調べてきたもの載せました。


  
 

食品科学科 農業と環境

食品科学科 1年生が農業と環境の時間に学校にある農業機械について学習しました。

コンバインの「こぎ胴」部分です。
稲穂をこの部分で叩いて籾(もみ)を分離する部分ですが、はじめて見た人が多かったようです。

トラクタではPTO軸(パワー・テイク・オフの略語です)によって作業機が動かされることや、乗り降りのしかたなどについて説明がありました。
トラクタが家にある生徒もいるようですが、この大きさのトラクタになると一般的ではないのではないかと思います。

奨学金説明会

奨学金等進学資金ガイダンス
 6/3(水)6時間目に日本学生支援機構のスカラシップアドバイザーから先生を派遣していただき、奨学金希望者を対象に説明会を行いました。各クラスから31名の生徒が集まり、説明会に参加しました。
        
 説明会では奨学金制度の仕組みから始まり、今後のライフプランまで考える内容になっており、生徒も興味深そうに受講していました。

大内西小学校との交流

大内西小学校との農業体験学習
6月1日に生物生産科作物専攻生が去年はコロナウィルス感染症のため中止になった大内西小学校との農業体験学習を今年は感染症対策を取りながら実施しました。
小学生に分かるように図や写真を見せながらサツマイモの定植とポップコーンの種まきの方法について説明しました。
  
植え方・種まきの作業を丁寧に教えることが出来ました。
  
また、秋の収穫に小学生たちが収穫体験に来るのでそれまでは作物専攻生が管理をします。
小学生の為に日々の管理を頑張りたいです。

「尊徳さんの田んぼで米作り体験」に参加しました

 5月31日 生物生産科3年・2年 食品科学科2年 介護福祉科2年の生徒が尊徳さんの田んぼで米作り体験に参加しました。


 本校生徒は、JAはが野未来ちゃんクラブで参加していたこども達や、公募で参加していたこども達のサポートや、雑草防除のための米ぬか散布など、元気に活動しておりました。

 感染症対策のため、例年より縮小しての展開となりましたが、貴重な体験をさせていただくことができました。


田植え体験

1・2年生田植え体験学習
 5月26日(水)に1・2年生で田植え体験学習を行いました。3年1組が田植えの補助に入り植え方指導などを行っていただきました。
2年生は午前中・1年生は午後の時間を使い、クラスごとに手作業で稲の苗を植えました。初めて田植えをする生徒も多く、裸足で田んぼに入る感覚や実際に自分で苗を植える大変さを実感していた様子でした。
3年1組も田植えも行いました。1日で31aを田植えすることが出来ました。

 本日田植えした田んぼ

      
      
             1 年 生 


      
      
             
2 年 生


      
      

             3 年 1 組

 これを機に、改めて食の大切さや食物を作っている方々の思いを少しでも感じて欲しいと思います。生徒の皆さん、収穫の秋が楽しみですね!

真ごころカード


5月分の真ごころカードを真岡市社会福祉協議会に届けてきました!

今月の表紙は、鯉のぼりです。
生徒一人ひとりが心を込めて書いたメッセージが多くの方々に伝わると嬉しいです。



   

農業クラブ校内意見発表会

農業クラブ校内意見発表会
 5月11日5,6時間目に第1体育館にて,農業クラブ校内意見発表会を実施しました。
 コロナ対策として、生徒間の距離を十分に確保すること、発表者を含め生徒全員マスクを常時着用すること、発表後は演台やマイクなどを毎回消毒することなど、様々な対策を講じて実施いたしました。
 発表者は与えられた制限時間で,地域が抱える農業の課題や、近未来に実現する未来の農業、自らの将来の夢など、様々な角度から自己の意見を堂々と主張していました。発表を聞いている生徒たちも、熱心に耳を傾けメモを取っていました。



生徒総会・農業クラブ・家庭クラブ総会

生徒総会・農業クラブ総会・家庭クラブ総会

 4月28日(水)、令和3年度生徒総会・農業クラブ総会・家庭クラブ総会が行われました。
 5時間目に生徒会主催による生徒総会が校内放送にて行われました。
昨年度の行事内容や決算の報告をし、今年度の行事計画や予算が承認されました。生徒は各HRで落ち着いた様子で放送を聞いていました。
 6時間目には農業クラブ総会を第一体育館、家庭クラブ総会を各HRで行いました。
生徒総会と同様昨年度の決算報告や事業報告・計画の発表を行いました。

       
      農業クラブ総会         家庭クラブ総会

前年度はコロナウイルス感染症の影響で、学校行事・学外活動等がほとんど行えませんでした。今年度も引き続き感染症対策を実施し昨年度よりも実りのある年となるよう各団体ともに頑張っていきましょう!

創立記念式典・芸術鑑賞会

創立記念式典・芸術鑑賞会
 4月23日(金)、本校創立114周年記念式典が厳粛に行われました。



 その後、ゴスペルユニット「EVERYTHING GET TO BE GOOD(E.G.G)」様による芸術鑑賞会が行われました。E.G.Gの皆様には事前にPCR検査を受けていただき、陰性を確認しての鑑賞会となりました。会場での換気・アルコール消毒の徹底をしコロナウイルス感染症対策を行った上での実施となりました。曲はおなじみの「Amazing Grace」「翼をください」や特別プログラムとしてミュージカルコンサートと盛りだくさんのプログラムで、生徒達は久しぶりの行事を楽しんでいました。声は出せませんでしたがゴスペルに興味を持つことができた生徒が多かったようですE.G.Gの皆様、本当にありがとうございました。
               

春の農場実習

春の農場実習
春の陽気も徐々に暑くなってきました。北陵高の農場では、田植えの準備、草花・野菜苗の定植、梨、畜産の管理など作物、野菜、草花、果樹、畜産の各部門で本格的な農業実習がはじまっています。安心・安全な農産物をお届けするよう、生徒達はがんばっていますので今年度も北陵高農場をよろしくお願い致します。
    
    
    
    
 

学年集会を実施しました【1学年】


学年集会を実施しました【1学年】

4月14日(水)6限目LHRの時間を活用し、学年集会を体育館で行いました。
入学式からちょうど1週間が過ぎ、少しずつ高校生活に慣れてきた1年生に対して、「高校生として期待すること」「どんなことにも挑戦することの大切さ」「北陵高校に入学してよかったと思える高校生活を」等について学年主任より講話頂きました。


生徒たちの様子をみて、新たな高校生活に期待し、胸躍らせている今の気持ちを忘れないでもらいたいと感じる事ができました。

コロナ禍での高校生活ではありますが、できないことを悔やむのではなく、できることに感謝し、一つ一つ最善を尽くせられるよう高校生活を歩んでいって欲しいと思います。

我々教職員も、生徒一人一人のこれからの高校生活が充実したものになるよう、さまざまなジャンルで活躍できるようサポートしていきたいと思います。

入学式

入学式が挙行されました

 4月7日(水)に入学式が無事に執り行われました。
・生物生産科・・・40名
・農業機械科・・・39名
・食品科学科・・・40名
・総合ビジネス科・・・29名
・介護福祉科・・・25名
 計173名の入学が許可されました。新入生の皆さん、これから新しい生活が始まり期待と不安があると思いますが、職員・在学生は皆さんと学び、生活していくことを楽しみにしています。これから真岡北陵高校の一員として一緒に頑張りましょう。
 最後となりますが、保護者の皆様本日はお忙しい中、式に参加していただきありがとうございました。


新任式

新任式が行われました
 本校に新しく21名の先生方が赴任されました。
生徒の皆さんと一年を通して過ごすことを楽しみにしています。
 
これからよろしくお願いします。


真ごころカード

令和3年4月分の真ごころカード

真岡市社会福祉協議会に届けてきました。
4月からの真ごころカードは今までと少し変わっています。


     
        
 

新入生オリエンテーション

新入生オリエンテーション
 3月25日(木)新入生オリエンテーションが行われました。

 今年度はコロナウイルス対策のため、午前中に生物生産科、農業機械科、食品科学科の3学科、午後に総合ビジネス科、介護福祉科の2学科に分かれてのオリエンテーションが行われました。
沢山の書類を提出していただいたり、教科書や体操着の購入など、入学にむけて必要な物を購入していただきました。
新入生の皆様大変お疲れ様でした。

皆様が入学することを教職員一同楽しみにしています。



弓道部大会報告

中部支部高等学校新人弓道大会に参加してきました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症のため、
大会のほとんどが中止や延期になっていました。
今回、開催された大会も一月に行われる予定の大会でした。
鹿沼高校の弓道場で行われ、
女子Aチーム、Bチーム、男子Aチームが参加しました。
惜しくも予選敗退となってしまいましたが、
部員一人ひとり課題が見つかった大会だったと思います。


  

一年間、おつかれさまでした。

新入生及び新入生の保護者様各位 「入学式」開催時のお願い 

令和3年度「入学式」の開催について(お願い)
 
 春風の侯、皆様にはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、令和3年度入学式を開催するにあたり、趣旨をご理解の上、ご出席くださるようご案内申し上げます。
 なお、大変心苦しいところではございますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、新入生1名につき保護者1名の参加とさせていただきます。また、保護者の皆様の座席は、座席指定とさせていただきます。入学式当日の会場内の案内掲示に従って、ご着席をお願いいたします。
 新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、ご家庭での検温、マスク着用、手指消毒にご理解・ご協力をお願いいたします。

2学年進路ガイダンス

2学年進路ガイダンス
 3月17日(水)5.6時間目にさんぽうさんをお迎えし、2年生対象の進路ガイダンスをおこないました。4月からは3年生に進級しますが、就職、進学についての準備、心構えはスタートしています。みんないよいよ自分たちの番だといった様子で真剣に話を聞いていました。目標に向かって頑張れ!


真岡市長賞メダルをいただきました!

真岡市長賞メダルを受賞
介護福祉科2年 佐々木愛音さんは、第5回「介護福祉のみらい」作文コンクール高校生部門にて優秀賞に選ばれました。その功績により、真岡市長賞を受賞しました。