令和7(2025)年度 小学部だより
最後のプール!
2学期になりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね
暑い日はやっぱり…プール
本校は今週いっぱいまでプール学習の期間
6年生は8日が最後のプールでした。
まずはみんなでばたあし
次は壁に掴まって、浮く練習
最後はビート板に掴まって、浮く+バタ足の練習
学習を頑張った後は自由時間
水をかけあったり、もぐったりして楽しみました
せんたくほし ぞうきんがけ、がんばっています(ホームワーク週間・家庭との連携⑨)
夏休み前にこんなプリントが配られた3年生の男の子の御家庭
そして、夏休み明け、がんばりカレンダーが担任の先生に提出されました
洗濯干しは、タオルや自分の着たものを干して、ぞうきんがけは、決まった場所で掃き掃除もプラスして行ったんですね
だんだんできるようになってきたので続けていきたいとのおうちの方のコメント、すてきです
こちらは、同じく3年生の男の子の御家庭
洗濯物を干すハンガーをおうちの方に渡したり、タオルを乾燥機に入れたりするお手伝いをしたんですね
テーブルをふくのが上手だったと、おうちの方にもらっていますね
やったぁ
こちらも同じく3年生の男の子の御家庭
洗濯を干すときに、洗濯ピンチハンガーを持ってきて、一つ一つ干すのを手伝ったんですね
干す日が楽しみでニコニコしていたとのこと、きっと達成感や自己有用感(誰かの役に立っていると感じる感覚)を感じてていたのではないでしょうか
3人ともおうちの方と家事を一緒にやる経験をしていてすばらしいです
この学年は、2年生の授業参観のときに、「せんたくおばけ(フレーベル館・左近蘭子)」の絵本をモチーフにした、洗濯干しやタオル絞り、机拭きの学習の様子をおうちの方に見ていただいています
2年生のときの授業参観の様子です(
詳しくは検索ボックスで「小学部授業参観」と検索して2024.7.5の記事を見てみてくださいね
)
この学習が、ステップアップして、今につながり、おうちの中でのお手伝いになっているんだなぁ、と感慨深く、うれしくなりました
ひだりてで おさらをもってたべる、がんばっています(ホームワーク週間・家庭との連携⑧)
夏休み前にこんなプリントが配られた5年生の男の子の御家庭
そして、夏休み明け、がんばりカレンダーが担任の先生に提出されました
左手で器を持つことを続けてがんばったんですね
すごいです
左手で器を持つ動作は、日本の食事マナーの一つですが、この動作が定着することで、食事の姿勢が安定し、こぼしにくくなります
また、左手で器を持って、右手で食具を操作することで、左右の手の協調性が育まれます 左右の手を一つの同じ目的のため、役割は違えど協力して動かす力のことで、はさみで紙を切ったり、ボタンの留め外しをしたりするのにもつながる、大切な力です
毎日の食事の機会に学習チャンスがあり、とってもいいですね
おもちゃのかたづけ、がんばっています(ホームワーク週間・家庭との連携⑦)
夏休み前にこんなプリントが配られた3年生の男の子の御家庭
そして、夏休み明け、がんばりカレンダーが担任の先生に提出されました
おもちゃのかたづけをがんばったんですね
すごいです
おもちゃのかたづけは、遊んだらかたづけるという流れを習慣化することで、自己管理力が身につきます
また、おもちゃを種類ごとにわけてかたづけることで、「同じものをまとめる」「場所を覚える」といった空間認知や分類の力が育ちます
遊びからかたづけへの移行は活動の切り替え練習にもなりますね
使ったらかたづける、次の活動に移る前にかたづける、生活の中で私たちが当たり前のようにやっていることですが、基礎となっているのは、おもちゃのかたづけかもしれませんね
といれっとぺーぱーたたみ、がんばっています(ホームワーク週間・家庭との連携⑥)
夏休み前にこんなプリントが配られた1年生の女の子の御家庭
そして、夏休み明け、がんばりカレンダーが担任の先生に提出されました
トイレでの拭き取りの前段階として、トイレットペーパーをたたむのを毎日がんばったんですね
しかも、おうちだけでなく、利用している施設でもがんばったとのこと
特定のタイミングで、特定の場所で、特定の人とできるようになったこと
これを、生活の中でいかすことできるように、いつでも、どこでも、だれとでもできるようにしていくことは、大切なことです
すばらしいですね
トイレの中でたたむのは、ペーパーがロール状のまま空中でたたまなければならないため、教室の机でたたむことを積み重ねていったんですね
これを繰り返していくことで、1回のペーパーの適量の感覚もつかみやすくなりますね
また、おうちの方からも、先生からも、拭き取りも上手になったというコメントがあります
学習の積み重ねはもちろんのこと、丁寧にたたんだペーパーを使うことで、拭き取りやすくなったことも考えられますね
一歩ずつ、できることが増えていく
本人にとっても、周りの大人達にとってもうれしい成長です