日誌

SSH日誌

ロジカルシンキングスキルアップその4(1年)、課題研究(2・3年)

日時:令和5年6月6日(火)

場所:本校各教室

 

1年生は前回の続きである「ロジカルシンキングスキルアップその4」をZoom配信で行いました。

今回も講師は国語科の勝城先生です。

  

本日が最後のロジカルシンキングスキルアップとなります。

前回までの「主張(結論)」「根拠(事実)」「論拠(理由付け)」についての内容をもとに、

プリントを用いてテーマに基づき、自分で論拠を述べる活動を行いました。

また、友人たちと話し合い、自分の考えを深める活動も見られました。

 

 

 

 

2年生は課題研究の続きを行いました。

 

*課題研究紹介 

【45班 強歩を科学的に分析する】

大高の伝統行事である「85km強歩」は、26時間以内に歩かないといけない。

強歩の疲れの原因として、様々な環境要因が関係していると考え、疲労に関するアンケートを行う。

また、強歩中の気温、温度、血中酸素濃度、心拍数、経度、緯度、標高、WBGT、表面温度を15分ごとに測定し、

変化を調べる。

45班のみなさん

といった研究内容を実施する計画だったのですが、残念ながら今年の強歩は雨天中止となってしまい、

20km程度しか歩けていないので、研究内容について再度検討している様子でした…。

強歩中止の影響は、さまざまなところに出ていることが感じられました。

45班の皆さん、がんばってください!

 

 

3年生は英語活用発表会に向けて、英語によるプレゼンテーションについての講話を第1体育館で受けました。

講師は物理の藤原先生と、英語科の安田先生です。

 藤原先生

 

英語でのプレゼンテーションの際のポイントをつかむことが本時の目的でした。

グループごとに分かれ、全員が同じ例文(英語)を用いて1人ずつプレゼンを実施し、

それに対するアドバイスをお互いに行いました。

また、英語科の安田先生によるプレゼンテーションを聞いて、「英語のプレゼンのポイント」を

自分たちで見出し、自分たちの発表に活かす、といった活動を行いました。

 

みなさん、7月の英語活用発表会に向けて、自信をもって発表に臨めるようがんばってください!

 

ロジカルシンキングスキルアップその3(1年)、課題研究(2・3年)

日時:令和5年5月30日(火)

場所:本校各教室

 

1年生は、前回の続きとなる「ロジカルシンキングスキルアップその3」を行いました。

講師は、前回に続いて国語科の勝城先生が担当しました。

 

 

 

「批判的思考力」は避難や攻撃ではなく、「より良い答えを出すための方法」であることを

学び、プリント学習で例題に取り組みました。

今後の課題研究にぜひ繋げていってください!

 

2年生は課題研究の続きを行いました。

本日は、4班の紹介を行います。

4班は、若者の選挙の投票率を向上させるために、学校行事を通して意識を向上させる

研究を行っています。

今後数名の県議会議員をお招きして、1年生全員の前でディスカッションをしていただき、

生徒の意識の変容を調査する計画を立てています。

本日は、外部機関へ電話依頼を行いました。

他の班よりも外部との連携が多いので、緊張する場面も多々ありますが、

貴重な機会を通じて成長させていただけることに感謝しています。

 

 

 

 

3年生は英語活用発表会に向けて、英訳の続きを行いました。

明日提出締切のため、多くの班が提出完了している様子でした。

放課後にパソコン室で作業をしている生徒たちも見られました。

みなさん、素晴らしい発表を期待しています!

ロジカルシンキングスキルアップその2(1年)・課題研究(2・3年)

日時:令和5年5月23日(火)

場所:本校各教室

 

1年生は、前回の続きである「ロジカルシンキングスキルアップその2」を実施しました。

本日も講師は勝城先生です。

Zoomを活用し、各教室にパワーポイントの映像を配信して行われました。

  

「意見」と「事実」を判別することや、「事実」を根拠にできなければ、論理的でなくなることについて、

スライドの説明やプリント学習をもとに学習しました。

 

 

2年生は、課題研究の続きを行いました。

 

本日も、2年生の班の研究内容を一部紹介します。

15班は「観葉植物で発電する」というテーマで研究しています。

土壌に電極を刺し、植物が行う光合成とその微生物が生み出す電子で発電することについて、

これから研究していくとのことです。

今後は観葉植物を購入し、実際にどれくらいの電力が生まれるのかを測定し、この電気を自分たちの生活に

活用していくためにどのようにしていけばいいかを調べていくとのことでした。

 

その他の班も、スマートフォンを活用して研究を進める姿が多くみられました。

  

 

3年生は、英語活用発表会に向けた英訳の続きを行いました。

 

 

 

英語活用発表会まで、2か月を切りました。

3年生のみなさん、頑張ってください!

インドネシアHKBP代表者来校

5月12日(金)15:20~

以前より課題研究アンケートの回答の協力や、交流をすすめているインドネシアの高校SMA HKBP Pematangsiantar

の上部団体の代表者が来日し、栃木県の訪問先のひとつとして本校が選択された。

授業見学、放課後は応援団、SSC、吹奏楽部、バドミントン部など見学、生徒とも交流しかなり喜ばれてました。

教室での様子応援団との交流

授業見学

 

 

SSH ロジカルシンキングスキルアップ(1年)・課題研究(2・3年)

日時:令和5年5月16日(火)

場所:各教室 

1年生は、国語科の勝城先生による、「ロジカルシンキングスキルアップその1」の活動を行いました。

 

Zoomを活用して1学年全クラスに配信し、「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざをもとにして、

論理的な思考力・表現力を養成するための講話が行われました。

 

 

2・3年生は課題研究を進めました。

 

 

 

 

 

本日は、2年生の研究内容を一部紹介します。

10班の研究は、「下駄占い」や「夕焼けの次の日は晴れ」、「雲が北西に流れると雨が近い」など、

天気に関する言い伝えについての研究を行っています。

研究の一環として、下駄占いを毎朝8時に実施していたり、夕焼けが出た日の次の日の天気を調べ、

信憑性が高い言い伝えであるのかを検証しています。

 

 

 

3年生は、ポスターの英訳の続きを行いました。

 

班によって進度はさまざまですが、翻訳サイトを活用したり、英語の先生に

助言をいただきながら、進める姿が見られました。

 

 

 

社会問題啓発プログラム(1年)、課題研究(2・3年)

日時:令和5年5月9日(火)

場所:第1体育館(1年)、各教室(2・3年)

 

1年生は、社会問題啓発プログラム講義として、元宇都宮大学教授の松本敏先生による

「新聞・メディアを知る」の講話を聴きました。

社会のさまざまな問題を知り、情報を集める手段としての新聞について、他のメディアと比較しながら

構成や特徴を学習し、課題テーマの設定に役立てることができました。

 

 

 

 

 

2・3年生は、課題研究の続きを行いました。

 2年生はこれからの年間活動計画を作成しました。

また、物品購入申請書を作成し、今後の活動に必要な物品をインターネットで調べ、

リストに記入しました。

 

 

 

 

班によっては、研究内容について先生の指導のもと進める様子も見られました。

もうすぐ85km強歩や中間テストです。

「SSH関係の検討事項を、強歩のときに考えよう!」と話している班もありましたが、

果たして当日そのような余裕はあるのでしょうか・・・。

85km強歩も課題研究も初めての2年生、何事も全力で頑張りましょう!

社会問題啓発プログラムガイダンス(1年)、課題研究(2・3年)

日時:令和5年5月2日(火)7時間目

場所:第1体育館(1年)、各教室(2・3年)

 

1年生は、社会問題啓発プログラムガイダンス「SDGsについて学ぼう!」を行いました。

 

 

 

本校の杉森教諭のもと、「自分がワクワクすること」を考え、自分のやりたいことに関心を向けるとともに、

世界でどのようなことが起きているのかを考えるなど、社会問題に関心を向ける話を聞きました。

各クラスの室長が指名され、活発に意見が出される姿が見られました。

 

 

2年生・3年生は前回に続き、課題研究を行いました。

 

 

 

 

2年生は今年度初めてのグループ活動でしたが、先生方に助言をいただきながら、

研究を進める姿が見られました。

 

 

 

 

 

3年生は英訳に向けて、2年生の時に発表した原稿を英語に書き換える姿が見られました。

日本語だったポスターが、少しずつ英語に変わっていく様子に、生徒たちの成長が感じられます。

 

みなさん頑張ってください!

課題研究講演会(2年)、課題研究(3年)

日時:令和5年4月25日(火)

場所:本校第1体育館(2年)、本校各教室(3年)

 

2年生は、国際医療福祉大学教授の山本康弘先生をお招きし、課題研究講演会を実施しました。

これからの課題研究に向けて、「研究とは何か」「アンケート調査とは」など、

具体的な実施方法を教えていただきました。

 

生徒たちは山本先生のお話を真剣に聞き、集中している姿が見られました。

山本先生、ありがとうございました。

 

 

 

3年生は、課題研究の英訳に向けて、スマートフォンやGIGAタブレットPCを活用し、

研究概要をまとめました。

 

 

概要のまとめが終わっている班は、英訳に進みました。

これまでの英語の授業で学習したことを活かし、正しく英訳できるように

どの班も頑張りましょう!

令和5年度 SSH課題研究ガイダンス(2・3年)

日時:令和5年4月18日(火)

場所:各教室(2年)、第2体育館(3年)

 

今年度第1回目のSSH課題研究が本日よりスタートしました。

2・3年生は課題研究ガイダンスを実施しました。

 

2年生は、これから行う課題研究について、詳細の説明を各教室でZoomで受けました。

必要物品の購入方法や、申請方法など、これからの活動内容を具体的にイメージしていきました。

 

その後、SSHに関するアンケートを行いました。

QRコードをスマートフォンで読み取って実施しました。

 

 

3年生は、体育館にて説明を受けました。

 

 

これまでの総まとめをするにあたっての活動の目的や、活動内容についての

お話がありました。

 

また、英語科の先生からは、今後3年生が行う英語活用発表会(英語によるポスター発表)に向けた

英訳の方法についてアドバイスがありました。

英語活用発表会は7月11日(火)です。

 

両学年とも、昨年度とは活動内容が大きく変わるので、どの班もよりよい発表ができるよう頑張りましょう!

課題研究(1年)

日時:令和5年3月23日(木)

場所:本校各教室

 

今年度最後の課題研究を行いました。

 

 

先日の計画書審査会での審査員の先生方の講評を受けて、自分たちの研究テーマや内容を

再度見直ししました。

 

来年度はいよいよ本格的に研究を進めることとなります。

実験やアンケート実施など、充実した研究になるよう、計画的に取り組んでいきましょう!

一年間お疲れ様でした。

サイエンス特別講座『物理プレチャレンジin大田原(物理実験講習会)』 盛大に開催

栃木県各地の物理好き高校生が本校に集い、東京大学大学院の長谷川修司教授を講師としてお招きして物理の実験講習会を開催しました。開催内容は下記の通りとなります。

 

主 催:栃木県立大田原高等学校、共 催:日本物理オリンピック委員会

テーマ:「大気圧の測定実験」

実施日:令和5年3月21日(火・祝)

講 師:長谷川修司 氏(東京大学大学院理学系研究科 教授)

会 場:本校物理実験室

参加者:本校生12名及び他校生36名 生徒計48名(男子23名、女子25名)

    教員9名

参加校:※順不同、略称

    本校、大田原女子、那須拓陽、黒磯、矢板東、宇都宮中央・宇都宮中央女子、足利

内 容:

講師の長谷川先生より物理チャレンジに関する説明をいただいた後、本講義のテーマである「大気圧」に関する講義および実験講習を受講しました。グラフ作成上の留意点、誤差の考察の仕方など詳しくご講義いただきました。

    

次年度もサイエンスに関する各種講座を本校で開催いたします。

参加をご希望される方は、本校SSH部までお問合せ下さい。多くの参加をお待ちしております。

 

 

インドネシアとの交流 第2回

令和5年3月15日(水) 15:50~19:00頃まで

本校生徒 32名 教諭3名参加

インドネシア SMA Unggulan HKBP の生徒と英語によるオンライン交流をはかった。

はじめに全体会では、本校数学科教諭より日本とインドネシアの違い(人の影のでき方の違いや排水溝の流れ)等のレクチャー。次にお互いの文化の紹介、「和楽池からエネルギーをつくる」大田原高校におけるSSH課題研究の発表を行った。

つぎに少人数のグループにわかれ(教室棟)、あらかじめ用意した写真など用いてお互いの食生活や暮らしについて語り合った。時間はすぐにすぎてしまい、残念そうであった。

最後全体会(生物室)で皆でそろって「See you ❣」バイバイと手を振り名残惜しんだ。この交流はまだこれからも続きます。

  

 

 

 

 

 

 

復興農学会2022年度第2回研究会 学会発表

令和5年3月18日(土)、福島大学に於いて開催された「復興農学会 第2回研究会」に本校SSC部員3名が参加し、「実地研修前後における高校生の飯舘村に対する意識変容」をテーマに口頭発表を行いました。

本校と福島県立白河高校の2校が発表し、専門家の方々から多くのご助言をいただくなど貴重な経験をすることができました。

  

復興農学会研究会への高校生の参加は初  本校生にとっても学会発表は初 研究者を前に緊張しながらも全力発表

 

「復興農学会」URL↓

http://fukkou-nougaku.com/

「復興農学会2022年度第2回研究会」プログラムURL↓

http://fukkou-nougaku.com/wp-content/uploads/2023/03/confsnd_oral_r.pdf

計画書審査会(1学年)

日時:令和5年3月14日(火)

場所:本校各教室

 

1学年の計画書審査会が行われました。

これまでのSSH課題研究の中で、グループごとに話し合ったテーマの計画を、

パワーポイントで説明しました。

 

本日は、宇都宮大学と国際医療福祉大学から、10名の先生方にお越しいただき、

審査をしていただきました。

 

 

ご挨拶をいただいた後、司会の先生の合図で審査会が始まりました。

 

 

 

プレゼン終了後の質疑応答では、生徒たちからも活発な質問が飛び交いました。

  

 

終了後は、審査員の先生方からの的確なアドバイスをいただきました。

 

 

審査員の先生方、ありがとうございました。

1年生の皆さん、本日の審査会を受けてさらに改良し、来年度充実した研究ができるよう、

頑張りましょう!

天文学講座

実施日 令和5年3月2日、3日 16:45~ 講師:本校教諭 瀧澤 昌弘
参加生徒 18名 教員1名
※これと並行して位置天文学講座を2月27日、3月6日に数学班を対象に実施した。

講座を受けての生徒の感想
○星の距離の計算や星の動きを詳しく知る機会がなかったのでとても貴重な体験になり楽しかったです。こ
れからも天文班として知識を深めていきたいです。
○元々、天体や惑星には興味があったが、あやふやな確かしか持っていなかった。そのため、為になった。
特に私は、太陽系の惑星の1つ1つの特性が特に為になった。また、軌道などはとても楽しい所だった。
○天文学と数学は密接に結びついていることがわかった。惑星の軌道や等級の決め方など。知っていること
が多かったが、チチウス・ボーデの法則は初めて聞いた。小惑星がそこまで重要視される理由がわからなか
ったので、3番目の距離の惑星の話を聞いて納得した。天気が良くなかったため、月しか見れなかったのは残
念だったが、クレーターまでしっかり見れたのが良かった。わかりやすい説明で、訳の分からない数学を使
っていなく、中学生の時習った知識でも理解出来るもので有意義な時間だったと思います。
○講義はためになり参考になりました。しかし望遠鏡見る時の天候が残念でした。
○今回は難しい数学をあまり使っていなかったのである程度理解することができ、興味深いことを知ること
が出来ました。星の雑学みたいなものは好きなのですごく面白かったです。今回は月しか見ることが出来ま
せんでしたが、また天気がいい日に惑星を見たいと思います。
○宇宙の壮大さについて改めて驚かされた。特に今世界は数光年の世界しか知らないにも関わらず、宇宙は
今もなお膨張を続けている。宇宙の神秘とは凄いものだな、と感じた。・・・

など参加した生徒にとってとても有意義な講座だったようです。今後も天文学講座まだまだ続きます。

 

課題研究(1年)

日時:令和5年3月2日(木)

場所:本校各教室

 

先日の計画書プレ審査会の結果を受けて、3月14日に迫る計画書審査会に向け、

発表資料等の修正を行いました。

 

 

計画書プレ審査会では、大学生の方に項目ごとに5段階評価をしていただきました。

中には厳しいご指摘もあり、生徒たちはどうしたら改善できるか、先生方に助言をいただきながら

試行錯誤していました。

 

 

 

 

前回よりもレベルアップした発表ができるよう、みなさん頑張りましょう!

令和4年度 SSH課題研究成果発表会

 2月22日(水)、令和4年度 SSH課題研究成果発表会 が那須野が原ハーモニーホールで行われました。
本校2年生代表6グループ、本校スーパーサイエンスクラブ及び他校3グループの計9グループが発表しました。
年を重ねるごとに発表の質が向上しただけでなく、質問も多く出るなど活発な発表会となりました。
最優秀賞は、本校敷地内の和楽池から発生しているメタンガスについての調査・研究を行った33班『和楽池からエネルギーをつくる』が選ばれました。

  

 

第2回SSH運営指導委員会

2月22日(水)午後、本校会議室にて、令和4年度第2回SSH運営指導委員会が開かれました。今回もZoomを用いて、オンラインと会場とのハイブリッドで実施されました。委員の先生方から午前中に行われた成果発表会についてのご感想や、課題研究の進め方に関するご意見等をいただきました。生徒の心に「科学の火を灯す」ことのできるよう、これからも生徒・職員一丸となってSSH事業を進めて参ります。

SSH運営指導委員集合写真

計画書プレ審査会(1年生)

 2月21日(火)、計画書プレ審査会が1年生を対象として実施されました。宇都宮大学と国際医療福祉大学の学生に、次年度の課題研究の計画について評価およびご助言をいただきました。生徒のプレゼンテーションに対し、研究課題や仮説の明確さ、先行研究・事例、研究テーマに関する現状からの研究意義等、様々な観点からご質問やご意見を聞くことができました。また、他班からも鋭い質問がなされ、ディスカッションの様相を呈したことで、各会場でたいへん活発な様子がうかがえました。ご協力いただいた学生の皆さま、ありがとうございました。