寄宿舎

にっこり 4月の寄宿舎

4月12日(月)「入舎許可証 授与式」を実施しました。
今までは入学式の後に「入舎式」を行っていましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、代表者舎生が校長から入舎許可証を受け取る形式に変更しました。寄宿舎生活について談笑するなど、和やかな雰囲気で式を終えることができました。


月14日(水)第1回社会自立学習Ⅰを実施しました。
高等部生を対象とし、自立に向けて必要な知識や態度を養うことを目的とした学習です。学習の流れについての説明や、これからどのような力を身に付けていくと良いのかを確認することができました。


4月16日(金)寄宿舎指導員を対象とした、舎内研修「聾・難聴指導員の立場から」を実施しました。
聾・難聴の寄宿舎指導員から、「①情報保障 ②通訳 ③補聴器・人工内耳 ④手話 ⑤聾・難聴舎生への「言葉を育てる」とは?」について講話を行いました。聾・難聴児にとってコミュニケーションの大切さ、自己肯定感の育成、聴者視点だけではなく聾・難聴者視点の考え方・知識を取り入れた支援・指導の重要性について、理解を深めました。


4月26日(月)第1回避難訓練(地震・火災)を実施しました。
下校後、各舎室で過ごしている状況で訓練を行いました。地震発生時には舎室の机の下にもぐり、視覚で情報を得るために顔を伏せ過ぎないようにすること、ヘルメットをかぶることを実践しました。火災発生時には指導員から火元や避難場所について、手話、指文字、絵カード等で情報(指示)を見て避難することを実践しました。天井のフラッシュライトや非常ベルも鳴る中、落ち着いて避難することができました。
  

3月の寄宿舎

■2月17日(水)第6回社会自立学習を実施しました。今年度最後の社会自立学習で、今まで学んだ内容を振り返り、頑張ったことや感想等をワークシートにまとめました。「就職後に研修を受けに行く場所について、電車の乗り換え方法等を調べることができて良かった。」「自分の住んでいる地域の手話サークルを調べて知ることができたので、地域の人達との関係作りに活かしていきたい。」などの感想があがり、学んだことをこれからも実践していく大切さについて確認することができました。
 
■2月24日(水)季節行事「ひな祭り」を行いました。ひな祭りにまつわるクイズを掲示し、楽しみながら由来等を知ることが出来ました。
 
■3月1日(月)「卒業生祝い」を行いました。卒業生がリクエストしたメニュー(夕食)を食べ、食後には卒業生それぞれからあいさつがありました。卒業生の中には最長6年間、寄宿舎で生活をした舎生もおり、楽しかった思い出や卒業後の進路、在舎生へのエール、お世話になった先生方へのお礼など、気持ちが込められたあいさつがありました。卒業式まで残りわずかとなった寄宿舎生活、1日1日を大切にしましょうと話し、みんなでお祝いをすることができました。
 
 

1月・2月の寄宿舎

1月20日(水)第5回社会自立学習「余暇活動」全体講話を実施しました。「余暇」の意味を確認し、様々な過ごし方があることを学びました。スマートフォンの使用や読書など具体的な過ごし方を挙げて、ワークシートを基に学習しました。また、社会の中には手話サークルや、聴覚障害者協会青年部など、聾・難聴者に向けたコミュニティーがあることについて知ることができました。
 
 
2月3日(水)「節分」を実施しました。
 節分の由来について、それぞれ掲示を読んで学びました。また、マンガ「鬼滅の刃」の鬼のキャラクターを的にして、豆(新聞紙ボール)を投げて退治しました。当たった時はガッツポーズをして盛り上がりました。
 

12月の寄宿舎

・ウインターウイークス
 12月1日(火)~25日(金)「ウインターウイークス」を実施しました。
 寄宿舎生がそれぞれ作った、松ぼっくりのツリーや折紙リースを飾りました。また、各舎室で冬にちなんだテーマごとに飾りを制作して掲示しました。1年をふり返ったクイズに挑戦したり、冬の雰囲気を楽しむことができました。


11月の寄宿舎

・11月4日(水)第4回社会自立学習Ⅰ「マナー」を実施しました。
 公共の場でのマナーや対人関係についてのマナーなど、例を挙げて適切な行動かどうかを皆で考えました。
 マナー違反だと思う場合は、その理由を確認し合い、「マナーを知ること・守ることの大切さを」学びました。
    
・11月25日(水)勤労感謝の会を実施しました。
 校内の環境整備をしてくださる公仕さん、毎日栄養バランスの良い食事を提供してくださる学校栄養士さんや調理員さんへ、寄宿舎生が感謝の気持ちをこめて作成したカレンダーを贈りました。