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校長室便り
2021年7月の記事一覧
【高校】水泳部、関東大会出場!
7月20日(火)~22日(木)、栃木県総合運動公園の東エリア屋内水泳場で「令和3年度 関東高等学校水泳競技大会」が開催されます。本校からは、村井謙斗君(高3-4)と中村伊吹君(高1-4)の2人が出場します。

写真、右から村井君、中村君。
写真、右から村井君、中村君。
3年生の村井君は「200m平泳ぎ」と「400m個人メドレー」(バタフライ100、背泳ぎ100、平泳ぎ100、クロール100)の2種目に出場します。村井君は、幼稚園の年中から水泳を始めたので、今年で14年目になるそうです。高2までは佐野市のSGCで、週に5日程度、高3では週に3日程度、練習を続けてきました。関東レベルの大会は、中学3年生の時にも出場しましたが、当日、会場で熱を出してしまい、泳ぐことができませんでした。今回は、14年間やってきた水泳の集大成として、悔いのない泳ぎをすることを目標にしています。
1年生の中村君は「50m自由形」に出場します。団体ではなく個人で出場するのは初めてです。中村君も幼稚園の年中から水泳を続けてきました。今回の目標は、ずばりインターハイ出場だそうです。インターハイに出場できる標準記録24.2秒まで、あと0.5秒ですので、十分狙えると村井君から後押しされました。
また、今回は上記3種目、2名に加えて、「4×100mフリーリレー」(村井、中村、柳田、山中)と「4×100mメドレーリレー」(村井、中村、岩地、柳田)の出場権を獲得しました。これで、部員5名全員が関東大会出場という快挙を成し遂げました。しかし、新型コロナ感染症の感染拡大防止の観点から、出場資格は得たものの、競技は行わない「幻」の種目となってしまいました。
村井君と中村君には、それぞれの目標がありますが、水泳部5名全員の気持ちを受け止め、関東大会で力を出し切って欲しいと思います。頑張ってきてください。応援しています。
【高1】数学ⅠAの授業見学(松井先生)
7月16日(金)1限目、高校1年3・4組の「数学ⅠA」の授業(松井先生)を見学しました。内容は、三角比の計算問題で、ペアワークを中心にお互いに説明し合うことを中心に授業が進んでいきます。
授業は、予習をしてくるのが前提で、それをもとにペアワークで説明します。
そのため、予習の際に、ノートに工夫してわかりやすくまとめてくる生徒もいます。
(↓細井さんのノートを見せてもらいました。)
授業では、予習で分からなかったところをわかるまで考えたり、先生に質問したりして解決していきます。
理解できたときは、思わず拍手が起こることもあります。
授業では、この時間の中で、ここまではできるようにしよう、といった到達目標があらかじめ生徒に示されます。理解できた生徒は、ペアの生徒に教えることで、自分の中で整理されて定着していくとともに、分からなかった生徒も、他の生徒や先生から教えてもらうことで、理解していきます。
最後は、到達目標が達成できたか、自分の力だけで、配られたプリントの問題を解いていきます。
数学が得意な生徒、苦手な生徒、いろいろいると思いますが、全員が予習をして授業に臨み、授業の中で、ここまでは理解する、という授業スタイルが、1学期の間に定着し、生徒はそれをうまく活用できるようになってきたことを感じました。
【中学】陸上競技部、大躍進!
7月9日・10日に行われた「佐野市中学校総合体育大会」で、附属中陸上部は、17種目で3位以内に入賞し、13名が県大会出場を決めました。春季大会での県大会出場8名を大幅に上回る大躍進です。今回は、その大躍進の謎に迫りました!
春季大会の県大会出場者は、男子6名、女子2名、合計8名でした。今大会は、男子6名は同じですが、女子は7名(+5名)になりました。顧問の吉永先生によると、ライバルとなる他校の選手のタイムを研究し、どうすれば3位以内になれるかを分析し、それを意識した練習を行ったそうです。その結果、10種目で7名が3位以内に入りました。
特に、2年女子の100mHは、附属中が1・2・3位を独占しました(1位:矢代玲央菜さん、2位:山田文音さん、3位:三田遙花さん)。また、3年女子の100mHも坂本妃織さんが3位入賞しました。
4名の女子100mH軍団、凄いです。
矢代さんは100mH:優勝だけでなく、2年女子200m:第2位、共通女子四種競技:優勝、と大活躍です。
また、女子では、大川りささんが2年女子800m:第3位、2年女子走幅跳第:3位、中村ゆきのさんが2年女子1500m:第2位、木本歩華さんが1年女子走高跳:第3位になりました。
一方、男子も負けていません。春季大会で県大会に出場した6名全員が、再び県大会出場を果たしました。
兵藤崇人君は3年男子800m:第2位、3年男子1500m:第2位、初谷凌君は3年男子110mH:優勝、二木育君は3年男子走幅跳:優勝、酒本大雅君は3年男子走高跳:第3位、西晃熙君は2年男子200m:第2位、荻原惇綺君は1年男子1500m:第3位になりました。
県大会出場者
最後に、部長の兵藤君(3年)と次期部長の矢代さん(2年)に、陸上競技部の大躍進の理由と県大会の目標を聞きました。
「私たちは、2008年の創部以来、苦しい気持ちに打ち克つ『克己心』を大切にしてきました。他校に負けた悔しい気持ちを忘れず、みんなで苦しい練習に打ち克つことが、お互いを高め合う力となりました。私たちは、お互いに信頼しており、お互いの存在があるからこそ、頑張ることができます。また、それぞれの目標を明確にすることで、一人一人の強い思いをより大きな力に変えることができました。」
「県大会の目標は、全員が自己ベストを更新することです。」
*お互いの信頼関係に裏付けられた高いモチベーションと、明確な目標を設定していることが、大躍進の原動力となったのではないかと思いました。陸上競技というと個人競技というイメージがありましたが、団体戦なんだなと認識を新たにしました。大学受験と一緒ですね。とても素晴らしいです。
*県大会は、7月26日・27日に佐野市の運動公園で行われるそうです。頑張ってください。応援しています。
【高校】野球部 選手権大会1回戦
7月14日(水)、清原球場の第一試合で、1回戦、那須拓陽高校と対戦しました。
12日(月)雷雨で4回ノーゲーム、再試合。13日(火)雷雨で中止、再試合。3度目の正直でようやく試合ができました。

結果は、3対8で敗れましたが、1回に先取点を取り、その裏、同点とされるも、5回に追加点で突き放すという素晴らしい試合展開を見せてくれました。5回裏に連打で6点を取られましたが、6回以降1点に抑えるなど、最後まで集中し、よく頑張りました。
12日(月)雷雨で4回ノーゲーム、再試合。13日(火)雷雨で中止、再試合。3度目の正直でようやく試合ができました。
結果は、3対8で敗れましたが、1回に先取点を取り、その裏、同点とされるも、5回に追加点で突き放すという素晴らしい試合展開を見せてくれました。5回裏に連打で6点を取られましたが、6回以降1点に抑えるなど、最後まで集中し、よく頑張りました。
ピッチャーの古橋君は、最後まで粘りのピッチングを見せてくれました。
皆、堅実な守備で試合を盛り上げてくれました。
1番 若田部君(2年)
2番 佐山君(3年)
3番 大門君(1年)
4番 古橋君(2年)
5番 猿橋君(2年)
6番 阿部君(3年)
7番 鯉沼君(3年)
8番 三品君(1年)
9番 小林君(1年)
今回は、3度目の試合、ということで、応援団を出すことはできませんでしたが、野球部の保護者の皆様や駆けつけてくれた卒業生の皆さんが、応援をしてくれました。ありがとうございました。
まず先取点を取り、鮮やかな追加点を取ることが出来たことは狙い通りの展開でした。6失点が痛かったですが、その後、崩れず、ゲームメイクできたことは立派でした。見ていて、よく頑張ったなということを感じました。また、選手たちも、地力で勝る相手に力を出し切ることができ、やり切った感があったのではないかと思いました。本当に、ご苦労様でした。
3年生は、次の目標に向かって頑張りましょう。1,2年生も今回の経験を活かし、さらなる成長を期待しています。
【中高】学校評議員による授業見学
7月12日(月)6限目、学校評議員会の開催に先立ち、学校評議員5名による授業見学を実施しました。
中高の様々な教科の授業(6クラス)をそれぞれ短時間(6~7分間)ですが、見学していただきました。
①中学2年1組:「技術」粂谷先生
②中学3年3組「数理探究」柾木先生
「ハノイの塔は最短で何回で移動できるか?」
③高校1年1組「コミュニケーション英語Ⅰ」川俣先生
④高校1年2組「現代社会」高久先生
⑤高校3年4組「数学Ⅲ」戸田先生
⑥中学1年1組「理科」神戸先生
*評議員の方々からは、「昔と違って、グループワークやペアワークが日常的に行われており、工夫された授業の中で、生徒たちが楽しそうに取り組んでいる姿が印象的。このような授業をぜひ他の学校にも広めて欲しい。」といった評価をいただきました。
緊急情報
特にありません。
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